*【&ruby(だいぎゃくてん){大逆転};クイズ】 [#v924c846]
#contents

**概要 [#j886ff94]
　[[１ターンキル]][[デッキ]]の一つであり、[[《大逆転クイズ》]]と[[《黒いペンダント》]]・[[《風魔手裏剣》]]の[[コンボ]]での勝利を狙った[[バーン]][[デッキ]]。~
　自分の[[ライフポイント]]を能動的に減らし、[[《大逆転クイズ》]]の[[効果]]で[[ライフポイント]]を交換、[[コスト]]として[[《黒いペンダント》]]・[[《風魔手裏剣》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[バーン]]で[[デュエル]]に勝利する。~
　[[【ダイヤモンドガイ】]]などデッキトップを確認できるものと組み合わせる事もある。~

 《大逆転クイズ/Reversal Quiz》
 通常魔法
 自分の手札とフィールド上のカードを全て墓地に送る。
 自分のデッキの一番上にあるカードの種類（魔法・罠・モンスター）を当てる。
 正解したら、相手と自分のライフポイントを入れ替える。

 《黒いペンダント/Black Pendant》
 装備魔法
 装備モンスターの攻撃力は５００ポイントアップする。
 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
 相手ライフに５００ポイントダメージを与える。

 《風魔手裏剣/Fuhma Shuriken》
 装備魔法
 「忍者」という名のついたモンスターのみ装備可能。
 装備モンスターは攻撃力が７００ポイントアップする。
 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、
 相手ライフに７００ポイントダメージを与える。

**[[デッキ]]構築について [#a36b6f62]

　必要な[[カード]]は、[[《大逆転クイズ》]]およびこれの[[発動]]の直後に勝利できる[[《黒いペンダント》]]や[[《風魔手裏剣》]]。~
　両方とも[[装備カード]]なので、[[《アームズ・ホール》]]で[[サーチ]]するのも良い。~
　類似[[効果]]を持つ[[モンスターカード]][[《ヴォルカニック・バックショット》]]も候補に入る。~
　こちらは[[手札]]から[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても[[発動]]するのがメリット。~
　[[必須カード]]は[[《大逆転クイズ》]]と[[発動]]直後に[[ダメージ]]を与えられる[[《黒いペンダント》]]や[[《風魔手裏剣》]]である。~
　[[《黒いペンダント》]]と[[《風魔手裏剣》]]は[[装備カード]]なので、[[《アームズ・ホール》]]で[[サーチ]]するのも良い。~
　類似[[効果]]を持つ[[《ヴォルカニック・バックショット》]]は[[手札]]から[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ても[[効果]]が[[発動]]するため候補に入る。~

　次に、[[デッキの一番上]]を[[確認]]あるいは操作できる[[カード]]が必要になる。~
　[[《鳳凰神の羽根》]]や、[[《ラヴァルバル・チェイン》]]、[[ドロー]]加速を兼ねる[[《サイバー・ヴァリー》]]などを用いると良い。~
　あるいは、[[デッキ]]の大半の[[カードの種類]]を固めることでこれを省略できる→[[【緑一色】>【大逆転クイズ】#zf932cc3]]。~
　[[【ダイヤモンドガイ】]]など[[デッキトップ]]を確認できるものと組み合わせるのもよい。~
　[[【緑一色】>【大逆転クイズ】#zf932cc3]]で[[デッキ]]の大半の[[カードの種類]]を[[魔法カード]]に固めることでこれを省略できる。~

　[[コスト]]で[[ライフポイント]]を削るなら、[[《一時休戦》]]は是非とも採用したい。~
//　[[《黒いペンダント》]]等を阻害する恐れもあるが、ライフ調整に[[罠カード]]等の発動にタイムラグのある[[カード]]を使用するなら３枚積みしたいところ。

***[[自分]]の[[ライフポイント]]を減らす[[カード]] [#r13a7c6f]
　[[ライフポイント]]を[[コスト]]とする[[カード]]も、この[[デッキ]]ではそれが[[メリット]]へと変わる。~
　[[《黒いペンダント》]]等によるとどめを行う事になるため「[[ライフ]]を500以下まで減らす」事が[[１ターンキル]]へのボーダーラインとなる。~
　下記の[[カード]]単体では初期ライフ8000から500以下にできない場合も多いため、手段の併用が望ましい所。
　しかし、[[カード]]単体では初期ライフ8000から500以下にできない場合も多いため、それらの[[カード]]を複数枚採用したい。~

