*【&ruby(ぶじん){武神};】 [#t3b9d572] //#contents **[[デッキ]]の概要 [#y8c57b3a] [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[武神]]と名のついた[[モンスター]]群を中心とした[[デッキ]]。~ [[フィールド]]・[[手札]]・[[墓地]]での[[効果]]を持つものに分かれており、それぞれの[[効果]]を駆使して[[ビートダウン]]するのが戦術である。~ 《武神−ヤマト》 効果モンスター 星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 200 1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。 デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 その後、手札を1枚墓地へ送る。 「武神−ヤマト」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 《武神帝−スサノヲ》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守1600 「武神」と名のついたレベル4モンスター×2 このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。 「武神帝−スサノヲ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 《武神降臨》 通常魔法 相手フィールド上にモンスターが存在し、 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 自分の墓地の「武神」と名のついたモンスター1体と、 ゲームから除外されている自分の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターをエクシーズ召喚の素材とする場合、 獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。 **[[デッキ]]構築に際して [#d119295f] ***[[モンスターカード]]について [#b5b12bf6] -[[フィールド]]での[[効果]]を持つ[[武神]]~ --[[《武神−ヤマト》]]~ [[フィールド]]にいると[[エンドフェイズ]]に[[手札交換]]ができる[[武神]]。~ [[手札]]での[[効果]]を持つ[[武神]]を[[サーチ]]し、[[墓地]]での[[効果]]を持つ[[武神]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば理想的。~ [[効果]]の[[発動]]は遅いが、維持できれば豊富な[[アドバンテージ]]を稼げるので、この[[デッキ]]の中核となる3枚[[積み>積む]]確定の[[モンスター]]である。~ --[[《武神器−タルタ》]]~ [[獣族]]・[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[戦闘]]から守る[[武神]]。~ [[守備力]]が高いので[[壁]]として使いつつ、複数並べれば自身も[[戦闘破壊]][[耐性]]を得ることができる。~ しかしこの[[カード]]を含む[[武神]]が並んだなら、大抵は[[《武神帝−スサノヲ》]]を[[エクシーズ召喚]]すべきなので、[[効果]]を活かす機会は意外と少ない。~ --[[《武神帝−スサノヲ》]]~ [[武神]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる[[エクシーズモンスター]]。~ [[全体攻撃]]ができるので、単純な[[強化]]でも十分な[[攻撃]]性を持つ。~ [[サーチ]]、または[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]も持ち合わせているので、積極的に[[エクシーズ召喚]]を狙いたい。~ -[[手札]]での[[効果]]を持つ[[武神]]~ --[[《武神器−ハバキリ》]]~ [[戦闘]]時に[[武神]]の[[攻撃力]]を、その[[戦闘]]の間[[元々の攻撃力]]の倍にする[[効果]]を持つ。~ [[効果]][[適用]]前に[[対象]][[モンスター]]が[[強化]]されていてもリセットされ、[[元々の攻撃力]]の倍に固定されるので注意が必要だが、それでも十分に強力。~ どのような構築でも、3枚[[積み>積む]]したい[[モンスター]]である。~ --[[《武神器−オロチ》]]~ [[武神]]を[[ダイレクトアタッカー]]にする[[効果]]を持つ[[武神]]。~ [[ボード・アドバンテージ]]を得ることはできないので、[[《武神器−ハバキリ》]]よりは優先度は落ちる。