*【戦士族】 [#l3f164a2] #contents **[[デッキ]]の概要 [#xb62915c] [[戦士族]]を主体にした[[デッキ]]。~ 古典的な【戦士族】といえば、[[《増援》]]で[[サーチ]]して[[《切り込み隊長》]]で展開、[[《コマンド・ナイト》]]で[[全体強化]]、[[《ならず者傭兵部隊》]]・[[《異次元の女戦士》]]で[[除去]]。~ [[墓地へ送られた]][[モンスター]]は[[《戦士の生還》]]で再利用。~ [[サポートカード]]の豊富さを活かし、[[下級モンスター]]を主体とした[[アドバンテージ]]重視の[[デッキ]]であった。~ しかし、他[[種族]]の[[サポートカード]]の充実や[[《増援》]]の[[制限カード]]化から、[[サポートカード]]が豊富という優位性は薄れている。~ その代わりに、[[下級モンスター]]の打点不足を[[《コアキメイル・ベルグザーク》]]・[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]で、[[上級モンスター]]不足を[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]で補えるようになった。 [[カテゴリ]]の非常に多い[[種族]]でもあり、[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]や[[【六武衆】]]などから強力な[[カード]]を適宜組み込むことでの強化も可能。~ 全[[種族]]中最多の[[モンスター]]数を誇ることから、様々な構築が可能となる[[デッキ]]である。 《不死武士/The Immortal Bushi》 効果モンスター 星３/闇属性/戦士族/攻1200/守 600 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 このカードを墓地から特殊召喚できる。 この効果は自分の墓地に戦士族以外のモンスターが存在する場合には発動できない。 このカードは戦士族モンスターのアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。 《増援/Reinforcement of The Army》 通常魔法（制限カード） デッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加える。 《戦士の生還/The Warrior Returning Alive》 通常魔法 自分の墓地に存在する戦士族モンスター１体を選択して手札に加える。 **デッキ構築に際して [#q7f42599] ***[[下級モンスター]]について [#x8210fcb] [[戦士族]]には優秀な[[下級モンスター]]が多く、また[[《増援》]]や[[《切り込み隊長》]]の[[効果]][[対象]]が[[下級モンスター]]であることから、基本的に[[下級モンスター]]を多く採用していくことになる。~ [[レベル]]２以下ならば[[《トゥルース・リインフォース》]]に対応していることも見逃せない。~ 優秀な[[下級モンスター]]が多数存在しているため、用途によって必要な[[カード]]を選ぶとよい。~ -[[アタッカー]]：[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]・[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》]]・[[《コアキメイル・ベルグザーク》]]・[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]・[[《ゼンマイソルジャー》]] -[[モンスター除去]]：[[《異次元の女戦士》]]・[[《Ｄ.Ｄ.アサイラント》]]・[[《ならず者傭兵部隊》]]・[[《忍者マスター ＳＡＳＵＫＥ》]]・[[《ミスティック・ソードマン ＬＶ２》]] -[[伏せ除去]]：[[《アマゾネスの賢者》]]・[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]]・[[《ドッペルゲンガー》]] -[[攻撃力]]強化:[[《コマンド・ナイト》]] -[[連続攻撃]]：[[《ツイン・ブレイカー》]]・[[《不意打ち又佐》]] -[[サーチャー]]：[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》]]・[[《黒蠍−棘のミーネ》]] -[[特殊召喚]]：[[《切り込み隊長》]]・[[《ゴブリンドバーグ》]]・[[《バルキリー・ナイト》]]・[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《不死武士》]]・[[《マジック・ストライカー》]] -[[罠カード]]対策：[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》]]・[[《言語道断侍》]] -[[除外]]対策：[[《異次元の生還者》]] -[[ハンデス]]：[[《首領・ザルーグ》]] -[[チューナー]]：[[《復讐の女戦士ローズ》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《ＴＧ ストライカー》]]・[[《トラパート》]]・[[《アタック・ゲイナー》]] //各項目５枚を目安に ***[[上級モンスター]]について [#o2c1333b] [[上級モンスター]]は[[《増援》]]や[[《切り込み隊長》]]の対象外な代わり、[[《バルキリー・ナイト》]]に対応しており、[[リリース]]要員として[[《不死武士》]]を利用出来る。~ 優秀な[[上級モンスター]]には、[[《サイレント・ソードマン ＬＶ５》]]・[[《無敗将軍 フリード》]]・[[《光帝クライス》]]などが挙げられる。