*【&ruby(ちぞくせい){地属性};】 [#b3378c8b]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#xc9f1668]
 [[地属性]][[モンスター]]を主体にした[[デッキ]]。~
 [[地属性]]で統一した[[デッキ]]を作ることで得られる[[メリット]]を考えると以下のようなものが挙げられる。

+[[《ガイアパワー》]]・[[《ミリス・レディエント》]]による[[全体強化]]。
+[[《ジェム・マーチャント》]]による[[通常モンスター]]限定の[[単体強化]]。
+[[《グレート・スピリット》]]・[[《守護神エクゾード》]]・[[《スクラップ・リサイクラー》]]・[[《ブロック・ゴーレム》]]・[[《モーム》]]の[[効果]]を活用できる。
+[[《トロイホース》]]による[[アドバンス召喚]]の補助。~
+[[《岩の精霊 タイタン》]]・[[《ギガンテス》]]・[[《ギガストーン・オメガ》]]・[[《憑依装着−アウス》]]・[[《地霊神グランソイル》]]を[[特殊召喚]]できる。
+[[《荒ぶるアウス》]]・[[《融合呪印生物−地》]]による[[特殊召喚]]。
+[[《巨大ネズミ》]]・[[《荒野の女戦士》]]での[[リクルート]]。
//・[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]]
+[[《砂塵の騎士》]]による[[デッキ]]からの[[墓地送り>墓地へ送る]]。
+[[《木遁封印式》]]で[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]。
+[[《干ばつの結界像》]]・[[《レイジアース》]]の[[効果]]の[[対象]]外となる。
+[[《エレメント・ザウルス》]]・[[《エレメント・ソルジャー》]]・[[《エレメント・デビル》]]に[[モンスター効果]][[無効]][[効果]]を付与。
+[[《E・HERO ガイア》]]の[[融合素材]]となる。
+[[《XX−セイバー ガトムズ》]]・[[《ナチュル・パルキオン》]]・[[《ナチュル・ビースト》]]・[[《ナチュル・ランドオルス》]]の[[シンクロ素材]]になる。
+[[《銀嶺の巨神》]]の[[エクシーズ素材]]となる。
//+[[《巌征竜−レドックス》]]の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]となる。
+[[《ミセス・レディエント》]]の[[リンク素材]]となる。

 [[地属性]]は[[蘇生]]関連の[[効果]]が比較的目立つ程度で、総じて有用な[[サポートカード]]が少ない一方、[[モンスター]]は豊富で[[デメリット]][[アタッカー]]や[[サイクル・リバース]][[モンスター]]が多い。~
 その中でも専用の[[特殊召喚モンスター]]・[[シンクロモンスター]]である[[《ギガンテス》]]や[[《ナチュル・ビースト》]]辺りは優秀。~
 また、[[サポートカード]]の多い[[種族]]は[[岩石族]]である。~

**[[デッキ]]構築に際して [#mde1acb1]
 この[[デッキ]]で最も重要なのは[[地属性]][[モンスター]]の選択である。~
 ここではその一例を挙げてみる。~

-[[手札]]補充・[[デッキ圧縮]]
--[[《カードガンナー》]]
--[[《デス・ラクーダ》]]
--[[《メタモルポット》]]
--[[《増殖するG》]]
--[[《カードカー・D》]]
--[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]
--[[《マドルチェ・マジョレーヌ》]]
--[[《砂塵の騎士》]]
--[[ガジェット]]
--[[ギアギア]]
-[[除去]]
--[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]
--[[《N・グラン・モール》]]
--[[《ゼンマイニャンコ》]]
--[[《モーム》]]
--[[《ハイパーハンマーヘッド》]]
--[[《異次元の戦士》]]
--[[《D.D.アサイラント》]]
--[[《ブルブレーダー》]]
--[[《ならず者傭兵部隊》]]
--[[《賢者ケイローン》]]
--[[《パワー・ブレイカー》]]
-[[アタッカー]]
--[[《お注射天使リリー》]]
--[[《魂を喰らう者 バズー》]]
--[[《スチームロイド》]]
--[[《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》]]
--[[《ゴブリン突撃部隊》]]
--[[《不屈闘士レイレイ》]]
--[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]
--[[《ボタニカル・ライオ》]]
--[[《TG ラッシュ・ライノ》]]
--[[《カラクリ無双 八壱八》]]

