*【通常モンスター】 [#ibe69d4b]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#s1773548]
 [[通常モンスター]]専用の[[サポートカード]]を駆使し、[[効果モンスター]]では得られない[[メリット]]を得る[[デッキ]]。~

-[[通常モンスター]]を[[バニラ]]と呼ぶことから【バニラ】と呼ばれることもある。

**[[デッキ]]構築に際して [#hac75982]
***[[モンスターカード]]について [#ncea296b]
-[[通常モンスター]]~
 [[通常モンスター]]は基本的に[[攻撃力]]・[[守備力]]を重視する。~
--[[下級モンスター]]~
 最大[[攻撃力]]2000の[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]・[[《アレキサンドライドラゴン》]]・[[《幻のグリフォン》]]・[[《幻殻竜》]]を筆頭に[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]や[[《サファイアドラゴン》]]といった[[攻撃力]]1900以上のものが[[アタッカー]]候補になる。~
 [[守備力]]で選ぶなら、[[守備力]]2100が最大で[[《大木炭18》]]や[[《バトルフットボーラー》]]等が当てはまる。~
 場を維持するためにも[[守備力]]2000以上のものが優先される。~
 [[チューナー]]には[[レベル]]3に[[《チューン・ウォリアー》]]・[[《ジェネクス・コントローラー》]]、[[レベル]]2に[[《ギャラクシーサーペント》]]、[[レベル]]1[[《ウォーター・スピリット》]]・[[《ガード・オブ・フレムベル》]]が存在する。~
 [[ペンデュラムモンスター]]は[[ペンデュラムスケール]]7の[[《閃光の騎士》]]と[[《銅鑼ドラゴン》]]が存在する。~
 [[下級モンスター]]は[[種族]]・[[属性]]が散らばっているので、それらの[[サポートカード]]によって決めていくのもよい。

--[[上級モンスター]]~
 [[攻撃力]]は2600の[[《フロストザウルス》]]と[[《魔法剣士トランス》]]、2500の[[《サイバティック・ワイバーン》]]と[[《デーモンの召喚》]]と[[《エレキテルドラゴン》]]と[[《マンドラゴン》]]を優先、[[攻撃力]]2400までであれば十分戦線を維持できる。~
 [[守備力]]は3000の[[ステータス]]を持つ[[《千年の盾》]]・[[《ネオアクア・マドール》]]・[[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]が候補となる。~
 次点は少し下がり[[守備力]]2500[[《人造木人18》]]が該当する。~
 [[チューナー]]は[[レベル]]5の[[《A・マインド》]]、[[レベル]]6[[《ラブラドライドラゴン》]]が存在する。~
 [[ペンデュラムモンスター]]は[[レベル]]5で[[ペンデュラムスケール]]2の[[《フーコーの魔砲石》]]と[[《マンドラゴン》]]が存在する。~

--[[最上級モンスター]]~
 [[攻撃力]]は3000の[[《青眼の白龍》]]が最大。~
 次点に[[攻撃力]]2950の[[《ラビードラゴン》]]・[[《ゴギガ・ガガギゴ》]]、[[攻撃力]]2900[[《スパイラルドラゴン》]]・[[《コスモクイーン》]]が候補となる。~
 [[守備力]]は2900の[[《スパイラルドラゴン》]]・[[《ラビードラゴン》]]が最大で、2800の[[《ゴギガ・ガガギゴ》]]・[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]が候補。~
 しかし[[守備力]]は3000に達するものはなく、[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]以外は[[攻撃力]]の方が良かったりと[[守備力]]は参考になりにくい。~
 [[《ブラック・マジシャン》]]・[[《E・HERO ネオス》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]は上記に比べると[[ステータス]]は低いが、それぞれ専用の[[サポートカード]]が存在する。~
 そのため、どの[[最上級モンスター]]が優秀であるとは[[ステータス]]だけでは判断できない点もある。~

