*【地属性】 [#b3378c8b]

#contents

**説明 [#xc9f1668]
 [[地属性]][[モンスター]]を主体にした[[デッキ]]。~
 [[地属性]]の[[モンスター]]には多くの優良[[モンスター]]がいるが、揃える[[メリット]]は少ない。~

//なお、[[デッキ]]の都合上、[[《超融合》]]には滅法弱い。この[[デッキ]]だとほぼ全ての[[モンスター]]が[[コスト]]として捕られてしまう。

 [[地属性]]で統一した[[デッキ]]を作ることで得られる[[メリット]]を考えると以下のようになる。~


+[[特殊召喚モンスター]]の[[《岩の精霊 タイタン》]]・[[《ギガンテス》]]・[[《ギガストーン・オメガ》]]を[[特殊召喚]]できる。~
+[[《エレメント・ザウルス》]]・[[《エレメント・ソルジャー》]]・[[《エレメント・デビル》]]に[[モンスター効果]][[無効]]を付与する。~
+[[《ガイアパワー》]]・[[《ミリス・レディエント》]]で全体強化できる。~
+[[《干ばつの結界像》]]や[[《レイジアース》]]の[[効果]]の対象外となる。~
+[[攻撃力]]1500以下は[[《巨大ネズミ》]]で[[リクルート]]できる。~
+[[《守護神エクゾード》]]の[[誘発効果]]を[[発動]]できる。~
+[[《グレート・スピリット》]]の[[効果]]対象になる。~
+[[《モーム》]]・[[《地霊術−「鉄」》]]を[[発動]]する事ができる。~
+[[《荒ぶるアウス》]]による[[特殊召喚]]、[[《憑依装着−アウス》]]への[[貫通]]付与。~
+[[《ナチュル・ガオドレイク》]]・[[《ナチュル・パルキオン》]]・[[《ナチュル・ビースト》]]・[[《ナチュル・ランドオルス》]]の[[シンクロ素材]]になる。~
+[[《ジェム・マーチャント》]]による[[攻撃力]]の底上げ。~

 [[地属性]]のサポートには切り札と呼べるカードは少なく[[バーン]][[効果]]を持つ[[《守護神エクゾード》]]がいる程度。~
 [[《ガイアフレーム》]]・[[《トロイホース》]]・[[《融合呪印生物−地》]]・[[《大地讃頌》]]といった[[召喚]]・[[特殊召喚]]関連のサポートが他の[[属性]]に比べて多い。~
 [[下級]]専用の[[《地霊術−「鉄」》]]や[[壁]]サポートの[[《グレート・スピリット》]]も地味で小粒と言わざるをえない。~
 また、[[サポートカード]]の多い[[種族]]は[[岩石族]]である。~

 《ギガンテス/Gigantes》
 効果モンスター
 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1300
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の地属性モンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。
 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
 フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

 《ギガストーン・オメガ/Gigastone Omega》
 効果モンスター
 星5/地属性/岩石族/攻1000/守2300
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地に存在する地属性モンスター2体を
 ゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが、
 カードの効果によって墓地へ送られた時、
 相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。

