*【&ruby(でんち){電池};メン】 [#h2ab2729]
#contents
**デッキの概要 [#jc12666c]
 「[[電池メン]]」シリーズの[[モンスター]]を多く[[デッキ]]に採用し、[[《充電器》]]、[[《地獄の暴走召喚》]]を最大限に利用する[[デッキ]]。~
 ほぼ[[光属性]]、[[雷族]]統一の[[デッキ]]になる。~
 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]にて[[《電池メン−業務用》]]、[[《充電池メン》]]、[[《電池メン−ボタン型》]]が登場し、大幅に強化された。~

**戦術 [#q4a8a78e]
 この[[デッキ]]の主な勝ち筋は以下の通り。~
-[[《電池メン−単三型》]]を[[《充電器》]]等で[[特殊召喚]]→[[《地獄の暴走召喚》]]で一気に並べて[[ライフポイント]]を削る[[1ターンキル]]型~
-[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]の[[生け贄召喚]]で正面から[[フィールド]]を制圧する型~
-[[《電池メン−業務用》]]を[[特殊召喚]]し、[[ボード・アドバンテージ]]を取りつつ攻める型~

 [[電池メン]]シリーズは[[特殊召喚]]に長けた[[モンスター]]が数多く存在するため、基本は[[《地獄の暴走召喚》]]での[[特殊召喚]]がメインとなる。~
 構築次第では残りの2パターンも視野に入るが、詰め込みすぎると[[手札事故]]を招くので、[[《地獄の暴走召喚》]]を軸に裏の勝ち筋を残りから選択するのが無難。~

**[[デッキ]]構築に際して [#q4a8a78e]
***[[モンスター]]について [#b37b6999]

-[[下級モンスター]]の選択
--[[電池メン]]~
まずは[[デッキ]]の核となる「[[電池メン]]」達だが、先に紹介した[[コンボ]]のために[[《電池メン−単三型》]]の3枚積みは必須。~
---[[《電池メン−単三型》]]~
[[《地獄の暴走召喚》]]との[[コンボ]]のために3枚積み必須。~
単体ではイマイチ頼りないが、[[攻撃表示]]で2体並べれば[[攻撃力]]2000、3体揃えば3000と爆発力に関しては申し分ない。~
[[守備表示]]で揃えば最大[[守備力]]3000と[[《青眼の白龍》]]をも防ぐ[[壁]]にもなれる。~
[[《電池メン−ボタン型》]]も3枚積み確定だろう。~
[[セット]]して[[戦闘破壊]]されるだけで後続を[[リクルート]]&1枚[[ドロー]]と[[アドバンテージ]]確保と[[デッキ圧縮]]に大きく貢献する。~

---[[《電池メン−ボタン型》]]~
[[セット]]して[[戦闘破壊]]されるだけで後続を[[リクルート]]&1枚[[ドロー]]と[[アドバンテージ]]確保と[[デッキ圧縮]]ができるため3枚積みはほぼ確定。~
[[リバース効果]]故に速効性が無いのが欠点だが、[[裏側守備表示]]のまま[[自分]]の[[ターン]]を迎えれば[[《地獄の暴走召喚》]]の[[発動]]トリガーにも利用できる。~
ただし[[《抹殺の使徒》]]には滅法弱いので注意(とはいえ[[デッキ圧縮]]の面ではメリットと考えられないこともない)。~
~
その他の[[電池メン]]では[[壁]]として使える[[《電池メン−単一型》]]が比較的優秀。~
[[《サイバー・ドラゴン》]]こそ止められないが、[[《電池メン−ボタン型》]]から[[リクルート]]でき、大半の下級[[アタッカー]]の[[攻撃]]を防いでくれる。~
[[《電池メン−ボタン型》]][[《充電池メン》]]から[[リクルート]]でき、[[墓地]]に落ちた後は[[《電池メン−業務用》]]の[[除外]][[コスト]]に利用可能。~
加えて[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]を採用する場合、[[生け贄]]に用いると[[対象をとる(指定する)効果]]への[[耐性]]を付与できる。~
[[《電池メン−単二型》]]は並べても[[機械族]]しか強化できず、この[[デッキ]]での優先順位はかなり低い。~
[[【機械族】]]の要素を織り交ぜるのでなければ、[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]の[[生け贄]]や[[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]に使える程度である。

