*【天空の聖域】 [#z342a516]
#contents
**デッキの概要 [#i43c2ffc]

　[[天空の聖域]]で登場した[[《天空の聖域》]]の[[効果]]または[[《天空の聖域》]]が[[フィールド]]で存在する場合に強化される[[モンスター]]を駆使して戦う[[デッキ]]。~

 《天空の聖域/The Sanctuary in the Sky》
 フィールド魔法
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 天使族モンスターの戦闘によって発生する天使族モンスターの
 コントローラーへの戦闘ダメージは０になる。


**[[デッキ]]構築[#x84b4ea2]
***[[モンスターカード]]について [#bfbed813]
[[【天使族】]]と被る物が多いため、【天空の聖域】特有の[[カード]]を紹介していく。~
また[[《天空の使者 ゼラディアス》]]以外の下記の[[効果]]は[[《天空の聖域》]]が[[フィールド]]上に存在している場合の[[効果]]である。~
+[[《天空の聖域》]]を[[サーチ]]し[[アタッカー]]にもなる　[[《天空の使者 ゼラディアス》]]
+[[光属性]]を[[捨てる>墓地に捨てる]]ことで[[《サンダー・ボルト》]]を[[発動]]する　[[《大天使ゼラート》]]
+自分の[[ライフ]]が多いとき、その差を[[攻撃力]]とする　[[《力の代行者 マーズ》]]
+自分の[[ライフ]]が多いとき、その差を[[ダメージ]]として与える　[[《裁きの代行者 サターン》]]
+[[墓地]]の[[光属性]]・[[天使族]]を[[除外]]することで１[[ターン]]に２回[[破壊]][[効果]]使える　[[《マスター・ヒュペリオン》]]
+[[《マスター・ヒュペリオン》]]または[[代行者]]を[[サーチ]]できる　[[《神秘の代行者 アース》]]
+[[手札]]の[[天使族]]を[[捨てる]]ことで、[[光属性]]・[[天使族]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる　[[《奇跡の代行者 ジュピター》]]
+[[墓地]]の[[光属性]]・[[天使族]]を[[除外]]することで１[[ターン]]に２回まで[[破壊]][[効果]]を使える　[[《マスター・ヒュペリオン》]]
+[[《天空騎士パーシアス》]]を[[特殊召喚]]できる　[[《コーリング・ノヴァ》]]
+[[《天空騎士パーシアス》]]を[[コスト]]に[[特殊召喚]]でき、自分の[[ライフ]]が多いとき、その差を[[攻撃力]]とする　[[《天空勇士ネオパーシアス》]]
+[[カウンター罠]]を[[発動]]した時、相手の[[カード]]を[[破壊]]する　[[《天空聖者メルティウス》]]
+[[戦闘]]以外の方法で[[墓地に送られた]]時、1000[[ライフポイント]]回復する　[[《ホーリー・ジェラル》]]

***[[魔法・罠カード]]について [#n38a1f2a]
[[【天使族】]]と被る物が多いため、【天空の聖域】特有の[[カード]]を紹介していく。~
また下記の[[カード]]は[[発動条件]]に[[《天空の聖域》]]が[[フィールド]]上に存在している必要がある。~
+[[《天空の聖域》]]が発動しているとき、[[モンスター]]の[[効果]]・[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を[[無効]]する　[[《神罰》]]
+[[除去]]か[[手札破壊]]を選択できる　[[《裁きの光》]]
　
**[[デッキ]]の種類 [#rd25b2de]
下記の[[デッキ]]の説明はすべて[[《天空の聖域》]]が[[発動]]されていることが前提の説明である。~

***[[《大天使ゼラート》]]軸 [#jf3b4a66]
　[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ[[《大天使ゼラート》]]を主軸としたデッキ。~
　[[《大天使ゼラート》]]の[[特殊召喚]]に必要な[[《ゼラの戦士》]]は[[レベル]]４・[[戦士族]]・[[通常モンスター]]であるため[[《増援》]]や[[《思い出のブランコ》]]といった[[サーチ]]、[[蘇生]]はしやすい。~
　しかし[[《大天使ゼラート》]]は[[サーチ]]が利きにくく、[[サルベージ]]も乏しいため何かしらの工夫は必要。~