-[[モンスター]]~
[[《ゲール・ドグラ》]]等の[[ライフポイント]]を[[コスト]]とする[[カード]]も、この[[デッキ]]ではそれが削れる[[メリット]]へと変わる。~
[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]や[[《お注射天使リリー》]]ならば[[ビートダウン]]にも耐えうる。~
[[墓地へ送る]]手間がかかるが、[[《Ｘ−セイバー パロムロ》]]２体によるループも有効。~
[[《クリフォトン》]]は防御に使用出来るため相性が良い。~
[[壁]]として使用できる[[《クレボンス》]]や[[《メンタルプロテクター》]]等の[[サイキック族]]モンスターを投入してもよい。~
安定性は劣るものの、[[《ヴォルカニック・クイーン》]]で[[相手]]にも[[ダメージ]]を与えてもらうのも良い。~
[[相手]]の[[モンスター]][[除去]]も同時に行える。
-[[モンスターカード]]
--[[《デビル・フランケン》]]・[[《ゲール・ドグラ》]]~
大量の[[ライフポイントを払う]]ことができる[[カード]]。~
ただし、[[自分]]の[[ライフポイント]]によっては[[発動]]が出来なくなるため、採用枚数は検討したい。~
採用する[[融合モンスター]]は[[汎用性]]の高い[[カード]]を選びたい。~

--[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]~
[[特殊召喚]]した[[《神聖なる球体》]]で[[ランク]]２の[[エクシーズ召喚]]に繋げることで[[戦闘]]も行える。~
ただし、[[《神聖なる球体》]]が[[腐りやすい>腐る]]ので[[《神秘の代行者 アース》]]も併せて採用し[[シンクロ召喚]]に繋げるのもよい。~

--[[《お注射天使リリー》]]~
[[ライフポイントを払う]]事で[[アタッカー]]にも[[壁]]にもなる。~
他の[[モンスター]]と比べ単体でも十分機能するため安定度は高い。~

--[[《Ｘ−セイバー パロムロ》]]~
２体によるループで繰り返し[[ライフポイントを払う]]ことができる。~
早めに[[墓地へ送る]]必要があるため[[《ワン・フォー・ワン》]]も併せて採用したい。~
しかし、[[回復]]するには[[戦闘]]で[[破壊]]される必要があるため、[[効果]]で[[破壊]]されてしまうとループが止まってしまう。~

--[[《クリフォトン》]]~
[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できるため、[[ライフコスト]]だけでなく防御手段としても優秀。~
他の[[レベル]]１[[モンスター]]も多く採用する場合、[[ライフ]][[ダメージ]]もある[[《ワンチャン！？》]]で[[サーチ]]するのもよい。~

--[[《クレボンス》]]・[[《メンタルプロテクター》]]~
[[効果]]により[[壁]]としても機能する[[サイキック族]][[モンスターカード]]。~
[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されるものの[[《緊急テレポート》]]に対応するので扱いやすい。~

--[[《ヴォルカニック・クイーン》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しつつ[[ダメージ]]を受けることが可能。~
しかし、癖が強く[[相手]]に利用される可能性もあるため安定しない。~

-[[魔法カード]]
--[[《検閲》]]~
これ１枚で[[ライフ]]を500まで減らせるので優秀。~
これ１枚で[[ライフ]]を500まで減らすことができる。~
ただし、[[相手]]の[[スタンバイフェイズ]]で行うため防御手段が必須となる。~
ほか、引いてすぐには使えない点、[[《サイクロン》]]で対処されてしまう点が[[デメリット]]となる。
また、[[自分]]の[[ターン]]には使えず[[《サイクロン》]]などで対処されてしまう可能性もある。~

--[[《魔力の枷》]]~
[[手札]]１枚につき500[[ライフポイントを払う]]事ができる。~
払える[[ライフポイント]]は限られるが、引いてすぐ使えるのがメリット。~
詰めの微調整に良いだろう。
払える[[ライフポイント]]は限られるが、[[ドロー]]してすぐ使えるのが[[メリット]]である。~

