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*【風属性】 [#a55d98a1]
*【&ruby(かぜぞくせい){風属性};】 [#top]
#contents
**説明 [#y68d478c]
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[風属性]][[モンスター]]を主体にした[[デッキ]]。~
[[風属性]]に統一した[[デッキ]]を作ることで得られる[[メリット]]を考えると…
[[風属性]]で統一した[[デッキ]]を作ることで得られる[[メリット]]を考えると以下のようなものが挙げられる。
+[[《デザートストーム》]]・[[《ブレードフライ》]]・[[《ハーピィ・レディ１》]]の[[攻撃力]]増強[[効果]]の恩恵を得る。 ~
この構成には[[《星見鳥ラリス》]]を伏兵として忍ばせることができる。
+[[《神鳥シムルグ》]]を[[召喚]]しやすくなる。~
この[[カード]]を使うならこの[[効果]]を生かす特殊な[[デッキ]]を作るべきだろう。
+[[《始祖神鳥シムルグ》]]の[[効果]]を活かしやすくなる。 ~
ただし、[[《風帝ライザー》]]・[[《疾風鳥人ジョー》]]等は[[アドバンス召喚]]ではなくなるため[[効果]]が[[発動]]しなくなる。
+[[《疾風鳥人ジョー》]]の[[効果]]が[[発動]]できる。~
+[[《シルフィード》]]・[[《風の精霊 ガルーダ》]]を[[特殊召喚]]しやすくなる。
+[[攻撃力]]1500以下は[[《ドラゴンフライ》]]で[[リクルート]]できる。
+[[《女忍者ヤエ》]]の[[効果]]を[[発動]]しやすくなる。
+[[《ハンター・アウル》]]・[[《Ａ・ジェネクス・バードマン》]]の[[自己強化]][[効果]]（前者は[[攻撃]][[対象]]にされない[[効果]]も付与）。
+[[《エレメント・ドラゴン》]]・[[《エレメント・デビル》]]・[[《エレメント・マジシャン》]]に追撃[[効果]]を付す。
+[[《風霊術−「雅」》]]の[[効果]]を[[発動]]しやすくなる。 ~
[[《暗黒プテラ》]]などと使えば[[ディスアドバンテージ]]は軽減できる。
+[[《吹き荒れるウィン》]]の[[特殊召喚]]、[[《憑依装着−ウィン》]]への[[貫通]]付与。~
+[[《デザートストーム》]]・[[《ハーピィ・レディ１》]]・[[《ブレードフライ》]]による[[全体強化]]。
+[[《Ａ・ジェネクス・バードマン》]]・[[《ハンター・アウル》]]の[[自己強化]]。
+[[《神鳥シムルグ》]]を[[アドバンス召喚]]できる。
+[[《風の精霊 ガルーダ》]]・[[《シルフィード》]]・[[《憑依装着−ウィン》]]・[[《風霊神ウィンドローズ》]]を[[特殊召喚]]できる。
+[[《異怪の妖精 エルフォビア》]]・[[《ハーピィ・ダンサー》]]・[[《始祖神鳥シムルグ》]]・[[《ダイガスタ・フェニクス》]]の[[効果]]を活用できる。
+[[《吹き荒れるウィン》]]・[[《霞の谷の神風》]]・[[レベル]]３以下限定だが[[《霞の谷の祭壇》]]による[[特殊召喚]]。
+[[《暴風小僧》]]による[[アドバンス召喚]]の補助。
+[[《ドラゴンフライ》]]で[[リクルート]]。
+[[《風霊媒師ウィン》]]・[[《九蛇孔雀》]]で[[サーチ]]。
+[[《虚空の騎士》]]で[[墓地へ送る]]ことができる。
+[[《デスサイクロン》]]の[[効果]]の影響を受けない。
//・[[《烈風の結界像》]]
+[[《女忍者ヤエ》]]・[[《疾風鳥人ジョー》]]・[[《ガルドスの羽根ペン》]]・[[《風霊術−「雅」》]]で[[バウンス]]。
+[[《雷遁封印式》]]で[[相手]][[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]する。
+[[《エレメント・デビル》]]・[[《エレメント・ドラゴン》]]・[[《エレメント・マジシャン》]]による[[連続攻撃]]。
+[[《ＳＲタケトンボーグ》]]等の[[デメリット]]が実質無いものとなる。
+[[《Ｅ・ＨＥＲＯ Ｇｒｅａｔ ＴＯＲＮＡＤＯ》]]の[[融合素材]]となる。
+[[《ウィンドファーム・ジェネクス》]]・[[《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》]]の[[シンクロ素材]]となる。
+[[《トーテムバード》]]・[[《電光千鳥》]]・[[《ハーピィズペット幻竜》]]の[[エクシーズ素材]]となる。
+[[《嵐征竜−テンペスト》]]の[[効果]]の[[発動]][[コスト]]となる。
+[[《グレートフライ》]]・[[《蒼翠の風霊使いウィン》]]の[[リンク素材]]となる。
+[[レベル]]４以下は[[《憑依覚醒−ラセンリュウ》]]の[[特殊召喚]]の条件に必要。
+[[《サモン・ストーム》]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
//無言削除はせず、理由を述べること
//デッキページへの記載は発売後というルール
[[風属性]]のサポートは[[魔法・罠除去]]と[[モンスター]]の[[強化]]が得意な程度で、他の[[カード]]との[[シナジー]]を考えると薄い。~
[[モンスター]]の[[攻撃力]]だけを見れば[[地属性]]の[[モンスター]]に劣るが、[[効果]]をプラスした[[ビートダウン]]として考えると強力。~
使い勝手には多少難があるが、[[《女忍者ヤエ》]]や[[《風霊術−「雅」》]]の[[効果]]は決して使えない[[効果]]ではない。~
また、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》]]が[[制限カード]]になっている今、[[風属性]][[モンスター]]の採用率は著しく低下しているため、[[《スターダスト・ドラゴン》]]を除けば[[《デザートストーム》]]を[[相手]]に利用されてしまう心配は少ない。~
なお、[[サポートモンスター>サポートカード]]の多い[[種族]]は[[鳥獣族]]である。~
[[風属性]]の[[サポートカード]]は[[魔法・罠除去]]と[[バウンス]]が得意な程度で、他の[[カード]]との[[シナジー]]を考えると薄い。~
[[モンスター]]の[[攻撃力]]だけを見れば[[地属性]]に劣るが、[[効果]]をプラスした[[ビートダウン]]として考えると強力。~
なお、[[サポートカード]]の多い[[種族]]は[[鳥獣族]]である。~
