*【凡骨ビート】 [#n918f0c8]
#contents
**説明 [#t948f53f]
 文字通り、キーカードは[[《凡骨の意地》]]。~
 [[《凡骨の意地》]]によって大量に[[ドロー]]した[[モンスター]]を展開してゆく[[デッキ]]。
 《凡骨の意地/Heart of the Underdog》
 永続魔法
 ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、
 そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。

 これを一枚張るだけで、[[通常モンスター]]と共に他のカードが手に入る可能性があるので行動に困る確率がグンと減る。~
 そしてこれが二枚張られた状態で[[通常モンスター]]を正規[[ドロー]]したところで本格的な行動開始となる。~
 こうなると[[通常モンスター]]と共に他の[[カード]]を複数枚[[ドロー]]することも可能なため、結果的に大幅な[[アドバンテージ]]を得ることが出来る。
// こうなると大概は[[通常モンスター]]が混ざることが連続で続くので、結果的に大幅な[[アドバンテージ]]を得ることが出来る。
//1枚目はタイミングを逃すので、「通常モンスターが混ざる」という表現は誤解を招くと思われます。

 こうして得た大量の[[手札]]を元に、一気に[[モンスター]]を展開して勝負を決する。~
+[[《血の代償》]]・[[《決戦の火蓋》]]・[[《ディメンション・マジック》]]による[[魔法使い族]]の[[ビートダウン]]
+[[《融合》]]による[[上級]][[融合モンスター]]の一撃必殺→[[【凡骨融合】]] 
+[[《フュージョン・ゲート》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を使用。~
[[《F・G・D》]]や[[《青眼の光龍》]]等の人気[[モンスター]]による夢の競演、[[《スピリット・ドラゴン》]]による[[1ターンキル]]~

 このように自分の場を作り上げてゆく[[コンボ]]タイプに近い動きを持っている。

 [[通常モンスター]]が主力で結果的に[[攻撃力]]と[[守備力]]は最高級のものが入るため、単純な攻め・守りに不安はない。~
 また、[[通常モンスター]]にしか使えない[[《絶対魔法禁止区域》]][[《闇の量産工場》]][[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]][[《ジャスティブレイク》]]等の[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を入れられるのもこの[[デッキ]]の利点。~
 また、[[通常モンスター]]にしか使えない[[《絶対魔法禁止区域》]][[《闇の量産工場》]][[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]][[《ジャスティブレイク》]]等の[[通常モンスター]]専用[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]を入れられるのもこの[[デッキ]]の利点。~
 なお、[[レベル]]4[[攻撃力]]2000の[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]は[[必須>必須カード]]となる。~
 無論[[《死皇帝の陵墓》]]を使えば、強力な[[《フロストザウルス》]]が即座に[[召喚]]できる。~
 対[[《サイバー・ドラゴン》]]で力を発揮してくれることだろう。~
 もしくは[[《古のルール》]]を使って高レベルのモンスターを展開していくのも面白い。~

 欠点は、安定性の低さと[[効果]]カードの低投入率。~
+[[《凡骨の意地》]]がこなければ本来の力は発揮できないので、どうしても[[通常モンスター]]のみでの単調な攻めが中心となってしまう~
+基本的に[[デッキ]]の半分が[[通常モンスター]]で占められるので、他の[[デッキ]]に比べて魔法・罠・[[効果モンスター]]の恩恵を受けにくい~
+例え[[《凡骨の意地》]]を発動できたとしても、[[破壊]]されたり[[通常モンスター]]以外を[[ドロー]]してしまい波に乗れないこともある……このあたりは運任せか~
[[通常モンスター]]が[[ダメージ]]源なので、[[《炸裂装甲》]]等の[[罠カード]]にも弱い~
 欠点は、安定性の低さと[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の投入率。~
+[[《凡骨の意地》]]がこなければ本来の力は発揮できないので、どうしても[[通常モンスター]]のみでの単調な攻めが中心となってしまう。~
+基本的に[[デッキ]]の半分が[[通常モンスター]]で占められるので、他の[[デッキ]]に比べて[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]・[[効果モンスター]]の恩恵を受けにくい。~
//例え[[《凡骨の意地》]]を発動できたとしても、[[破壊]]されたり[[通常モンスター]]以外を[[ドロー]]してしまいそこで[[ドロー]]がストップされてしまい、[[ビート]]できない。~
+[[《凡骨の意地》]]を発動に成功したとしても、[[《凡骨の意地》]]が[[破壊]]されてしまう。
//[[通常モンスター]]が[[ダメージ]]源なので、[[《炸裂装甲》]]等の[[罠カード]]にも弱い。~
//てか炸裂とか聖バリとか普通のデッキでも打たれたら弱いと思う。

