直接攻撃モンスターを強化し、フィニッシャーとする事をテーマとしたデッキ。
1ターンキルになる8000超のダメージに拘る必要はなく、4000前後のダメージを数度狙う場合もある。
その場合は、相手の反撃や除去を気にしつつ、的確な対応をしていく必要があるだろう。
デッキの趣旨とは異なるが、戦闘ダメージをトリガーとする魔法・罠カードを採用し、直接攻撃でそれを活用していくのも良い。
直接攻撃モンスターと、それを強化するカードがキーカードとなる。
直接攻撃を多用するので、モンスター除去はあまり必要ない。
有用な直接攻撃モンスターについて言及する。
機械族に関しては、後述のデッキの派生を参照のこと。
《リミッター解除》が使えるのが最大のメリット。
他に採用しやすい直接攻撃モンスターは以下の通り。
《魔法の筒》や《ディメンション・ウォール》等による攻撃に対するカウンターには特に注意したい。
また、《スピリットバリア》も苦しい。
よって【ウォールバーン】と【雲魔物】相手に勝ちを狙うのは難しい。
《人造人間7号》を装備魔法や《リミッター解除》で強化するタイプが初出となる。
当時は《リミッター解除》が無制限カードであるため、次々と強化が行えた。
現在ではより攻撃力と汎用性の高い《機動砦のギア・ゴーレム》や《水陸両用バグロス Mk−3》が主流となっている。
またトゥーンや地縛神のような上級モンスターも登場し、【トゥーン】や【地縛神】の派生の一つとして、このテーマも存在している。