**[[デッキ]]構築に際して [#mde1acb1]
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
この[[デッキ]]で最も重要なのは[[風属性]][[モンスター]]の選択。~
ここではその一例を挙げてみる。
-[[アタッカー]]
--[[《ウィングド・ライノ》]]
--[[《コアキメイル・ドラゴ》]]
--[[《スピア・ドラゴン》]]
--[[《チューンド・マジシャン》]]
--[[《サファイアドラゴン》]]
--[[《ニュート》]]
--[[《ハーピィ・クィーン》]]
--[[《ハンター・アウル》]]
--[[《アーマード・ビー》]]
--[[《霞の谷のファルコン》]]
--[[《有翼賢者ファルコス》]]
--[[《幻獣機テザーウルフ》]]
--[[《幻獣機メガラプター》]]
--[[《ＳＰＹＲＡＬ−タフネス》]]
--[[《ランス・リンドブルム》]]
--[[《アボイド・ドラゴン》]]
--[[《幻のグリフォン》]]
-[[除去]]
--[[《一撃必殺侍》]]
--[[《一刀両断侍》]]
--[[《瞬着ボマー》]]
--[[《死の４つ星てんとう虫》]]
--[[《怪鳥グライフ》]]
--[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]
--[[《戦華の義−関雲》]]
-[[壁]]
--[[《ジャイロイド》]]
--[[《幻獣機レイステイルス》]]
--[[《シールド・ウィング》]]
--[[《ジャイロイド》]]
--[[《珠の御巫フゥリ》]]
-[[上級モンスター]]
--[[《アームド・ドラゴン ＬＶ５》]]
--[[《神禽王アレクトール》]]
--[[《風帝ライザー》]]
--[[《ＴＨＥ トリッキー》]]
--[[《マジック・キャンセラー》]]
--[[《風帝ライザー》]]
--[[《鳳王獣ガイルーダ》]]
-[[最上級モンスター]]
--[[《ガーディアン・エアトス》]]
--[[《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》]]
--[[《始祖神鳥シムルグ》]]
--[[《神鳥シムルグ》]]
--[[《椿姫ティタニアル》]]
--[[《満天禍コルドー》]]
--[[《霞の谷の巨神鳥》]]
--[[《烈風帝ライザー》]]
-展開手段
--[[《ＷＷ−アイス・ベル》]]
--[[《クロック・ワイバーン》]]
--[[《ＳＲタケトンボーグ》]]
--[[《ＳＲベイゴマックス》]]
-[[チューナー]]
--[[《ＷＷ−グラス・ベル》]]
--[[《ＷＷ−スノウ・ベル》]]
--[[《エキセントリック・ボーイ》]]
--[[《クイック・シンクロン》]]
--[[《ＳＲ赤目のダイス》]]
--[[《ＳＲ三つ目のダイス》]]
--[[《スポーア》]]
--[[《デブリ・ドラゴン》]]
--[[《デルタフライ》]]
--[[《霞の谷の祈祷師》]]
--[[《こけコッコ》]]
--[[《霞の谷の風使い》]]
--[[《霞の谷の祈祷師》]]
--[[《霞の谷の戦士》]]
--[[《霞の谷の幼怪鳥》]]
-その他
--[[《ドル・ドラ》]]
--[[《暗黒プテラ》]]
--[[《異怪の妖精 エルフォビア》]]
--[[《霞の谷の雷鳥》]]
--[[《ドル・ドラ》]]
--[[《飛行エレファント》]]
**[[デッキ]]の種類 [#jb112670]
***[[下級]]主体、[[ハイビート]]型 [#m0081596]
[[攻撃力]]1500以上の[[風属性]][[モンスター]]が主体の[[下級]][[ビートダウン]][[デッキ]]。~
優れたステータスを持つ[[《サファイアドラゴン》]]や二種の能力を持つ[[《ニュート》]]などがメイン[[アタッカー]]。~
軽い[[召喚条件]]の[[特殊召喚モンスター]]の[[《シルフィード》]]や[[《風の精霊 ガルーダ》]]で脇を固める。~
[[ハンデス]]能力を持つ[[《シルフィード》]]は特に優秀。~
[[サクリファイス・エスケープ]]を使える[[《風霊術−「雅」》]]も使いやすい。
このようにさまざまな[[カード]]がそろっている。~
このあたりから[[自分]]の好みで選ぶといいだろう。~
***[[下級]]主体、[[ロービート]]型 [#e6c9a00f]
[[攻撃力]]1500以下の[[風属性]][[モンスター]]が主体の[[下級]][[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[リクルーター]]の[[《ドラゴンフライ》]]や[[破壊]][[効果]]持ちの[[《一撃必殺侍》]]がメイン[[モンスター]]。~
**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[ハイビート]]型 [#m0081596]
[[攻撃力]]1500以上の[[風属性]][[モンスター]]が主体の[[下級>下級モンスター]][[ビートダウン]][[デッキ]]。~
高い[[攻撃力]]を持つ[[《サファイアドラゴン》]]や、二種の[[効果]]を持つ[[《ニュート》]]等がメイン[[アタッカー]]となる。~
そこに軽い[[召喚条件]]の[[特殊召喚モンスター]]の[[《シルフィード》]]や[[《風の精霊 ガルーダ》]]で脇を固める。~
[[サクリファイス・エスケープ]]に使える[[《風霊術−「雅」》]]も使いやすい。
***[[ロービート]]型 [#e6c9a00f]
[[攻撃力]]1500以下の[[風属性]][[モンスター]]が主体の[[下級>下級モンスター]][[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[リクルーター]]の[[《ドラゴンフライ》]]や[[破壊]][[効果]]持ちの[[《一撃必殺侍》]]が軸となる。~
隣に[[風属性]]が一体でもいれば[[攻撃力]]2000にもなる[[《ハンター・アウル》]]も優秀。~
[[《ドラゴンフライ》]]で[[特殊召喚]]すれば[[攻撃力]]をアップするのも容易。~
[[《ハーピィ・レディ１》]]も地味な[[全体強化]]が光る。~
***[[《スターダスト・ドラゴン》]]軸 [#m03b9c25]
優れた[[チューナー]]である[[《霞の谷の戦士》]]と、優れた[[シンクロモンスター]]である[[《スターダスト・ドラゴン》]]が共に[[風属性]]であることを活かす[[デッキ]]。~
具体的には[[《デザートストーム》]]を[[《スターダスト・ドラゴン》]]で守る形の[[デッキ]]になる。~