-[[通常モンスター]]をサポートする[[効果モンスター]]~
 [[通常モンスター]]をサポートするのが主であるが、数を多くすると[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]が機能しにくくなる点に注意。~
 下記の[[効果]]は[[通常モンスター]]を指定している。~
--[[同名モンスター>同名カード]]2体を[[リクルート]]できる[[《レスキューラビット》]]
--[[手札]]から[[墓地へ送られた]]時に[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《ジェムナイト・オブシディア》]]
--[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《紅蓮魔闘士》]]
--[[レベル]]4の[[モンスター]]に[[効果]][[破壊]][[耐性]]を付与する[[《オレイカルコス・シュノロス》]]
--[[レベル]]3以下の[[モンスター]]を[[サーチ]]できる[[《冥界の使者》]]
--[[レベル]]3以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《魂を呼ぶ者》]]
--[[自分]][[フィールド]]上の[[通常モンスター]]の数×1000ポイントの[[ダメージ]]を与える[[《デス・ウサギ》]]
--[[通常モンスター]]を[[リリースする]]ことで800ポイントの[[ダメージ]]を与える[[《人投げトロール》]]

-その他の[[モンスター]]
--[[墓地]]の[[通常モンスター]]の数だけ[[攻撃力]]を上げる[[《究極封印神エクゾディオス》]]
--[[最上級モンスター]]の展開をサポートする[[ダブルコストモンスター]]
//--[[墓地]]の[[通常モンスター]]1体の[[攻撃力]]を得る[[《覚醒戦士 クーフーリン》]]
--[[戦闘ダメージ]]を与えたとき、[[墓地]]の[[通常モンスター]]の数×200ポイント[[ダメージ]]を与える[[《ライカン・スロープ》]]
--[[蘇生]]・[[サルベージ]]を使いやすくするための[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[《魔導雑貨商人》]]・[[《カードガンナー》]]・[[ライトロード]]
--[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《ダイガスタ・エメラル》]]

***[[魔法・罠カード]]について [#p136a693]
-[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]。~
--[[レベル]]指定なし~
---[[ドローソース]]となる[[《凡骨の意地》]]・[[《凡人の施し》]]・[[《馬の骨の対価》]]~
---[[ハンデス]][[効果]]を付加できる[[《義賊の極意書》]]~
---専用[[蘇生]][[カード]]の[[《戦線復活の代償》]]・[[《思い出のブランコ》]]・[[《黙する死者》]]~
//---[[通常モンスター]]専用の[[《強制転移》]]である[[《鹵獲装置》]]
---[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]を3体[[サルベージ]]ができる[[《補充要員》]]
---[[通常モンスター]]専用の[[《血の代償》]]である[[《決戦の火蓋》]]~
---[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]ようにする[[《絶対魔法禁止区域》]]
---[[モンスター除去]]を行える[[《突撃指令》]]・[[《ジャスティブレイク》]]
---[[通常モンスター]]の展開を制限しない[[《大熱波》]]
---[[相手]][[モンスター]]との[[レベル]]差に応じて[[攻撃力]]の上昇する[[《下克上の首飾り》]]
---[[モンスター]]を2体[[サルベージ]]ができる[[《闇の量産工場》]]~

--[[レベル]]7以上指定
---[[最上級モンスター]]が存在する場合に[[《神の宣告》]]となる[[《王者の看破》]]

--[[レベル]]5以上指定~
---[[デッキ]]から[[上級モンスター]]を[[サーチ]]できる[[《召喚師のスキル》]]
---[[手札]]から[[上級モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[《古のルール》]]


--[[レベル]]4までを指定~
---[[デッキ]]から[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[《予想GUY》]]
---[[手札]]にある[[レベル]]4の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[《ツーマンセルバトル》]]
---[[チューナー]]にできる[[《ナチュラル・チューン》]]
---[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[除去]]しつつ、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[《悪魔への貢物》]]

