//※注意!
//議論での決定事項から、議論なしで製作できるのは「属性・種族・シリーズモンスター」デッキのみとなりました。
//これ以外のデッキは、必ず議論用BBSで議論した後に作成してください。
//
//ページ作成の際は以下の点を確認してください。
//・コンセプトはハッキリしているか
//・類似デッキが無いか
//また、デッキ名に特定のカード名を付ける場合、
//・そのカードがメインと呼べるデッキか
//・カードページに加筆すれば済む内容ではないか
//上記の内容に当てはまらない場合、議論及び削除される場合があります。
//
//記事作成後は責任を持ってデッキ集にこの記事へのリンクを貼りましょう。

*【占術姫】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[コレクターズパック−運命の決闘者編−]]で登場した[[占術姫]]を中心とした[[コントロール]]寄りの[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[リバースモンスター]]と[[儀式召喚]]に関係する[[効果]]を持っているため、それらを駆使しながら[[戦闘]]を行っていく。~

 《占術姫コインノーマ》
 リバース・効果モンスター
 星3/地属性/天使族/攻 800/守1400
 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。
 手札・デッキからレベル3以上のリバースモンスター1体を
 裏側守備表示で特殊召喚する。
 この効果の発動後、ターン終了時まで
 自分は「占術姫」モンスター以外のモンスターの効果を発動できない。

 《聖占術姫タロットレイ》
 儀式・効果モンスター
 星9/光属性/天使族/攻2700/守1200
 「聖占術の儀式」により降臨。
 「聖占術姫タロットレイ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、
 いずれか1つしか使用できず、相手ターンでも発動できる。
 (1):フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを表側攻撃表示にする。
 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを裏側守備表示にする。
 (3):自分エンドフェイズに発動できる。
 自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[リバースモンスター]]や[[儀式召喚]]に対する[[サポートカード]]・相性の良い[[カード]]を中心に採用したい。~

***[[モンスターカード]]について [#monster]
-[[占術姫]]~
--[[《占術姫コインノーマ》]]~
[[リバース]]した場合に[[手札]]か[[デッキ]]から[[レベル]]3以上の[[リバースモンスター]]を[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]できるこのデッキのキーカード。~
発動ターン[[占術姫]]以外のモンスター[[効果]]が使用できなくなる制約もこの[[デッキ]]では然程気にならない。~
[[同名カード]]も[[特殊召喚]]可能なため、いざとなったら連続して使える[[壁]]にしても良いだろう。~
様々な状況に応じて柔軟な対応が可能なため、是非とも複数枚採用したい。~

--[[《占術姫アローシルフ》]]~
[[リバース]]した場合に[[手札]]か[[墓地]]から[[儀式魔法]]1枚を[[手札]]に加えられる。~
[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[《ソニックバード》]]に比べると即効性には劣るものの、サポートが多いため複数回の[[効果]][[発動]]を狙える。~
[[墓地]]からも[[サルベージ]]できるため、[[儀式魔法]]が[[デッキ]]に無い場合でも無駄にならないのも利点である。~

--[[《占術姫ペタルエルフ》]]~
[[リバース]]した場合に[[相手]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[守備表示]]に固定する[[効果]]を持つ。~
[[効果]]を受けた[[モンスター]]は[[表示形式]]の変更ができないが、放っておくと何らかの素材・コストとして処理されてしまうので一時的な足止め程度と考えておくとよい。~
下記の[[《占術姫ウィジャモリガン》]]の他、[[《断頭台の惨劇》]]や[[《シールドクラッシュ》]]などの[[守備表示]][[メタ]]となる[[カード]]とは相性が良い。~

--[[《占術姫ウィジャモリガン》]]~
[[リバース]]した[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[相手]]の[[守備表示]][[モンスター]]全てを[[破壊]]し、[[破壊]]した数×500の[[ダメージ]]を与える。~
上記の[[《占術姫ペタルエルフ》]]とは相性が良く、[[コンボ]]が決まれば[[相手]][[モンスター]]を一掃したうえでそれなりの[[バーン]][[ダメージ]]をお見舞いできる。~
[[《皆既日蝕の書》]]とも好相性であり、[[ドロー]]はされるものの[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]全てを[[破壊]]可能となる。~

--[[《占術姫クリスタルウンディーネ》]]~
[[リバース]]した場合に[[手札]]か[[墓地]]から[[儀式モンスター]]1枚を[[手札]]に加えられる。~
[[《占術姫アローシルフ》]]に比べ[[上級モンスター]]のため[[手札事故]]の恐れがあるが、その分[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[儀式召喚]]の[[レベル]]を賄いやすい。~
とは言え多く採用すると[[事故]]が怖いので、採用枚数自体は抑え気味にした上で[[《占術姫コインノーマ》]]の[[リクルート]]や[[サポートカード]]での[[蘇生]]による再利用を狙いたい。~

