*【宝玉獣】 [#b517791f]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#ne9c87ca]
 「[[宝玉獣]]」の名を冠する[[モンスター]]群を使用する[[デッキ]]。~
 全ての[[宝玉獣]]は[[破壊された]]時に[[永続魔法]]扱いとして[[フィールド]]に残る。~
 そのため、他の[[罠カード]]と[[永続魔法]]を一切採用しないこともある。

 《虹の古代都市−レインボー・ルイン/Ancient City - Rainbow Ruins》
 フィールド魔法
 自分の魔法&罠カードゾーンの
 「宝玉獣」と名のついたカードの数によって以下の効果を得る。
 ●1枚以上:このカードはカードの効果では破壊されない。
 ●2枚以上:1ターンに1度、自分が受ける
 戦闘ダメージを半分にできる。
 ●3枚以上:自分のモンスターカードゾーンの「宝玉獣」と名のついた
 モンスター1体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
 ●4枚以上:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
 デッキからカードを1枚ドローできる。
 ●5枚:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
 魔法&罠カードゾーンの「宝玉獣」と名のついた
 カード1枚を選択して特殊召喚できる。

 《宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast sapphire Pegasus》
 効果モンスター
 星4/風属性/獣族/攻1800/守1200
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 自分の手札・デッキ・墓地から「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を
 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
 このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
 自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#aac0a207]
 軸とする[[カード]]、ギミックにより採用すべき[[カード]]も異なる。~
 [[デッキ]]毎の相性が良い[[カード]]は後述の[[デッキの種類>#na08e70c]]を参照。~
 ここでは共通して採用しうる[[カード]]を紹介する。~
 先述の通り、必須となる[[魔法・罠カード]]は少ない。~

***[[モンスターカード]]について [#i305912d]
-[[宝玉獣]]~
7種類存在し、それらが[[魔法&罠カードゾーン]]や[[墓地]]に一定数存在する場合に[[サポートカード]]の[[発動]]が可能になる。~
[[サポートカード]]によって[[発動条件]]が異なるため、必ずしも7種類全てを採用する必要はない。~
例えば、[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]や[[《宝玉の氾濫》]]は枚数を参照するので種類数を揃える必要はないが、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]は種類数を参照するため、それに準じた構築となる。~
[[デッキ]]を問わず採用できるのは[[アタッカー]]になる[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]や[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]、展開の軸となる[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]辺りだろうか。~

―相性のいい[[モンスター]]~

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[手札]]で[[腐った>腐る]][[宝玉獣]]の[[サポートカード]]を処理しつつ、[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を[[特殊召喚]]できる。~
//この[[カードの効果]]で[[《レスキューキャット》]]を[[召喚]]し、そこから[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]を素早く[[特殊召喚]]することも可能。~

//-[[《レスキューキャット》]]~
//[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]を[[特殊召喚]]し、[[永続魔法]]化する事で[[アドバンテージ]]を得たい。~
//[[《コアラッコ》]]を採用して[[モンスター除去]]を行ったり、[[《X−セイバー エアベルン》]]で[[シンクロ召喚]]を狙うことも可能。~

-[[《降雷皇ハモン》]]・[[《オオアリクイクイアリ》]]・[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]・[[《グラビ・クラッシュドラゴン》]]・[[《マグナ・スラッシュドラゴン》]]~
[[永続魔法]]と化す[[宝玉獣]]とは相性が良い。~
ただし、[[永続魔法]]状態の[[宝玉獣]]を[[コスト]]にする必要があるため、[[宝玉獣]][[サポート>サポートカード]]の[[発動]]を阻害することがないようにしたい。~

-[[《龍脈に棲む者》]]~
同じく[[永続魔法]]と化す[[宝玉獣]]とは相性が良い。~
こちらは上記の[[モンスター]]とは違い、[[宝玉獣]][[サポート>サポートカード]]とも共存しやすいのが利点。

-[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]~
[[罠カード]]を殆ど入れられず、[[カウンター罠]]に弱いこの[[デッキ]]の特性をフォローできる。~

-[[《光帝クライス》]]~
[[永続魔法]]扱いとなった[[宝玉獣]]を処分し、使い終わった[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]等を[[永続魔法]]扱いで置ける。~
[[ドロー]][[効果]]もついているので、[[手札]]が悪いときに使ってもいいだろう。~

-[[《ならず者傭兵部隊》]]~
[[宝玉獣]]が恐れる[[《D−HERO Bloo−D》]]や[[ホルスの黒炎竜]]等を[[除去]]出来る。~
[[《召喚僧サモンプリースト》]]で呼べる点も評価したい。~

