*【断殺貪欲ターボ】 [#r3a32a80]
*【断殺貪欲ターボ】 [#top]

#contents
**説明 [#e0b58ff9]
 [[【雑貨貪欲ターボ】]]の流れを汲む[[ターボ]]かつ[[ビート>ビートダウン]][[デッキ]]。~

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[【雑貨貪欲ターボ】]]の流れを汲みつつ、[[ビートダウン]]を行う[[デッキ]]。~
 [[《手札断殺》]]等を用いて[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]、[[《貪欲な壺》]]の[[発動]]補助を行う。~
 様々な角度で[[アドバンテージ]]確保を行いつつ攻める新世代型の[[【雑貨貪欲ターボ】]]と言えよう。~
 様々な角度で[[アドバンテージ]]確保を行いつつ攻める、新世代型の[[【雑貨貪欲ターボ】]]と言えよう。~

 《手札断殺/Hand Destruction》
 速攻魔法
  お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送り、デッキからカードを2枚ドローする。
 (1):お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。
 その後、それぞれデッキから2枚ドローする。

 《貪欲な壺/Pot of Avarice》
 通常魔法
 自分の墓地からモンスターカードを5枚選択し、
 デッキに加えてシャッフルする。
 その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
 (1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
 そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
 その後、自分はデッキから2枚ドローする。

**[[デッキ]]構築に際して [#ue216fe0]
 主に[[《サンダー・ドラゴン》]]・[[《ヴォルカニック・バレット》]]によって得た[[手札コスト]]を[[《手札断殺》]]によって実際に使えるカード[[アドバンテージ]]へと変換し、さらには[[《貪欲な壺》]]による[[ドロー]]への布石となる[[墓地]]肥やしを行う。~
 もちろん[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]兼[[キーカード]][[サーチ]]に[[《魔導雑貨商人》]]も投入する。~
 攻め筋としては[[《カオス・ソーサラー》]]を筆頭に[[帝]]や、[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《デブリ・ドラゴン》]]によって展開可能な[[シンクロモンスター]]が適任だろう。~
 とりあえず[[デッキ]]の根幹となる[[《サンダー・ドラゴン》]]・[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《魔導雑貨商人》]]・[[《手札断殺》]]・[[《貪欲な壺》]]は採用できるだけ採用したい。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[モンスターカード]]について [#monster]
-[[手札]]を稼ぐ[[モンスター]]~
--[[《サンダー・ドラゴン》]]・[[《ヴォルカニック・バレット》]]~
これらの[[モンスター効果]]で[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぎ、[[《手札断殺》]]による[[手札交換]]に利用する。~
この時同時に、[[《貪欲な壺》]]のための[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える。~
いずれも[[手札]]にあってもかさ張り、2枚以上来ると思うように[[効果]]を活かせなくなる。~
[[手札]]に来た後は、早めに処理したい。~

***[[モンスター]]について [#l12d9cb8]
 [[《カードガンナー》]]は[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]やすく、また[[アドバンテージ]]を得やすい[[モンスター]]なので是非採用したい。~
 [[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]・[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]など[[汎用性]]の高い[[ライトロード]]を仕込むのもいいだろう。~
 また、[[デッキ]]・[[手札]]どちらから[[墓地]]に送られても[[効果]]を使える[[《黄泉ガエル》]]・[[《ダンディライオン》]]は非常に使いやすく、[[帝]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]などを攻め筋としやすい理由でもある。~
 同様に[[《ネクロ・ガードナー》]]も[[帝]]の[[リリース]]要員の保護や防御の両方に役に立つので採用余地がある。~
 昨今増えている[[シンクロモンスター]]などの[[モンスター効果]]による[[除去]]からの[[1ターンキル]]への対策にもなる。~
 [[《スナイプストーカー》]]は増えた[[手札]]を美味しく使える上、[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《黄泉ガエル》]]等を[[墓地に送る]]のにも役立ち相性がいい。~
 他には[[《深淵の暗殺者》]]は[[手札コスト]]とすることで[[《魔導雑貨商人》]]の[[回収>サルベージ]]ができる。~
 [[《ヴォルカニック・バレット》]]や[[《サンダー・ドラゴン》]]は[[手札]]に被っても邪魔になるだけなのでできるだけ早く[[効果]]を[[使用]]したい。~
 [[《貪欲な壺》]]で[[《ヴォルカニック・バレット》]]を全て[[デッキ]]に戻さずに1枚だけ[[墓地]]に残しておくなどの注意も必要である。~
 [[魔法・罠カード]]の枚数を減らす場合は[[《星見獣ガリス》]]や[[《モンタージュ・ドラゴン》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]などを投入して[[【フルモンスター】]]に近い構築にすることもできる。~
 この場合は[[《ギガンテス》]]などの[[特殊召喚]][[モンスター]]などで[[生け贄]]要員を増やす必要があることに注意。~
-[[墓地を肥やす]][[モンスター]]~
--[[《魔導雑貨商人》]]~
[[キーカード]]がいずれも[[魔法カード]]であるため、その[[サーチ]]を行える。~
同時に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行えるので、そのまま[[サーチ]]した[[《貪欲な壺》]]を[[発動]]できるだろう。~

