*【魔人】 [#h23ce92c] #contents **[[デッキ]]の概要 [#gaiyou] 「[[魔人]]」と名のついた[[ランク]]3の[[悪魔族]][[エクシーズモンスター]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ 軸となる[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[蘇生]][[効果]]により[[エクシーズモンスター]]を並べることに長けており、それを利用して相手の[[ライフ]]を削っていくことが目的となる。~ また、[[《太鼓魔人テンテンテンポ》]]の存在からある程度の[[エクシーズモンスター]]への[[メタ]]要素も兼ね備えている。~ 《鍵魔人ハミハミハミング》 エクシーズ・効果モンスター ランク3/水属性/悪魔族/攻1100/守1800 レベル3モンスター×2 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、 自分の墓地の「魔人」Xモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 その後、手札を2枚までそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分フィールドの「魔人」Xモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは相手に直接攻撃できる。 **[[デッキ]]構築に際して [#koutiku] [[ランク]]3の[[エクシーズモンスター]]を安定して出せるような構築と、そのサポートが必要となる。~ 全体的に[[ランク]]3の[[エクシーズモンスター]]は突破力に欠けているため、いかにそれを補っていくかがこの[[デッキ]]のカギとなる。~ ***[[モンスターカード]]について [#monster] [[ランク]]3の[[エクシーズモンスター]]が主軸となるため、[[デッキ]]に採用される[[モンスター]]も[[レベル]]3を中心に選定される。~ ―[[エクシーズ召喚]]が行いやすい[[モンスター]]~ -[[《魔界発現世行きデスガイド》]]・[[《クレーンクレーン》]]~ [[デッキ]]または[[墓地]]に対応する[[モンスター]]がいれば、1枚で[[ランク]]3の[[モンスター]]が出せるためこの[[デッキ]]では[[必須カード]]となる。~ [[《魔界発現世行きデスガイド》]]は[[同名カード]]も[[リクルート]]出来るので対応する[[モンスター]]が他にいなくても[[腐る]]ことはあまりない。~ 対応する[[カード]]を採用する場合には、[[自己再生]][[効果]]がある[[《エッジインプ・シザー》]]、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を[[デッキ]]に戻せる[[《魔界発現世行きバス》]]、[[手札]]にきても困らない[[《クリバンデット》]]辺りが良いだろう。~ -[[《切り込み隊長》]]・[[《マジック・ストライカー》]]・[[《影無茶ナイト》]]・[[《ミミミック》]]・[[《エッジインプ・シザー》]]~ 上記の様に1枚だけでは展開できないが、容易な[[特殊召喚]][[効果]]を持つので[[エクシーズモンスター]]の展開には大いに役立つ。~ 前者3枚は全て[[《増援》]]や[[《戦士の生還》]]に対応しており、[[《ミミミック》]]は[[《機械複製術》]]に対応している。~ [[《エッジインプ・シザー》]]は[[《魔界発現世行きデスガイド》]]から[[リクルート]]可能などそれぞれに利点・不利点があるためバランスを見極めて採用していきたい。~ -[[《先史遺産クリスタル・ボーン》]]・[[《先史遺産クリスタル・スカル》]]・[[《先史遺産ゴルディアス・ユナイト》]]~ [[《先史遺産クリスタル・ボーン》]]・[[《先史遺産ゴルディアス・ユナイト》]]はどちらも[[レベル]]3の展開を狙え、[[《先史遺産クリスタル・スカル》]]は[[サーチ]]によって[[墓地]]に[[レベル]]3を貯め更なる展開を狙える。~ [[岩石族]]のため、[[《ダーク・コーリング》]]を入れることで[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]を出すことにも使える。~ ―その他相性の良い[[モンスター]]~ -[[《工作列車シグナル・レッド》]]~ [[ステータス]]に不安の残る[[ランク]]3の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]から守ることが出来る優秀な防御[[カード]]。~ 自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された場合はその[[戦闘]]では[[破壊]]され無いために場持ちもよく、生き残れば返しの[[ターン]]での[[エクシーズ素材]]にも使用できる。~ 相手の[[1ターンキル]]を防ぐことも出来るので是非複数枚採用したい。