[[《霞の谷の戦士》]]は[[攻撃力]]が1700、[[《スターダスト・ドラゴン》]]は[[攻撃力]]が2500と少々物足りないので、全体強化できる[[《デザートストーム》]]とは相性が良い。~
[[《強者の苦痛》]]を併用すれば、より[[戦闘]]に強い[[デッキ]]にすることもできる。
[[風属性]][[チューナー]]である[[《霞の谷の戦士》]]と、[[風属性]][[シンクロモンスター]]である[[《スターダスト・ドラゴン》]]を軸とする[[デッキ]]。~
[[《デザートストーム》]]や[[《強者の苦痛》]]でこれらの展開・[[攻撃]]を補佐しながら戦う。~
***【風属性・鳥獣族】 [#pbd5f1e0]
***[[《電光千鳥》]]軸 [#m03b9c25]
[[エクシーズ召喚に成功する>エクシーズ召喚に成功した]]だけで[[ドローロック]]や[[デッキ]][[バウンス]]等を含め、２枚以上の[[アドバンテージ]]を取ることができる[[《電光千鳥》]]を軸とする[[デッキ]]。~
素材調達は主に[[《レスキューラビット》]]で[[《サファイアドラゴン》]]を呼んだり、[[《シルフィード》]]・[[《風の精霊 ガルーダ》]]や[[《簡易融合》]]がメインとなる。~
[[レベル]]４には[[《霞の谷のファルコン》]]を初めとした優秀な[[攻撃力]]や[[効果]]を持った[[モンスター]]が居るので[[ドローロック]]と合わせて[[メタ]]気味の構築にしても良い。
***【[[風属性]]・[[鳥獣族]]】 [#pbd5f1e0]
[[風属性]]の[[サポートカード]]の大半を占める[[鳥獣族]]を軸にした[[風属性]]。~
[[《風霊術−「雅」》]]以上の性能を誇る[[《ゴッドバードアタック》]]を使え、[[除去]]能力が上昇する。~
[[【ハーピィ】]]が代表的であり、[[《ハーピィ・レディ１》]]によって他の[[風属性]][[モンスター]]もサポートできる。~
[[霞の谷>ミスト・バレー]]中心の[[デッキ]]は下記参照。~
[[【ハーピィ】]]や[[【霞の谷】>#oe2e0caa]]もこのタイプである。~
***【風属性・ドラゴン族】 [#p3e8ed6c]
[[《サファイアドラゴン》]]・[[《コアキメイル・ドラゴ》]]・[[《スピア・ドラゴン》]]・[[《ランス・リンドブルム》]]・[[《真紅眼の飛竜》]]と優秀な[[アタッカー]]が大量に揃っており、それらを[[《デザートストーム》]]で強化できる。~
中でも[[《コアキメイル・ドラゴ》]]の存在は大きく、強力な[[【光属性】]]・[[【闇属性】]]のメタになる。~
***【[[風属性]]・[[ドラゴン族]]】[#p3e8ed6c]
[[《アボイド・ドラゴン》]]、[[《コアキメイル・ドラゴ》]]、[[《サファイアドラゴン》]]、[[《真紅眼の飛竜》]]等の[[アタッカー]]を、[[《デザートストーム》]]で[[全体強化]]していく。~
中でも[[《コアキメイル・ドラゴ》]]の存在は大きく、[[【光属性】]]・[[【闇属性】]]の[[メタ]]にもなる。~
[[《ドル・ドラ》]]も優良な[[効果]]を持っている。~
[[【アームド・ドラゴン】]]はこれに近い[[デッキ]]であり、[[《ドラゴンフライ》]]で[[《アームド・ドラゴン ＬＶ３》]]を[[リクルート]]することで[[《アームド・ドラゴン ＬＶ５》]]を容易に[[特殊召喚]]できる。~
[[シンクロ召喚]]を織り込むなら、高[[レベル]][[モンスター]]に強い[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]も出せるようにしておきたい。~
[[【アームド・ドラゴン】]]はこれに近い特性を持つ。~
//***【&ruby(ミスト・バレー){霞の谷};】 [#oe2e0caa]
//
// [[DUEL TERMINAL]]にて登場した[[カテゴリー>カードの名前]]、[[霞の谷>ミスト・バレー]]と名の付く[[モンスター]]群を扱う[[【バウンス・コントロール】]]もしくは[[【フィフティ・フィフティ】]]の要素を持つ、[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
// [[カードの名前]]を直接指定する[[効果]]こそ少ないが、[[属性]]、[[種族]]、そして[[バウンス]][[効果]]が統一がされるため、テキスト面以上の[[シナジー]]を生む。~
//
// 《霞の谷のファルコン/Mist Valley Falcon》
// 効果モンスター
// 星４/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200
// このカードは、自分フィールド上に存在する
// カード１枚を手札に戻さなければ攻撃宣言をする事ができない。
//
// 《霞の谷の雷神鬼/Mist Valley Thunder Lord》
// シンクロ・効果モンスター
// 星７/風属性/雷族/攻2600/守2400
// チューナー＋チューナー以外の「ミスト・バレー」と名のついたモンスター１体以上
// １ターンに１度、自分フィールド上に存在するカード１枚を手札に戻し、
// このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで
// ５００ポイントアップする事ができる。
// この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
//
// 特筆すべきは、自身の[[コントロール]]する[[カード]]を種類を問わず[[手札に戻す>バウンス]]ことのできるこの２枚。~
// これらを活用することにより従来の[[【フィフティ・フィフティ】]]以上に自分の[[カード]]を自在に[[コントロール]]し、相手を一方的に拘束することができる。~
//
// 現[[環境]]で猛威を振るう[[特殊召喚モンスター]]に絶大な効果を誇る[[《王宮の弾圧》]]を無理なく採用できるのが最大の強み。~
// これと[[シンクロ召喚]]を共存させることにより、[[《王宮の弾圧》]]が無い状況を柔軟な動きでカバーでき、場に並べることができればより高い拘束力をもたらす。~
// ただし[[《霞の谷のファルコン》]]自身は[[サーチ]]が利きにくく、[[《霞の谷の雷神鬼》]]もこれを経由して[[特殊召喚]]されることが殆どであるため一方的に依存すると[[手札事故]]を招く恐れがある。~
