*【爆風ライザー】 [#zdba4f9b] //#contents **[[デッキ]]の概要 [#m498a025] 名前のとおり、[[《風帝ライザー》]]や[[《鳳翼の爆風》]]などを軸に使い[[相手]]を[[ドローロック]]する[[ロック]][[コントロール]][[デッキ]]である。~ [[相手]]の[[手札]]・[[フィールド]]の[[カード]]が固定化されやすく、「予想外の一手」を受ける可能性がやや低くなっている。 **代表的なカードの紹介 [#z1d24dee] なんと言ってもこの[[デッキ]]の醍醐味である、[[バウンス]]による[[ドローロック]]を行うカードが採用される。~ しかし、[[《風帝ライザー》]]は[[準制限カード]]となったため、弱体化していたが、2009年9月1日に制限解除された。 《風帝ライザー/Raiza the Storm Monarch》 効果モンスター 星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守1000 このカードがアドバンス召喚に成功した時、 フィールド上に存在するカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。 《鳳翼の爆風/Phoenix Wing Wind Blast》 通常罠 手札を1枚捨てる。 相手フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。 《振り出し/Back to Square One》 通常魔法 手札を1枚捨てる。 フィールド上のモンスター1体を持ち主のデッキの一番上に戻す。 **[[デッキ]]構築に際して [#h605a6c3] 上記のうち2枚は、[[手札コスト]]を必要とするため、[[手札]]補充カードを多めに投入する。~ 例としていえば、[[ガジェット]]や[[ヴォルカニック]]、[[《サンダー・ドラゴン》]]が採用される。~ [[《風帝ライザー》]]の[[リリース]]要員としては、[[《黄泉ガエル》]]がよいだろう。~ [[手札コスト]]として捨てても損をしないからだ。 ***[[モンスター]]について [#zcd70f56] やはり[[手札]]を補充できる[[モンスター]]を多く採用したい。~ [[《ヴォルカニック・ロケット》]]は[[手札]][[コスト]]を稼げる上に[[攻撃力]]も高いため、ほぼ必須と考えていいだろう。~ [[《ヴォルカニック・バレット》]]も[[手札]]を補充できる上に[[《ブレイズ・キャノン》]]の[[コスト]]にできるため、3枚投入したい。~ [[《E・HERO フォレストマン》]]を採用し、[[《融合》]]を[[手札]][[コスト]]として使いまわす手もある。~ [[効果]]発動が多少遅い上に[[攻撃力]]も低いが、[[《増援》]]などでのサーチが容易であるため採用は十分検討できる。~ [[《融合》]]を使う場合、[[《モンスター・アイ》]]を用いる方法もある。~ [[《E・HERO フォレストマン》]]と[[《黄泉ガエル》]]を採用する場合、強力な[[全体除去]][[効果]]をもつ[[《E・HERO アブソルートZero》]]も採用しておきたい。~ [[《風帝ライザー》]]の[[リリース]]要員としては、[[《黄泉ガエル》]]もぜひとも投入したい。~ [[墓地]]に[[捨て>捨てる]]ても[[蘇生]]できるので、[[手札コスト]]としても優秀な[[カード]]である。~ [[《炎帝テスタロス》]]などの[[炎族]]を増やし、[[《炎帝近衛兵》]]の採用もよい。~ この場合は[[ハンド・アドバンテージ]]も稼ぎやすくなる。~ やや後ろ向きだが、[[攻撃]]されたときに[[デッキ]]へ[[バウンス]]させる[[《伝説の柔術家》]]等の[[【岩石族】]]もこの[[デッキ]]とは相性がいいだろう。~ 表側表示になってバレてしまい相手が[[《伝説の柔術家》]]に攻撃してこなくなっても、[[《風帝ライザー》]]の[[リリース]]要員として活用できる。~ この[[デッキ]]自体[[特殊召喚]]は稀なので、生ける[[《天罰》]]である[[《コアキメイル・ガーディアン》]]、維持コストでありプレッシャーにもなる[[《N・グラン・モール》]]、生ける[[《王宮の弾圧》]]である[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]もやや[[【メタビート】]]型に近くなるが、相性が良い。 ***[[魔法・罠カード]]について [#rb28828a] [[《鳳翼の爆風》]]はもちろん3枚投入する。~ [[《振り出し》]]も投入したいが、[[魔法・罠カード]]も[[バウンス]]できる[[《鳳翼の爆風》]]の方を優先しておきたい。~ また、[[《ヴォルカニック・ロケット》]]・[[《E・HERO フォレストマン》]]を使うのであれば当然だが[[《ブレイズ・キャノン》]]や[[《融合》]]も投入する。~ なお、どちらも[[サーチ]]・[[サルベージ]]が可能なので1枚ずつであっても、[[除外]]中心[[デッキ]]以外が[[相手]]であればあまり問題にはならない。~ [[ガジェット]]と[[《ヴォルカニック・バレット》]]を投入するこの[[デッキ]]に、[[《貪欲な壺》]]はとても相性がいい。~ 豊富な[[ハンド・アドバンテージ]]を利用して[[【除去ガジェット】]]のように、[[除去]][[カード]]を複数枚投入するのもよいが、今度は[[手札事故]]率があがってしまう。~ 簡単な条件で手札を3枚確保できる[[《おジャマジック》]]もコストとしても[[《貪欲な壺》]]の発動条件としても相性が良い。 **採用するカードについて [#r747071f] [[攻撃力]]のなさを補うために、[[シンクロ]]軸にしてもよいだろう。~ その場合の[[チューナー]]は、好きなものを使うとよい。~ [[ドローロック]]のできる[[《X−セイバー ウルベルム》]]を[[召喚]]したいところ。~ また、[[《黄泉ガエル》]]と相性が悪いが[[《王宮の弾圧》]]を投入し[[メタ]]を張ってもよいだろう。 **この[[デッキ]]の弱点 [#l5ac340a] 「[[召喚]]する度に[[カード・アドバンテージ]]を稼げる[[下級モンスター]]」を敵に回すと少々分が悪い。~ こちらから再利用を補助してしまうためである。 あまり見る事はないが、[[《G・B・ハンター》]]に遭遇した場合は即座に[[戦闘破壊]]をしておきたい。 **関連リンク [#d31ffae2] -[[【帝コントロール】]] -[[【ガジェット】]] -[[【爆風ロケット】]] -[[【岩石族】]] -[[【メタビート】]] -[[デッキ集]]