**[[デッキ]]構築に際して [#mde1acb1]
 この[[デッキ]]で最も重要なのは[[地属性]][[モンスター]]の選択である。~
 ここではその一例を挙げてみる。~

-[[ドロー]]・[[デッキ圧縮]]
--[[《レッド・ガジェット》]]
--[[《イエロー・ガジェット》]]
--[[《グリーン・ガジェット》]]
--[[《カードガンナー》]]
--[[《デス・ラクーダ》]]
--[[《メタモルポット》]]
-[[除去]]
--[[《人喰い虫》]]
--[[《メデューサ・ワーム》]]
--[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]
--[[《N・グラン・モール》]]
--[[《ボマー・ドラゴン》]]
--[[《モーム》]]
--[[《ハイパーハンマーヘッド》]]
--[[《異次元の戦士》]]
--[[《ドリルロイド》]]
--[[《ならず者傭兵部隊》]]
-[[アタッカー]]
--[[《お注射天使リリー》]]
--[[《E・HERO ワイルドマン》]]
--[[《アマゾネスの剣士》]]
--[[《神機王ウル》]]
--[[《魂を喰らう者 バズー》]]
--[[《激昂のミノタウルス》]]
--[[《D.D.アサイラント》]]
--[[《スチームロイド》]]
--[[《賢者ケイローン》]]
--[[《ロックストーン・ウォリアー》]]
--[[《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》]]
--[[《バスター・ビースト》]]
--[[《怒れる類人猿》]]
--[[《ゴブリン突撃部隊》]]
--[[《不屈闘士レイレイ》]]
--[[《電動刃虫》]]
--[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]
--[[《甲虫装甲騎士》]]
--[[《セイバーザウルス》]]
--[[《ヂェミナイ・エルフ》]]
--[[《エーリアン・ソルジャー》]]
-[[特殊召喚]]・[[リリース]]確保
--[[《ギガンテス》]]
--[[《ギガストーン・オメガ》]]
--[[《切り込み隊長》]]
--[[《俊足のギラザウルス》]]
--[[《素早いモモンガ》]]
--[[《ダンディライオン》]]
--[[《マジック・ストライカー》]]
-[[壁]]
--[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]
--[[《アステカの石像》]]
--[[《伝説の柔術家》]]
--[[《番兵ゴーレム》]]
--[[《翻弄するエルフの剣士》]]
-[[メタ]]
--[[《黒光りするG》]]
--[[《王虎ワンフー》]]
--[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]
-[[チューナー]]
--[[《X−セイバー パシウル》]]
--[[《柴戦士タロ》]]
--[[《ジュッテ・ナイト》]]
--[[《共闘するランドスターの剣士》]]
--[[《サイコ・コマンダー》]]
--[[《ソード・マスター》]]
--[[《チューン・ウォリアー》]]
--[[《ドリル・シンクロン》]]
--[[《ナチュル・コスモスビート》]]
--[[《ナチュル・バタフライ》]]
--[[《メンタル・カウンセラー リリー》]]
--[[《X−セイバー エアベルン》]]
--[[《地獄からの使い》]]
-[[上級モンスター]]
--[[《地帝グランマーグ》]]
--[[《守護者スフィンクス》]]
--[[《ビッグ・ピース・ゴーレム》]]
--[[《暗黒ドリケラトプス》]]
-[[最上級モンスター]]
--[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]
--[[《究極恐獣》]]
--[[《古代の機械巨人》]]
--[[《古代の機械巨竜》]]
--[[《神獣王バルバロス》]]
--[[《モザイク・マンティコア》]]
--[[《獣神機王バルバロスUr》]]

 このようにさまざまなカードがそろっている。~
 このあたりから自分の好みで選ぶといいだろう。~

//[[地属性]]のサポートには切り札と呼べるカードは少なく[[バーン]][[効果]]を持つ[[《守護神エクゾード》]]がいる程度。~
//[[《ガイアフレーム》]]・[[《トロイホース》]]・[[《融合呪印生物−地》]]・[[《大地讃頌》]]といった[[召喚]]・[[特殊召喚]]関連のサポートが他の[[属性]]に比べて多い。~
//[[下級]]専用の[[《地霊術−「鉄」》]]や[[壁]]サポートの[[《グレート・スピリット》]]も地味で小粒と言わざるをえない。~
//なお、[[サポートモンスター>サポートカード]]の多い[[種族]]は[[岩石族]]と[[獣族]]である。~
//説明の所に移動。

**デッキの分類 [#vf034f68]

***[[ハイビート]]型、[[《ガイアパワー》]]軸 [#y86b57b8]
 《ガイアパワー/Gaia Power》
 フィールド魔法
 全ての地属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、
 守備力は400ポイントダウンする。