// そのため[[特殊召喚]]を行う[[カード]]や、各種[[永続カード]]の配分には十分に注意を払いたい。~
//
//-相性の良い[[カード]]~
//--[[《洗脳−ブレインコントロール》]]・[[《精神操作》]]~
//[[シンクロ召喚]]の補助となる他、[[レベル]]が合わなければ[[バウンス]]してしまえるので、通常なら処理しにくい高[[レベル]][[モンスター]]にも対処しやすい。~
//
//--[[《ビッグバン・シュート》]]・[[《ポールポジション》]]~
//再利用可能な[[単体除去]]として利用できる。~
//後者は[[《霞の谷のファルコン》]]が[[下級モンスター]]中高い[[攻撃力]]を有することも相まって[[《王宮の弾圧》]]下では本来の用途としても強力である。~
//このように自分の[[モンスター]]にも使用できるが、その場合相手の[[魔法・罠除去]]の的となりやすいだけでなく、再利用も容易には狙えなくなるので注意。~
//
//--[[《光の護封剣》]]・[[《スクリーン・オブ・レッド》]]~
//[[バウンス]]によって前者は[[自壊]]を、後者は[[ライフコスト]]をなくすことで恒久的な[[ロック]]となる。~
//[[《霞の谷のファルコン》]]を除くと、低[[攻撃力]]に悩まされやすいこの[[デッキ]]では、後述の[[《デモンズ・チェーン》]]と並び貴重な防御手段となる。~
//ただし後者の場合、[[《霞の谷のファルコン》]]等が使えない場合の維持[[コスト]]がばかにならないので、採用するならば[[《マジック・プランター》]]といった他の解除手段も用意したい。~
//
//--[[《デモンズ・チェーン》]]~
//[[破壊]]以外の条件で[[対象]]がフィールドを離れた場合、そのまま残り続けるため再利用が容易。~
//そうでなくとも、一時的に[[攻撃]]や[[効果]]を止めるために使用し、[[攻撃]]前に回収すればよいので攻防に渡り重宝する。~
//
//--[[《リミット・リバース》]]~
//上記と同条件でフィールドに残るが、こちらは[[シンクロ召喚]]や[[リリース]]に使用することでより能動的に再利用できる。~
//特に[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]との相性は抜群である（詳細は該当ページを参照）。~
//ただし[[《王宮の弾圧》]]とのかみ合わせは悪く、[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]との[[シナジー]]にしても[[《霞の谷のファルコン》]]側に依存しているため、一連のギミックを採用する場合、[[デッキ]]のバランスには細心の注意を払いたい。~
//
//--[[《霞の谷の祈祷師》]]~
//前述の[[コントロール奪取]][[カード]]から[[シンクロ召喚]]と[[バウンス]]を一枚で使い分けることが出来、[[種族]]・[[属性]]面での[[サポートカード]]を併用しやすくなる。~
//直接の[[シナジー]]はないが、[[霞の谷>ミスト・バレー]]にこだわるなら是非採用したい。~
//
//--[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]~
//再利用ギミックがなくとも、前述した[[鳥獣族]][[モンスター]]や[[《ＢＦ−疾風のゲイル》]]を[[蘇生]]する[[効果]]は強力。~
//不要な[[永続カード]]を[[コスト]]に[[《ドラグニティナイト−トライデント》]]の[[効果]]を利用できる可能性もある。~
//ただしこの[[デッキ]]は[[墓地]]肥やしに優れないため、単体での安定性はあまり高くない。~
//
//--[[《霞の谷の見張り番》]]~
//[[《霞の谷の雷神鬼》]]に特化する場合は、採用を考えられる。~
//ただし[[効果]]ももたず、[[守備力]]も[[環境]]によらずとも決して信頼できる数値ではないので、[[《蘇りし魂》]]等のギミックと合わせ[[通常モンスター]]を交えた[[デッキ]]で採用するほうが適切ではある。~
//
//--[[《スノーマンイーター》]]~
//単体での安定性が非常に高く、フィールドに残れば再利用の機会も十分にある。~
//それだけだなく、相性の良い[[チューナー]]に[[レベル]]３のものが多い事から、[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]の[[シンクロ召喚]]が狙える。~
//[[霞の谷>ミスト・バレー]]の２体のような[[バウンス]]能力を持つ[[カード]]を呼び込む手段は非常に限られているため、依存を減らし[[手札事故]]を軽減できる点で非常に強力である。~
//
//--[[《魔導戦士 ブレイカー》]]・[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]~
//[[召喚時の誘発効果>召喚に成功した]]を再利用できる。~
//前者は[[１：１交換]]ではあるが、[[《ポールポジション》]]等を[[単体除去]]に変換する手段にもなるが、なにより[[《王宮のお触れ》]]を[[破壊]]できるのが大きい。~
//[[《魔封じの芳香》]]との相性も良く、[[属性]]面からこれと[[シナジー]]する[[《ダーク・シムルグ》]]の採用も検討できる。~
//後者はタイムラグこそあるが[[《風霊術−「雅」》]]といった各[[発動]][[コスト]]として利用でき、[[《デザートストーム》]]を採用する場合などに[[アタッカー]]の候補となる。~
//採用する場合[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]から前述の[[《氷結界の虎王ドゥローレン》]]が狙えるので、これを挿してみるのも面白い。~
//このような[[カード]]を多く採用する場合、[[《Ａ・ジェネクス・バードマン》]]も同時に採用候補となり得る。~
//
//--[[《魂を吸う竹光》]]他一連の[[竹光]][[カード]]~
//難易度は非常に高いが、[[ドローロック]]が可能（詳細は[[【竹光チック】]]参照）。~
//[[《リミット・リバース》]]との[[シナジー]]から[[《黒蠍−逃げ足のチック》]]を併用しても良い。~
//[[レベル]]７に合わせやすいため、[[《ビッグバン・シュート》]]も含めれば[[《折れ竹光》]]の[[サーチ]]が狙える[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]も利用できるか。~
//
//