~ しかし[[相手]]の場に[[戦闘]]を避けたい[[モンスター]]がいる、とどめの一撃を加えたい時などには有用な[[モンスター]]である。~ -[[墓地]]での[[効果]]を持つ[[武神]]~ --[[《武神器−ムラクモ》]]~ [[《武神−ヤマト》]]・[[《武神帝−スサノヲ》]]がいる時に、[[相手]]の[[表側表示]]の[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[裏側表示]]の[[カード]]は[[対象]]にできないので、[[罠>罠カード]]の[[除去]]には使えないが、それでもほぼノー[[コスト]]の[[除去]]は役に立つ場面が多い。~ --[[《武神器−ヘツカ》]]~ [[武神]]を[[カードの効果]]から守る[[武神]]。~ [[相手]][[ターン]]にも使えるが、[[墓地]]は[[公開情報]]なので牽制としての意味が強い。~ とりあえず[[墓地]]にあれば[[相手]]の行動の抑制できるので、早めに[[墓地]]に置いておきたい。~ -その他相性のいい[[モンスター]]~ --[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ [[武神]]は全て[[レベル]]4なので、どの[[武神]]も呼び出せる。~ [[《武神−ヤマト》]]か、[[墓地]]での[[効果]]を持つ[[武神]]を呼び出すのに役立つ。~ --[[《オネスト》]]~ [[武神]]は全て[[光属性]]なので当然採用候補になる。~ [[《武神帝−スサノヲ》]]とは特に相性が良く、相手[[モンスター]]の数次第では[[1ターンキル]]も有り得る。~ [[《武神器−ハバキリ》]]と併用する場合は[[発動]]の順番に注意。~ --[[《ビビット騎士》]]~ [[《武神−ヤマト》]]とは相性がよく、[[《武神−ヤマト》]]を[[戦闘破壊]]・[[除去]]から守り、次のターンの[[効果]]の再[[発動]]、[[エクシーズ召喚]]を狙える。~ [[《武神−ヤマト》]]とは[[属性]]・[[種族]]も共通しているので、[[サポートカード]]を共有できる。~ --[[《暗炎星−ユウシ》]]~ [[武神]]とも相性がいい[[炎舞]]を[[サーチ]]できる[[モンスター]]。~ 後半の[[除去]][[効果]]も非常に役に立つ。~ --[[《微炎星−リュウシシン》]]~ [[《暗炎星−ユウシ》]]と同じく[[炎舞]]を[[サーチ]]できるが、[[サーチ]][[効果]]の[[発動]]に[[炎舞]]が必要になる。~ 後半の[[効果]]と合わせ考えると、[[炎星]]・[[炎舞]]を多数投入した構築の採用になる。~ --[[《激昂のミノタウルス》]]~ 全ての[[武神]]に[[貫通]][[効果]]を付加できる[[モンスター]]。~ 攻めている時に詰めの段階で役に立つことも多い。~ --[[《暗黒のマンティコア》]]~ [[武神]]は[[獣戦士族]]・[[獣族]]・[[鳥獣族]]なので、全てこの[[カード]]の[[蘇生]][[コスト]]にできる。~ [[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[武神]]を[[コスト]]に[[蘇生]]するのが効率的。~ --[[《魁炎星王−ソウコ》]]~ [[獣戦士族]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる[[エクシーズモンスター]]。~ [[炎舞]]を[[サーチ]]でき、[[フィールド]]上の[[モンスター]][[効果]]を[[無効]]にできる優秀な[[効果]]を持つ。~ --[[《輝光帝ギャラクシオン》]]~ [[武神]]は全て[[光属性]]なので容易に[[エクシーズ召喚]]できる。~ 基本は[[《武神帝−スサノヲ》]]を優先すべきだが、状況によってはこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]した方が有利な場合もあるので採用しておきたい。~ --[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]~ 全ての[[武神]]を[[破壊]][[対象]]にできる。~ [[通常召喚]]権と引き換えに[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]できるのとほぼ同義となる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#nf55faf1] -[[《武神降臨》]]~ [[武神]]の[[蘇生]]と[[帰還]]を同時に行う[[魔法カード]]。~ [[《武神帝−スサノヲ》]]を[[エクシーズ召喚]]すれば一気に戦況を引っ繰り返せる。~ [[墓地]][[効果]]の[[武神]]を再利用することもできるので、できる限り採用したい。