~ -[[《カードガンナー》]]~ 自身の[[効果]]で[[墓地を肥やす]]ことが出来る他、天敵となる[[《ライオウ》]]などの厄介な[[モンスター]]にも[[相打ち]]をとることが出来る。~ [[墓地を肥やす]]こと自体は[[効果]]では無く[[コスト]]であるため、[[《クレーンクレーン》]]で[[蘇生]]された場合でも行えるのも利点である。~ -[[《マスマティシャン》]]~ [[墓地]]に任意の[[カード]]を置けるため、[[自己再生]]可能な[[《エッジインプ・シザー》]]を置いたり、[[《カーボネドン》]]を[[墓地]]において[[レベル]]3の[[ドラゴン族]]を[[リクルート]]するなどすれば[[ランク]]3につなげられる。~ 上記で述べた[[戦士族]]ならば[[墓地]]へ送ったあとで[[《戦士の生還》]]につなげられる。~ [[エクシーズ召喚]]不可能な時でも、[[墓地]]を肥やして布石を作り、[[戦闘破壊]]されれば[[ドロー]]もできるので無駄になりにくい。~ -[[《N・グラン・モール》]]~ [[汎用性]]の高い[[バウンス]][[効果]]を備えており、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]では対処しにくい相手を[[除去]]することも可能である。~ 本命となる[[モンスター]]の一撃を通すための露払いの役割としても使用できる。~ -[[《BF−疾風のゲイル》]]・[[《A・ジェネクス・バードマン》]]~ [[汎用性]]の高い[[レベル]]3の[[チューナー]][[モンスター]]。~ 前者の[[効果]]は[[ステータス]]の低い[[魔人]][[エクシーズ]]をサポートでき、後者の[[バウンス]][[効果]]は[[召喚]]成功時の[[効果]]を持つ[[《魔界発現世行きデスガイド》]]や[[《クレーンクレーン》]]を再利用できる。~ [[墓地]]に落ちても[[《クレーンクレーン》]]で[[蘇生]]出来るので、これらを使用する場合には[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]も少し採用しておくと良いだろう。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]][#Extra] 殆どは[[ランク]]3の[[エクシーズモンスター]]で埋めることになる。~ [[レベル]]3[[チューナー]]を採用する場合に[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]を入れる他は、後述の[[カード]]用に一部の[[モンスター]]を採用することになる。~ なお[[ランク]]3以外の[[魔人]][[エクシーズモンスター]]は併用するのが難しいので、拘りがある場合以外は採用せずともいいだろう。~ -[[魔人]][[エクシーズモンスター]]~ --[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]~ この[[デッキ]]の主軸となる[[モンスター]]であり、複数枚の投入を望まれる。~ [[墓地]]に[[蘇生制限]]を満たした[[魔人]][[エクシーズモンスター]]がいれば[[特殊召喚]]時に[[蘇生]]出来る為、複数の[[エクシーズモンスター]]を並べることが出来る。~ [[同名カード]]が[[墓地]]にあれば[[蘇生]]させた方の[[効果]]も使用できるので更なる展開が可能になる。~ [[魔人]][[エクシーズモンスター]]の[[直接攻撃]]も可能にする[[効果]]をもっているので、[[攻撃力]]を上げれば[[フィニッシャー]]にも十分なり得る。~ また、後述の幾つかの[[コンボ]]の起点になるのでこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できるように常に心がけておこう。~ --[[《管魔人メロメロメロディ》]]~ [[ランク]]3版の[[《ダイガスタ・フェニクス》]]とも言うべき[[効果]]を持っており、[[魔人]][[エクシーズモンスター]]に[[2回攻撃]]を付与できるため、この[[デッキ]]の[[ダメージ]]源となりやすい。~ [[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]で[[蘇生]]させて[[エクシーズ素材]]を補充した場合、あちらの[[効果]]で[[直接攻撃]]も付与することで相手の[[ライフ]]が2800以下の状態で[[フィニッシャー]]になれる。~ [[魔法カード]]などで[[攻撃力]]を上げた場合はそれ以上の[[ダメージ]]量も見込まれるので、序盤から積極的に[[エクシーズ召喚]]していき[[墓地]]に送っておくと良いだろう。~ --[[《弦魔人ムズムズリズム》]]~ [[魔人]][[エクシーズモンスター]]が相手[[モンスター]]を[[攻撃]]する時に[[攻撃力]]を倍にする[[効果]]を持つので、この[[デッキ]]では貴重な大型[[アタッカー]]となる。~ [[元々の攻撃力]]では無く現在の[[攻撃力]]を倍にするため、[[《管魔人メロメロメロディ》]]と同様に他の[[カード]]で[[攻撃力]]を上げることで爆発力が大幅に上昇する。