--[[《聖占術姫タロットレイ》]]~
この[[デッキ]]のエースである[[レベル]]9の[[儀式モンスター]]。~
[[モンスター]]を[[セット]]または[[リバース]]させる[[効果]]と、[[リバースモンスター]]を[[手札]]か[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
2つの表示変更[[効果]]は[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]可能なため[[フィールド]]に与える影響は大きく、任意のタイミングで自分の[[リバースモンスター]]の[[効果]]を[[発動]]させやすい。~
[[儀式召喚]]にはそれなりの[[レベル]]が必要となるため、[[ディスアドバンテージ]]を抑えられるような構築と動きを目指したい。~

-相性の良い[[リバースモンスター]]~
--[[《玄武の召喚士》]]・[[《使徒喰い虫》]]~
[[リバース]]時に[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
後者は[[上級モンスター]]の分だけ2体[[破壊]]できるが、[[相手]][[モンスター]]がいない場合は自分の[[モンスター]]を[[破壊]]しないといけなくなる点には注意。~

--[[《魔装戦士 ハイドロータス》]]・[[《ドッペルゲンガー》]]~
[[リバース]]時に[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる。~
後者は2枚[[破壊]]できるが、必ず2枚[[対象]]にとらなければならない点と[[セット]][[カード]]しか[[対象]]にできない点が欠点。~

--[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]~
[[リバース]]時に[[フィールド]]の[[カード]]1枚を[[破壊]]し、[[デッキ]]から[[カード]]3枚を[[墓地へ送る]]ことができる。~
上記のものよりも[[効果]]自体は扱いやすいが[[《占術姫コインノーマ》]]の[[リクルート]]に対応していないのが欠点。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で運よく[[《聖占術の儀式》]]や[[《黒猫の睨み》]]が[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]れば儲けものである。~

--[[《深淵の暗殺者》]]~
[[リバース]]時に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]と、[[手札]]から[[墓地へ送られた]]際に[[墓地]]から[[リバースモンスター]]を[[サルベージ]]できる。~
前者の[[効果]]は言うまでもなく、後者の[[効果]]も[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[儀式召喚]]時に[[手札]]から[[墓地へ送る]]機会があるため[[発動]]しやすい。~

--[[《ペンギン・ソルジャー》]]・[[《派手ハネ》]]~
[[リバース]]時に[[モンスター]]を[[手札]]に[[バウンス]]できる。~
[[破壊]]に比べると[[メインデッキ]]の[[モンスター]]には[[効果]]が薄いものの、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]には[[効果]]的である。~
前者は[[《占術姫コインノーマ》]]の[[リクルート]]に対応していない点、後者は[[上級モンスター]]なので[[手札事故]]の懸念がある点には注意。~

--[[《幻想召喚師》]]~
[[リバース]]時に自身以外の[[モンスター]]1体を[[リリース]]することで[[エクストラデッキ]]から[[融合モンスター]]1体を[[特殊召喚]]する強力な[[効果]]を持つ。~
[[リバース]]と[[リリース]]を1枚でこなす[[《カオス・インフィニティ》]]とは抜群の相性を誇り、詰めの局面では大いに役立ってくれる。~
呼び出す[[モンスター]]の候補としては[[自壊]]せず対[[効果モンスター]]に滅法強い[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]が挙げられる。~
[[《聖占術姫タロットレイ》]]などで[[セット]]状態にできるのならば[[エンドフェイズ]]の[[自壊]]を回避できるため、それ以外の[[融合モンスター]]を呼び出しても良いだろう。~

--[[《メタモルポット》]]~
互いに[[手札]]を全て捨てた後に5枚[[ドロー]]するという非常に強力な[[効果]]を持つ。~
[[《占術姫コインノーマ》]]にこそ対応していないものの、[[デュエル]]への影響力は強く、[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[儀式召喚]]で[[手札]]消費が荒くなりやすい点も含め採用する価値はある。~
[[《リバース・リユース》]]・[[《バースト・リバース》]]・[[《浅すぎた墓穴》]]といった[[裏側守備表示]]で[[蘇生]]させる[[カード]]との相性も良い。~

--[[シャドール]][[モンスター]]~
[[リバース]]時の[[効果]]を持つだけでなく、[[カードの効果]]で[[墓地へ送られた]]時に[[発動]]する[[効果]]も持ち合わせる高性能な[[モンスター]]群。~
[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[儀式召喚]]の際に[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]てもその[[効果]]により即座に[[ディスアドバンテージ]]を回復できるのは大きい。~
多めに採用する場合は[[シャドール]]の[[サポートカード]]も採用したうえで混合[[デッキ]]としても良いだろう。~

