【ガジェット】に《血の代償》を加え、その展開力と回転力を上げたもの。
デッキコンセプト自体は古くから存在していたが、【除去ガジェット】登場後はその要素を取り入れ、さらに力を付けた。
2005年4月ごろから環境で活躍しており、マスタールール2適用後にエクシーズ召喚の登場で更に強化されたが、14/04/01に《血の代償》が禁止カードとなり、ノーリミットデュエルを除いて構築不可能となっている。
一応、コンセプト自体は《二重召喚》や《サモンチェーン》があればある程度再現可能ではある。
《血の代償/Ultimate Offering》 永続罠(禁止カード) 500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。 この効果は自分のメインフェイズ時及び 相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
制限改訂にて肝心の《血の代償》が準制限カードになってしまった。
さらに優秀なサポートカードである《封印の黄金櫃》もまた準制限カードとなった。
制限改訂で、《血の代償》と《封印の黄金櫃》が制限解除となったため、上記の心配は無くなったと言える。
マスタールール2の適用と共にエクシーズ召喚が登場し、ガジェットの弱点であった打点をより簡単に、かつ事故の危険性なく克服できるようになった。
《リミッター解除》に頼らずとも1ターンキルを超えることも容易くなり、「ガジェットと《血の代償》が揃えば勝ち」という爆発力を新たに獲得したのである。
《血の代償》が再び準制限カードとなったため、若干ではあるが構築の見直しが必要となった。
《血の代償》が制限カードに再度制限強化された。
【ガジェット】として見れば、既に他の展開手段を得ていたため、発動が通ればラッキー程度のパワーカードという立ち位置であったため致命的な打撃は受けなかった。
一方、コンセプトとしてのこのデッキは実質的に消滅したに等しい。