~ 特に[[《無敗将軍 フリード》]]は[[《増援》]]を内蔵しており、状況に応じて多彩な[[戦士族]]を使い分けられる。~ [[半上級モンスター]]の[[《魔導ギガサイバー》]]・[[《機甲忍者アース》]]を採用する手もあり、[[攻撃力]]は劣るものの、[[強化]]手段は多数存在するのでそこまで気にならない。~ [[最上級モンスター]]も同様に[[《不死武士》]]や[[《バルキリー・ナイト》]]を利用出来るが、[[《Ｄ−ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ−Ｄ》]]は例外なので注意。~ ***[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]について [#h7c39579] [[《切り込み隊長》]]・[[《不死武士》]]・[[《ゴブリンドバーグ》]]・[[《フォトン・スラッシャー》]]など容易に[[特殊召喚]]できる[[下級モンスター]]が揃っているため、楽に[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]を行える。~ [[シンクロモンスター]]には[[《ギガンテック・ファイター》]]を筆頭に優秀なものが揃っており、[[《不死武士》]]や[[《一族の結束》]]の[[効果]]を阻害する心配もない。~ [[上級モンスター]]と同じく、こちらも[[《バルキリー・ナイト》]]で[[蘇生]]させることができる。~ 専用の[[エクシーズモンスター]]には[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]]・[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]等が存在し、いずれも[[フィニッシャー]]クラスの能力を持っている。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#x4f194a5] 万能な[[サーチ]][[カード]]である[[《増援》]]は[[必須カード]]だが、現在は[[制限カード]]のため、[[《増援》]]による[[サーチ]]を前提とした構成は厳しくなっている。~ フォロー手段としては、[[カテゴリ]]に属する[[モンスター]]を中心に採用して、[[《Ｅ−エマージェンシーコール》]]・[[《調律》]]などでカバーする方法がある。~ [[《トゥルース・リインフォース》]]で[[リクルート]]したり、[[《おろかな埋葬》]]などで[[墓地へ送った]]後に[[《戦士の生還》]]で[[サルベージ]]するのも選択肢となる。 [[戦士族]]全体を[[強化]]する[[《連合軍》]]・[[《一族の結束》]]も優秀。~ 基本的に[[《一族の結束》]]の方が勝っており、他の[[種族]]の[[モンスター]]をどうしても投入したい場合のみ[[《連合軍》]]の採用を考えたい。~ [[《連合軍》]]を使用する場合には、大量の[[戦士族]][[モンスター]]を場に展開していくことになる。~ それらを[[除去]]されると辛いため、[[《魔宮の賄賂》]]・[[《神の宣告》]]などの[[カウンター罠]]を用意しておくと良いだろう。~ //**戦術 //プレイング・動かし方について。 **[[デッキ]]の種類 [#oe8bde16] ***[[【闇属性】]]軸 [#d30b89e9] [[闇属性]]・[[戦士族]][[モンスター]]で統一した[[デッキ]]。~ [[戦士族]]には[[闇属性]]の[[モンスター]]が多く、[[闇属性]]サポートも多数存在する。~ [[闇属性]]・[[戦士族]]で統一されている[[黒蠍]]や[[Ｄ−ＨＥＲＯ]]を使う場合はこちらになることが多い。→[[【黒蠍】]]・[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]]~ [[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]等の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に、[[《不死武士》]]や[[《速攻の黒い忍者》]]等の[[墓地]]利用を合わせた[[【不死武士】]]や[[【速攻の黒い忍者】]]のような[[デッキ]]にも挑戦できる。~ ***[[【光属性】]]軸 [#he2d3a7a] [[光属性]]・[[戦士族]][[モンスター]]で統一した[[デッキ]]。~ [[戦士族]]には[[光属性]]の[[モンスター]]が多く、[[光属性]]のサポートとして[[《放浪の勇者 フリード》]]が存在する。~ 専用[[装備魔法]]の[[《ライトイレイザー》]]を装備できるのが、この[[デッキ]]の利点。~ また、[[ＬＶモンスター>ＬＶ]]の[[サイレント・ソードマン]]シリーズは全て[[光属性]]・[[戦士族]]である。→[[【サイレント・ソードマン】]]~ [[アタッカー]]では[[《忍者マスター ＳＡＳＵＫＥ》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》]]が優秀。~ また、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]には[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]がいる。~ ただし、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]では自身や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ないため注意が必要。~ [[上級モンスター]]の[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]や、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]を[[手札]]から[[召喚]]しやすくする[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロダークマン》]]を[[落とす]]といいだろう。