~ 相手[[ターン]]では貧弱な[[モンスター]]になるので[[戦闘破壊]]されやすいが、この[[デッキ]]では[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]で[[蘇生]]させやすいので然程気にせずともよいだろう。~ --[[《太鼓魔人テンテンテンポ》]]~ 相手[[フィールド]]の[[エクシーズ素材]]1つを取り除き、[[魔人]][[エクシーズモンスター]]の[[攻撃力]]を500上げる[[誘発即時効果]]を持つ。~ [[《No.101 S・H・Ark Knight》]]のように2つ以上の[[エクシーズ素材]]を必要とする[[カード]]にはそれなりに有用なのだが、大抵の[[エクシーズモンスター]]は[[エクシーズ素材]]が1つあれば良いので[[メタ]]としては弱い。~ 上記の[[カード]]よりも状況を選ぶ[[効果]]ではあるので採用枚数は1枚程度で良いだろう。~ -それ以外の[[エクシーズモンスター]]~ --[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]~ この[[デッキ]]が苦手とする[[《スキルドレイン》]]や[[《神竜騎士フェルグラント》]]に対処可能な大型[[デメリット]][[アタッカー]]。~ [[特殊召喚]]不可と[[ダメージ]]を負うリスクを考慮にいれても、詰みかねない状況を突破出来る[[カード]]なので1枚は採用した方がいいだろう。~ --[[《虚空海竜リヴァイエール》]]~ [[下級モンスター]]を[[帰還]]させる[[効果]]を持つ。~ [[《モンスター・スロット》]]などで[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させ、更なる展開に繋げられるので相性が良い。~ --[[《機装天使エンジネル》]]~ [[モンスター]]1体を[[守備表示]]にして[[破壊]][[耐性]]を付与する[[モンスター]]。~ [[壁]]にできる他、守りたい他の[[モンスター]]に[[効果]]を[[適用]]して返しの[[ターン]]に繋ぐといった動きが可能。~ --[[《ゴーストリック・アルカード》]]~ この[[デッキ]]では貴重な、[[伏せカード]]に対処できる[[モンスター]]。~ 特に[[セット]]された[[モンスター]]に対処出来るのは総攻撃前の露払いにもなるので大きな働きが出来る。~ 若干不安な[[攻撃力]]も[[《工作列車シグナル・レッド》]]で守って生き残らせれば、相手の[[魔法・罠カード]]の[[セット]]を戸惑わせることも可能である。~ --[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]~ 同じ[[ランク]]の[[No.]]以外の[[モンスター]]2体を素材にする非常に特殊な[[エクシーズモンスター]]。~ この[[デッキ]]では[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]で容易に素材を揃えることが出来るので[[召喚]]は難しくない。~ [[戦闘]]では[[ダメージ]]を受けないばかりか[[コントロール奪取]]まで備えており、[[エクシーズ素材]]を消費することで[[効果]][[破壊]]にも対応しているので優秀な[[壁]]にもなる。~ [[効果]]や[[エクシーズ素材]]の癖の強さから、積極的に出していける[[モンスター]]とは言い難いが、上記の[[カード]]では対処できない状況にも活躍出来得る[[カード]]である。~ --[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]、[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]~ 前者は[[チューナー]]を採用した場合、後者は後述の[[《エクシーズ・ユニバース》]]を採用した場合に必要となりやすい。~ 採用する枚数は必要最低限でいいだろう。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#magic] -[[《モンスター・スロット》]]~ 投入されてる[[モンスター]]の殆どが[[レベル]]3であるため相性が良い。~ [[除外]]された[[モンスター]]は[[《虚空海竜リヴァイエール》]]で[[帰還]]できるほか、[[《エッジインプ・シザー》]]を採用している場合は[[デッキトップ]]の操作も可能である。~ -[[《団結の力》]]~ [[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を並べやすい為、大幅な[[攻撃力]]の上昇を見込める[[カード]]。~ 特に[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]と[[《管魔人メロメロメロディ》]]を並べた上でこの[[カード]]を使用し、双方の[[効果]]を発動すれば[[直接攻撃]]で6000もの[[ライフ]]を削ることが出来る。~ [[《弦魔人ムズムズリズム》]]に使用すれば、単独でも[[《オベリスクの巨神兵》]]をも殴り倒すことが出来るので、[[フィニッシャー]]から状況突破等様々な用途で活用できる。