***[[《マスター・ヒュペリオン》]]軸 [#kda1fb85]
　[[《天空の聖域》]]がフィールドに存在する場合、[[破壊]][[効果]]を１[[ターン]]に２度まで使用できる[[《マスター・ヒュペリオン》]]を主軸とした[[デッキ]]。~
　[[破壊]][[効果]]を１[[ターン]]に２度まで使用できる[[《マスター・ヒュペリオン》]]を主軸とした[[デッキ]]。~
　[[《神秘の代行者 アース》]]の[[効果]]で[[サーチ]]が可能で、さらに自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]もできるため、場に出すことは容易。~
　また[[特殊召喚]]時に[[除外]]された[[光属性]]・[[天使族]]を、[[《奇跡の代行者 ジュピター》]]、[[《奇跡の光臨》]]、[[《救援光》]]などで再利用することも可能である。~
　[[特殊召喚]]及び[[効果]]の[[コスト]]で[[除外]]された[[光属性]]・[[天使族]]を、[[《奇跡の代行者 ジュピター》]]、[[《奇跡の光臨》]]、[[《救援光》]]などで再利用することも可能である。~
　また、[[《マスター・ヒュペリオン》]]の[[破壊]][[効果]]は、[[《天空の聖域》]]が[[フィールド]]場に存在しなくても１度は[[発動]]できるため、他と比べて[[《天空の聖域》]]にそれほど依存する事もない。~

***[[代行者]]軸 [#ld14c740]
　[[《マスター・ヒュペリオン》]]を主軸とせず、[[代行者]]自身の[[効果]]を主軸とした[[デッキ]]。~
　以下の[[デッキ]]に派生する。~

-[[《力の代行者 マーズ》]]軸~
　[[魔法>魔法カード]]の[[効果]]を受けず高[[攻撃力]]を得ることのできる[[《力の代行者 マーズ》]]主軸とする[[デッキ]]。~
　[[《力の代行者 マーズ》]]は[[レベル]]３で[[攻撃力]]０扱いなので[[《シャインエンジェル》]]や[[《リミット・リバース》]]などで[[召喚]]は容易なのである。~
　重要となるのはいかに[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぐことである。~
　方法として
　方法として２パターンある。

--[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等で[[ロック]]をし何度も[[発動]]する[[永続魔法]][[永続罠]]や[[モンスター]]を採用する[[ロック]]タイプ。~
--[[《メンタルスフィア・デーモン》]]や[[《守護天使 ジャンヌ》]]といった[[ライフゲイン]]と[[アタッカー]]になる[[モンスター]]を主軸とした[[ビートダウン]]タイプ。~

　　[[《天空の泉》]]によりこの[[カード]]で[[１ターンキル]]することも可能。~
　　[[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]と[[リクルート]]できる[[モンスター]]で[[相手]][[モンスター]]に[[自爆特攻]]を７回繰り返す。~
　　[[ライフポイント]]が最大で9900ポイント([[《コーリング・ノヴァ》]]で[[《天空騎士パーシアス》]]を[[サーチ]]した場合10400ポイント)増え、[[自爆特攻]]の[[対象]]が1900以下の[[モンスター]]であれば[[１ターンキル]]の成立となる。~
　　６回の[[自爆特攻]]の後[[《力の代行者 マーズ》]]を[[特殊召喚]]しても[[攻撃力]]8400の[[モンスター]]を場に出すことができる。~
　　この[[コンボ]]を採用する場合[[【ジャンク天使】]]のギミックも入れることもでき[[《天空の泉》]]の[[効果]]も相まれば、破格の[[攻撃力]]を得ることができる。

-[[《裁きの代行者 サターン》]]軸~
　自分の[[ライフ]]が相手より上回っている場合、その差を[[ダメージ]]として与える[[《裁きの代行者 サターン》]]を主軸とした[[デッキ]]。~
　[[ライフゲイン]]確保は上記の[[《力の代行者 マーズ》]]軸と同じでよい。~
　[[《裁きの代行者 サターン》]]が[[上級モンスター]]であるため、[[《クロス・ソウル》]]といった[[アドバンス召喚]]の補助が多少必要となる。~
　またこの[[カード]]を使った[[１ターンキル]]も存在する。~
　詳しくは[[【ヘル・サターン１キル】]]を参照。~