// 他にも[[《デッキロック》]]・[[《禁止令》]]・[[《不協和音》]]なども相性が良いが、前述の[[カード]]含めこれらの多くが[[永続カード]]であるため[[サーチ]]が利きにくい。~
// 単体では扱いにくいことから複数の投入は[[手札事故]]の要因となりうるので、[[デッキ]]のコンセプトや[[メタ]]に応じた取捨選択が重要である。~
// 一度[[発動]]できれば[[除去]]されない限り何度も使いまわせるので、一枚単位で採用し[[《封印の黄金櫃》]]・[[《強欲で謙虚な壺》]]によって[[サーチ]]するのも手か。~
// ただし[[デッキ]]自体の速度がより遅くなるだけでなく、[[《マインドクラッシュ》]]に対してもさらに弱くなってしまう欠点がある。~
// 当然[[永続カード]]を多用するため[[割られる>魔法・罠除去]]危険性も高く、抑制していた[[カード]]で一気に攻められることを防ぐためにも[[カウンター罠]]は採用したい。~
//
// これらの[[デッキ]]ギミックに関しては縛りが実質的に[[《霞の谷の雷神鬼》]]の持つ、[[シンクロ素材]]の指定のみなので、他の[[デッキ]]でも十分利用できる。~
// その分[[《霞の谷のファルコン》]]への依存性が高いので、[[《王宮の弾圧》]]であれば[[【メタビート】]]、[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]であれば[[【鳥獣族】]][[【ドラグニティ】]]、各種[[永続罠]]であれば[[【神炎皇ウリア】]]といった併用する[[カード]]それぞれと[[デッキ]]との親和性が重要である。~
//
//
// 《霞の谷の巨神鳥/Mist Valley Apex Avian》
// 効果モンスター
// 星７/風属性/鳥獣族/攻2700/守2000
// 魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時に発動する事ができる。
// 自分フィールド上に表側表示で存在する「ミスト・バレー」
// と名のついたカード１枚を手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
//
// また[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]には、[[《霞の谷の雷鳥》]]と組み合わせることで強力な制圧力を発揮する[[《霞の谷の巨神鳥》]]が存在する。~
// ただしこちらは[[最上級モンスター]]であるため[[シンクロ召喚]]との兼ね合いが難しく、[[バウンス]]も特定[[モンスター]]が中心となるため違った構築が必要になる。~
//
// [[《霞の谷の雷鳥》]]が単体では扱いにくいため、これを[[リクルート]]できる[[《ドラゴンフライ》]]は、[[リリース]]確保の面からも是非採用したい。~
// また、[[《霞の谷の巨神鳥》]]は[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]すべてが対象であるため、[[《霞の谷の雷鳥》]]が存在せずとも１ターンに１度は[[無効]][[効果]]を使用できる。~
// そのため選択肢を増やす意味でも、これらの[[モンスター]]を積極的に採用したい。~
//
// 単体での有用性から、まず[[《霞の谷のファルコン》]]の採用は確実といっても過言ではないだろう。~
// [[《霞の谷の祈祷師》]]は[[《霞の谷の雷鳥》]]との[[シナジー]]が見込めるため、先の記述とは矛盾するが投入しても差し支えないだろう。~
// [[《霞の谷の風使い》]]は[[《リミット・リバース》]]によって[[蘇生]]後、[[シンクロ素材]]や[[リリース]]、[[バウンス]][[コスト]]とすることで[[《リミット・リバース》]]がフィールドに残るため、[[《霞の谷の雷神鬼》]]等で[[回収>バウンス]]し再利用することで、これらの行為に生じる損失を抑えることができる。~
// ただし[[レベル]]の関係で[[《霞の谷の雷神鬼》]]を[[シンクロ召喚]]し難いため、[[《リミット・リバース》]]の共有先が重要となる。~
// [[《霞の谷の巨神鳥》]]は[[特殊召喚]]こそ制限されていないが、その方法は極めて限られている。~
// 上記の[[カード]]に加え[[《ミスト・コンドル》]][[《シルフィード》]]などを採用することで[[アドバンス召喚]]を狙いながら[[シンクロ召喚]]の選択肢も残していくのが無難だが、その際は[[ディスアドバンテージ]]を負うことになるので、ループによるコントロールより[[フィニッシャー]]としての運用になる。~
// 早い段階での[[召喚]]を狙うなら、[[《死皇帝の陵墓》]]が使いやすい。~
// 前述の[[蘇生]]カードを再利用できる[[《霞の谷の執行者》]]は、そのまま使えば[[《疾風鳥人ジョー》]]に劣るが、この[[カード]]を採用するならば、[[《霞の谷の巨神鳥》]]との[[シナジー]]も期待できなくは無い。~
// [[《霞の谷の見張り番》]]を中心に[[通常モンスター]]を利用して[[《戦線復活の代償》]]による[[蘇生]]という手もあるが、[[《霞の谷の巨神鳥》]]を[[墓地]]に置く手段が限られる点は注意。~
// 速度自体では[[【忍者】]]における[[《忍法 変化の術》]]に軍配が上がるが、当然[[忍者]]との混合により[[手札事故]]の危険も高まる。~
// この場合単体での運用が難しい[[霞の谷>ミスト・バレー]]はできるだけ排し、[[《霞の谷の雷鳥》]]との[[コンボ]]も無理に狙わないほうが良いか。~
//
// [[種族]]・[[属性]]の関係から、[[除去]]としては[[《ゴッドバードアタック》]]や[[《風霊術−「雅」》]]などが使用可能だが、どちらも[[モンスター]]を失ってしまうためいささか相性が悪い。~
// 若干扱いにくいが、[[《霞の谷の雷鳥》]]の[[効果]]を活かす[[《雷の裁き》]]を代わりに採用するのも手である。~
// その他[[《血の代償》]]も[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]の一部と[[シナジー]]があるので採用候補。~
// ただし[[デッキ]]の多くの[[カード]]が[[手札]]消費の激しいものなので、これらのバランスには注意したい。~
//