--[[レベル]]3までを指定~
---最大4体の[[レベル]]3以下の[[モンスター]]を[[デッキ]]から展開できる[[《魔の試着部屋》]]
---[[戦闘]]を行う場合[[相手]][[モンスター]]を[[弱体化]]させる[[《窮鼠の進撃》]]

--[[レベル]]2までを指定~
---[[レベル]]2以下の[[モンスター]]を[[リリースする]][[魔法・罠除去]]の[[《玉砕指令》]]
---[[レベル]]2以下の[[モンスター]]を3体[[蘇生]]できる[[《トライワイトゾーン》]]
---[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[強化]]する[[《サウザンドエナジー》]]
---[[手札]]と[[レベル]]2以下の[[モンスター]]以外の[[フィールド上のカード]]を[[リセット]]する[[《弱肉一色》]]
---[[レベル]]2以下の[[同名カード]]を[[デッキ]]から展開できる[[《同姓同名同盟》]]
---[[戦闘破壊]]された[[レベル]]2以下の[[モンスター]]の数だけ[[デッキ]]から[[レベル]]2以下の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[《人海戦術》]]

--[[レベル]]1指定~
---[[レベル]]1の[[モンスター]]を強化する [[《トライアングルパワー》]]

-その他[[魔法・罠カード]]
--多くの[[通常モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができる[[儀式魔法]]の[[《高等儀式術》]]

**この[[デッキ]]の弱点 [#a468bd93]
 [[戦闘]]以外では[[アドバンテージ]]を取れないため、[[魔法・罠カード]]の重要性が高い。~
 ゆえにそれらを[[除去]]・封じられると、残された[[モンスター]]はまさに丸裸となる。~
 [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]の登場によりこの問題はある程度改善されたが、[[カウンター罠]]を用いて極力死守したい。~

**[[デッキ]]の種類 [#j89d510c]
***[[地属性]]軸 [#k834a336]
 [[下級モンスター]]には[[地属性]]は多く、[[地属性]]専用の[[《オネスト》]]のように使える[[《ジェム・マーチャント》]]を駆使する。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]ともに[[強化]]されるため、[[壁]][[モンスター]]にも使える。

***[[水属性]]軸 [#k261c1ad]
 [[《ギガ・ガガギゴ》]]と[[《ガガギゴ》]]を軸に、[[《伝説の都 アトランティス》]]で[[全体強化]]を行う。~
 [[《スネーク・レイン》]]や[[《スクリーチ》]]、[[《ジェネクス・ウンディーネ》]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行え、[[【バニラ蘇生】]]の要素を取り入れやすい。~
 [[《忘却の都 レミューリア》]]を採用すれば、[[下級モンスター]]だけでも高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を狙うこともできる。

***[[上級モンスター]]軸 [#y2f34b59]
 純粋に高い[[攻撃力]]を持っている[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を軸とするタイプ。~
 [[《召喚師のスキル》]]で特定の[[カード]]を[[サーチ]]できるのが特徴。~
 単純に[[アドバンス召喚]]したのでは、[[アドバンテージ]]が取れない。~
 そのため、[[《古のルール》]]・[[《死皇帝の陵墓》]]による[[手札]]からの展開、[[《サンダー・ブレイク》]]等で[[墓地]]へ送って[[蘇生]]、[[《凡人の施し》]]等で[[除外]]し[[帰還]]を駆使していくのが戦術となる。~
 [[最上級モンスター]]は、[[アドバンス召喚]]しにくい分[[《王者の看破》]]といった[[最上級モンスター]]専用の[[サポートカード]]が多々ある。

***[[シンクロ召喚]]軸 [#x149f870]
 [[《闇の量産工場》]]や[[《思い出のブランコ》]]で[[通常モンスター]]の[[チューナー]]と[[シンクロ素材]]を確保し、[[シンクロ召喚]]を行う。~
 より特化するなら、[[《ナチュラル・チューン》]]や[[効果モンスター]]の[[チューナー]]を入れるのもよいだろう。~
 特に[[《ゾンビキャリア》]]は[[《凡骨の意地》]]と相性が良い。~
 [[《戦線復活の代償》]]は[[墓地]]に落ちた[[シンクロモンスター]]を[[蘇生]]できるので特に強力。~