~ -[[《冥王の咆哮》]]~ [[悪魔族]]が[[戦闘]]を行う相手[[モンスター]]の[[ステータス]]を払った[[ライフコスト]]の分だけ下げることが出来る。~ [[《弦魔人ムズムズリズム》]]は相手[[モンスター]]と[[戦闘]]を行いさえすれば[[攻撃力]]が倍になるので、相手[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ライフ]]を支払えば3000の[[ダメージ]]を与えることが出来る。~ [[《管魔人メロメロメロディ》]]で[[モンスター]]2体を[[戦闘破壊]]しやすくもなるので相性は良いだろう。~ -[[《エクシーズ・ギフト》]]~ [[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]により容易に[[発動条件]]を満たすことが出来る。~ [[エクシーズ素材]]を取り除いた後は、そのまま[[攻撃]]しても良いし、[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]や[[《エクシーズ・ユニバース》]]に繋げても無駄が無い。~ -[[《エクシーズ・ユニバース》]]~ [[エクシーズモンスター]]2体の[[ランク]]の合計またはその1つ下の[[No.]]以外の[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[罠カード]]。~ この[[カード]]を採用するならば、遭遇率の高い[[ランク]]4の[[モンスター]]の[[除去]]も狙え、こちら側だけでも[[発動条件]]を満たしやすい[[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]を採用すると良いだろう。~ なお[[発動]][[ターン]]は[[ダメージ]]を与えられないため基本的には相手[[ターン]]の発動となる。 -[[《エクシーズ・リボーン》]]~ [[汎用性]]の高い[[エクシーズモンスター]]専用の[[蘇生]][[カード]]。~ [[墓地]]の[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]を[[蘇生]]させれば即座に[[モンスター]]が並べられる。~ -[[《ジェネレーション・フォース》]]~ 上記に記した[[カード]]を[[サーチ]]出来る[[魔法カード]]。~ [[発動]]には[[エクシーズモンスター]]が自分[[フィールド]]にいる必要があるが、この[[デッキ]]では難しいことではないので[[発動]]に困ることはそうないだろう。~ -[[《強制転移》]]~ [[エクシーズ素材]]になる[[モンスター]]は、単体では殆どが弱小[[モンスター]]であるため、大抵の場合はこちらが利する交換となるだろう。~ いざという時の突破口になるかもしれないので余裕があれば採用しても良い。~ **戦術 [#senjutu] 序盤の間に[[魔人]][[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]しておくことをまず意識する。~ [[墓地]]に[[蘇生]]出来る[[モンスター]]がいないと、中盤以降の[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]から繋げる動きが出来なくなるので苦しくなる。~ 主に出す[[モンスター]]は[[ダメージ]]を稼ぎやすい[[《管魔人メロメロメロディ》]]か相手の[[アタッカー]]を[[戦闘破壊]]出来る[[《弦魔人ムズムズリズム》]]が良い。~ 中盤以降は[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]で[[エクシーズモンスター]]を並べ、[[直接攻撃]]や[[攻撃力]]を上げて積極的に相手の[[ライフ]]を削っていくことを意識すると良い。~ わずかな[[カード]]消費で3000近くもの[[ライフ]]を削れるので、[[ライフ]]に余裕があると思っている相手の寝首をかくことも可能である。~ [[キーカード]]が揃うまでは、[[メタカード]]を搭載して[[《強欲で謙虚な壺》]]等でじっくりパーツを揃えるか、[[《団結の力》]]などの[[強化]]を併用し爆発力を求めるかは構築が分かれる所だろう。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktipe] ***純[[悪魔族]]軸 [#decktipe1] 使用する[[モンスター]]を[[悪魔族]]に絞り[[《一族の結束》]]を使用する[[デッキ]]タイプ。~ こちらのタイプでは[[ランク]]3に拘らずに、[[ランク]]4である[[《交響魔人マエストローク》]]の利用も見込まれる。~ 800ポイントもの[[強化]]により、[[《管魔人メロメロメロディ》]]や[[《弦魔人ムズムズリズム》]]を強力な[[アタッカー]]へと押し上げることが出来る。~ この状況では、[[攻撃力]]の底上げにより[[戦闘]]で破壊されにくくなるため[[魔人]][[エクシーズモンスター]]が維持しやすくなり、2枚目以降を[[発動]]させれば加速度的に破壊力を増す。