-[[特殊召喚]]・[[リリース]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]確保
--[[《ギガンテス》]]
--[[《ギガストーン・オメガ》]]
--[[《切り込み隊長》]]
--[[《俊足のギラザウルス》]]
--[[《ハードアームドラゴン》]]
--[[《素早いモモンガ》]]
//--[[《ダンディライオン》]]
--[[《マジック・ストライカー》]]
--[[《ナチュル・クリフ》]]
--[[《素早いビッグハムスター》]]
--[[《カラクリ兵 弐参六》]]
--[[《レスキューラビット》]]
--[[《ジャンク・フォアード》]]
--[[《リンクスレイヤー》]]
-[[壁]]
--[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]
--[[《伝説の柔術家》]]
--[[《番兵ゴーレム》]]
--[[《ジャンク・ディフェンダー》]]
--[[《ガガガガードナー》]]
-[[メタ]]
--[[《黒光りするG》]]
--[[《王虎ワンフー》]]
--[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]
--[[《カオスポッド》]]
--[[《コアキメイル・ガーディアン》]]
--[[《コアキメイル・サンドマン》]]
--[[《コアキメイル・ウォール》]]
--[[《E・HERO ワイルドマン》]]
-[[チューナー]]
//--[[《グローアップ・バルブ》]]
--[[《X−セイバー パシウル》]]
--[[《柴戦士タロ》]]
--[[《ジュッテ・ナイト》]]
--[[《サイコ・コマンダー》]]
--[[《チューン・ウォリアー》]]
--[[《TG ストライカー》]]
--[[《ドリル・シンクロン》]]
--[[《ナチュル・コスモスビート》]]
--[[《ナチュル・バタフライ》]]
--[[《X−セイバー エアベルン》]]
--[[《ダイナレスラー・コエロフィシラット》]]
--[[《屋敷わらし》]]
-[[半上級モンスター]]・[[妥協召喚]][[モンスター]]
--[[《ビッグ・ピース・ゴーレム》]]
--[[《パワー・ジャイアント》]]
--[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]
--[[《百獣王 ベヒーモス》]]
--[[《神獣王バルバロス》]]
-[[上級モンスター]]
--[[《激昂のムカムカ》]]
--[[《守護者スフィンクス》]]
-[[最上級モンスター]]
--[[《究極恐獣》]]
--[[《古代の機械巨人》]]
--[[《古代の機械巨竜》]]
//--[[《巌征竜−レドックス》]]
--[[《マスター・ジーグ》]]
--[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]
--[[《獣神機王バルバロスUr》]]
--[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]
--[[《楽天禍カルクラグラ》]]
-[[地属性]]が[[シンクロ素材]]の[[シンクロモンスター]]
--[[《ナチュル・ビースト》]]
--[[《ナチュル・パルキオン》]]
--[[《ナチュル・ランドオルス》]]
--[[《XX−セイバー ガトムズ》]]
--[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]

 このようにさまざまな[[カード]]がそろっている。~
 このあたりから自分の好みで選ぶといいだろう。~

**[[デッキ]]の種類 [#vf034f68]
***[[ハイビート]]型 [#ue0a19d8]
 元々の[[攻撃力]]が1500以上の[[地属性]][[下級モンスター]]をメインにした[[デッキ]]。~
 [[デメリット]][[アタッカー]]を含めると[[上級]]の基準である[[攻撃力]]2400までが守備範囲となるのは脅威と言って良い。~
 また、[[《賢者ケイローン》]]・[[《D.D.アサイラント》]]・[[《王虎ワンフー》]]・[[《ドリルロイド》]]は貴重な[[除去]][[効果]]を持っているので重宝できる。~
 [[《ギガンテス》]]・[[《岩の精霊 タイタン》]]等の[[特殊召喚]][[カード]]は[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐのに一役買ってくれる。~
 他にはやや扱いにくいが、3400の[[攻撃力]]を叩きだす[[《お注射天使リリー》]]、[[召喚]]したターンは[[攻撃]]できないが強力な[[効果]]を持つ[[《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》]]なども存在しており、層は薄くない。~