-[[《森の番人グリーン・バブーン》]]~
[[宝玉獣]]には4種類もの[[獣族]][[モンスター]]がいるため、比較的簡単に[[特殊召喚]]できる。~
[[獣族]]の[[宝玉獣]]が[[破壊された]]とき、[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[効果]]を使うか、それとも[[永続魔法]]扱いにするかは状況に応じて使い分ける必要がある。~

-[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等の[[手札誘発]][[効果]]を持つ[[モンスター]]~
[[宝玉獣]]は[[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫しがちなので、それを介さずに[[発動]]できるこれらの[[カード]]は有効に働く。~
[[《速攻のかかし》]]や[[《バトルフェーダー》]]の他、[[宣告者]]ならば[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]も[[コスト]]になるため[[発動]]は十分狙える。~

-[[ライトロード]]~
手軽に[[墓地を肥やせ>墓地を肥やす]]、単体でも扱いやすい。~
特に[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]は[[《マクロコスモス》]]などの[[メタカード]]を[[破壊]]できる。~
だが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の能力を活用するには[[魔法・罠カード]]の採用を控えめにする必要がある。~
構築難易度は高いが、[[宝玉獣]]7種類と[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]、[[《死者転生》]]などを各3枚ずつ入れるといったコンセプトもある。
[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]は[[《マクロコスモス》]]などの[[メタカード]]を[[破壊]]でき、単体でも扱いやすい。~
手軽に[[墓地を肥やせ>墓地を肥やす]]るので[[宝玉獣]]7種を採用し、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]の[[召喚]]に特化させることもできる。~
だが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の能力を活用するには[[宝玉獣]]の[[サポートカード]]の採用を控えめにする必要があり、構築難易度は高い。~

-[[帝]]・[[地縛神]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]~
[[宝玉獣]]はその展開力から[[リリース]]確保が容易なので、こうした大型[[モンスター]]を採用しやすい。~
特に[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]が[[破壊]]され難い[[フィールド魔法]]なので、[[地縛神]]との相性が良い。~
[[《地縛神 Chacu Challhua》]]は[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]との[[コンボ]]を狙える。~
[[攻撃]]を終えた[[《地縛神 Chacu Challhua》]]を[[守備表示]]にする事で、返しの[[ターン]]の[[攻撃]]を封じる事ができる。~
-[[帝]]~
[[宝玉獣]]は[[特殊召喚]]方法が豊富なので[[リリース]]の確保は比較的容易であり、不足気味な[[除去]]手段を補える。~
また、[[永続魔法]]扱いとなった[[宝玉獣]]の処分や、[[効果]]使用後の[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を[[永続魔法]]扱いで置く事もできる。~
[[《光帝クライス》]]なら[[ドロー]][[効果]]も付いているので、[[手札]]が悪いときに使ってもいいだろう。~

-[[地縛神]]・[[Sin]]~
[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]が[[破壊]]され難い[[フィールド魔法]]なので相性が良い。~
[[攻撃]]を終えた[[《地縛神 Chacu Challhua》]]を[[《宝玉獣 エメラルド・タートル》]]で[[守備表示]]にする事で返しの[[ターン]]の[[攻撃]]を封じる、といった[[コンボ]]も可能。~

-[[獣族]][[モンスター]]~
[[宝玉獣]]には4種類もの[[獣族]][[モンスター]]がいるため、[[種族]]サポートの共有は容易である。~
[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]を[[《素早いビッグハムスター》]]で[[リクルート]]できる他、[[宝玉獣]]の展開力を活かせば[[《チェーンドッグ》]]も[[自己再生]]しやすい。~
なお、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]は[[宝玉獣]]が[[効果]]で[[破壊]]されても[[永続魔法]]として置いた場合は[[特殊召喚]]できない点に注意。~

―相性のいい[[エクシーズモンスター]]~
[[宝玉獣]]はその全てが[[レベル]]3または4の[[モンスター]]であり、[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]や[[《宝玉の氾濫》]]による大量展開の手段が豊富。~
[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]等の3体を要する[[エクシーズ召喚]]すら容易となる一方で、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]とは相性が悪い点に注意。~

-[[《ジェムナイト・パール》]]~
[[攻撃力]]の水準が低いこの[[デッキ]]において[[攻撃力]]2600打点を手軽に出せるのは大きい。~

-[[《セイクリッド・ヒアデス》]]~
[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる。~
[[ランク]]3には[[《発条機雷ゼンマイン》]]等の[[汎用性]]の高い[[エクシーズモンスター]]がいるが、こちらは[[《セイクリッド・トレミスM7》]]を併用可能。~
[[《ジェムナイト・パール》]]では[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]にも打ち勝つことができる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#x1b85a20]
―[[宝玉獣]]専用の[[サポートカード]]