--[[電池メン]]以外~
他の[[雷族]]では下級[[雷族]]のエース[[アタッカー]]である[[《ライオウ》]]はぜひ採用しておきたい。~
---[[《電池メン−単一型》]]~
[[《サイバー・ドラゴン》]]こそ止められないが、[[《電池メン−ボタン型》]][[《充電池メン》]]から[[リクルート]]でき、大半の下級[[アタッカー]]の[[攻撃]]を防いでくれる。~[[墓地]]に落ちた後は[[《電池メン−業務用》]]の[[除外]][[コスト]]に利用可能。~加えて[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]を採用する場合、[[生け贄]]に用いると[[対象をとる(指定する)効果]]への[[耐性]]を付与できる。~

---[[《電池メン−単二型》]]~
並べても[[機械族]]しか強化できず、この[[デッキ]]での優先順位はかなり低い。~
[[【機械族】]]の要素を織り交ぜるのでなければ、[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]の[[生け贄]]や[[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]に使える程度。~


--[[電池メン]]以外の[[雷族]]~

---[[《ライオウ》]]~
下級[[雷族]]のエース[[アタッカー]]。~
[[攻撃力]]1900に加え、存在するだけで[[《増援》]]や[[《ゴブリンゾンビ》]]と言った汎用[[サーチ]][[カード]]を防ぎ、いざという時は自身を道連れに[[特殊召喚]]を[[無効]]にできる。~
しかし、こちらも[[デッキ]]からの[[サーチ]]が不可能になる点も留意しておく事。~
[[《サンダー・ドラゴン》]]の[[効果]]が[[発動]]できなくなるので、併用する場合はプレイングでカバーする必要がある。~
また、[[特殊召喚]]を[[無効]]にする[[効果]]も、[[チェーン]]に乗らない[[特殊召喚]]しか[[無効]]にできない(詳細は当該ページ参照)。~
[[《ザ・カリキュレーター》]]も爆発力はかなり高いので採用の余地は十分にある。~
しかし、こちらも[[デッキ]]からの[[サーチ]]が不可能になるため[[《サンダー・ドラゴン》]]の[[効果]]が[[発動]]できなくなる。併用する場合はプレイングでカバーする必要がある。~

---[[《ザ・カリキュレーター》]]~
爆発力がかなり高いので採用の余地は十分にある。~
元々大量展開が得意な[[デッキ]]なので[[攻撃力]]2000以上は割と楽に狙える。~
[[《電池メン−業務用》]]と並ぶだけでも[[攻撃力]]3000に達するので、状況によっては[[フィニッシャー]]にもなり得る。~
欠点をあげるならば単体では非常に頼りない事と、[[《リミット・リバース》]]での[[蘇生]]や[[《バッテリーリサイクル》]]による[[サルベージ]]に対応しない事だろうか。~
基本的に[[サイドデッキ]]向けだが、[[《エレクトリック・ワーム》]]を仕込んでみても良い。~
ただし、単体では非常に頼りない事と、[[《リミット・リバース》]]での[[蘇生]]や[[《バッテリーリサイクル》]]による[[サルベージ]]に対応していない。~

---[[《エレクトリック・ワーム》]]
[[対象]]となる[[種族]]が限られているので[[汎用性]]はイマイチだが、[[機械族]]・[[ドラゴン族]]は共に強力な[[モンスター]]が多いので奪取した際の見返りは大きい。~
[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]を[[生け贄]]にして、[[上級モンスター]]を[[生け贄召喚]]できれば文句なしである。~
なお、上に上げた[[モンスター]]は全て[[雷族]]なので、[[墓地]]に落ちた後は[[《電池メン−業務用》]]の[[効果]]の[[コスト]]に利用できる。~
~
[[雷族]]以外にも目を向けるならば[[ディフォーマー]]を絡めてみるのも良いだろう。~
[[《D・ラジオン》]]は[[電池メン]]と同じ[[光属性]]・[[雷族]]であり、[[攻撃力]]1800の安定した[[アタッカー]]として運用できる。~
それ以外の[[ディフォーマー]]には[[機械族]]が多いので[[《電池メン−単二型》]]との[[シナジー]]も見込めるし、[[《地獄の暴走召喚》]]も共有しやすい。~
[[墓地を肥やす]]事を重視するならば、[[《魔導雑貨商人》]]や[[ライトロード]]を投入するのもあり。~
基本的には[[サイドデッキ]]向け。