~ [[メインデッキ]]の[[モンスター]]では[[《魔界発現世行きデスガイド》]]が必須であり、[[リクルート]]対象には[[《魔界発現世行きバス》]]や[[《トリック・デーモン》]]、[[リゾネーター]]などが挙げられる。~ 特に[[《ダーク・リゾネーター》]]は[[《コール・リゾネーター》]]で[[サーチ]]が可能であり、[[戦闘破壊]][[耐性]]も持っている[[チューナー]]であるため応用が効く存在である。~ 無理に[[シンクロモンスター]]を採用せずとも[[《イージーチューニング》]]で[[魔人]][[エクシーズモンスター]]の[[攻撃力]]の上昇に繋げることもできる。~ [[《一族の結束》]]の[[サーチ]]役兼[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にもなる[[《クリバンデット》]]も是非採用したい。~ [[《トリック・デーモン》]]を使用する場合は[[《伏魔殿−悪魔の迷宮−》]]が相性が良いだろう。~ 他には、直接[[アドバンテージ]]に結びつかないが、[[《一族の結束》]]などを守れる[[《カードガード》]]や、展開を補助する[[《ヘルウェイ・パトロール》]]も有用な[[カード]]である。~ 容易な条件で[[特殊召喚]]でき、[[墓地]]の[[モンスター]]の[[レベル]]をコピーできる[[《トラゴエディア》]]も採用可能だろう。~ [[《交響魔人マエストローク》]]を使用する場合は、[[レベル]]4[[モンスター]]を揃える手立てがやや難しい。~ [[《レスキューラビット》]]を利用する事も考えられるが、この場合[[《神の警告》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の妨害により[[《レスキューラビット》]]が[[墓地]]に送られてしまう可能性もあるので注意が必要である。~ //**[[デッキ]]の派生 [#hasei] //***【(デッキ名)】[#hasei1] //特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。 **この[[デッキ]]の弱点 [#jakuten] ***[[特殊召喚]]封じ [#g3459581] [[エクシーズ召喚]]を中心にしている以上、[[特殊召喚]]そのものを封じられると身動きがとれない。~ [[《虚無空間》]]などの[[魔法・罠カード]]に対しては[[《サイクロン》]]、[[《大天使クリスティア》]]などの[[モンスターカード]]に対しては[[《N・グラン・モール》]]や汎用[[除去]]で対処していきたい。~ ***[[墓地]]封じ・[[除外]] [#f12037e1] [[墓地]]を積極的に使用していくため、[[《マクロコスモス》]]等で全体[[除外]]されると途端につらくなる。~ また[[蘇生]]を封じる[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]も天敵なので、これらを[[除去]]できる[[《サイクロン》]]は必ず用意しておきたい。~ ***[[モンスター効果]]封じ [#ga5e1217] [[《スキルドレイン》]]などで永続に封じられると弱小[[モンスター]]の集まりとなる。~ [[《強制転移》]]で相手の[[モンスター]]を利用するか、[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]の力を借りる必要がある。~ ***その他 [#d5c0eb01] 純[[悪魔族]]軸で無い場合は[[メインデッキ]]に入る[[モンスター]]の[[属性]]や[[種族]]がバラバラなので、[[《御前試合》]]や[[《群雄割拠》]]などを使用されると動きが鈍くなる。~ [[魔人]][[エクシーズモンスター]]の[[属性]]も異なるため、特に[[《御前試合》]]は展開が封じられ苦しくなる。~ また、[[魔人]]だけで対処できない[[攻撃力]]3000以上や[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]を相手にすると、立ち回りが苦しくなる。~ その[[モンスター]]を無視して[[《鍵魔人ハミハミハミング》]]の[[効果]]で[[直接攻撃]]することもできるが、[[魔法・罠カード]]による[[モンスター除去]]も一定数用意しておきたい。~ もっとも相性が悪いのが[[【終焉のカウントダウン】]]や[[【エクゾディア】]]などの非[[ビートダウン]][[デッキ]]であり、[[バーン]][[効果]]や[[カウンター]]能力を持つ[[モンスター]]などが無く、[[ダメージ]]源が完全に[[戦闘ダメージ]]に依存しているため完封されかねない。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#rekisi] //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的な[[カード]] [#daihyou] -[[《鍵魔人ハミハミハミング》]] **関連リンク [#w34f6848] -[[魔人]] -[[【悪魔族】]] -[[デッキ集]]