-[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]~
[[宝玉獣]]の[[サポートカード]]であり、その真価を発揮するために[[必須カード]]となる。~
[[《テラ・フォーミング》]]も併用し、確実に[[発動]]したい。~
[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]が存在する状態で[[永続魔法]]化した[[宝玉獣]]を4枚以上揃えれば、こちらはかなり有利になる。~
逆にこの[[カード]]が存在しない状態では、他の[[魔法・罠カード]]との兼ね合いを考え、[[宝玉獣]]で[[魔法&罠カードゾーン]]を埋めないようにしたい。~
[[《降雷皇ハモン》]]や[[《オオアリクイクイアリ》]]等で、それを処理できるようにするのも手。~

-[[《アドバンスド・ダーク》]]~
[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]と同じく[[宝玉獣]]の[[サポートカード]]であり、[[戦闘ダメージ]]防ぎつつ[[究極宝玉神]]の[[召喚条件]]を高速で満たすことができる。~
[[宝玉獣]]には[[攻撃力]]が低いものが多いため、[[戦闘ダメージ]]の回避はありがたい。~
[[《テラ・フォーミング》]]と併用して、このカードと[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]を状況に応じて使い分けるのも手。~

―それ以外の[[魔法・罠カード]]

-[[《ブラック・ホール》]]・[[《激流葬》]]・[[《つり天井》]]等の[[全体除去]]~
能動的に[[宝玉獣]]を[[魔法&罠カードゾーン]]におきつつ、[[相手]]の[[モンスター]]も[[除去]]できる。~
[[《D−HERO Bloo−D》]]や[[ホルスの黒炎竜]]にも対応しやすい。~

-[[《狡猾な落とし穴》]]~
上記の[[カード]]と同じく[[自分]]の[[モンスター]]も[[破壊]]できるため、[[宝玉獣]]との相性は良い。~
[[フリーチェーン]]であり、優秀な[[除去]][[カード]]としても働く。~
[[墓地]]に[[罠カード]]が存在する場合使用できない[[デメリット]]もこの[[デッキ]]ではあまり気にならない。~

-[[獣族]][[サポートカード]]~
主力となる[[カード]]は殆どが[[獣族]]であるためどれも採用候補となりうる。~
採用候補は[[《猛突進》]]や[[《野性解放》]]、[[《キャトルミューティレーション》]]だろうか。~

**[[デッキ]]の種類 [#na08e70c]
***[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]軸 [#uf63f974]
 7種類の[[宝玉獣]]を採用し、[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]を狙う。~
 同じ[[攻撃力]]の[[《降雷皇ハモン》]]と比較すると、[[宝玉獣]]の[[サポートカード]]を利用しての[[特殊召喚]]がしやすい。~

 ただ、7種の[[宝玉獣]]が必要となるため、汎用[[カード]]のスロットを削られ、[[デッキ]]の[[回り>回転]]が悪くなる場合もある。~
 これを解消できる[[《宝玉の解放》]]はぜひとも入れたい。~
 また[[《次元幽閉》]]や[[《邪帝ガイウス》]]等の[[除外]][[カード]]が怖いので、[[サイドデッキ]]に[[《異次元からの埋葬》]]は入れておきたい。~

***[[《宝玉の氾濫》]]軸 [#c97c0203]
 [[《宝玉の氾濫》]]で[[全体除去]]を行い、一気に勝負を決める。~
 この[[カードの発動]]を第一に考えた高速回転[[デッキ]]を組んだほうが良いだろう。~

 [[デュエル]]の流れとしては、[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]のサポートも受けながら、[[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]に[[宝玉獣]]を溜め続ける。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]で [[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]を[[リクルート]]し、その[[ターン]]中に[[《宝玉の氾濫》]]を使用するのも良い。~
// [[《召喚僧サモンプリースト》]]→[[《レスキューキャット》]]→[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]×2に繋げることで、一気に2枚[[宝玉獣]]を溜めることができる。

 [[《宝玉の氾濫》]]が[[カウンター罠]]で[[無効]]化される事態だけは避けたい。~
 [[永続魔法]]の[[宝玉獣]]たちがいなくなり、[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]の[[効果]]も[[発動]]できなくなってしまう。~
 [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《トラップ・スタン》]]で確実に対応しよう。~

***[[シンクロ召喚]]軸 [#w605dda5]
 [[特殊召喚]]しやすい[[宝玉獣]]と[[《召喚僧サモンプリースト》]]を中心に、[[シンクロ召喚]]を狙う。~
 [[獣族]]や[[鳥獣族]]の[[チューナー]]ならばサポートを共有できるので、好きなものを選ぼう。~