--[[《ヒーローアライブ》]]~
[[ライフポイント]]を半分に減らしつつ、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》]]を[[リクルート]]、[[サーチ]][[効果]]から[[《ラヴァルバル・チェイン》]]へと繋げられる。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャドー・ミスト》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]]も併せて採用したい。~

--[[《自律行動ユニット》]]~
[[相手]]依存なので安定はしないが、[[《アームズ・ホール》]]を共有できるので[[ライフポイント]]を調整しやすい。~
[[レベル]]４を[[蘇生]]できれば[[《ラヴァルバル・チェイン》]]の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~
また、低[[攻撃力]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]し[[自爆特攻]]で[[ライフ]]を減らすのも良いだろう。~
ただし[[戦闘]]を経由すると妨害されやすくなる点には注意。~

--[[《簡易融合》]]~
[[ライフコスト]]は1000と調整向きではないが、任意の[[レベル]]の[[融合モンスター]]を利用でき、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]]を採用する際にあちらを阻害しにくい。~
また、[[《ガーベージ・オーガ》]]を利用し、[[《終焉の守護者アドレウス》]]を[[エクシーズ召喚]]する事で、[[《マクロコスモス》]]など[[《大逆転クイズ》]]を止める[[永続カード]]に対処する事も可能。
[[ライフコスト]]は1000と調整向きではないが、任意の[[レベル]]の[[融合モンスター]]を利用できる。~
他の[[レベル]]４[[モンスター]]と併せて[[《ラヴァルバル・チェイン》]]の[[エクシーズ召喚]]を行うのもよい。~

-[[罠カード]]
--[[《神の宣告》]]~
[[ライフ]]の多いときは[[ライフ]]を大幅に削る事ができ、少ない時でも[[相手]]の妨害ができる点で非常に優秀。~
[[自分]]の[[カード]]に対しても[[発動]]できるが、どうせなら[[相手]]の[[カード]]に使いたい。
[[ライフ]]の多い時は大幅に削る事ができ、少ない時でも[[相手]]の妨害ができるので非常に優秀。~
[[自分]]の[[カード]]に対しても[[発動]]できるが、できれば[[相手]]の[[カード]]に対して[[発動]]したい。~

--[[《究極・背水の陣》]]~
[[ライフポイント]]を一気に100まで減らす事ができる。~
[[墓地]]に[[六武衆]]が１体も存在しなければ発動できないので、これを活かすには[[【六武衆】]]寄りの構成にするといい。~
[[六武衆]]には[[レベル]]４[[モンスター]]が多いので、[[《ラヴァルバル・チェイン》]]に繋げやすい。
[[墓地]]に[[六武衆]]が１体も存在しなければ[[発動]]できないので、これを活かすには[[【六武衆】]]寄りの構成にするといい。~
[[六武衆]]には[[レベル]]４[[モンスター]]が多いので、[[《ラヴァルバル・チェイン》]]に繋げやすい。~

//--[[《血の代償》]]~
//[[《王宮のお触れ》]]の影響下ならば、[[《検閲》]]と同様に使える。~
//[[《王宮のお触れ》]]の代わりに、[[制限カード]]では[[《オネスト》]]、[[無制限カード]]では[[《ジェムエレファント》]]でも可能。
//[[《王宮のお触れ》]]の代わりに、[[制限カード]]では[[《オネスト》]]、[[無制限カード]]では[[《ジェムエレファント》]]でも可能。~

--[[《光の護封壁》]]~
これ１枚で[[ライフポイント]]を1000以下にできる。~
防御[[カード]]として使う事も可能だが、できれば詰めの局面で使いたい。~
伏せて１[[ターン]]待たないと使えないのが欠点。
防御[[カード]]として使う事も可能だが、できれば詰めの段階で使いたい。~

--[[《活路への希望》]]~
[[ライフポイント]]を消費しつつ、[[キーカード]]を呼び込める[[ドローソース]]。~
この[[デッキ]]では[[《成金ゴブリン》]]なども使いやすいため、２、３枚の[[ドロー]]もそう難しくない。~
この[[デッキ]]では[[《成金ゴブリン》]]も使いやすいため、[[ライフ]]差がつきやすく複数枚の[[ドロー]]も狙いやすい。~