***【&ruby(ミスト・バレー){霞の谷};】 [#oe2e0caa]
***[[【シンクロ召喚】]] [#Synchro]
[[《ＳＲベイゴマックス》]]・[[《ＳＲタケトンボーグ》]]からの[[《ＳＲ三つ目のダイス》]]や[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]、[[《デブリ・ドラゴン》]]といった扱いやすい[[チューナー]]サポートが多い[[風属性]]を投入した形。~
[[風属性]]だけでも[[シンクロモンスター]]に色々なものがそろっており、また[[ランク]]３の[[エクシーズ召喚]]等も容易である。~
更に[[《ＷＷ−アイス・ベル》]]・[[《ＷＷ−グラス・ベル》]]・[[《ＷＷ−スノウ・ベル》]]により[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]等の強力な[[風属性]][[シンクロモンスター]]もお手軽に出せるようになった。~
[[DUEL TERMINAL]]にて登場した[[カテゴリー>カードの名前]]、[[霞の谷>ミスト・バレー]]と名の付く[[モンスター]]群を扱う[[【バウンス・コントロール】]]型の[[デッキ]]。~
[[カードの名前]]を直接指定する[[効果]]こそ少ないが、[[属性]]、[[種族]]、そして[[バウンス]][[効果]]が統一がされるため、テキスト面以上の[[シナジー]]を生む。~
名前こそ[[【シンクロ召喚】]]だが[[エクシーズ召喚]]や[[アドバンス召喚]]を中心にする事も可能であり、[[《スターダスト・ドラゴン》]]軸と合わせる事も可能である。~
《霞の谷のファルコン/Mist Valley Falcon》
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻2000/守1200
このカードは、自分フィールド上に存在する
カード１枚を手札に戻さなければ攻撃宣言をする事ができない。
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***[[【アームド・ドラゴン】]] [#nd733f86]
[[ＬＶ]][[モンスター]]の[[アームド・ドラゴン>アームド・ドラゴン#series]]を中心とした[[デッキ]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
《霞の谷の雷神鬼/Mist Valley Thunder Lord》
シンクロ・効果モンスター
星７/風属性/雷族/攻2600/守2400
チューナー＋チューナー以外の「ミスト・バレー」と名のついたモンスター１体以上
１ターンに１度、自分フィールド上に存在するカード１枚を手札に戻し、
このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで
５００ポイントアップする事ができる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
***[[【ＷＷ】]] [#if37041d]
[[魔法使い族]]の[[ＷＷ]]を中心とした[[【シンクロ召喚】]][[デッキ]]。~
詳しくは該当ページ参照。~
特筆すべきは、自身の[[コントロール]]する[[カード]]を種類を問わず[[手札に戻す>バウンス]]ことのできるこの２枚。~
これらを活用することにより従来の[[【フィフティ・フィフティ】]]以上に自分の[[カード]]を自在に[[コントロール]]し、相手を一方的に拘束することができる。~
***[[【ガスタ】]] [#db08ff50]
[[ガスタ]]を中心とした[[【リクルーター】]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
現[[環境]]で猛威を振るう[[特殊召喚モンスター]]に絶大な効果を誇る[[《王宮の弾圧》]]を無理なく採用できるのが最大の強み。~
これと[[シンクロ召喚]]を共存させることにより、[[《王宮の弾圧》]]が無い状況を柔軟な動きでカバーでき、場に並べることができればより高い拘束力をもたらす。~
また、[[モンスター]]の[[バウンス]]が可能な点から、[[シンクロ召喚]]の補助として[[《精神操作》]]の採用が見込める。~
[[レベル]]が合わなければ[[バウンス]]してしまえるので、通常なら処理しにくい高[[レベル]][[モンスター]]が格好の餌食になり、[[通常魔法]]としては高い汎用性を期待できる。~
[[《王宮の弾圧》]]に阻害されない[[《ドラゴンフライ》]]からの[[リクルート]]が可能な[[チューナー]]、[[《霞の谷の祈祷師》]]であれば、一枚で[[シンクロ召喚]]と[[バウンス]]を使い分けできるため、採用したいところ。~
他の[[チューナー]]としては、[[《霞の谷の戦士》]]や、同じ[[鳥獣族]]である[[《ＢＦ−疾風のゲイル》]]も採用候補か。~
後者は[[レベル]]も共通であるため、[[《霞の谷の雷神鬼》]]に合わせやすいが、あまりこの[[シンクロ召喚]]にこだわっても[[アドバンテージ]]が得にくいため、注意が必要である。~
***[[【幻獣機】]][#ns713a77]
[[幻獣機]]を中心とした[[【機械族】]]。~
[[トークン]]の[[特殊召喚]]や特有の[[耐性]]を生かして戦う。~
[[レベル]]変更[[効果]]を用いることにより、さまざまな[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]を出せることが強み。~
[[《霞の谷のファルコン》]]こそ高い[[攻撃力]]を持つが、それ以外の[[モンスター]]は総じて[[攻撃力]]が低くなりがち。~
そのため、[[《光の護封剣》]][[《平和の使者》]]などで補っていこう。
[[バウンス]]のメリットこそないが、[[属性]]が統一されるため[[《デザートストーム》]]による[[全体強化]]も有効である。~
これの恩恵を受けながら、[[バウンス]]によって継続的に利用できる[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を[[アタッカー]]とするのも良い。~
[[シンクロ召喚]]以外にも、[[《風霊術−「雅」》]]の[[コスト]]などにも使用できる。~
***[[【除外海産物】]] [#s85jbsa3]
[[除外]]に関する[[効果]]を持つ[[魚族]]・[[海竜族]]・[[水族]][[モンスター]]を中心とした[[デッキ]]。~
詳しくは該当ページ参照。
その他、再利用できる[[召喚時の誘発効果>召喚に成功した]]を持つものとしては、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]も悪くは無い。~