 このように相手からの様々な干渉に弱いので、状況によって対応を変化させなければいけないのが辛いところ。~
 勝負をかける際は慎重に慎重を重ねなければならないのである。~

 初心者には向かない[[デッキ]]ではあるものの、自分の大好きな[[最上級モンスター]]を[[召喚]]するにはもってこいの[[デッキ]]と言えよう。~
 初心者には向かない[[デッキ]]ではあるものの、自分のお気に入りの[[通常モンスター]]を[[召喚]]するにはもってこいの[[デッキ]]と言えよう。~

-[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]の選択は慎重に。~
場をリセットする[[《サイバーポッド》]]は欲しいところだったが現在は[[禁止カード]]。~
また、[[効果モンスター]]ばかり入れていると今度は[[通常モンスター]]を補助するカードが不足してしまう。~
[[《ジャスティブレイク》]]も使えるが、[[攻撃力]]・[[守備力]]の高い[[モンスター]]が多いので、意外と相性は悪いかもしれない。~
[[《ジャスティブレイク》]]も使えるが、[[攻撃力]]・[[守備力]]の高い[[モンスター]]が多いので、相性は悪いかもしれないが、入れておいてもあまり損はないだろう。~


-第4期終了までは、[[《怒れる類人猿》]][[《サイバー・ドラゴン》]]の登場により活躍の場を失ってしまっている感があった。~
簡単に[[召喚]]されるこれらのカードに勝てる[[攻撃力]]をもつ[[下級モンスター]]がこの[[デッキ]]の主力には存在しない。~
そのため、場を揃えるための時間を稼ぐことが難しかったからだ。~
対策らしい対策も[[《王宮の弾圧》]]程度しかなかったのだが、第5期の[[《死皇帝の陵墓》]]の登場で息を吹き返した。~
[[《サイバー・ドラゴン》]]に殴り勝てる[[上級モンスター]]が[[生け贄]]なしで[[召喚]]できるようになったため、この問題は解決したと言える。~
だが、[[《死皇帝の陵墓》]]の弱点と同様に、相手にも[[上級モンスター]]を[[召喚]]される危険があることを覚えておきたい。~

-コナミのゲーム作品において―~
PSPソフトであるタッグフォースシリーズにおいてメインキャラの一人である天上院吹雪が使用する。
PSPソフトであるタッグフォースシリーズにおいてメインキャラクターの一人である天上院吹雪が使用する。

**代表的なカード [#o90f9d35]
-[[《凡骨の意地》]]
-[[《絶対魔法禁止区域》]]
-[[《闇の量産工場》]]
-[[《正統なる血統》]]

-[[《フロストザウルス》]]

-[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]
-[[《サファイアドラゴン》]]
-[[《デーモン・ソルジャー》]]
-[[《甲虫装甲騎士》]]
-[[《暗黒の狂犬》]]
-[[《ブラッド・ヴォルス》]]
-[[《ヂェミナイ・エルフ》]]
-[[《セイバーザウルス》]]

-[[《バトルフットボーラー》]]
-[[《大木炭18》]]
-[[《魂虎》]]
-[[《暗黒界の番兵 レンジ》]]

**関連リンク [#aa022707]
-[[【通常モンスター】]]
-[[【凡骨融合】]]
-[[【ローレベル】]]

-[[デッキ集]]