**この[[デッキ]]の弱点 [#u84f78b5]

-[[発動]]の妨害~
[[《大逆転クイズ》]]の[[発動]]を[[カウンター罠]]で防がれるとほぼ勝ち目は無くなる。~
この[[カード]]を[[発動]]する場合、[[自分]]の[[ライフポイント]]は残りわずかの状態であり、[[《大逆転クイズ》]]の[[コスト]]で場ががら空きになるので、即座に止めを刺されてしまうのである。~
通常の[[デッキ]]でも[[《神の宣告》]]が採用されている事は多いので、できれば[[《大嵐》]]や[[《サイクロン》]]で[[伏せ除去]]をしておきたい。~
この[[デッキ]]なら[[《旧神の印》]]も採用できるか。
この[[カード]]を[[発動]]する場合、[[自分]]の[[ライフポイント]]は残りわずかの状態であり、[[《大逆転クイズ》]]の[[コスト]]で場ががら空きになるので、即座に止めを刺されてしまう。~
通常の[[デッキ]]でも[[《神の宣告》]]が採用されている事は多いので、できれば[[《サイクロン》]]などで[[伏せ除去]]をしておきたい。~

-[[バーン]][[デッキ]]~
自分の[[ライフポイント]]を減らすこの[[デッキ]]ではあまりに分が悪い。~
先攻[[１ターンキル]]をしない限りはきわめて負ける確率が高い。~
また、[[《仕込みマシンガン》]]・[[《停戦協定》]]等を[[《大逆転クイズ》]]に[[チェーン]]されると、先に自分が[[ダメージ]]を受ける。~
[[《大逆転クイズ》]]の[[コスト]]の性質上[[カウンター]]もできず、それ一枚で敗北してしまう。
[[《仕込みマシンガン》]]や[[《停戦協定》]]等を[[《大逆転クイズ》]]に[[チェーン]]されると、先に[[自分]]が[[ダメージ]]を受けてしまう。~
[[《大逆転クイズ》]]の[[コスト]]の性質上[[カウンター]]もできず、それ１枚で敗北してしまう。

-[[除外]]~
[[《マクロコスモス》]][[《閃光の追放者》]]を出されていると、[[《大逆転クイズ》]]の[[発動]]自体できなくなる。~
[[《アームズ・ホール》]]が使えないのも痛いところ。~
とはいえ、一時的にでも除去のための[[カード]]があればその[[ターン]]のうちに決着をつけられるので、まだなんとかなる。
[[《マクロコスモス》]]や[[《閃光の追放者》]]を出されていると、[[《大逆転クイズ》]]や[[《アームズ・ホール》]]が[[発動]]できなくなる。~
ただし、[[除去]][[カード]]をある程度採用する事でこれらの対応はできる。~
[[レベル]]４[[モンスター]]を多く採用している場合[[《鳥銃士カステル》]]等を[[エクシーズ召喚]]する事で対処する事も可能。~

-[[《ハネワタ》]]などの[[効果ダメージ]][[メタ]]~
-[[効果ダメージ]][[メタ]]~
[[《黒いペンダント》]]や[[《風魔手裏剣》]]で止めを刺す事ができなくなる。~
いくら[[ライフ]]入れ替えに成功しても、場も[[手札]]もすっからかんでは敗北は目前である。~
[[《ハネワタ》]]だと[[《禁止令》]]ですら使えず、[[《マインドクラッシュ》]]で捨てさせようにも[[チェーン]][[発動]]され[[自分]]は[[手札]]を１枚失う。~
そのため対策に使える[[カード]]は非常に限られるが、一応[[《サイキック・ブロッカー》]]や[[《エレキリン》]]が使用可能である。~
採用率は低いものの[[《ハネワタ》]]の場合、対策に使える[[カード]]が非常に限られる。~

**デッキの派生 [#d0a3a3cc]
***【&ruby(リューイーソー){緑一色};】 [#zf932cc3]
　[[デッキ]]の[[カード]]を全て[[魔法カード]]にしてしまい、[[《大逆転クイズ》]]の正答率を100%にする。~
　【大逆転クイズ】登場当初は不可能に近い構築法であったが、カードプールの増加がそれを可能にした。
　[[デッキ]]の[[カード]]を全て[[魔法カード]]にすることで、[[《大逆転クイズ》]]を必ず成功することができる。~
　【大逆転クイズ】登場当初は不可能に近い構築法であったが、[[カード]]プールの増加が可能にした。~