[[《魔封じの芳香》]]との相性も良く、[[属性]]面からこれと[[シナジー]]する[[《ダーク・シムルグ》]]の採用も検討できる。~
他にも[[《デッキロック》]][[《禁止令》]][[《ビッグバン・シュート》]][[《ポールポジション》]]なども相性が良いが、前述の[[カード]]含めこれらの多くが[[永続カード]]であるため[[サーチ]]が利きにくい。~
単体では扱いにくいことから複数の投入は[[手札事故]]の要因となりうるので、[[デッキ]]のコンセプトや[[メタ]]に応じた取捨選択が重要である。~
一度[[発動]]できれば何度も使いまわせるので、一枚単位で採用し[[《封印の黄金櫃》]]によって[[サーチ]]するのも手か。~
ただし速度が遅いだけでなく、より[[《マインドクラッシュ》]]に弱くなってしまう欠点がある。~
***[[【スピードロイド】]] [#q13f5b09]
[[機械族]]の[[スピードロイド]]を中心とした[[【シンクロ召喚】]][[デッキ]]。~
詳しくは該当ページ参照。~
***[[【ドラグニティ】]] [#t52b3eec]
[[ドラグニティ]]を軸とした[[鳥獣族]]・[[ドラゴン族]]の混合[[デッキ]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
《霞の谷の巨神鳥/Mist Valley Apex Avian》
効果モンスター
星７/風属性/鳥獣族/攻2700/守2000
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時に発動する事ができる。
自分フィールド上に表側表示で存在する「ミスト・バレー」
と名のついたカード１枚を手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
***[[【ハーピィ】]] [#t55892d3]
[[ハーピィ]]を中心とした[[【鳥獣族】]]。~
[[《ハーピィの狩場》]]による[[魔法・罠除去]]を得意とする。~
[[《魔封じの芳香》]]を投入し、[[コントロール]]色を強めた構成も存在する。→[[【アロマハーピィ】>【アロマ・コントロール】#Harpie]]~
詳しくは該当ページを参照。~
[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]には、[[《霞の谷の雷鳥》]]と組み合わせることで強力な制圧力を発揮する[[《霞の谷の巨神鳥》]]が存在する。~
ただしこちらは[[最上級モンスター]]であるため[[シンクロ召喚]]との兼ね合いが難しく、[[バウンス]]も特定[[モンスター]]が中心となるため違った構築が必要になる。~
***[[【Ｂ・Ｆ】]] [#t7ffbe08]
[[Ｂ・Ｆ]]を軸とした[[【昆虫族】]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
[[《霞の谷の雷鳥》]]が単体では扱いにくいため、これを[[リクルート]]できる[[《ドラゴンフライ》]]は採用したい。~
また、[[《霞の谷の巨神鳥》]]は[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]すべてが対象であるため、[[《霞の谷の雷鳥》]]が存在せずとも１ターンに１度は[[無効]][[効果]]を使用できるので選択肢を増やす意味でもこれらを採用したい。~
[[《霞の谷の祈祷師》]]は[[《霞の谷の雷鳥》]]との[[シナジー]]が見込めるため、先の記述とは矛盾するが投入しても差し支えないだろう。~
[[《霞の谷の風使い》]]は[[《リミット・リバース》]]によって[[蘇生]]後、[[シンクロ素材]]や[[リリース]]、[[バウンス]][[コスト]]とすることで[[《リミット・リバース》]]が場に残るため、[[《霞の谷の雷神鬼》]]等で[[回収>バウンス]]し再利用することで、これらの行為に生じる損失を抑えることができる。~
ただし[[レベル]]の関係で[[《霞の谷の雷神鬼》]]を[[シンクロ召喚]]し難いため、[[《リミット・リバース》]]の共有先が重要となる。~
一方[[《霞の谷の見張り番》]]は[[《霞の谷の雷神鬼》]]こそ[[シンクロ召喚]]しやすいが、[[《蘇りし魂》]]が実質専用カードと化してしまうなど、一長一短である。~
[[《霞の谷の巨神鳥》]]は[[特殊召喚]]こそ制限されていないが、その方法は極めて限られているため、やはり[[通常召喚]]がメインにならざるを得ない。~
これらの[[カード]]に加え[[《ミスト・コンドル》]][[《シルフィード》]]などを採用することで[[リリース]]を確保しやすくするとともに[[シンクロ召喚]]の選択肢も残していくのが無難だろう。~
前述の[[蘇生]]カードを再利用できる[[《霞の谷の執行者》]]は、そのまま使えば[[《疾風鳥人ジョー》]]に劣るが、[[《死皇帝の陵墓》]]と組み合わせれば、[[《霞の谷の巨神鳥》]]との[[シナジー]]も期待できなくは無い。~
***[[【マジェスペクター】]] [#r999b9ee]
強固な[[耐性]]と[[サーチ]]能力、[[サポートカード]]による妨害能力、[[ペンデュラム召喚]]による持続力を持つ[[デッキ]]。~
詳細は該当ページを参照。~
[[種族]]・[[属性]]の関係から、[[除去]]としては[[《ゴッドバードアタック》]]や[[《風霊術−「雅」》]]などが使用可能だが、どちらも[[モンスター]]を失ってしまうためいささか相性が悪い。~
若干扱いにくいが、[[《霞の谷の雷鳥》]]の[[効果]]を活かす[[《雷の裁き》]]を代わりに採用するのも手である。~
その他[[《血の代償》]]も[[霞の谷>ミスト・バレー]][[モンスター]]の一部と[[シナジー]]があるので採用候補。~
ただし[[デッキ]]の多くの[[カード]]が[[手札]]消費の激しいものなので、これらのバランスには注意したい。~
//議論中の内容に完全に関わるため差し戻し。
***[[【霞の谷】]] [#oe2e0caa]
[[DUEL TERMINAL]]にて登場した、[[霞の谷>ミスト・バレー]]を中心に据えた[[【セルフ・バウンス】]]型の[[デッキ]]。~
詳しくは該当ページ参照。
***[[【ドラグニティ】]] [#t52b3eec]
[[DUEL TERMINAL]]にて登場した[[カテゴリー>カードの名前]]、[[ドラグニティ]]と名の付く[[モンスター]]群を扱う[[デッキ]]。~