***[[エクシーズ召喚]]軸 [#la19c6c2]
 [[シンクロ召喚]]軸と同様に[[蘇生]]・[[サルベージ]]を駆使し、[[エクシーズ召喚]]を行う。~
 [[チューナー]]という特定の[[カード]]を使用せずとも簡単に[[特殊召喚]]できるのが強みである。~
 [[《レスキューラビット》]]により手軽に[[エクシーズ召喚]]できるようになった他、[[《ダイガスタ・エメラル》]]の[[蘇生]][[効果]]を活かしやすい。~
 ただし[[エクシーズモンスター]]を[[《戦線復活の代償》]]等で[[蘇生]]しても[[デメリット]]が発生したり、[[効果]]が使えなかったりするため、使い切りになりやすい点には注意。~

***[[《暗黒のマンティコア》]]軸 [#dc38aaee]
 [[鳥獣族]]・[[獣族]]・[[獣戦士族]]に高[[ステータス]]の[[通常モンスター]]が多い事に目をつけ、それらで[[《暗黒のマンティコア》]]をサポートする。~
 [[《サイバー・ドラゴン》]]等の[[半上級モンスター]]にも対応しやすい。~
// [[《生還の宝札》]]も相性がよい。

**[[デッキ]]の派生 [#x3567cf4]
***[[【凡骨ビート】]] [#mc670ddc]
 [[《凡骨の意地》]]を[[ドローエンジン]]とした【通常モンスター】。~
 詳しくは[[【凡骨ビート】]]へ。~
 この[[ターボ]]ギミックで[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を集め[[特殊勝利]]を狙う【凡骨エクゾディア】も存在する。

***[[【ローレベル】]] [#dd7951d4]
 [[レベル]]3以下の[[通常モンスター]]を主体にした[[デッキ]]。~
 詳しくは[[【ローレベル】]]へ。~

***[[【凡骨融合】]] [#q4dd8480]
 [[《凡骨の意地》]]で[[ディスアドバンテージ]]を補った[[【正規融合】]]。~
 詳しくは[[【凡骨融合】]]へ。~

***[[【バニラ蘇生】]] [#yd247ab1]
 豊富な[[蘇生]][[カード]]をキーとした【通常モンスター】。~
 詳しくは[[【バニラ蘇生】]]へ。~

***[[【高等儀式術】]] [#q9b29d87]
 [[《高等儀式術》]]を活用する[[【儀式召喚】]]。~
 詳しくは[[【高等儀式術】]]へ。~

***【お触れ禁止区域】 [#l2173cf8]
 [[《王宮のお触れ》]]と[[《絶対魔法禁止区域》]]で[[魔法・罠カード]]を封じ込める[[デッキ]]。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]等の[[モンスター効果]]による[[全体除去]]には弱いので、[[《スターライト・ロード》]]を採用しても良い。~
 また、[[ロック]]完成後に[[《ナチュル・ガオドレイク》]]や[[《青眼の究極竜》]]等の高[[攻撃力]]の[[効果]]なし[[モンスター]]を出された場合、[[ロック]]を自ら崩すか[[効果モンスター]]で除去するしかなくなってしまう。~

***[[【レスキューラビット】]] [#kfc863e6]
 [[《レスキューラビット》]]を用いて[[エクシーズ召喚]]等の様々な[[コンボ]]に繋げる[[デッキ]]。~
 詳しくは[[【レスキューラビット】]]へ。~

//**代表的なカード
//-[[]]

**関連リンク [#gf8ca2f5]
-[[通常モンスター]]

-[[【凡骨ビート】]]
-[[【ローレベル】]]
-[[【凡骨融合】]]
-[[【もけもけ】]]
-[[【ネオスビート】]]
-[[【レスキューラビット】]]

-[[デッキ集]]