　自ら[[ライフポイント]]を削る[[カード]]が少なくなるので、ある程度は[[相手]]の[[攻撃]]を誘う必要もある。~
　[[《暗黒の扉》]][[《平和の使者》]]などで[[ソフトロック>ロック]]をかければ少しは調節できるか。~
　[[《エクトプラズマー》]]を使うのもよい。~
　[[相手]][[モンスター]]の除去と自分[[ライフ]]調節の両方を行える。~
　もちろん、[[《検閲》]]で一気に[[ライフポイント]]を削るのもよい。~
　[[《スケープ・ゴート》]]などの[[トークン]]を生み出す[[カード]]は壁役や自爆特攻での[[ライフ]]調節に利用出来て一見便利だが、[[トークン]]が持つ「[[コスト]]での墓地送りが出来ない」性質上、[[トークン]]が[[フィールド]]上に存在する場合[[《大逆転クイズ》]]が発動出来なくなるため、使用する場合は注意が必要。
　自ら[[ライフポイント]]を削る[[カード]]が少なくなるので、ある程度は[[相手]]から[[ダメージ]]を受ける必要がある。~
　[[《暗黒の扉》]]や[[《平和の使者》]]などで[[ロック]]をかければ少しは調節できる。~
　[[《エクトプラズマー》]]なら[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]と[[自分]]の[[ライフ]]調節の両方を行える。~
　[[《スケープ・ゴート》]]などの[[トークン]]は[[壁]]や[[自爆特攻]]での[[ライフ]]調節に利用出来るが、[[トークン]]は「[[コスト]]での墓地送りが出来ない」ので、[[《大逆転クイズ》]]が[[発動]]出来なくなるため注意したい。

//　[[《神の宣告》]]など、[[魔法カード]]以外の有用な[[カード]]を少しは混ぜる事もある。~
//　とはいえ、あまり多すぎると外す確率も高くなるので、最高でも５〜６枚程度にとどめたい。
-[[デッキ]]名の由来は麻雀における役の一つ「&ruby(リューイーソー){緑一色};」で、[[自分]]の手牌が索子の２,３,４,６,８と字牌の發（全て絵柄に使われている色が緑のみの牌）で成立する。~
[[魔法カード]]の[[カード]]枠の色が緑色なのでこれに関連付けている。~

-[[デッキ]]名の由来は麻雀における役の一つ「&ruby(リューイーソー){緑一色};」で、自分の手牌が索子の2,3,4,6,8と字牌の發（全て絵柄に使われている色が緑のみの牌）で成立する。~
[[魔法カード]]のカード枠の色が緑色なのでこれに関連付けているというわけである。~

***[[サイキック族]]軸 [#sc9d0a04]
-主要パーツの[[《メンタルマスター》]]が[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]の[[制限改訂]]により[[禁止カード]]となり構築不可能となった。
//主要パーツの[[《メンタルマスター》]]、[[《緊急テレポート》]]、[[《ワン・フォー・ワン》]]が[[制限カード]]となって弱体化した。~
//緊テレは準制限になったので《メンタルマスター》だけで良いでしょうか？
　主要パーツの[[《メンタルマスター》]]が[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]の[[制限改訂]]により[[禁止カード]]となり構築不可能となった。

　[[ライフポイント]]を増減する[[効果]]を多く持つ[[サイキック族]]を軸とする。~
　その中でも[[ターン]]中に[[効果]]の[[発動]]回数に制限のない[[《メンタルマスター》]]を用いる。~
　[[サイキック族]][[モンスター]]を投入する際は、事故率の低下と[[《大逆転クイズ》]][[発動]]後の成功率を上げるため、[[《メンタルマスター》]]2枚を含めて13枚、もしくは14枚程度が望ましい。~
　[[サイキック族]][[モンスター]]を投入する際は、[[事故]]率の低下と[[《大逆転クイズ》]][[発動]]後の成功率を上げるため、採用枚数は調整したい。~
　[[ライフポイント]]を調整できる[[《ディストラクター》]]、[[《パワー・インジェクター》]]は入れておいて損はないだろう。~

