相剣を中心とした【シンクロ召喚】軸の【幻竜族】デッキ。
通常の【シンクロ召喚】に比べ、チューナーを採用せずとも生成するトークンで用意できるのが最大の特徴。
―相剣
《妖眼の相剣師》以外は全て幻竜族であり、シンクロ素材として墓地へ送られた場合に発動可能な効果を持つ。
また、《相剣師−泰阿》・《相剣師−莫邪》・《相剣軍師−龍淵》の3体はレベル4チューナーの相剣トークンを生成できるため、単体でシンクロ召喚に繋げられる。
―相性の良いモンスター
―相剣
いずれも高い性能を持つので、エクストラデッキながらそれぞれ複数枚の採用が十分に検討できる。
―シンクロモンスター
相剣シンクロモンスターと使い分けできるレベル8・10を中心としたい。
縛りや条件があるものの中では、《輝竜星−ショウフク》や《魔救の奇跡−ドラガイト》等も無理なく採用できる。
相剣魔法カードの(2)を活用すればレベル7・9・11も出せるが、エクストラデッキの圧迫と検討したい。
―それ以外の種類のモンスター
高レベルのシンクロモンスターや《妖眼の相剣師》の存在からランク8や10といった高ランクのエクシーズモンスターも採用できる。
エクストラデッキは圧迫するが、短期決着が望める《No.97 龍影神ドラッグラビオン》&《No.100 ヌメロン・ドラゴン》は採用する価値はある。
《白の聖女エクレシア》の自己サルベージと相性の良い《簡易融合》・《簡素融合》用の融合モンスターも採用できる。
―相剣
除外された場合に、魔法カードは相剣・幻竜族のレベル操作、罠カードは相剣トークンを生成する効果を共通して持つ。
―相性の良いカード
相剣モンスターや相剣罠カードの効果で相剣トークンを生成してシンクロ召喚を行う。
相剣カードだけでもシンクロモンスターや《相剣暗転》と妨害・除去は揃っているのでメタカードの突破も難しくない。
先攻の動きが強いデッキだが、後攻でも《白の聖女エクレシア》が握れていれば攻め手が一手増えるのも利点。
【相剣】と同じくシンクロ召喚を軸とするのでエクストラデッキの枠を共有しやすい。
また、破壊をトリガーとするリクルート効果により、《相剣暗転》の対象とする事でアドバンテージも稼げる。
相剣トークンが効果モンスター以外のモンスターに相当するのでそのサポートカードを共有できる。
特に《天威龍−アーダラ》はチューナーに加えて除外された相剣をサルベージできるので扱いやすい。
除外を多用するため《相剣大公−承影》が存在すればあちらの除去効果を誘発しやすい。
《相剣瑞獣−純鈞》や《瑞相剣究》を用いて墓地へ送られたメタファイズを除外する事ができれば理想的。
【シンクロ召喚】の例に漏れず、特殊召喚メタやエクストラデッキメタには注意。
軸となる召喚法が偏りがちなので《次元障壁》等で特定の召喚法を妨害されるのも苦手。
ピンポイントメタに近いが、《トークンコレクター》は天敵であり、こちらの先攻1ターン目の展開も妨害される上にその後の展開まで封じられる。