【代償ガジェット】

デッキの概要

 【ガジェット】《血の代償》を加え、その展開力と回転力を上げたもの。
 デッキコンセプト自体は古くから存在していたが、【除去ガジェット】登場後はその要素を取り入れ、さらに力を付けた。
 2005年4月ごろからは環境でも活躍している。

デッキ構築に際して

【除去ガジェット】も参照のこと。
またその要素を取り入れたことにより《血の代償》がない場合でも問題なく戦うことが可能になった。
これにより汎用性の低いサーチ手段を無理に投入する必要がなくなり、安定性が大きく向上した。

モンスターカードについて

魔法・罠カードについて

デッキの派生

【帝ガジェット】

 追加で得られる通常召喚の機会、途切れる事無く得られるリリース要員から「モンスターとの相性は良い。
 モンスター破壊する《雷帝ザボルグ》伏せ除去《氷帝メビウス》は大ダメージを与える下準備になった。
 他の面白い派生としては《砂塵の悪霊》積むという手もある。
 殴りかかってきた相手に対し《血の代償》効果発動
 ガジェットリリースして《砂塵の悪霊》除去してしまう事ができる。
 スピリットである故に手札へ戻るため、毎ターン表側表示モンスター除去できる一種のコンボである。

【代償代行ガジェット】

 各種ガジェット《血の代償》に加え《マスター・ヒュペリオン》《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》《神聖なる球体》【代行者】の要素を入れたデッキ
 《神秘の代行者 アース》《創造の代行者 ヴィーナス》ガジェット同様デッキ圧縮に優れており、《神聖なる球体》から《ガチガチガンテツ》を展開すれば、ガジェットエクシーズモンスター攻撃力の低さを補える。
 《血の代償》が場にあり手札《神秘の代行者 アース》があれば一気にレベルシンクロモンスター、またはランクエクシーズモンスター2体を展開することもできる。
 《マスター・ヒュペリオン》攻撃力が高く、除去能力も備えている為大量展開の補助はもちろん、フィニッシャーにもなれる。

 現在は《神秘の代行者 アース》制限カードとなってしまった為構築は難しい。

 

デッキの歴史

2009年3月1日

 制限改訂にて肝心の《血の代償》準制限カードになってしまった。
 さらに優秀なサポートカードである《封印の黄金櫃》もまた準制限カードとなった。

2011年3月1日

 制限改訂で、《血の代償》《封印の黄金櫃》制限解除となったため、上記の心配は無くなったと言える。

2011年3月19日

 マスタールール2の適用と共にエクシーズ召喚が登場し、ガジェットの弱点であった打点をより簡単に、かつ事故の危険性なく克服できるようになった。
 《リミッター解除》に頼らずとも1ターンキルを超えることも容易くなり、「ガジェット《血の代償》が揃えば勝ち」という爆発力を新たに獲得したのである。

2012年3月1日

 《血の代償》が再び準制限カードとなったため、若干ではあるが構築の見直しが必要となった。

サンプルレシピ

関連リンク