***[[ハイビート]]型、[[デメリット]][[アタッカー]]軸 [#j165fa2f]
 [[地属性]]に数多く存在する[[デメリット]][[アタッカー]]を軸にしたタイプ。~
 [[《ゴブリン突撃部隊》]]や[[《不屈闘士レイレイ》]]を[[《最終突撃命令》]]で強制的に[[攻撃表示]]にして毎[[ターン]]殴り続ける事が出来る。~
 [[《最終突撃命令》]]には[[《究極恐獣》]]や[[《おジャマトリオ》]]などとの[[コンボ]]も存在するため、そちらを狙ったギミックを取り入れても面白いだろう。~
 また、[[《神獣王バルバロス》]]や[[《電動刃虫》]]等を採用した[[《スキルドレイン》]]型もある。~
 こちらに関しては[[【スキルドレイン】]]を参照のこと。

***[[ロービート]]型[#va482eb8]
 《巨大ネズミ/Giant Rat》
 効果モンスター
 星4/地属性/獣族/攻1400/守1450
 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
 デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。

 《荒野の女戦士/Warrior Lady of the Wasteland》
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1100/守1200
 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
 デッキから攻撃力1500以下の戦士族・地属性モンスター1体を
 攻撃表示で特殊召喚する。

 [[【リクルーター】]]の戦術を行う【地属性】。~
 [[《巨大ネズミ》]]と[[攻撃力]]1500以下の[[地属性]][[モンスター]]を採用する。~
 [[《貪欲な壺》]]・[[《強制転移》]]・[[《収縮》]]を使って[[手札]]・[[フィールド]]で優位に立つ。~
 [[自爆特攻]]から[[《お注射天使リリー》]]・[[《異次元の戦士》]]・[[《ハイパーハンマーヘッド》]]・[[《激昂のムカムカ》]]を[[特殊召喚]]する。 

***[[《ガイアパワー》]]軸 [#y86b57b8]
 《ガイアパワー/Gaia Power》
 フィールド魔法
 フィールド上に表側表示で存在する地属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、
 守備力は400ポイントダウンする。

 [[《ガイアパワー》]]で[[ビートダウン]][[モンスター]]をサポートするタイプ。~
 多くの[[【地属性】]]に簡単に組み込むことができる。~
 [[《ガイアパワー》]]や[[《テラ・フォーミング》]]が[[腐る]]場合に備えて[[《賢者ケイローン》]]を採用することもある。~

***[[《地霊神グランソイル》]]軸 [#ob8db633]
 《地霊神グランソイル/Grandsoil the Elemental Lord》
 特殊召喚・効果モンスター
 星8/地属性/獣戦士族/攻2800/守2200
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の地属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、
 自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合、
 次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。

 [[重い]][[召喚条件]]と引き換えに高い爆発力を持つ[[《地霊神グランソイル》]]を戦術の核として組み込んだ型。~
 [[墓地]]に5体もの[[モンスター]]を溜めるため、能動的かつ安定した[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の手段と、調整が必要になる。~

 [[《地霊神グランソイル》]]の[[ドロー]]にも繋がる[[《増殖するG》]]は、任意で[[墓地へ送る]]事ができ、[[腐る]]可能性も低いため必須といっても良い。~
 同様に[[デッキ]]を掘り進める事のできる[[《カードカー・D》]]や、これで空いた[[フィールド]]を守りつつ[[墓地]]調整が可能な[[《速攻のかかし》]]・[[《ガガガガードナー》]]との組み合わせも有効。~

 戦線を支える[[モンスター]]として[[《ナチュル・クリフ》]]及びこれから[[リクルート]]できる[[《ナチュル・バタフライ》]]、[[墓地]]調整も兼ねる[[《ギガンテス》]]・[[《魂を喰らう者 バズー》]]等が採用できる。~
 不確定要素があるものの[[《カードガンナー》]]も悪くない。~
 [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を使い分ける事でも[[墓地]]調整が行いやすくなり、[[蘇生]]すべき[[モンスター]]も確保できる。~
 そのため[[《緊急テレポート》]]が利用できる[[サイキック族]]も利用しやすい。~

