鳥獣族モンスターを主体にしたデッキ。現状では複数破壊カードの《ゴッドバードアタック》に頼ったビートダウンである。
亜種には《暗黒のマンティコア》や《激昂のミノタウルス》、及び獣族・獣戦士族モンスターを混合した【ビースト】がある。
《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》 通常罠 自分フィールド上の鳥獣族モンスター1体を生け贄に捧げる。 フィールド上のカード2枚を破壊する。
《ハーピィの狩場/Harpies' Hunting Ground》 フィールド魔法 「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」が フィールド上に召喚・特殊召喚された時、 フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。 フィールド上に表側表示で存在する鳥獣族モンスターは 攻撃力と守備力が200ポイントアップする。
このデッキで最も重要なのは鳥獣族の選択。
ここではその一例を挙げてみる。
―ドロー
―ライフ関係
―その他
見ての通り実戦で活躍が見込まれるモンスターがかなり限られてくる。
ここは高レベルではずば抜けて強力な最上級モンスターである《ネフティスの鳳凰神》、下級はサポート豊富なハーピィで構成した方が無難であろう。
下級モンスターはまず《ドラゴンフライ》は3枚積み確定。ハーピィはなるべく《ハーピィ・レディ1》を採用したい。
そして爆発的に攻撃力を得られる《ハンター・アウル》、《ネフティスの鳳凰神》を呼び出す《ネフティスの導き手》もほぼ必須。
これらのモンスターは全て《ドラゴンフライ》からリクルートできるのだ。
あとは《ハーピィ・レディ1》をサーチし、アタッカーを兼ねる《バード・フェイス》、《有翼賢者ファルコス》等を入れればよいだろう。
《激昂のミノタウルス》もなかなか心強い。
《ネフティスの鳳凰神》以外の上級モンスターは《風帝ライザー》《疾風鳥人ジョー》あたりがいいが、お好みでどうぞ。
魔法カードはハーピィのサポートカードを採用。
そして罠カードは鳥獣族最強のサポートカードである《ゴッドバードアタック》を最優先で取り入れること。
場合によっては3枚採用しても構わない。
事故率の上昇に繋がる可能性もあるが、このカード自体強力なので、事故を起こすデメリットよりも相手の場を壊滅させることができるメリットの方が大きいのだ。
フィールド魔法の《ハーピィの狩場》を軸にした【鳥獣族】。打撃力と伏せ除去力を向上させたタイプ。
詳しくは【ハーピィ】を参照。
【サモプリターボ】とも呼ばれる。
【サモンプリースト】から派生した【鳥獣族】。《聖鳥クレイン》を中心に鳥獣族モンスターが投入される。
属性を活かして《カオス・ソーサラー》を投入されたタイプも存在した。
また、【ハーピィ】との相性も悪くない。《ハーピィの狩場》の効果は特殊召喚に対応し、《召喚僧サモンプリースト》のコストにもできるからだ。
鳥獣族には風属性のモンスターが多く、【風属性】の要素を組み込みやすい。
自身も鳥獣族の《ハーピィ・レディ1》は活躍できる。