 [[上級モンスター]]は[[特殊召喚]]が楽に行える[[《THE トリッキー》]]や前述のように[[帝]][[モンスター]]を攻め筋とする。~
 採用する[[帝]]は単純に使いやすい[[《邪帝ガイウス》]]や[[《風帝ライザー》]]・[[《氷帝メビウス》]]などから選択すればいいだろう。~
 [[帝]]の比重を増やし、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]・[[《クロス・ソウル》]]等を積んでもいい。~
--[[《カードガンナー》]]~
[[墓地を肥やす]]と同時に、[[アタッカー]]となりうる[[モンスター]]。~
[[破壊]]されても、[[ドロー]][[効果]]により更なる[[アドバンテージ]]をもたらす。~

 この[[デッキ]]は容易に[[墓地]]が肥えるため、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]などといった[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]させることができる[[チューナー]]が活躍できる。~
 [[《黄泉ガエル》]]や[[《ダンディライオン》]]・[[《THE トリッキー》]]らによって[[レベル]]の調整もそれほど困難ではない。~
 [[墓地]]から自身の[[効果]]によって[[蘇生]]できる[[《ゾンビキャリア》]]や[[場>フィールド]]持ちのいい[[《ダーク・リゾネーター》]]なども有効。
--[[ライトロード]][[モンスター]]~
様々な[[効果]]で[[アドバンテージ]]をもたらしつつ、[[墓地を肥やす]]。~
[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]や[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]、[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]等が使いやすい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#a49a6af8]
 増えた[[手札]]を使うため、[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《魔法石の採掘》]]など[[手札]][[コスト]]を要する強力な[[カード]]を多数採用できる。~
 [[《鳳翼の爆風》]]は[[カード]]の種類を問わず[[デッキトップ]][[バウンス]]でき、状況しだいでは非常に強力な[[カード]]となる。また、同様の理由で[[《サンダー・ブレイク》]]も良い。~
 他には身の回りの環境次第で[[《因果切断》]]・[[《ブラック・コア》]]等を使うことも考えられる。~
 [[《カードトレーダー》]]も[[《ヴォルカニック・バレット》]]と併用して擬似的に1[[ターン]]に2枚[[ドロー]]など応用が利く[[カード]]ではあるが、攻めのスタンスが強いこの[[デッキ]]では採用し辛い。~
-その他の[[モンスター]]~
--[[《黄泉ガエル》]]・[[《幻獣機オライオン》]]・[[《水晶機巧−ローズニクス》]]・[[《ネクロ・ガードナー》]]~
//[[《ダンディライオン》]]
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に巻き込まれても、それを利用して[[アドバンテージ]]をもたらす。~
特に前者3枚を採用するならば、攻め手として[[上級モンスター]]の[[帝]]や[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を採用すると良いだろう。~
[[《ネクロ・ガードナー》]]は[[モンスター除去]]や[[攻撃]]による[[1ターンキル]]の対策となる。~