 [[岩石族]]の比率を高め、[[《岩投げエリア》]]や[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]、[[岩石族]][[コアキメイル]]・[[《ブロック・ゴーレム》]]を利用するのも手である。~

 [[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]、[[《スクラップ・リサイクラー》]]を利用した[[機械族]]軸の構築でも、上述した同[[種族]][[モンスター]]を組み込めるため有効だろう。~
 [[《マシンナーズ・カノン》]]は後述する[[《トレード・イン》]]を[[《地霊神グランソイル》]]と共有できる。~

 [[《地霊神グランソイル》]]の[[ドロー]]及び[[腐る]]場合の処理、[[蘇生]]対象の確保を兼ねる[[《トレード・イン》]]と[[レベル]]8[[地属性]][[モンスター]]の組み合わせも非常に有効。~
 先に挙げたもの以外では[[妥協召喚]]可能な[[《神獣王バルバロス》]]、[[《歯車街》]]を組み込む際の[[《古代の機械巨竜》]]等が存在する。~
 [[蘇生]]後に[[エクシーズ召喚]]を行う事で、[[《地霊神グランソイル》]]の[[デメリット]]を回避できるという点からも、相性が良い。~

***[[コントロール]]型 [#j731bdf6]
 守備的・受動的な[[地属性]][[モンスター]]を軸にしたタイプ。~
 [[《人喰い虫》]]や[[《聖なる守り手》]]、[[《伝説の柔術家》]]、[[《異次元の戦士》]]、[[《D.D.アサイラント》]]等が主力。~
 [[破壊]]、[[バウンス]]、[[除外]]という様々なタイプの[[除去]][[効果モンスター]]が存在するのが利点。~

***[[コントロール]]型、[[サイクル・リバース]]主軸 [#gbc19c90]
 [[攻撃力]]1500以下の[[地属性]][[下級モンスター]]の中でも[[サイクル・リバース]][[効果]]を持つものをメインにすえたタイプ。~
 [[地属性]]は[[サイクル・リバース]][[モンスター]]の半分以上を抱えており、選択肢は多い。~
 この[[デッキ]]では、[[守備力]]も重要になるため、[[《ガイアパワー》]]は採用し辛い。~
 [[フィールド魔法]]を入れるなら[[《聖域の歌声》]]等を採用しよう。~
 [[《番兵ゴーレム》]]・[[《デス・ラクーダ》]]等の[[効果]]で[[手札]]や[[フィールド]]の[[アドバンテージ]]を稼ぎつつちくちく[[ダメージ]]を与えるのが基本戦術。~
 上記2種以外にも[[《モアイ迎撃砲》]]・[[《ガーディアン・スタチュー》]]・[[《メデューサ・ワーム》]]等も存在する。~
 [[攻撃力]]よりも[[守備力]]が高い[[モンスター]]を数多く投入すれば[[《グレート・スピリット》]]が切り札にもなり得る。~
 [[壁]]として優秀な[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]・[[《伝説の柔術家》]]が[[アタッカー]]にも変貌してくれる。~
 また、[[《巨大ネズミ》]]での[[モンスター]]選択も豊富となる。~

***[[フィールド魔法]]軸 [#wdbb9e5e]
 能動的な[[破壊]]により大型[[モンスター]]を展開できる[[《歯車街》]]と、[[リクルート]]対象を利用できる[[《ギガンテス》]]の[[シナジー]]を中心に、複数の[[フィールド魔法]]を活用する型。~
 [[《テラ・フォーミング》]]による[[サーチ]]及び[[《マインフィールド》]]による[[サルベージ]]が可能であり、これらからさらに派生した[[シナジー]]・[[コンボ]]が利用できる。~

―[[フィールド魔法]]~
-[[《歯車街》]]~
[[アンティーク・ギア]]を[[特殊召喚]]する強力な[[フィールド魔法]]。~
最有力は[[《古代の機械巨竜》]]だが、[[《巨大ネズミ》]]による[[リクルート]]と[[シンクロ素材]]としての活用も可能な[[《古代の機械工兵》]]や、[[《デブリ・ドラゴン》]]に対応する[[《古代の機械砲台》]]も採用候補。~