[[鳥獣族]]・[[ドラゴン族]]の混合[[デッキ]]である。~
詳細は該当ページ参照のこと。
***[[【妖仙獣】]] [#h4b3d8e0]
[[妖仙獣]]を中心とした[[デッキ]]。~
[[ペンデュラム召喚]]を軸にしたタイプと[[【メタビート】]]型のタイプに分かれる。~
詳しくは該当ページを参照。~
***[[【ガスタ】]] [#db08ff50]
[[DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略！！−]]で登場した[[ガスタ]]を中心とした[[デッキ]]。~
[[リクルート]]や[[除去]]、[[墓地]]利用により[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐ事を得意とする。~
詳しくは該当ページを参照。
***[[【ＬＬ】]] [#mfe51dff]
[[風属性]]・[[鳥獣族]]・[[レベル]]及び[[ランク]]１の[[ＬＬ]][[モンスター]]による[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
詳細該当ページを参照。~
***[[【ダーク・シムルグ】]] [#k2fa7913]
[[《ダーク・シムルグ》]]を軸とした[[風属性]]・[[闇属性]]の混合[[デッキ]]。
***[[【霊獣】]] [#g3b562e5]
[[霊獣使い]]と[[精霊獣]]、それらを[[除外]]して[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する[[聖霊獣騎]]で戦う[[デッキ]]。~
[[《融合》]][[カード]]は使用せず、自由自在に[[フィールド]]から合体・分離するトリッキーな戦術を得意とする。~
詳しくは該当ページを参照。~
**代表的なカード [#o1b7d068]
***[[【シムルグ】]] [#k2fa7913]
[[シムルグ]]を中心とした[[デッキ]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
***第１〜３期(1999年〜2004年) [#season3]
初期の[[風属性]]の[[サポートカード]]は[[《ドラゴンフライ》]]や[[《デザートストーム》]]などしかなく、[[風属性]]統一の[[デッキ]]を組む意義は殆どなかった。~
// [[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]には恵まれ[[《ニュート》]]・[[《スピア・ドラゴン》]]などの[[攻撃力]]1900の[[モンスター]]が複数存在した。~
// [[《風の精霊 ガルーダ》]]や[[《シルフィード》]]などの[[墓地コスト]]で[[特殊召喚]]する[[モンスター]]も存在した。~
***第４期(2004年〜2006年) [#season4]
[[リクルーター]]との[[シナジー]]がある[[ＬＶ]][[モンスター]]を主体とした[[アームド・ドラゴン]]・[[アルティメット・インセクト]]が登場。~
[[《風霊術−「雅」》]]は[[コスト]]の確保が今より難しく、強いが扱いにくい[[カード]]という扱いを受けた。~
[[《ゴッドバードアタック》]]などの[[鳥獣族]][[サポートカード]]の恩恵を強く受けた[[属性]]でもある。~
四[[属性]]内では最後となった[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]]を経て、[[バウンス]]の[[属性]]として固まってくる。~
***第５期(2006年〜2008年) [#season5]
強力な[[上級モンスター]]である[[《風帝ライザー》]]と[[《ダーク・シムルグ》]]の登場により[[フィニッシャー]]を確保。~
***第７期(2010年〜2012年) [#season6]
[[《霞の谷の神風》]]が登場し、[[【セルフ・バウンス】]]の色合いが強くなる。~
特に[[《Ａ・ジェネクス・バードマン》]]・[[《ジェネクス・ブラスト》]]の２枚は[[風属性]][[デッキ]]によく組み込まれた。~
***第８期(2012年〜2014年) [#season8]
[[《ガスタの神裔 ピリカ》]]の登場と、[[《トーテムバード》]]や[[《異怪の妖精 エルフォビア》]]・[[《神秘の妖精 エルフィリア》]]の登場で[[レベル]]３と[[メタ]]性能が強化された。~
***第９期(2014年〜) [#season9]
【風属性】が大きく[[強化]]された時期である。~
[[《ＳＲベイゴマックス》]]・[[《ＳＲタケトンボーグ》]]・[[《ＳＲ三つ目のダイス》]]等の[[スピードロイド]]の登場によって【風属性】全般の展開力が底上げされた。~
更に[[風属性]][[シンクロモンスター]]の増加や[[ＷＷ]]の登場もあり、[[シンクロ召喚]]との相性が格段に良くなる。~
[[環境]]では[[パーミッション]]を得意とする[[【マジェスペクター】]]が一時存在感を発揮し、特に[[《マジェスペクター・ユニコーン》]]は[[汎用性]]の高さから[[禁止カード]]となった。~
**代表的なカード [#keycard]
-[[《シルフィード》]]
-[[《風の精霊 ガルーダ》]]
-[[《ドラゴンフライ》]]
-[[《神鳥シムルグ》]]
-[[《始祖神鳥シムルグ》]]
//-[[《風霊神ウィンドローズ》]]
-[[《デザートストーム》]]
-[[《電光千鳥》]]
-[[《霞の谷の祭壇》]]
-[[《霞の谷の神風》]]
-[[《風霊術−「雅」》]]
**関連リンク [#i4a0f8ee]
-[[【ハーピィ】]]
-[[【アロマハーピィ】>【アロマ・コントロール】#p7e2ec21]]
-[[【ドラグニティ】]]
**関連リンク [#link]
-[[【アームド・ドラゴン】]]
-[[【アロマハーピィ】>【アロマ・コントロール】#Harpie]]
-[[【ガスタ】]]
-[[【幻獣機】]]
-[[【除外海産物】]]
-[[【スピードロイド】]]
-[[【ドラグニティ】]]
-[[【ハーピィ】]]
-[[【Ｂ・Ｆ】]]
-[[【マジェスペクター】]]
-[[【霞の谷】]]
-[[【妖仙獣】]]
-[[【ＬＬ】]]
-[[【霊獣】]]
-[[【シムルグ】]]
--[[【ダーク・シムルグ】]]
-[[【ダーク・シムルグ】]]
-[[【闇属性】]]
-[[【光属性】]]
-[[【地属性】]]
-[[【水属性】]]
-[[【炎属性】]]
-[[デッキ集]]