　基本的に[[サイキック族]][[モンスター]]は、[[《メンタルマスター》]]の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]として用いるため何でも良い。~
　ただ、[[《メンタルマスター》]]以外に[[ライフポイント]]を調整できる[[《ディストラクター》]]、[[《パワー・インジェクター》]]は入れておいて損はないだろう。~
　また、それ以外の[[カード]]は全て[[魔法カード]]で統一する事。~
　[[モンスター]]以外の[[カード]]は全て[[魔法カード]]で統一するのがよい。~
　[[手札交換]]ができる[[《打ち出の小槌》]]、[[《手札抹殺》]]等が良いだろう。~
　[[《クレボンス》]]を採用している場合は、[[《闇の誘惑》]]や、[[《ダーク・バースト》]]などを投入しても面白い。~
　他、展開用として[[《ワン・フォー・ワン》]]、[[《脳開発研究所》]]等の採用も検討できる。~
　[[《クレボンス》]]を採用している場合は、[[《闇の誘惑》]]や、[[《ダーク・バースト》]]などを投入するのもよい。~
　展開用として[[《ワン・フォー・ワン》]]、[[《脳開発研究所》]]等の採用も検討できる。~
　[[《名推理》]]や[[《念動収集機》]]等を用いても[[フィールド]]上に[[キーカード]]を揃えられる。~
　なお、通常の【大逆転クイズ】で[[必須カード]]とされている[[《鳳凰神の羽根》]]、[[《魔導書整理》]]などは、この[[デッキ]]での優先度は低い。~

　なお、通常の【大逆転クイズ】でほぼ[[必須カード]]とされている[[《鳳凰神の羽根》]]、[[《魔導書整理》]]などは、この[[デッキ]]での優先度は低い。
　先攻でもこの[[コンボ]]を行うことができるため、先行[[１ターンキル]]が可能。~
　対策として使えるのも[[《ハネワタ》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などの[[手札誘発]]程度しか存在しない。~

　以下、具体的な運用方法を記載する。~

+手札に[[《大逆転クイズ》]]、[[《風魔手裏剣》]]もしくは[[《黒いペンダント》]]、そして[[サイキック族]][[モンスター]]1体と[[《緊急テレポート》]]を揃える。~
（当然「[[サイキック族]][[モンスター]]１体＋[[《緊急テレポート》]]」の部分は、「[[サイキック族]][[モンスター]]１体＋[[《メンタルマスター》]]＋[[《脳開発研究所》]]or[[《二重召喚》]]」・「[[サイキック族]][[モンスター]]２体＋[[《ワン・フォー・ワン》]]」等でも代用可能。）~
+手札の[[カード]]を使用して[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]を行い、[[フィールド]]上に２体の[[サイキック族]][[モンスター]]を並べる。~
+[[手札]]に[[《大逆転クイズ》]]、[[《風魔手裏剣》]]もしくは[[《黒いペンダント》]]、そして[[サイキック族]][[モンスター]]１体と[[《緊急テレポート》]]等を揃える。~
+[[手札]]の[[カード]]を使用して[[通常召喚]]・[[特殊召喚]]を行い、[[フィールド]]上に２体の[[サイキック族]][[モンスター]]を並べる。~
この時、[[フィールド]]上の２体の[[サイキック族]][[モンスター]]のうち、１体だけが[[《メンタルマスター》]]となるようにする事。~
これは、[[《メンタルマスター》]]の[[効果]]では、[[《メンタルマスター》]]を[[リリース]]する事ができないためである。~
+[[《メンタルマスター》]]の[[効果]]を使用して[[デッキ圧縮]]を行いつつ[[ライフ]]を削り、[[《風魔手裏剣》]]もしくは[[《黒いペンダント》]]を伏せて[[《大逆転クイズ》]]を使用。[[宣言]]する[[カード]]は[[魔法カード]]で良い。~
+[[《メンタルマスター》]]の[[効果]]を使用して[[デッキ圧縮]]を行いつつ[[ライフ]]を削り、[[《風魔手裏剣》]]もしくは[[《黒いペンダント》]]を伏せて[[《大逆転クイズ》]]を使用。~

　先攻でこの[[コンボ]]が決まれば、''相手[[ターン]]に移る事なく[[ライフポイント]]を0にできる''という、文字通りの[[１ターンキル]]が完成する。~
　基本となるギミックが[[墓地]]に依存しない点も、このデッキの評価を上げる。~