-それ以外に相性の良い[[モンスター]]~
--[[《マンジュ・ゴッド》]]・[[《センジュ・ゴッド》]]・[[《ソニックバード》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[儀式魔法]]または[[儀式モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
[[《占術姫アローシルフ》]]や[[《占術姫クリスタルウンディーネ》]]に比べると即効性に勝る分、サポート・再利用の面では劣るため使い捨て感覚となる。~

--[[儀式魔人]]~
[[儀式召喚]]のサポートに使える[[闇属性]]の[[モンスター]]群。~
中でも[[相手]]の[[特殊召喚]]を永続的に封じる[[《儀式魔人リリーサー》]]は特筆すべき強さを誇る。~
それ以外では[[《聖占術姫タロットレイ》]]に[[耐性]]を与える[[《儀式魔人デモリッシャー》]]や[[《儀式魔人ディザーズ》]]が有力候補。~
[[《儀式魔人リリーサー》]]と[[《儀式魔人デモリッシャー》]]は共に[[《魔界発現世行きデスガイド》]]の[[リクルート]]にも対応しているため[[墓地へ送り>墓地へ送る]]やすい。~

--[[《ADチェンジャー》]]~
[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[表示形式]]を変更できる。~
[[セット]][[モンスター]]を[[対象]]にすれば[[リバース]]時の[[効果]]を[[発動]]できるため、[[手札]]を消費しない[[《太陽の書》]]のような使い方が可能となる。~

--[[《先史遺産コロッサル・ヘッド》]]~
[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[フィールド]]の[[レベル]]3以上の[[攻撃表示]][[モンスター]]1体の[[表示形式]]を[[表側守備表示]]か[[裏側守備表示]]にできる。~
上記に比べると[[対象]]が狭いものの[[セット]]状態に戻せることが利点であり、再び[[リバース]]時の[[効果]]を使用できる。~

--[[機皇兵]]~
[[《カオス・インフィニティ》]]を使用する場合は必要となる[[レベル]]4の[[機械族]][[モンスター]]群。~
候補としては使い捨ての[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]にできる[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]]か、[[リクルート]]で[[壁]]にできる[[《機皇兵スキエル・アイン》]]が良いだろう。~


***[[魔法・罠カード]]について [#magic_trap]
-[[占術姫]][[サポートカード]]~
--[[《聖占術の儀式》]]~
[[《聖占術姫タロットレイ》]]を[[儀式召喚]]するのに必要である他、[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[占術姫]]1体を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
後半の[[サーチ]][[効果]]は便利なものだが、[[除外]]する関係上[[《占術姫アローシルフ》]]などで[[サルベージ]]できなくなる点には注意。~

--[[《黒猫の睨み》]]~
[[バトルフェイズ]]を終了させる[[効果]]は既存[[カード]]の[[下位互換]]なので、後半の[[占術姫]]を含む2体の[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にする[[効果]]を活かしたい。~
[[占術姫]]の[[リバース]]時の[[効果]]を再利用できる以外にも、[[相手]]の[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]や[[《地砕き》]]を回避する使い方も可能である。~

-[[リバースモンスター]]と相性の良い[[カード]]~
--[[《浅すぎた墓穴》]]・[[《バースト・リバース》]]~
自分の[[墓地]]から[[モンスター]]1体を[[裏側守備表示]]で[[蘇生]]できる[[カード]]。~
前者は[[相手]]も[[蘇生]]できてしまい、後者は[[ライフコスト]]があるのと即効性が劣るのが欠点である。~

--[[《リバース・リユース》]]~
自分の[[墓地]]の[[リバースモンスター]]を2体まで[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]する[[カード]]。~
上記の[[カード]]以上に[[コンボ]]性が強く、単純に使用すると[[ディスアドバンテージ]]になるだけなのでよく考えて採用・使用したい。~
自分[[フィールド]]の[[《ペンギン・ソルジャー》]]や[[《派手ハネ》]]の[[効果]]を使えば[[蘇生]]した[[モンスター]]を自分の[[手札]]に戻せる。~

--[[《月の書》]]・[[《皆既日蝕の書》]]~
[[表側表示]][[モンスター]]を[[セット]]状態にできる[[速攻魔法]]。~
前者はその[[汎用性]]の高さからまず困る場面がなく、後者は[[対象]]をとらないため[[相手]]の強力[[モンスター]]に対する[[メタ]]としても有用である。~

--[[《太陽の書》]]~
[[セット]][[モンスター]]を[[リバース]]させる[[通常魔法]]。~
[[《ADチェンジャー》]]に比べると[[墓地へ送る]]手間がいらないが、その分[[手札]]を消費する点で劣る。~

--[[《カオス・インフィニティ》]]~
[[フリーチェーン]]で[[セット]][[モンスター]]全てを[[リバース]]できる[[通常罠]]。~
即効性に欠ける点と、[[機皇兵]]が[[デッキ]]か[[墓地]]にいないと[[発動]]できないのが欠点。~