--[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]
---[[《魔導雑貨商人》]]~
---[[ライトロード]]~
構築を工夫すれば[[【雑貨貪欲ターボ】]]のギミックを仕込む事もできる。~
~
上記の[[モンスター]]は全て[[光属性]]なので[[光属性]]のサポートも組み込むことができる。~
[[戦闘]]を補助する[[《オネスト》]]や[[除去]][[効果]]を持つ[[《放浪の勇者 フリード》]]辺りが使いやすい。~
[[シンクロ召喚]]のギミックを組み込む場合、[[チューナー]]としては[[《デブリ・ドラゴン》]]が相性がいい。~


--[[光属性]]サポート~

---[[《オネスト》]]~
全体的に[[攻撃力]]の低い[[電池メン]]を強烈にサポートしてくる。~

---[[《放浪の勇者 フリード》]]~
[[墓地]]の[[光属性]][[モンスター]]を[[除外]]することで相手[[モンスター]]を[[除去]]できる。~

--[[チューナー]]~

---[[《デブリ・ドラゴン》]]~
下級[[電池メン]]全てを[[蘇生]][[対象]]にでき、[[《電池メン−単三型》]]を[[蘇生]]すれば[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]を即座に[[シンクロ召喚]]可能。~
この際に[[《電池メン−単一型》]]や[[《電池メン−ボタン型》]]が既に[[フィールド]]に出ていれば、[[《スターダスト・ドラゴン》]]や[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]も狙える。~
また、[[《地獄の暴走召喚》]]の発動トリガーとしても利用できる点も評価できる。~
だが[[《デブリ・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[蘇生]]した[[《電池メン−単三型》]]の攻撃力が0の点には注意。~
もっとも、他の[[《電池メン−単三型》]]の[[攻撃力]]は問題なく上昇するのであまり気にはならないだろうが。
もっとも、他の[[《電池メン−単三型》]]の[[攻撃力]]は問題なく上昇するのであまり気にはならないだろうが。~

-[[上級モンスター]]の選択

その他には[[ディフォーマー]]とも相性が良い。~
[[《D・ラジオン》]]は[[電池メン]]と同じ[[光属性]]・[[雷族]]であり、[[攻撃力]]1800の安定した[[アタッカー]]として運用できる。~
それ以外の[[ディフォーマー]]には[[機械族]]が多いので[[《電池メン−単二型》]]との[[シナジー]]も見込めるし、[[《地獄の暴走召喚》]]も共有しやすい。~

~
-[[上級モンスター]]の選択~
[[電池メン]]は[[生け贄]]の確保が容易なので、様々な[[上級モンスター]]を投入できる。~
以下、相性の良い[[上級モンスター]]。~

--[[電池メン]]関連~
[[《電池メン−業務用》]]は、[[特殊召喚]]が容易な割に[[攻撃力]]、[[効果]]共に強力。~
往年の[[カオス]]を彷彿させるその[[召喚条件]]、[[除去]][[効果]]は名実共に[[電池メン]]の切り札にふさわしい。~
---[[《電池メン−業務用》]]~
[[特殊召喚]]が容易な割に[[攻撃力]]、[[効果]]共に強力。~
だが十分に[[墓地]]が肥えていない時に[[手札]]にくると[[事故>手札事故]]要因になってしまう。~
3枚積みの場合は[[《トレード・イン》]]等の[[手札交換]][[カード]]も採用しておきたい。~
~
[[通常召喚]]可能な[[電池メン]]に関わる[[上級モンスター]]には[[《充電池メン》]]、[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]が存在する。~
[[《地獄の暴走召喚》]]の[[効果]]を活かすのであれば前者を優先したいが、単体での戦闘能力は後者に分があるので、勝ち筋なども含めて好みで選ぼう。~