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。
--[[《スナイプストーカー》]]・[[《THE トリッキー》]]~
豊富な[[手札]]を利用し、[[アドバンテージ]]をもたらす。~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]や[[《黄泉ガエル》]]等を[[墓地へ送る]]のにも役立つ。~

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。
--[[《深淵の暗殺者》]]~
[[モンスター除去]]を行いつつ、[[《魔導雑貨商人》]]の[[サルベージ]]を行える。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#gf386e84]
 [[【雑貨貪欲ターボ】]]と同じく、非常に[[除外]]に弱い。~
--[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]・[[《ゾンビキャリア》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を利用した展開を行える[[チューナー]]。~
[[シンクロモンスター]]は、大きな攻め手となるだろう。~
[[《黄泉ガエル》]]、[[《THE トリッキー》]]等によって、[[レベル]]の調整もそれほど困難ではない。~
//や[[《ダンディライオン》]]
//[[シンクロ召喚]]に特化する場合、[[【デブリダンディ】]]の項も参照すると良い。

--[[カオス]][[モンスター]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を利用して[[特殊召喚]]できる。~
[[ステータス]]も[[モンスター効果]]も強力なので、ぜひ採用したい。~

--[[帝]][[モンスター]]~
[[特殊召喚モンスター]]が多い[[デッキ]]なので、それらを[[リリース]]して展開できる。~
採用するのは、単純に使いやすい[[《邪帝ガイウス》]]や[[《風帝ライザー》]]、[[《氷帝メビウス》]]辺りとなる。~
[[帝]]の比重を増やし、[[コントロール奪取]][[カード]]や[[《帝王の烈旋》]]等を積んでも良い。~

--[[《星見獣ガリス》]]・[[《モンタージュ・ドラゴン》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]~
[[魔法・罠カード]]が少ない[[デッキ]]なので、これらの[[モンスター]]を採用して[[【フルモンスター】]]に近い構築にしても良い。~
この場合は、[[《ギガンテス》]]等の[[特殊召喚モンスター]]で[[リリース]]要員を増やしたい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
-[[《手札断殺》]]・[[《貪欲な壺》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
何らかの[[カード]]で[[手札]]を稼ぎ、[[《手札断殺》]]を[[発動]]。~
それにより肥えた[[墓地]]を、さらに[[《貪欲な壺》]]で利用し、[[ドロー]]を行うのが主な流れとなる。~

-[[《ライトニング・ボルテックス》]]・[[《魔法石の採掘》]]・[[《鳳翼の爆風》]]・[[《サンダー・ブレイク》]]~
豊富な[[手札]]を利用し、様々な[[アドバンテージ]]をもたらしてくれる。~
[[環境]]によっては、[[《因果切断》]]や[[《ブラック・コア》]]等も採用圏内か。~

-[[《カードトレーダー》]]~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]と併用し、擬似的な2枚[[ドロー]]が行える。~
ただし、攻めのスタンスが強いこの[[デッキ]]では採用し辛い。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[【雑貨貪欲ターボ】]]と同じく、[[除外]]に非常に弱い。~
 [[サイドデッキ]]には[[《砂塵の大竜巻》]]等の対策[[カード]]が必要である。~
 弱点というほどでもないが、[[《手札断殺》]]で[[相手]]も[[手札交換]]をしていることは留意しておくべき。~
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]や、[[《D.D.クロウ》]]を保持される確率も高く、滅多にないが[[相手]]が[[【エクゾディア】]]だった場合、[[相手]]の勝利を助けやすい。~

**代表的なカード [#m23843f9]
 弱点というほどでもないが、[[《手札断殺》]]で[[相手]]も[[手札交換]]をしていることは留意しておくべきだろう。~
 [[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《D.D.クロウ》]]を保持される確率も高く、滅多にないが[[相手]]が[[【エクゾディア】]]だった場合、[[相手]]の勝利を助けやすい。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《貪欲な壺》]]
-[[《手札断殺》]]

**関連リンク [#d952e8ec]
**関連リンク [#link]
-[[【雑貨貪欲ターボ】]]

-[[デッキ集]]