-[[《フューチャー・ヴィジョン》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[除外]]した後の[[ターン]]、[[《歯車街》]]と同じく張替え・[[破壊]]が[[メリット]]となる[[フィールド魔法]]。~
[[《ギガンテス》]]等は影響を受けず、[[《マインフィールド》]]の[[効果]]を最大限に活用できる。~
[[《古代の機械巨竜》]]と[[《トレード・イン》]]を共有可能な[[《神獣王バルバロス》]]との[[コンボ]]も存在する。~

-[[《風雲カラクリ城》]]~
こちらも被[[破壊]]が[[メリット]]となる[[フィールド魔法]]であり、[[地属性]]の[[カラクリ]]に対応。~
[[蘇生]]であるため、[[《歯車街》]]と比較し安定性は低いが、[[カラクリ]][[モンスター]]による[[チューナー]]の調達で[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]等を利用しやすく、特に[[《カラクリ忍者 九壱九》]]との相性は非常に良い。~
また[[《マインフィールド》]]を用いた場合でも[[《カラクリ将軍 無零》]]等を[[シンクロ召喚]]可能である。~

-[[《ガイアパワー》]]~
[[破壊]]は[[メリット]]にならないが、展開の後に[[発動]]する事で総[[攻撃力]]を大きく高める事ができる。~
[[《テラ・フォーミング》]]等への対応を考慮すると、[[下級モンスター]]を軸とする際1枚あって損はない。~

―[[地属性]][[モンスター]]~
-[[《巨大ネズミ》]]~
[[《マインフィールド》]]や後述の[[チューナー]]等を使い分けられ、[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の影響も受け難い。~
[[戦闘破壊]]という[[トリガー]]が安定しているとはいい難いが、潤滑油としての性能は高い。~

-[[《オヤコーン》]]~
[[《巨大ネズミ》]]からの[[リクルート]]に対応し、[[フィールド魔法]]の影響下では強力な[[アタッカー]]となる。~
個々の[[フィールド魔法]]を利用する[[デッキ]]と比べ、[[アタッカー]]としての性能は高いとは言えないが、[[レベル]]4[[地属性]][[モンスター]]である点では、この[[デッキ]]での[[シンクロ素材]]適正が高く、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]にも利用できる。~

-[[レベル]]3[[チューナー]]~
[[《ギガンテス》]]等とあわせ[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]による[[全体除去]]と[[《歯車街》]]からの[[特殊召喚]]が狙える。~
//[[モンスター]]を失わず[[《古代の機械巨竜》]]と同時展開できる[[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]に加え、[[フィールド魔法]]や[[《テラ・フォーミング》]]によって[[手札コスト]]を確保しやすい事で、[[地属性]]専用である[[《ナチュル・ランドオルス》]]もその性能を存分に発揮できる。~
[[《緊急テレポート》]]に対応し[[アタッカー]]にもなる[[《サイコ・コマンダー》]]、[[カラクリ]][[サポートカード]]を活用でき[[《巨大ネズミ》]]との相性も良い[[《カラクリ参謀 弐四八》]]などが有用である。~

-[[《先史遺産トゥーラ・ガーディアン》]]~
[[《古代の機械工兵》]]と[[エクシーズ召喚]]が狙えるほか、[[レベル]]3[[チューナー]]との[[シンクロ召喚]]で[[《スクラップ・ドラゴン》]]に繋げやすい。~
[[特殊召喚]]時に存在しているのが[[《歯車街》]]なら、そのまま[[コンボ]]を利用でき、続けて[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]も可能となる。~

―その他の[[カード]]~

-[[《魔導戦士 ブレイカー》]]~
[[地属性]]ではないが、[[自分]]・[[相手]]問わず[[魔法・罠除去]]が行えるため、[[《歯車街》]]などを能動的に利用可能。~
また[[レベル]]3[[チューナー]]との組み合わせで[[《アーカナイト・マジシャン》]]が狙いやすい。