---[[《充電池メン》]]~
[[アドバンス召喚]]に成功した時に[[レベル]]4以下の[[電池メン]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《地獄の暴走召喚》]]を絡めることで[[1ターンキル]]を狙うこともできる。~

---[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]~
[[下級>下級モンスター]][[電池メン]]を[[リリース]]することで[[効果]]を得ることができる。~
[[《地獄の暴走召喚》]]の[[効果]]を活かすのであれば優先順位は若干下がる。~

--その他~
[[電池メン]]は[[生け贄]]の確保が容易なので、「[[帝]]」を採用するのも良い。~
---[[帝]]~
[[リリース]]の確保が容易なので存分に活躍できる。~
特に[[雷族]]である[[《雷帝ザボルグ》]]は極めて好相性。~
[[汎用性]]の高い[[《邪帝ガイウス》]]や[[《風帝ライザー》]]も存分に活躍できるだろう。~
他にも[[《創世神》]]や、[[種族]]こそ異なるものの[[アルカナフォース]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]も面白い。~
特に[[《創世神》]]はこのデッキにおいては生きる[[《充電器》]]とも呼べる存在であり、[[《創世者の化身》]]による速攻[[召喚]]も可能。~
[[《電池メン−業務用》]]と同じく[[《トレード・イン》]]の[[コスト]]になり、[[墓地]]に落ちれば自身が[[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]にもなるので、共存は容易。~

---[[《創世神》]]~
生きる[[《充電器》]]とも呼べる存在であり、[[《創世者の化身》]]による速攻[[召喚]]も可能。~
[[《電池メン−業務用》]]と同じく[[《トレード・イン》]]の[[コスト]]になり、[[雷族]]のため[[墓地]]に落ちれば自身が[[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]にもなるので、共存は容易。~
[[《地獄の暴走召喚》]]や[[《充電器》]]の存在から[[生け贄召喚]]も容易なため、[[手札]]に来て[[腐る]]心配も少ない。~
~
戦力には結びつかないものの、[[《サンダー・ドラゴン》]]を採用するのも良い。~
[[デッキ圧縮]]しつつ[[手札コスト]]を確保でき、[[墓地]]に落ちれば[[《電池メン−業務用》]]の[[効果]][[コスト]]になる。~
スペースに余裕があれば、[[《双頭の雷龍》]]の[[融合召喚]]を狙ってみるのも一興だろう。~


---[[《サンダー・ドラゴン》]]~
戦力には結びつかないものの[[デッキ圧縮]]しつつ[[手札コスト]]を確保でき、[[墓地]]に落ちれば[[《電池メン−業務用》]]の[[効果]][[コスト]]になる。~
しかし[[手札]]に複数来ると[[効果]]が薄くなってしまうのが難点で、更に[[フィールド]]に[[《ライオウ》]]が存在する場合は[[効果]]を使えないので要注意である。~


***[[魔法・罠カード]]について [#cf73a1a7]
 [[《地獄の暴走召喚》]]はこの[[デッキ]]の[[キーカード]]の1つなので、特に事情が無い限りは三枚積み推奨。~
 [[《漏電》]]もこの[[デッキ]]では非常に強力な切り札として働く。~
 しかし[[発動条件]]がある為、安易に三枚積むと[[手札事故]]を招く恐れがあるので注意。~

