*【&ruby(デクレアラー){宣告者};パーミッション】 [#a598721a]
#contents
**デッキの概要 [#wa3c0e4a]
 [[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]の二体を駆使した[[パーミッション]][[デッキ]]。~
 [[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]、[[《朱光の宣告者》]]を駆使した[[パーミッション]][[デッキ]]。~
 これらをそれぞれ二〜三枚組み込むことで[[相手]]の動きを完全に封殺することを目的とした[[【天使族】]]である。~

 その奇襲性から[[【デッキ破壊1キル】]]に対する圧倒的な[[耐性]]を持っているのだが、その[[【デッキ破壊1キル】]]が現在は存在しない。~
 しかし、[[1ターンキル]]のような一枚のカードに依存した[[デッキ]]には、基本的に大体相性が良い。~
 しかし、[[1ターンキル]]のようなキーカードに依存した[[デッキ]]には、基本的に大体相性が良い。~
 [[【ドグマブレード】]]などの、[[1ターンキル]]の抑止力になる可能性もあるが、やはり08/09/01の改訂により[[【ドグマブレード】]]も現在は存在しない。


 《緑光の宣告者/Herald of Green Light》
 効果モンスター
 星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
 自分の手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地に送って発動する。
 相手の魔法カードの発動を無効にし、そのカードを破壊する。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 《紫光の宣告者/Herald of Purple Light》
 効果モンスター
 星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
 自分の手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地に送って発動する。
 相手の罠カードの発動を無効にし、そのカードを破壊する。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 《朱光の宣告者/Herald of Orange Light》 †
 チューナー(効果モンスター)
 星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
 このカードと天使族モンスター1体を手札から墓地へ送って発動する。
 相手の効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる

**[[デッキ]]の構築において [#x06cd510]
 [[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]は[[天使族]]との関連性はあるが、[[カウンター罠]]との関連性がない。~
 これらの[[カード]]に[[天使族]]との関連性はあるが、[[カウンター罠]]との関連性がない。~
 自身が[[カウンター罠]]の代わりとなり、[[手札]]から[[効果]]を[[無効]]にする奇襲性の高い[[パーミッション]]カードである。~
 そのため、[[【エンジェル・パーミッション】]]と異なり、[[カウンター罠]]を併用する必要はあまりない。~
 ただの[[【天使族】]]に[[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]を投入するだけでも運用は可能となる。~
 基本的には[[【天使族】]]にこれらの[[カード]]を投入するだけでよい。~

***[[《光神テテュス》]]軸 [#f7c4262c]
 【宣告者パーミッション】では[[デッキ]]の[[天使族]]比率が上がることを利用し、[[《光神テテュス》]]で[[ドロー]]加速を狙ったもの。~
 [[《光神テテュス》]]を場に出すために[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を採用し[[《ヘカテリス》]]・[[《オネスト》]]等[[手札誘発]]の[[モンスター]]群をさらに増やす。~
 これにより場に[[《光神テテュス》]]さえ出ていれば[[パーミッション]]に必要十分な[[ドロー]]を延々と繰り返すことが出来る。~
 [[下級]][[天使族]]中心の[[デッキ]]構成や、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]に対応した[[最上級]][[天使族]]を積んだもの等幅広い構成がある。~
// これに[[《マンジュ・ゴッド》]][[《センジュ・ゴッド》]]を加え[[天使族]][[儀式モンスター]]を採用し宣告者の[[コスト]]確保と[[儀式召喚]]を狙うことも可能。>>[[【儀式召喚】]]~
 [[下級]][[天使族]]では[[攻撃力]]1800が通常の上限で([[デメリット]]持ちならば[[《天空の使者 ゼラディアス》]]が居るが)優位に立つことは難しい。~
 だが、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を展開に使い[[《ウィクトーリア》]]・[[《勝利の導き手フレイヤ》]]・[[《神聖なる魂》]]等でサポートできる。~
 他に相性がよいところでは、[[《次元合成師》]]の[[除外]]も[[モンスター]]が多いこの[[デッキ]]では“はずれ”が少なく、[[破壊]]時の[[帰還]][[効果]]がいきる。~
 また、[[下級]][[天使族]]が2体以上並ぶ機会の多いこの[[デッキ]]は[[《テュアラティン》]]の[[特殊召喚]][[発動]]の機会に恵まれている。~

 ただし、[[《光神テテュス》]]による[[ドロー]]は[[相手]]に[[カード]]を見せなくてはならない。~
 [[《リロード》]]や[[《打ち出の小槌》]]に加え、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]下では[[《モンスター回収》]]で[[情報ディスアドバンテージ>情報アドバンテージ]]を回避する手もある。~
もちろん、[[情報ディスアドバンテージ>情報アドバンテージ]]を回避する以外にもこれらのカードを発動させた場合による[[ドロー]]で[[《光神テテュス》]]の[[効果]]の[[発動]]を期待できる。~