~ [[Ｅ・ＨＥＲＯ]]を多数投入するなら[[《Ｅ・ＨＥＲＯ キャプテン・ゴールド》]]や[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]も採用の余地がある。~ [[《未来サムライ》]]や[[《神剣−フェニックスブレード》]]を入れておくと[[除外]]関連の採用も視野に入る。~ [[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]や[[《救援光》]]といった[[帰還]]系[[カード]]が活躍できる。~ また、[[除外]]関連なら[[《黄金のホムンクルス》]]も面白い。~ [[《カオスエンドマスター》]]から[[リクルート]]できる貴重な戦力でもある。~ また、[[《ライトレイ ギア・フリード》]]を採用するのも良いだろう。~ この場合、上記の[[除外]]関連の[[カード]]とは相性が悪いため、それ以外の構築にするか、[[《異次元からの埋葬》]]を採用したい。~ ***[[【地属性】]]軸 [#x7755200] [[地属性]]・[[戦士族]]で統一した[[デッキ]]。~ [[戦士族]]には[[地属性]]の[[モンスター]]が多く、[[地属性]]サポートには[[《荒野の女戦士》]]がいる。~ [[地属性]]・[[戦士族]]で統一されている[[アマゾネス]]のシリーズを使う場合はこちらになることが多い。→[[【アマゾネス】]]~ また、[[ＬＶモンスター>ＬＶ]]の[[ミスティック・ソードマン]]シリーズは全て[[地属性]]・[[戦士族]]である。~ [[《ならず者傭兵部隊》]]や[[《サイバー・ジムナティクス》]]といった[[モンスター除去]]が豊富。~ 一方で[[六武衆]]関連が４体も存在し、[[《紫炎の足軽》]]や[[《六武衆の師範》]]のいる[[属性]]でもある。~ その他にも[[《切り込み隊長》]]や[[《ヒーロー・キッズ》]]等、[[特殊召喚]]関係の[[モンスター]]が多く、[[地属性]][[サポートカード]]の[[《地霊術−「鉄」》]]も存在する。~ [[《共闘するランドスターの剣士》]]・[[《連合軍》]]・[[《ガイアパワー》]]・[[《一族の結束》]]といった[[全体強化]]を多数使用し、爆発的な[[攻撃力]]を得る[[デッキ]]も組める。~ //***[[【戦士カオス】>【カオス】]] [#z2459030] //[[光属性]]・[[闇属性]]の[[戦士族]][[モンスター]]を数多く投入した[[【カオス】]]。~ //[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]の他、[[光属性]]の[[戦士族]]では[[《異次元の女戦士》]]・[[《ブレイドナイト》]]・[[《忍者マスター ＳＡＳＵＫＥ》]]等が使われた。~ //また、[[闇属性]]の[[戦士族]]では[[《首領・ザルーグ》]]・[[《黒蠍−棘のミーネ》]]・[[《不意打ち又佐》]]等が使われていた。~ //[[《増援》]]による[[サーチ]]で柔軟に対応して戦えたが、[[【変異カオス】]]の台頭や[[《サイバー・ドラゴン》]]の登場で弱体化した。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#cfefa2df] 様々な[[効果]]を持つ優秀な[[下級モンスター]]のおかげで、特に目立った弱点は無い。~ 強いて挙げるならば[[上級モンスター]]が不足しており、打点不足に陥ってしまいやすいところだろう。~ この辺は[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]や[[全体強化]]によって補いたい。~ どの[[戦士族]][[デッキ]]にも言える事だが、多彩な[[下級モンスター]]を回していくこの[[デッキ]]において、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]の[[《増援》]][[制限カード]]化は相当な痛手である。~ //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#e32dd3a0] -[[《切り込み隊長》]] -[[《コアキメイル・ベルグザーク》]] -[[《コマンド・ナイト》]] -[[《バルキリー・ナイト》]] -[[《不死武士》]] -[[《ギガンテック・ファイター》]] -[[《機甲忍者ブレード・ハート》]] -[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]] -[[《神剣−フェニックスブレード》]] -[[《戦士の生還》]] -[[《増援》]] -[[《トゥルース・リインフォース》]] **関連リンク [#ma5e3b4a] -[[【アマゾネス】]] -[[【絵札の三銃士】]] -[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]] -[[【Ｅ・ＨＥＲＯビート】]] -[[【ギア・フリード】]] -[[【黒蠍】]] -[[【コンタクト融合】]] -[[【サイレント・ソードマン】]] -[[【侍ＢＯＸ】]] -[[【次元斬】]] -[[【速攻の黒い忍者】]] -[[【ダイヤモンドガイ】]] -[[【Ｄ−ＨＥＲＯ】]] -[[【Ｄｒａｇｏｏｎ Ｄ−ＥＮＤ】]] -[[【忍者】]] -[[【ネオスビート】]] -[[【バウンサー】]] -[[【ヒロイック】]] -[[【不死武士】]] -[[【Ｂｌｏｏ−Ｄ】]] -[[【ベン・ケイ１キル】]] -[[【レインボー・ネオス】]] -[[【六武衆】]] -[[【ＢＫ】]] -[[【エアブレード】]] -[[戦士族]] -[[デッキ集]]