 専用[[蘇生]]カードである[[《充電器》]][[《携帯型バッテリー》]]は[[《地獄の暴走召喚》]]の発動トリガーや[[生け贄]]確保に利用できる。~
 即効性では前者に分があるが、後者は一度に2体[[特殊召喚]]できるので[[生け贄]]確保の面では勝る。~
 どちらにもそれぞれの長所があるので、[[デッキ]]タイプに応じて取捨選択したいところ。~
 [[《急速充電器》]]は1枚で2体の[[電池メン]]を回収できる優秀な[[サルベージ]][[魔法>魔法カード]]。~
 この手の[[カード]]には珍しく[[速攻魔法]]なので、[[《魂の解放》]][[《D.D.クロウ》]]が飛んできても[[チェーン]][[発動]]する事で問題なく[[サルベージ]]できる。~
 [[サルベージ]][[カード]]としては[[《バッテリーリサイクル》]]を使うのもあり。~
 こちらは[[通常魔法]]だが、[[《D・ラジオン》]]や[[《エレクトリック・ワーム》]]も回収できる。~
 しかし[[サルベージ]]系は上述の[[蘇生]][[カード]]及び[[《電池メン−業務用》]]とは相性が悪い。~
 [[デッキ]]の方向性や好みを踏まえ、投入枚数は慎重に吟味したい。~
-[[電池メン]]関連~

 [[《創世神》]]等による[[蘇生]]を多用するのであれば[[《生還の宝札》]]も投入を検討できる。~
 [[蘇生]]カードが多い[[電池メン]]ならば、[[《生還の宝札》]]及び[[《創世神》]]による[[ターボ]]も容易。~
 擬似[[【創世ディスク】]]のような運用も十分に可能である。~
 さらに[[下級]][[電池メン]]はすべて[[《リミット・リバース》]]に対応する[[攻撃力]]であることも覚えておきたい。~
 [[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]として[[除外]]した[[電池メン]]や[[雷族]]を[[《異次元からの帰還》]]で一斉[[帰還]]させる戦術も強力。~
 [[ライフコスト]]が大きい上に[[制限カード]]故にいつでも狙える物ではないが、[[除外]]対策にもなるので入れておいて損は無い。~
 [[除外]]対策としては他にも[[《異次元からの埋葬》]]や[[《救援光》]]、[[《D・D・R》]]等があり、それぞれ役に立ってくれるだろう。~
--[[《地獄の暴走召喚》]]~
容易に[[《電池メン−単三型》]]を並べることができる。~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]の1つなので、特に事情が無い限りは三枚積み推奨。~

 上記の[[蘇生]]戦術や[[《電池メン−業務用》]]による制圧を視野に入れる場合、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要になってくる。~
 その為、[[《手札抹殺》]][[《手札断殺》]][[《トレード・イン》]]等による[[手札交換]]は非常に有効。~
 [[デッキ]]を掘り下げる事で[[《地獄の暴走召喚》]]が[[手札]]に来る可能性も高まるので一石二鳥である。~
 [[《ライトニング・ボルテックス》]][[《天罰》]]等の[[手札コスト]]が必要な[[カード]]も採用できる。~
 また[[《地獄の暴走召喚》]]からの一斉攻撃時、[[相手]]の[[手札]]に[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《クリボー》]]がいると厄介。~
 これらへの対策として[[《マインドクラッシュ》]]などの[[ハンデス]]系の[[カード]]を入れておくのもありだろう。~
--[[《漏電》]]~
[[電池メン]]を並べることで相手[[フィールド]]を空にできる。~
しかし[[発動条件]]がある為、安易に三枚積むと[[手札事故]]を招く恐れがあるので注意。~

 [[雷族]]が主役の[[デッキ]]なので、[[《魔霧雨》]][[《雷の裁き》]]を採用してもよい。~
 しかし安定性では[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]に、爆発力では[[《漏電》]]に劣るので無理に入れる必要は無い。~
--[[《充電器》]]~
--[[《携帯型バッテリー》]]~
[[電池メン]]専用の[[蘇生]]カード。~
[[《地獄の暴走召喚》]]の発動トリガーや[[生け贄]]確保に利用できる。~
即効性では前者に分があるが、後者は一度に2体[[特殊召喚]]できるので[[生け贄]]確保の面では勝る。~
どちらにもそれぞれの長所があるので、[[デッキ]]タイプに応じて取捨選択したいところ。~

--[[《急速充電器》]]~
2体の[[電池メン]]を回収できる優秀な[[サルベージ]][[魔法>魔法カード]]。~
[[速攻魔法]]なので、[[《魂の解放》]][[《D.D.クロウ》]]に[[チェーン]][[発動]]する事で問題なく[[サルベージ]]できる。~