-[[《奇跡の代行者 ジュピター》]]軸~
　[[除外]]されている[[光属性]]・[[天使族]]を[[特殊召喚]]できる[[《奇跡の代行者 ジュピター》]]を主とした[[デッキ]]。~
　[[光属性]]・[[天使族]]を[[除外]]する方法としては[[《マスター・ヒュペリオン》]]、[[《天空の宝札》]]の[[コスト]]がある。~
　自身の[[効果]]以外で[[除外]]した[[光属性]]・[[天使族]]の具体的な運用法として[[《奇跡の光臨》]]、[[《救援光》]]が存在する。~
　[[デッキ]]の動かし方は[[【次元ダーク】]]とほぼ同じである。~


***[[《天空勇士ネオパーシアス》]]軸 [#gbe501af]
　[[《コーリング・ノヴァ》]]で[[《天空騎士パーシアス》]]を[[特殊召喚]]して行き[[《天空勇士ネオパーシアス》]]を[[フィニッシャー]]とした[[デッキ]]。~
　基本[[《天空騎士パーシアス》]]で[[カード]]及び[[ライフ]][[アドバンテージ]]を得ていき、最後の一息に[[《天空勇士ネオパーシアス》]]を出すのがよい。~
　もっとも[[《天空勇士ネオパーシアス》]]も同じことができるが[[最上級モンスター]]であるため[[《天空騎士パーシアス》]]以上に出にくい。~
　[[《天空勇士ネオパーシアス》]]の[[攻撃力]]を上げる[[効果]]は自身の[[貫通]][[効果]]も相まって、簡単に上昇できる。~
　[[ライフ]]に差が出やすいため上記の[[代行者]]も投入できる。~


***[[《天空聖者メルティウス》]]軸 [#f852ed20]
　[[《天空の聖域》]]で効果が強力になる[[《天空聖者メルティウス》]]を採用した、[[パーミッション]][[デッキ]]。~
　[[【エンジェル・パーミッション】]]との相違点として、[[カウンター罠]]を[[発動]]するだけで、相手の[[カード]]が[[破壊]]されていく点である。~
　[[《力の代行者 マーズ》]]とは相性がよくと[[《天空聖者メルティウス》]]の[[破壊]]及び[[回復]][[効果]]を最大限に利用できる。~
　[[《神罰》]]が使えるため[[カウンター罠]]の種類が増えるのも特徴。~
　地味な点であるが[[《英知の代行者 マーキュリー》]]の[[効果]]も比較的簡単に使用できる。~
　その他のフィニッシャーや相性のいい[[カウンター罠]]などは[[【エンジェル・パーミッション】]]参照。~

***[[【雲魔物】]]軸 [#ca4c2065]
　[[雲魔物]]は[[天使族]]であるため、[[《天空の聖域》]]の[[効果]]を受けることができる。~
　詳しくは[[【雲魔物】]]参照。~

***[[【もけもけ】]]軸 [#nc3f923f]
　[[ダメージ]]を抑える[[効果]]から[[【もけもけ】]]に[[《天空の聖域》]]が採用される。~
　詳しくは[[【もけもけ】]]参照。~

**-コナミのゲーム作品において― [#b341c9c5]
最初から[[ライフポイント]]に差があるような状況を作り出せるのなら、[[代行者]]の[[コンボ]]は非常に有効となる。~
ということは[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_ex2006/]]のチャレンジのLPサバイバルで有効な[[デッキ]]ということになる。~
最初から8000以上の[[ライフ・アドバンテージ]]を持つことも可能であり、片っ端から開幕[[１ターンキル]]でなで斬りにすることも可能である。~
さらに邪道を言えば、[[《裁きの代行者 サターン》]]と[[《力の代行者 マーズ》]]は[[《天空の聖域》]]がセット状態でも効果が適用されるバグが存在する。~
そのため[[《天空の聖域》]]が除去の対象となり難く、[[《力の代行者 マーズ》]]もセットしておけば、反射ダメージでほぼ勝負は決まる。~
[[《力の代行者 マーズ》]]を[[攻撃表示]]で場に出しておき、[[攻撃宣言]]したところで[[《砂塵の大竜巻》]]を[[発動]]させ[[《天空の聖域》]]をセットすれば反射で勝つ、ということもできる。~
無論、上記のバグについてはOCGでは不可能である。~

**代表的なカード [#yb9b0ab9]
-[[《天空の聖域》]]

**関連リンク [#i56f1a27]
-[[【エンジェル・パーミッション】]]
-[[【天使族】]]
-[[【リクルーター天使】>【リクルーター】#m4247eb0]]
-[[【ジャンク天使】]]


-[[天使族]]
-[[天空の聖域]]
-[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]]
-[[ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−]]
-[[デッキ集]]