通常モンスター専用のサポートカードを駆使し、効果モンスターでは得られないメリットを得るデッキ。
下級モンスターでは《ジェネティック・ワーウルフ》はもちろん、アタッカーとして攻撃力1900〜1800のものが候補になる。
守備力で選ぶなら、《サイバー・ドラゴン》に耐える《大木炭１８》や《バトルフットボーラー》を初め、守備力2000〜のものが優先される。
上級モンスターは、攻撃力重視なら《フロストザウルス》や《サイバティック・ワイバーン》、《デーモンの召喚》が、守備力重視なら《千年の盾》・《ネオアクア・マドール》・《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》が当てはまる。
最上級モンスターは《青眼の白龍》・《スパイラルドラゴン》・《ゴギガ・ガガギゴ》が候補となる。
シンクロ召喚の要素を入れるならば、《チューン・ウォリアー》や《ジェネクス・コントローラー》等を使おう。
その他、主役である通常モンスターを引き立てるため、効果モンスターを採用する手もある。
《死霊騎士デスカリバー・ナイト》や《スキルドレイン》は、相手の効果モンスターを打ち消せるため、採用して損はないだろう。
また《絶対魔法禁止区域》を採用する場合、相手の通常モンスターも魔法カードの効果を受けないため、《Ｎ・グラン・モール》や《異次元の女戦士》、《ならず者傭兵部隊》等のモンスター除去ができる効果モンスターを採用するのもよい。
通常モンスターは専用蘇生カードが豊富なので、帝等の上級モンスターも展開しやすい。
また同様に蘇生・サルベージカードを活かせる《魔導雑貨商人》も相性が良い。
ただ、数を多くすると通常モンスターのサポートカードが機能しにくくなる。
《クリッター》等のサーチャーは避け、伏せ除去は魔法・罠カード に任せよう。
通常モンスター主体のデッキはステータスを重視する性質上、モンスターに違いが見られなくなる。
よってサポートカードである魔法・罠カードの選別が重要になる。
以下は、主な通常モンスターサポートカードである。
この他に、《大熱波》の制約も通常モンスターには一切適用されないため、相手の行動のみを制限できる。
前述の通り魔法・罠カードの重要性が高く、ゆえにそれらを除去・封じられると、残されたモンスターはまさに丸裸となる。
カウンター罠を用いて極力死守したい。
《ギガ・ガガギゴ》と《ガガギゴ》を軸に、《伝説の都 アトランティス》で全体強化を行う。
《スネーク・レイン》や《スクリーチ》、《ジェネクス・ウンディーネ》で墓地肥やしも行え、【バニラ蘇生】の要素を取り入れやすい。
《召喚師のスキル》から《古のルール》に繋ぐ、高速召喚デッキ。
最上級モンスターを多く取り入れ、墓地肥やしとドロー加速を狙う事も出来る。
《闇の量産工場》や《思い出のブランコ》で通常モンスターのチューナーとシンクロ素材を確保し、シンクロ召喚を行う。
より特化するなら、《ナチュラル・チューン》や効果モンスターのチューナーを入れるのもよいだろう。
特に《ゾンビキャリア》は《凡骨の意地》と相性が良い。
《戦線復活の代償》は墓地に落ちたシンクロモンスターを蘇生できるので特に強力。
鳥獣族・獣族・獣戦士族に高ステータスの通常モンスターが多い事に目をつけ、それらで《暗黒のマンティコア》をサポートする。
《サイバー・ドラゴン》等の半上級モンスターにも対応しやすい。
《凡骨の意地》をドローエンジンとした【通常モンスター】。
詳しくは【凡骨ビート】へ。
このターボギミックでエクゾディアパーツを集め特殊勝利を狙う【凡骨エクゾディア】も存在する。
レベル３以下の通常モンスターを主体にしたデッキ。
詳しくは【ローレベル】へ。
《凡骨の意地》でディスアドバンテージを補った【正規融合】。
詳しくは【凡骨融合】へ。
豊富な蘇生カードをキーとした【通常モンスター】。
詳しくは【バニラ蘇生】へ。
《高等儀式術》を活用する【儀式召喚】。
詳しくは【高等儀式術】へ。
《王宮のお触れ》と《絶対魔法禁止区域》で魔法・罠カードを封じ込めるデッキ。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》等のモンスター効果による全体除去には弱いので、《スターライト・ロード》を採用しても良い。
また、ロック完成後に《ナチュル・ガオドレイク》や《青眼の究極竜》等の高攻撃力の効果なしモンスターを出された場合、ロックを自ら崩すか効果モンスターで除去するしかなくなってしまう。