-[[雷族]]サポート~

--[[《バッテリーリサイクル》]]~
[[《急速充電器》]]と違い[[通常魔法]]だが、[[《D・ラジオン》]]や[[《エレクトリック・ワーム》]]も回収できる。~

--[[《魔霧雨》]]~
--[[《雷の裁き》]]~
どちらも中々に強力な[[カード]]だが、安定性では[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]に、爆発力では[[《漏電》]]に劣るので無理に採用する必要はない。~


-その他の相性のいい魔法・罠~

--[[《生還の宝札》]]
[[《創世神》]]等による[[蘇生]]を多用するのであればも投入を検討できる。~
[[蘇生]]カードが多い[[電池メン]]ならば、擬似[[【創世ディスク】]]のような運用も十分に可能である。~

--[[《リミット・リバース》]]~
[[下級]][[電池メン]]はすべてに対応する[[攻撃力]]であることも覚えておきたい。~

--[[《異次元からの帰還》]]~
[[《電池メン−業務用》]]の[[コスト]]として[[除外]]した[[電池メン]]や[[雷族]]を一斉に[[帰還]]できる。~
[[ライフコスト]]が大きい上に[[制限カード]]故にいつでも狙える物ではないが、[[除外]]対策にもなるので入れておいて損は無い。~
[[除外]]対策としては他にも[[《異次元からの埋葬》]]や[[《救援光》]]、[[《D・D・R》]]等があり、それぞれ役に立ってくれるだろう。~

-墓地肥やし~
[[蘇生]]戦術や[[《電池メン−業務用》]]による制圧を視野に入れる場合、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要になってくる。~
下記の[[カード]]ならば[[墓地を肥やす]]と同時に[[デッキ]]を掘り下げる事で[[《地獄の暴走召喚》]]等の[[キーカード]]が[[手札]]に来る可能性を高めることができる。~

--[[《手札抹殺》]]~
--[[《手札断殺》]]~
--[[《トレード・イン》]]~


[[手札]]で[[腐る]]カードも多いので[[《ライトニング・ボルテックス》]][[《天罰》]]等の[[手札コスト]]が必要な[[カード]]も採用できる。~
また[[《地獄の暴走召喚》]]からの一斉攻撃時、[[相手]]の[[手札]]に[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《クリボー》]]がいると厄介なので、これらへの対策として[[《マインドクラッシュ》]]などの[[ハンデス]]系の[[カード]]を入れておくのもありだろう。~


**このデッキの弱点 [#ec85cc52]
 いわずもがなではあるが[[特殊召喚]]封じ、[[除外]]などの[[墓地]]封じである。~
 [[特殊召喚]]封じ、[[除外]]などの[[墓地]]封じが苦手。~
 特に[[【パキケガジェット】]]は天敵中の天敵。~
 同名[[モンスター]]が多く投入される[[デッキ]]であることから、[[《地獄の暴走召喚》]]で同色の[[ガジェット]]を並べられ、一気に制圧されることが多い。~
 特に、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]を[[リバース]]、[[召喚]]されると、戦線がガタガタになる恐れがある。~
 [[サイドデッキ]]から[[《システム・ダウン》]]を持ってくる、[[《ライオウ》]]を複数積むなどして対処しよう。~
 [[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]、[[《王宮の弾圧》]]には[[《サンダー・ブレイク》]]や[[《砂塵の大竜巻》]]を用意する事で対処したい。~
 前者は[[手札コスト]]がネックだが、[[《電池メン−ボタン型》]]の[[ドロー]][[効果]]や[[《サンダー・ドラゴン》]]を併用することである程度は賄える。~
 場合によっては、[[《レベル制限B地区》]]などの[[ロック]]パーツを採用し、[[ロック]]の影から[[殴る]]のもいい。~
 主力の[[《電池メン−単三型》]]が[[レベル]]3のため、戦闘力がガタ落ちすることは少ないだろう。~

**関連リンク [#v479c58f]
-[[【光属性】]]
-[[【雷族】]]

-[[デッキ集]]