-[[《マジカルシルクハット》]]~
[[フィールド魔法]]を一気に複数[[墓地へ送る]]事ができ、[[アドバンテージ]]を稼ぎやすい。~
一応[[《神獣王バルバロス》]][[妥協召喚]]時の[[弱体化]]をリセットする事もできる。~
[[《Z−ONE》]]など[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[カード]]と併用もしやすい。~
[[発動]]機会が限られるのが難点。~

-[[《ゴブリンのやりくり上手》]]~
[[サーチ]]・[[リクルート]]先を[[デッキ]]に戻せる[[手札交換]][[カード]]。~
全て使い切らなければ損失のほうが大きいため、[[《マジカルシルクハット》]]や[[《邪神の大災害》]]、[[《妖精の風》]]と組み合わせると良い。~

***【[[地属性]]・[[岩石族]]】 [#i6e7936a]
[[岩石族]]は[[地属性]]を象徴する[[種族]]であり、[[特殊召喚モンスター]]の[[《岩の精霊 タイタン》]]・[[《ギガンテス》]]・[[《ギガストーン・オメガ》]]は全てこれに属する。~
[[《ナチュル・クリフ》]]の存在もあり、[[地属性]]を条件とする[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]を利用しやすく、これらを[[《岩投げエリア》]]で持する事が可能。~
また[[地属性]]に統一する事で[[《ブロック・ゴーレム》]]の[[効果]]を最大限に利用できる。

***【[[地属性]]・[[機械族]]】 [#gd5c8573]
[[機械族]]には[[地属性]]の[[モンスター]]が多く、[[テーマデッキ]]では[[【古代の機械】]]・[[【ガジェット】]]・[[【カラクリ】]]・[[【ビークロイド】]]・[[【マシンナーズ】]]・[[【ギアギア】]]がこれに属する。~
専用[[サポート>サポートカード]]に[[《スクラップ・リサイクラー》]]、[[属性]]統一が利点となる[[《機甲部隊の最前線》]]があり、これによって[[デッキ]]を素早く回転させることができる。~
[[ガジェット]]・[[《スクラップ・リサイクラー》]]・[[《エクスプレスロイド》]]などは[[特殊召喚]]時にも[[効果]]が[[発動]]するため、[[《巨大ネズミ》]]も重宝する。~

**[[デッキ]]の派生 [#of2b3154]
***[[【アマゾネス】]] [#fbd6da9c]
[[地属性]]・[[戦士族]]で統一されている[[アマゾネス]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[リクルーター]]である[[《荒野の女戦士》]]は、[[《一族の結束》]]を妨げないためにこの[[デッキ]]では[[《巨大ネズミ》]]よりも扱いやすい。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【アモルファージ】]] [#pd40dbf7]
[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[ペンデュラムモンスター]]で統一されている[[アモルファージ]]を用いた[[【メタビート】]]。~
[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を[[アモルファージ]][[縛り]]に拘束する、[[エクストラデッキ]][[メタ]]テーマの一類。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【古代の機械】]] [#x60c99ab]
[[地属性]]・[[機械族]]で統一されている[[アンティーク・ギア]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[《歯車街》]]・[[《古代の機械城》]]や[[融合召喚]]によって大型[[モンスター]]を[[召喚]]しやすいのが特徴。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【X−セイバー】]] [#tde5b1b9]
[[X−セイバー]]を用いた[[デッキ]]。~
多数の優秀な[[サポートカード]]を持ち、大量展開と[[シンクロ召喚]]が持ち味。~
また、[[ハンデス]]や[[無限ループ]]等、様々なことができるのも特徴。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【ガジェット】]] [#qd8f9285]
[[機械族]]で統一されている[[ガジェット]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[サーチ]][[効果]]によって後続の[[モンスター]]を用意できるため、戦線を途切れさせることなく攻め続けることができる。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【カラクリ】]] [#ze950fe0]
[[地属性]]・[[機械族]]で統一されている[[カラクリ]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[表示形式]]変更[[効果]]や強制[[攻撃]][[効果]]を持つ[[モンスター]]が多く、独特な動き方をする。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【ギアギア】]] [#a3bce423]
[[地属性]]・[[機械族]]で統一されている[[ギアギア]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[機械族]]・[[カテゴリ]]間の[[シナジー]]が強く、それらを駆使して[[エクシーズ召喚]]を主体に戦う。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【クローラー】]] [#d44ab95e]
[[地属性]]・[[昆虫族]]で統一されている[[クローラー]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[リバースした]]時の[[効果]]と[[リクルート]]を駆使して[[クローラー]]を6体並べての[[直接攻撃]]を狙う。~
詳しくは該当ページを参照。~