 現行の[[【スタンダード】]]の[[【サイカリバー】]]を模倣した【地属性】。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]の代わりを[[《ギガンテス》]]、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の代わりを[[《ならず者傭兵部隊》]]が務める。~
 [[【サイカリゲドン】>【サイカリバー】]]を模倣するなら[[《ハイドロゲドン》]]の代わりを[[《ドリルロイド》]]が務める。~
 また、[[【アサイカリバー】]]を模倣するなら[[地属性]]である[[《D.D.アサイラント》]]の投入は容易。~
 [[攻撃力]]では[[【サイカリバー】]]に劣るため、[[《ガイアパワー》]]も[[必須カード]]となる。~
 もちろん、[[フィールド魔法]]を使う場合は[[伏せ除去]]に注意しなければならず、その対策も必要。~
 [[《テラ・フォーミング》]]を採用していつでも[[《ガイアパワー》]]が出せるようにし[[攻撃力]]を底上げし続ける。~
 また、[[自分]]の[[モンスター]]が[[戦闘]]で[[破壊]]されるのを防ぐために[[《和睦の使者》]]を採用すると良い。~
 [[《大嵐》]]や[[《ハリケーン》]]からのラッシュや[[自分]]が[[攻撃宣言]]した時の[[《サイクロン》]]に合わせて使うと良い。~
 [[《テラ・フォーミング》]]が余った場合は[[《賢者ケイローン》]]で[[捨てる]]ようにしよう。~
 また、[[《最終突撃命令》]]と合わせて[[《ゴブリン突撃部隊》]]や[[《不屈闘士レイレイ》]]などを使うのも面白いかもしれない。~

***[[ハイビート]]型 [#ue0a19d8]
 元々の[[攻撃力]]が1500以上の[[地属性]][[下級モンスター]]をメインにした[[デッキ]]。~
 [[デメリット]][[アタッカー]]を含めると[[上級]]の基準である[[攻撃力]]2400までが守備範囲となるのは脅威と言って良い。~
 また、[[《賢者ケイローン》]][[《D.D.アサイラント》]][[《王虎ワンフー》]][[《ドリルロイド》]]は貴重な[[除去]][[効果]]を持っているので重宝できる。~
 [[《ギガンテス》]][[《岩の精霊 タイタン》]][[《地霊術−「鉄」》]]の3種の[[特殊召喚]]カードは[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐのに一役買ってくれる。~
 他にはやや扱いにくいが、3400の[[攻撃力]]を叩きだす[[《お注射天使リリー》]]、[[召喚]]酔い持ちだが強力な[[効果]]を持つ[[《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》]]なども存在しており、層は薄くない。~

***[[ロービート]]型、[[《巨大ネズミ》]]軸[#va482eb8]
***[[ハイビート]]型、[[デメリット]][[アタッカー]]軸 [#j165fa2f]
 [[地属性]]に数多く存在する[[デメリット]][[アタッカー]]を軸にしたタイプ。~
 [[《ゴブリン突撃部隊》]]や[[《不屈闘士レイレイ》]]を[[《最終突撃命令》]]で殴り続ける事が出来る。~
 また、[[《神獣王バルバロス》]]や[[《電動刃虫》]]等を採用した[[《スキルドレイン》]]型もある。~
 ただし、[[手札事故]]には注意が必要である。~

***[[ロービート]]型[#va482eb8]
 《巨大ネズミ/Giant Rat》
 効果モンスター
 星4/地属性/獣族/攻1400/守1450
 このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の
 地属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。

 《荒野の女戦士/Warrior Lady of the Wasteland》
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1100/守1200
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
 自分のデッキから攻撃力1500以下の戦士族・地属性モンスター1体を
 自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。

 [[【リクルーター】]]の戦術を行う【地属性】。~
 [[《巨大ネズミ》]]と[[攻撃力]]1500以下の[[地属性]][[モンスター]]を採用する。~
 [[《貪欲な壺》]][[《強制転移》]][[《収縮》]]を使って[[手札]]・[[フィールド]]で優位に立つ。~
 [[自爆特攻]]から[[《お注射天使リリー》]][[《異次元の戦士》]][[《ハイパーハンマーヘッド》]][[《激昂のムカムカ》]]を[[特殊召喚]]する。 

***[[ロービート]]型、[[サイクル・リバース]]主軸 [#gbc19c90]
***[[下級]][[ビートダウン]]型 [#bf63f831]
 上記の[[デッキ]]の折衷。~

***[[《ガイアパワー》]]軸 [#y86b57b8]
 《ガイアパワー/Gaia Power》
 フィールド魔法
 全ての地属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、
 守備力は400ポイントダウンする。

 [[《ガイアパワー》]]で[[ビートダウン]][[モンスター]]をサポートするタイプ。~
 元々の[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]が多い[[地属性]]にとっては[[オーバーキル]]気味になる。~
 [[《ガイアパワー》]]や[[《テラ・フォーミング》]]が[[腐る]]場合に備えて[[《賢者ケイローン》]]を採用する位である。~