// [[種族]]に拘らなければ、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]との相性が良い。~
// [[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]と[[永続魔法]]扱いの[[宝玉獣]]が4枚が揃っている場合、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]を利用した[[無限ループ]]が可能になる。~
 [[《スクラップ・ドラゴン》]]が高相性。~
 [[破壊されない]]状態の[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]を選択すれば[[ノーコスト>コスト]]で毎[[ターン]][[除去]]が可能になる。~

-かつては[[《レスキューキャット》]]を軸とする事もあった。~

***[[【レインボー・ネオス】]]軸 [#zd53b33f]
 [[宝玉獣]]の[[効果]]で[[《レインボー・ネオス》]]の[[融合召喚]]を目指す。~
 [[宝玉獣]]は[[《レインボー・ネオス》]]の1番目・2番目の両方の[[効果]][[コスト]]に活用でき、また[[《虹の行方》]]・[[《虹の引力》]]で[[究極宝玉神]]の[[サーチ]]ができる。~

 [[究極宝玉神]]がなくとも、[[宝玉獣]]はいずれも[[《E・HERO ガイア》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《E・HERO The シャイニング》]]・[[《E・HERO Great TORNADO》]]の[[融合素材]]にできるため、[[《融合》]]が腐らずに済む。

 [[E・HERO]]の[[サポートカード]]は投入しづらくなるが、[[宝玉獣]]は[[ドロー]]・[[デッキ圧縮]]に優れた[[サポートカード]]が多く存在する。~
 [[デッキ]]の構築は難しいが、バランスを考えさえすれば達成の見込みは十分にある。

//**[[デッキ]]の派生

**この[[デッキ]]の弱点 [#a50cf51e]
-[[バウンス]]~
多彩な[[サポートカード]]を持つ[[デッキ]]だが、[[手札]]に戻された後再度[[魔法&罠カードゾーン]]の[[カード]]を貯め直すのは難しい。~
//そのため、[[《手札抹殺》]]や[[《手札断殺》]]等を始めとする[[手札交換]][[カード]]を投入することをお勧めする。~
//どう対策になるのか分かりづらい

-[[《次元の裂け目》]]、[[《マクロコスモス》]]など~
これらがあっても、[[モンスター]]の状態で[[破壊]]された場合に[[魔法&罠カードゾーン]]に移る[[効果]]は阻害されないが、やはり[[墓地に送って>墓地に送る]]こそ望ましいので様々な制限が生まれる。~
特に[[《マクロコスモス》]]を貼られると、[[《レア・ヴァリュー》]]や[[《宝玉の氾濫》]]、[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]の3つ目の[[効果]](これは[[《次元の裂け目》]]でも不可になる)などが[[発動]]不可になる。~
特に[[《宝玉の氾濫》]]や[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]が使えなくなると、これらの対策も難しくなる。~
[[サイドデッキ]]には[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]と相性の良い[[《ダブル・サイクロン》]]等を入れておきたい。~

-[[特殊召喚]]封じ~
[[特殊召喚]]を多用するので、[[《虚無魔人》]]等には行動を封じられる。~
直接的に[[特殊召喚]]を封じるわけではないが、[[《D−HERO Bloo−D》]]や[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]、[[《スキルドレイン》]]も怖い。~
特に[[《スキルドレイン》]]等の[[永続罠]]は、こちらが常に[[魔法&罠カードゾーン]]を利用する[[デッキ]]なので、[[全体除去]]を使用しづらいために対処が難しい。~

-[[魔法・罠除去]]・[[魔法カード]]封じ~
[[宝玉獣]]の[[効果]]と共に[[魔法カード]]を多用するので、[[《氷帝メビウス》]]や[[《魔法効果の矢》]]等の[[魔法・罠除去]]には弱い。~
同様の理由で、[[ホルスの黒炎竜]]も天敵。~

//**備考 [#n3c04f65]
//-コナミのゲーム作品において―~
//[[DUEL TERMINAL]]でもヨハンはこの[[デッキ]]を[[使用]]してくるが、スピードデュエルのルールの都合上、[[宝玉獣]]との相性は最悪である。~
//本人も分かっている様で、勝利すると「[[レインボー・ドラゴン>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]を出せって?ここではちょっと…もっと相応しい場所でなきゃ。あれはとっておきだからな!」と喋る。~

**サンプルレシピ [#idfc0b1f]
-【宝玉獣】~
第44回フロンティアカップ優勝~
http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=328~

**代表的なカード [#db3e24b9]
-[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]
-[[《宝玉獣 トパーズ・タイガー》]]
-[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]
-[[《召喚僧サモンプリースト》]]

-[[《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]

-[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]]
-[[《宝玉の解放》]]
-[[《宝玉の氾濫》]]
-[[《宝玉の導き》]]
-[[《宝玉の恵み》]]
-[[《レア・ヴァリュー》]]

**関連リンク [#l5b7f80f]
-[[宝玉獣]]

-[[デッキ集]]