【表示変更】

モンスターの表示形式を自分のカードの効果で変更して戦うデッキ
守備表示のモンスターを攻撃表示攻撃表示のモンスターを守備表示にすることで戦闘で有利に立ち易くする。

基本戦術

基本的には以下の2つのことを狙うが、どちらか一方に特化させたデッキが多い。
一つは攻撃力の低い守備表示のモンスターを攻撃表示にして、効果的に戦闘ダメージを与えるデッキ
もう一つは守備力の低い攻撃表示のモンスターを守備表示にして、戦闘破壊を狙っていくデッキである。

デッキの構成

上記で述べた通り、タイプ2つに分けて説明する。まずは前者のタイプである。

《最終突撃命令》

攻撃力の高いアタッカーを揃えて戦闘では負けないように構築し、相手のモンスターを《最終突撃命令》によってカモにするデッキ。
攻撃後に守備表示なるアタッカーデメリットを解消し、倒しても戦闘ダメージを与えられない守備表示モンスターを叩き台にする。
《ニュート》セットしてダメージステップリバース攻撃表示になり2400にすると言うシナジーもある。

また、実現することは難しく、単体では使いにくいカードに数枚のスロットを空けなければならないためならないため、 手札事故が起こる確率が高くなるが、《おジャマトリオ》《拡散する波動》《バーサーク・デッド・ドラゴン》等の全体攻撃ができるカードを組み合わせて、 1ターンキルを狙うことも可能。

次は後者のタイプである。

《つまずき》

相手の攻撃を《つまずき》で抑制しつつ戦うデッキ。
これは【つまずき】を見て欲しい。

《ドリルロイド》《忍者マスター SASUKE》

攻撃モンスターを守備表示にし、《ドリルロイド》《忍者マスター SASUKE》で迎撃するデッキ。
《鎖付きブーメラン》でついでに強化するのが一番の見所。

最後に両者のタイプで使えるカードの紹介をする。
他にもカードはあるが、これらが有効に使える。

《エネミーコントローラー》

汎用性では一番の表示形式変更カード。ビートダウンでは入れても損をすることのない優良カード。

《重力解除》

自分のモンスターも影響を受けるが、自分のメインフェイズ1時なら、表示形式を変更して攻撃に行ける。
相手のモンスターの総攻撃や相手の《聖なるバリア−ミラーフォース−》を避けるなどの利点もある。

《悪夢の迷宮》

扱い難いが永続罠なので、戦術を固定できる。

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