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*【風属性】 [#ud709875]
デッキのメインを風属性モンスターで固めたデッキ。あまり強力なカードがないせいでいろいろな組み方がある。~
「これこそ風属性!」というデッキはまだ無いが、ここでは【アロマ・コントロール】+【ハーピィ】といったデッキ構成のデッキを紹介する。~
理由としては、風属性の数少ないフィニッシャーである《神鳥シムルグ》が、《魔封じの芳香》や《心鎮壷》と相性が良いため、【アロマ・コントロール】に組み込み易く、これらによって相手に伏せさせた魔法や罠を[[除去]]するために《ハーピィの狩場》を使うと効率良く相手に伏せさせたカードを破壊できる、という二つの理由のためである。~
《神鳥シムルグ》
効果モンスター
星7/風属性/鳥獣族/攻2700/守1000
このカードは特殊召喚できない。
このカードの生け贄召喚は風属性モンスターでなければならない。
このカードがフィールド上にいるかぎりターン終了時にお互いのライフに1000ダメージを与える。
この効果でプレイヤーが受けるダメージは自分自身がコントロールする魔法、罠一枚につき500ずつ減る。
《魔封じの芳香/Anti-Spell Fragrance》
永続罠
このカードがフィールド上にある限り魔法カードは、
一度フィールドにセットをし次の自分のターンが来るまで使用できない。
デッキの構成は《魔封じの芳香》を入れた【ハーピィ】といった形になる。~
本来の[[ハーピィ]]デッキは魔法でサポートを行うのだが、このデッキでは《魔封じの芳香》が来るまでは魔法でサポートし、《魔封じの芳香》中は《召喚僧サモンプリースト》で《マジックブラスト》などをコストにして[[ハーピィ]]たちを呼ぶことになる。~
このタイプのデッキの欠点は、デッキの肝である《召喚僧サモンプリースト》と《魔封じの芳香》中の魔法カードを有効に使うための《賢者ケイローン》、【サモンプリースト】の要素を入れるための《聖鳥クレイン》が《神鳥シムルグ》の餌に出来ないため相性があまりよくないことである。~
そこで《シルフィード》と、余裕があれば《ネフティスの鳳凰神》と《ネフティスの導き手》を採用したい。~
《ネフティスの導き手》で《ネフティスの鳳凰神》を呼び出した後に《シルフィード》の餌にすることで[[シムルグ>《神鳥シムルグ》]]を呼び出す足しにするのだ。~
ただし、《ネフティスの鳳凰神》は《魔封じの芳香》と相性が悪いので、その点には注意すること。~
一方、《シルフィード》は《ニュート》《ドラゴンフライ》などを使っても呼び出せるため、良い生け贄要員になってくれるため絶対に採用したい。~
また、《ハーピィの狩場》があるなら[[シムルグ>《神鳥シムルグ》]]の餌は《ヒステリック・パーティー》で稼ぐのも良いだろう。~
相手のカードの効果で《魔封じの芳香》が砕けないように《偽物のわな》を採用するのも面白い。~
なお、このデッキには《炸裂装甲》《ゴッドバードアタック》が必須となる。~
理由は一つ。このデッキの攻撃力が全体的に低いせいである。~
他のデッキの上級アタッカーには、リバース後の《ニュート》か《疾風鳥人ジョー》ぐらいしか勝てないのだ。~
ちなみに、《有翼賢者ファルコス》の存在によりガジェットに対して滅法強い。~
相手が【魔法ガジェット】であれば何もさせずに滅ぼすことも、不可能ではない。~
[[【罠ガジェット】>【除去ガジェット】]]であってもこのデッキの[[除去]]能力の前には苦戦を強いられるだろう。
**代表的なカード [#o1b7d068]
-[[《シルフィード》]]
-[[《デザートストーム》]]
-[[《風霊術−「雅」》]]
-[[《神鳥シムルグ》]]
-[[《風の精霊 ガルーダ》]]
**関連リンク [#i4a0f8ee]
-[[【アロマ・コントロール】]]
-[[【サモンプリースト】]]
-[[【ハーピィ】]]
-[[デッキ集]]