【代償ガジェット】

デッキの概要

 【ガジェット】《血の代償》を加え、その展開力と回転力を上げたもの。
 デッキコンセプト自体は古くから存在していたが、【除去ガジェット】登場後はその要素を取り入れ、さらに力を付けた。
 2005年4月ごろからは環境でも活躍している。

《血の代償/Ultimate Offering》
永続罠(制限カード)
500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
この効果は自分のメインフェイズ時及び
相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。

デッキ構築に際して

【除去ガジェット】の要素を取り入れることにより《血の代償》がない場合でも問題なく戦うことが可能になり、安定性が大きく向上する。
しかし現在《血の代償》は枚数が規制される傾向にあり、そもそも破壊に弱いためこれだけに頼っていてはどうにもならない。
そこでこれ以外にも《二重召喚》等の手軽な召喚補助を併用して構築する必要がある。

モンスターカードについて

魔法・罠カードについて

デッキの派生

 

デッキの歴史

2009年3月1日

 制限改訂にて肝心の《血の代償》準制限カードになってしまった。
 さらに優秀なサポートカードである《封印の黄金櫃》もまた準制限カードとなった。

2011年3月1日

 制限改訂で、《血の代償》《封印の黄金櫃》制限解除となったため、上記の心配は無くなったと言える。

2011年3月19日

 マスタールール2の適用と共にエクシーズ召喚が登場し、ガジェットの弱点であった打点をより簡単に、かつ事故の危険性なく克服できるようになった。
 《リミッター解除》に頼らずとも1ターンキルを超えることも容易くなり、「ガジェット《血の代償》が揃えば勝ち」という爆発力を新たに獲得したのである。

2012年3月1日

 《血の代償》が再び準制限カードとなったため、若干ではあるが構築の見直しが必要となった。

2012年9月1日

 《血の代償》制限カードに再度制限強化された。
 しかし既に主力となる召喚補助は《二重召喚》等に移行しており、《血の代償》発動が通ればラッキー程度の扱いであったため大した打撃は受けなかった。

サンプルレシピ

関連リンク