　[[《名推理》]]や[[《念動収集機》]]等を用いても[[フィールド]]上にキーカードを揃えられる。~
　構成上[[モンスター]]が多く必要になってしまうが、[[《ワン・フォー・ワン》]]も採用に値する。~
　また、[[《風魔手裏剣》]]もしくは[[《黒いペンダント》]]は、フル投入で[[デッキ]]に６枚積んでいる事になる。~
　つまり、[[必須カード]]が[[《大逆転クイズ》]]、[[《メンタルマスター》]]を除いて全てデッキに４枚以上積めるのとほぼ同義である。~
　対策として使えるのも[[《ハネワタ》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]などの[[手札誘発]]程度しか存在しない。~

**備考 [#g6b1a749]
-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]では、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]の[[効果]]が[[デッキ]]に[[《神聖なる球体》]]がなくても[[発動]]する事ができた。~
そのため、このソフトを使用したワールドチャンピオンシップ2006のGBA大会において、この事を利用した【大逆転クイズ】が決勝デュエルを二連取し優勝した。~
この[[デッキ]]の問題はただ一つ、「[[自分]]のライフの調整が難しい」事であるため、それを[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]１枚で達成した【大逆転クイズ】は最強の[[１ターンキル]][[デッキ]]として猛威をふるったのだ。~
そのため、このソフトを使用したワールドチャンピオンシップ2006のGBA大会において、この事を利用した【大逆転クイズ】が決勝[[デュエル]]を二連勝し優勝した。~
この結果が危険視されたのか、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]の世界大会専用の[[禁止・制限カード]]リストでは[[《大逆転クイズ》]]が[[禁止カード]]に指定されてしまった。~
同様に[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]で配信される特殊な[[禁止・制限カード]]リストでも[[《大逆転クイズ》]]が[[禁止カード]]に指定されている。~

--[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]以降では、ハンデデュエルとして「自分のライフ100・相手のライフ16000」を行う事ができる。~
更に自分が敗北寸前のときに行える「[[ディスティニードロー]]」のシステムで[[《大逆転クイズ》]]を確実に引く事ができるため、後攻さえ取れればほぼ確実に[[１ターンキル]]が成立する。~
--[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]以降では、ハンデ[[デュエル]]として「自分のライフ100・相手のライフ16000」を行う事ができる。~
更に[[自分]]が敗北寸前のときに行える[[ディスティニードロー]]のシステムで[[《大逆転クイズ》]]を確実に引く事ができるため、後攻さえ取れればほぼ確実に[[１ターンキル]]が成立する。~
これを行う事でゲームキャラとの信頼度およびゲーム内通貨であるＤＰを荒稼ぎする事ができる。~
これを受けてか、6ではハンデデュエル時に[[ディスティニードロー]]を発動できなくなった。~
とはいえ、デッキはキーカード以外は[[ドロー]]・[[サーチ]]カードのみで構築できるので充分回転率は高く、[[《一時休戦》]]の登場で防御力も上がった為、有用性が落ちたわけではない。
これを受けてか、[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#t253175b]]ではハンデ[[デュエル]]時に[[ディスティニードロー]]を発動できなくなった。~

--遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは、シングル[[デュエル]]形式のイベントが殆どのため、これら[[１ターンキル]][[デッキ]]の採用率が高い。~
[[【デミスドーザー】]]が既に規制されている[[環境]]なので、この[[デッキ]]が[[【ベン・ケイ１キル】]]と並んで[[１ターンキル]]枠の主流を占めていた。~
しかし、あまりにも蔓延しすぎたためか2008年5月の制限改訂において[[《大逆転クイズ》]]は[[禁止カード]]に指定されてしまった。
しかし、あまりにも蔓延しすぎたためか2008年5月の[[制限改訂]]において[[《大逆転クイズ》]]は[[禁止カード]]に指定されてしまった。~

**代表的なカード [#w03ec87b]
-[[《大逆転クイズ》]]

-[[《風魔手裏剣》]]
-[[《黒いペンダント》]]

-[[《光の護封壁》]]
-[[《ゲール・ドグラ》]]
-[[《検閲》]]

**関連リンク [#l5d3791e]
-[[１ターンキル]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]

-[[デッキ集]]