~ -[[《剣現する武神》]]~ [[武神]]の[[サルベージ]]、または[[除外]]された[[武神]]を[[墓地]]に戻す[[罠カード]]。~ タイムラグがあるが、[[手札]]・[[墓地]]での[[武神]]の[[効果]]を再利用できる。~ -[[《武神逐》]]~ [[《武神−ヤマト》]]・[[《武神帝−スサノヲ》]]を[[リリース]]して別の[[武神]]を[[蘇生]]する[[罠カード]]。~ [[《武神−ヤマト》]]・[[《武神帝−スサノヲ》]]はどちらもこの[[デッキ]]の核となる[[モンスター]]なので、他の[[武神]]と入れ替えたい状況は少ない。~ [[サクリファイス・エスケープ]]などに利用するのが基本だが、[[《ビビット騎士》]]の方が使いやすい場合が多い。~ -[[《炎舞−「天キ」》]]~ [[獣戦士族]]の[[サーチ]][[カード]]。~ とにかく[[《武神−ヤマト》]]を[[フィールド]]に出す必要があるので、それを[[サーチ]]できるこの[[カード]]も3枚[[積み>積む]]必須。~ 状況によっては他の[[獣戦士族]]も[[サーチ]][[対象]]になる。~ -[[《炎舞−「天枢」》]]~ [[通常召喚]]に加え[[獣戦士族]]を[[召喚]]する[[永続魔法]]。~ [[《武神帝−スサノヲ》]]・[[《魁炎星王−ソウコ》]]の[[エクシーズ召喚]]に役に立つ。~ -[[《幻獣の角》]]~ [[装備モンスター]]に[[攻撃力]]アップと[[ドロー]][[効果]]を付加する[[罠カード]]。~ [[《武神帝−スサノヲ》]]との相性が抜群で、状況によっては大量[[ドロー]]が可能となる。~ -[[《神聖なる森》]]~ 一部の[[武神]]に限定的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を付ける[[永続魔法]]。~ [[《武神−ヤマト》]]の[[サーチ]][[効果]]、[[エクシーズ召喚]]の補助に使える。~ -[[《暗黒の扉》]]~ [[モンスター]]の[[攻撃]]を制限させる[[永続魔法]]。~ [[全体攻撃]]が可能な[[《武神帝−スサノヲ》]]には影響が少なく、一方的に[[相手]][[モンスター]]を減らすこともできる。~ -[[《烏合の行進》]]~ [[武神]]は全てこの[[カード]]の[[効果]]の[[種族]]なので採用候補になる。~ [[武神]]は展開に[[魔法・罠カード]]に頼るところが多いので、大量[[ドロー]]は狙い難い。~ 最低でも2[[ドロー]]以上狙える時に使いたい。~ -[[《光子化》]]~ [[《オネスト》]]と同じく[[《武神帝−スサノヲ》]]との相性が抜群。~ やや[[相手]]依存になる為、[[《オネスト》]]ほどの[[汎用性]]はないが、採用候補にはなる。~ -[[《光の召集》]]~ [[手札]]を[[墓地]]の[[光属性]]と入れ替える[[罠カード]]。~ [[墓地]]での[[効果]]を持つ[[武神]]と、[[手札]]での[[効果]]を持つ[[武神]]を入れ替えるのが理想的な使い方である。~ **戦術 [#b7af9e14] とにかくまずは[[《武神−ヤマト》]]を場に出すことが重要。~ [[《武神−ヤマト》]]の[[効果]]で[[手札]]と[[墓地]]を整え、[[相手]][[モンスター]]との[[戦闘]]、[[カードの効果]]に備える。~ [[《武神帝−スサノヲ》]]の[[エクシーズ召喚]]もできる限り早く行いたい。~ 劣勢になっても、[[《武神降臨》]]を使えば十分逆転可能である。~ //**[[デッキ]]の種類 //***《カード名》軸 //特定のカードを軸とする場合。 //**[[デッキ]]の派生 //***【(デッキ名)】 //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#w81d39c3] [[武神]]は全て[[光属性]]なので、当然[[A・O・J]]等の[[光属性]]の[[メタ]][[カード]]がそのまま弱点になる。~ [[フィールド]]・[[手札]]・[[墓地]]で[[効果]]を発揮する[[モンスター]]で分かれているので、それぞれの[[メタ]][[カード]]にも引っ掛かってしまう。~ もちろん[[メタ]][[カード]]がどれか1つなら、他の[[武神]]である程度戦えるということでもある。~ [[《マクロコスモス》]]等の無差別[[除外]][[カード]]は[[手札]]・[[墓地]]両方の[[武神]]を封じるので、これらの[[カード]]は早急に[[除去]]したい。~ //**この[[デッキ]]の歴史 //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#xcc21445] -[[《武神−ヤマト》]]~ -[[《武神帝−スサノヲ》]]~ -[[《武神降臨》]]~ **関連リンク [#r8fb8435] -[[【光属性】]] -[[デッキ集]]