***[[【剛鬼】]] [#xf8935b1]
[[地属性]]・[[戦士族]]で統一されている[[剛鬼]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[メインデッキ]]に入る[[剛鬼]]の共通[[効果]]により、[[手札]]を維持しやすいのが特徴。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【蟲惑魔】]] [#b01a177d]
[[地属性]]・[[植物族]]及び[[昆虫族]]である[[蟲惑魔]]を用いた[[コントロール]]&[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[除去]][[効果]]を持つ[[落とし穴]]を[[サーチ]]及び再利用できるため[[モンスター]][[除去]]に長けており、相手の行動の妨害も行える。~
詳しくは該当ページを参照。~

***[[【サブテラー】]] [#l06c0497]
[[地属性]]で統一されている[[サブテラー]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
自分の[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にする事で、相手の妨害や[[上級]]・[[最上級]][[サイクル・リバース]][[モンスター]]である[[サブテラーマリス]]の展開を行う。~
詳しくは該当ページを参照。~

***[[【ジェムナイト】]] [#z17b4d22]
[[ジェムナイト]]を中心とした[[融合召喚]]主体の[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[通常モンスター]]が多く、それに関する[[サポートカード]]も多く受けられるのが特徴。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【スクラップ】]] [#zb725ba2]
[[スクラップ]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[破壊]]された時に[[効果]]を[[発動]]する[[カード]]が多く、自発的に[[破壊]]を行う[[カード]]を多用する。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【C(チェーン)】]] [#ia4907bb]
[[&ruby(チェーン){C};>チェーン#category]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[コントロール]]に長ける[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]を複数の経路から利用でき、[[エクシーズ召喚]]を利用した連鎖的な展開も行える。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【ドドド】]] [#ybd2f938]
[[ドドド]]と名の付いた[[モンスター]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[カテゴリ]]間の[[シナジー]]が強く、[[エクシーズ召喚]]や[[《ドドドガッサー》]]の[[効果]]で[[相手]]を制圧していく。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【ナチュル】]] [#cc4ebd00]
[[ナチュル]]を中心とした[[コントロール]][[デッキ]]。~
特に[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]や[[《ナチュル・バンブーシュート》]]は、[[相手]]の[[デッキ]]次第では行動を完全に封じることができる。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【マシンナーズ】]] [#b208e369]
[[地属性]]・[[機械族]]で統一されている[[マシンナーズ]]を用いた[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[アドバンテージ]]を得やすい[[カード]]が多く、息切れしにくいのが特徴。~
また、[[ガジェット]]を筆頭とした他の[[機械族]][[モンスター]]との相性も良い。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【マドルチェ】]] [#va2403f3]
[[マドルチェ]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[墓地]]にあまり[[モンスター]]を置かずに戦線を維持しながらハンド[[アドバンテージ]]の獲得や[[エクシーズモンスター]]の展開を狙う。~
詳しくは該当ページ参照。~

***[[【無限起動】]] [#ne49cfb0]
 [[無限起動]]を中心に[[地属性]]・[[機械族]]の[[モンスター]]で[[ビートダウン]]を行う[[デッキ]]。~
 幅広い[[ランク]]の[[エクシーズ召喚]]と[[リンク召喚]]を中心とする。~
 詳細は該当ページ参照。~


**代表的なカード [#c34b21f9]
-[[《ギガンテス》]]
-[[《巨大ネズミ》]]

-[[《地霊神グランソイル》]]

-[[《ナチュル・パルキオン》]]
-[[《ナチュル・ビースト》]]

**関連リンク [#obb72bcd]
-[[【アマゾネス】]]
-[[【アモルファージ】]]
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