-それ以外に相性の良い[[カード]]~
--[[《影依の原核》]]~
[[レベル]]9の[[罠モンスター]]になれるため、このカード1枚の消費で[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[儀式召喚]]が可能となる。~
[[シャドール]]軸の場合は後半の[[サルベージ]][[効果]]も有効利用できる。~
無理に狙うほどではないが、この[[カード]]と[[《聖占術姫タロットレイ》]]とで[[ランク]]9の[[エクシーズ召喚]]が行えることは覚えておきたい。~

--[[《限定解除》]]・[[《青天の霹靂》]]~
召喚条件を無視して[[《聖占術姫タロットレイ》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[カード]]。~
通常では出した[[モンスター]]が[[自壊]]してしまうため使いにくい[[カード]]だが、[[《聖占術姫タロットレイ》]]を自身の効果で[[セット]]状態にすることで[[自壊]]を回避できる。~
ただし[[守備力]]の低さからそのままでは[[戦闘破壊]]されやすいため、[[《黒猫の睨み》]]などの防御[[カード]]は別に用意しておきたい。~


**戦術 [#strategy]
 何はともあれ[[《聖占術姫タロットレイ》]]を早めに[[特殊召喚]]するのが重要となる。~
 [[儀式召喚]]の際の多少の[[ディスアドバンテージ]]は[[《聖占術姫タロットレイ》]]の[[蘇生]][[効果]]で取り戻しやすいため序盤から積極的に出していきたい。~
 各種[[サポートカード]]を使い[[リバースモンスター]]の[[効果]]を何度も[[発動]]することで[[相手]]の行動を妨害する[[コントロール]][[デッキ]]の様な動きが取れれば理想的。~
 [[《聖占術姫タロットレイ》]]や[[《月の書》]]などで[[相手]][[モンスター]]を[[セット]]状態にして、[[攻撃]]と[[モンスター効果]]も封じられれば尚のこと良い。~


//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***《カード名》軸 [#decktype1]
//特定のカードを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【占術シャドール】[#variation1]
 このデッキと相性の良い[[シャドール]]成分を多くした[[【シャドール】]]との混合[[デッキ]]。~
 [[シャドール]][[サポートカード]]には強力な[[効果]]を持つものが多く、[[墓地を肥やす]][[カード]]とも相性が良いため積極的に採用したい。~
 この点で[[《メタモルポット》]]や[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]もできる[[リバースモンスター]]なので非常に相性が良いといえる。~
 ただし両者とも[[《占術姫コインノーマ》]]の[[リクルート]]には対応していないため、その点の兼ね合いは注意したい。~

 [[占術姫]]モンスターは属性がある程度ばらけており、[[シャドール]]融合体の素材としては優秀だが、よりシャドール側に寄らせる場合は、[[《聖占術姫タロットレイ》]]以外の[[占術姫]]の投入枚数は絞っても構わない。~
 その場合は、[[《虹光の宣告者》]]などのより高速な儀式召喚のギミックを取り入れる事になるだろう。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[《聖占術姫タロットレイ》]]は[[儀式召喚]]に消費が嵩みやすいものの直接的な[[耐性]]を持ち合わせていない。~
 そのため、[[効果]]を[[発動]]する前に[[除去]]されると大きな[[ディスアドバンテージ]]を負わされることになり非常に苦しくなる。~

 また[[フィールド]]上で[[発動]]する[[リバースモンスター]]の[[効果]]を軸とする[[デッキ]]のため、[[モンスター効果]]に対する[[メタ]]には非常に弱い。~
 特にモンスター効果を永続的に封じてくる[[《スキルドレイン》]]は天敵であり、[[除去]]できない限り立ち回り不可能になりかねない。~
 他にも[[リバースモンスター]]全般のメタカードである[[《抹殺の使徒》]]で、キーカードである[[《占術姫コインノーマ》]]を早期に除外されるとその後の展開が大きく阻害される。~
 [[サーチ]]や[[サルベージ]]を基本とする[[【儀式召喚】]]なのでそれらを妨害する[[カード]]も苦手とする。~

 全体的に動きとしては[[コントロール]]寄りの長期戦を得意とする[[デッキ]]のため、短期決戦を得意とする[[デッキ]]相手にはやや分が悪い。~
 特に初手に[[リバースモンスター]]ばかりが集中した場合、[[相手]][[ターン]]で[[セット]][[モンスター]]が[[除去]]されると完全に無防備になるため[[1ターンキル]]を食らいかねない。~


//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#typicalcard]
-[[《聖占術姫タロットレイ》]]
-[[《占術姫コインノーマ》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【儀式召喚】]]

-[[デッキ集]]