**[[ディスアドバンテージ]]について [#i91964b5]
 重要なのは[[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]の[[効果]]が[[ディスアドバンテージ]]となること。~
 プレイングにおいてはマスト[[カウンター]]の見極めが大事だが、[[デッキ]]構成は[[ディスアドバンテージ]]を軽減することを念頭に構築すべき。~
 重要なのはこれらの[[カード]]の[[効果]]が[[ディスアドバンテージ]]となること。~
 よってプレイングにおいてはマスト[[カウンター]]の見極めが大事だが、[[デッキ]]構成は[[ディスアドバンテージ]]を軽減することを念頭に構築すべき。~
 [[《貪欲な壺》]]はもとより、[[ドロー]]加速能力を持つ[[《天空騎士パーシアス》]]や[[《光神テテュス》]]等を採用したい。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#v3294267]
 [[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]の[[効果]][[発動]]には、自身を[[墓地に送る]]事が必要なので、[[墓地に送る]]事ができなくなるカードに弱い。~
 これらの[[カード]]の[[効果]][[発動]]には、自身を[[墓地に送る]]事が必要なので、[[墓地に送る]]事ができなくなるカードに弱い。~
 [[《光の追放者》]][[《閃光の追放者》]][[《次元の裂け目》]][[《マクロコスモス》]]が[[フィールド]]に存在する場合は[[効果]]を[[発動]]できなくなる。~
 他にも「[[《異次元の境界線》]]を維持する限り死ぬ事は無い。」という前提で構築されているため、[[【フルバーン】]]を始めとした使い捨て[[バーン]]カードを多用する[[デッキ]]にはほぼ勝てない。~
 [[バーン]]カード全部を[[カウンター]]するなど到底無理なのだ。~
 なお、[[《紫光の宣告者》]]の[[効果]]は[[スペルスピード]]が2なので[[カウンター罠]]を打ち消すことはできないので注意。
 なお、これらの[[効果]]の[[スペルスピード]]は2なので、[[《紫光の宣告者》]]で[[カウンター罠]]を打ち消すことはできない。

**この戦術の有効利用法 [#w3ea751a]
 この戦術を最有効利用したのが、以下の[[デッキ]]である。~
**この戦術の利用例 [#w3ea751a]
 この戦術を有効利用したのが、以下の[[デッキ]]である。~
 [[《異次元の境界線》]]を使って完全に[[ロック]]し、[[自分]]は[[《転生の予言》]]を使って、[[相手]]の[[デッキ切れ]]を狙う。~
 [[魔法カード]]はほとんど要らない[[デッキ]]であるので、[[《異次元の境界線》]]の投入が必須となってくる。~
 普通、[[《神の宣告》]]と[[《転生の予言》]]を[[《転生の予言》]]で[[戻す]]。~
 [[《異次元の境界線》]]を守るために、【宣告者パーミッション】のギミックと[[《神の宣告》]]を用い、[[ロック]]を守り続ける。~
 [[《デス・ラクーダ》]]や[[《スケルエンジェル》]]で[[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]の[[コスト]]を稼ぐ。~
 投入する[[天使族]]としては、[[《緑光の宣告者》]]と[[《紫光の宣告者》]]はもちろんのこと、[[《スケルエンジェル》]]も検討できる。~
 なお、[[《マジックブラスト》]]が[[相手]]に投入されていると[[デッキ切れ]]が起きずトドメを刺せない。~
 こちらは[[《D.D.クロウ》]]をメインに1枚採用する事で解決するので必ず投入したい。~
 [[《早すぎた埋葬》]]や[[《黄泉ガエル》]]等[[メタ]]対象に困る事は無いので[[腐る]]心配が不要である。~
 しかし、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で、[[《転生の予言》]]が[[制限カード]]になったので、運用が厳しくなったのも事実である。
 しかし、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で、[[《転生の予言》]]が[[制限カード]]になったので、運用が厳しくなったのも事実である。~
 他にも「[[《異次元の境界線》]]を維持する限り死ぬ事は無い。」という前提で構築されているため、[[【フルバーン】]]を始めとした使い捨て[[バーン]]カードを多用する[[デッキ]]にはほぼ勝てない。~
 [[バーン]]カード全部を[[カウンター]]するなど到底無理なのだ。~


**代表的なカード [#t6d46ec3]
-[[《緑光の宣告者》]]
-[[《紫光の宣告者》]]
-[[《朱光の宣告者》]]

**関連リンク [#v6f99aeb]
-[[【エンジェル・パーミッション】]]
-[[【天使族】]]

-[[デッキ集]]