***[[コントロール]]型、[[サイクル・リバース]]主軸 [#gbc19c90]
 [[攻撃力]]1500以下の[[地属性]][[下級モンスター]]の中でも[[サイクル・リバース]][[効果]]を持つものをメインにすえたタイプ。~
 [[《番兵ゴーレム》]][[《デス・ラクーダ》]]等の[[効果]]で[[手札]]や[[フィールド]]の[[アドバンテージ]]を稼ぎつつちくちく[[ダメージ]]を与えるのが基本戦術。~
 上記2種以外にも[[《モアイ迎撃砲》]][[《ガーディアン・スタチュー》]][[《メデューサ・ワーム》]]が存在し数は揃っている。~
 [[攻撃力]]よりも[[守備力]]が高い[[モンスター]]を数多く投入すれば[[《グレート・スピリット》]]が切り札にもなり得る。~
 [[壁]]として優秀な[[《機動砦のギア・ゴーレム》]][[《伝説の柔術家》]]が[[アタッカー]]にも変貌してくれる。~
 また、[[《巨大ネズミ》]]での[[モンスター]]選択も豊富となる。~

***[[コントロール]]型 [#j731bdf6]
 守備的・受動的な[[地属性]][[モンスター]]を軸にしたタイプ。~
 [[《人喰い虫》]]や[[《聖なる守り手》]]、[[《伝説の柔術家》]]、[[《異次元の戦士》]]、[[《D.D.アサイラント》]]等が主力。~
 [[破壊]]、[[バウンス]]、[[除外]]という様々なタイプの[[除去]][[効果モンスター]]が存在するのが利点。~
**[[種族]]・[[シリーズモンスター]][[デッキ]]等の派生 [#of2b3154]
***【[[地属性]]・[[岩石族]]】 [#i6e7936a]
[[岩石族]]は[[地属性]]を象徴する[[種族]]であり、[[特殊召喚モンスター]]の[[《岩の精霊 タイタン》]]・[[《ギガンテス》]]・[[《ギガストーン・オメガ》]]は全てこれに属する。~
[[《コアキメイル・ガーディアン》]]・[[《伝説の柔術家》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]・[[《メタモルポット》]]など優秀な[[モンスター]]が粒ぞろいである。~
[[守備力]]がウリの[[モンスター]]が多く、[[《ガイアパワー》]]はやや活かしづらい。~

***【[[地属性]]・[[機械族]]】 [#gbc19c90]
[[機械族]]には[[地属性]]の[[モンスター]]が多く、[[【古代の機械】]]・[[【ガジェット】]]・[[【ビークロイド】]]・[[【マシンナーズ】]]など多くの[[テーマデッキ]]がこれに属する。~
専用[[サポート>サポートカード]]に[[《スクラップ・リサイクラー》]]があり、これによって[[デッキ]]を素早く回転させることができる。~
[[ガジェット]]・[[《スクラップ・リサイクラー》]]・[[《エクスプレスロイド》]]などは[[特殊召喚]]時にも[[効果]]が[[発動]]するため、[[《巨大ネズミ》]]・[[《地霊術−「鉄」》]]も重宝する。~

***[[【X−セイバー】]] [#gbc19c90]
全て[[地属性]]で統一されている。~
多数の優秀な[[サポートカード]]を持ち、[[ビートダウン]]を最も得意とする。~
詳しくは該当ページへ。~

***[[【ナチュル】]][#gbc19c90]
[[ナチュル]][[モンスター]]は全て[[地属性]]であり、[[属性]][[サポートカード]]を投入しやすい。~
[[シンクロモンスター]]や[[チューナー]]も多数いるため、[[シンクロ]]要素も取り入れられる。~
詳しくは該当ページへ。~

**代表的なカード [#c34b21f9]
-[[《ガイアパワー》]]

-[[《巨大ネズミ》]]

-[[《岩の精霊 タイタン》]]
-[[《ギガンテス》]]
-[[《ギガストーン・オメガ》]]

-[[《地霊術−「鉄」》]]

**関連リンク [#obb72bcd]

-[[【闇属性】]]
-[[【光属性】]]
-[[【水属性】]]
-[[【炎属性】]]
-[[【風属性】]]

-[[デッキ集]]