*【未来融合】 [#wb1d8e77]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[キーカード]]にした[[デッキ]]の総称。~
 [[【正規融合】]]と異なり[[ディスアドバンテージ]]に悩まされる事がなく扱い易かった。~
 登場時から様々な亜種が生まれ、[[【未来オーバー】]]や[[【未来龍】]]はその代表格である。~

 《未来融合−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》
 永続魔法(制限カード)
 自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
 墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター1体を選択する。
 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
 自分フィールド上に特殊召喚する(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)。
 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
 そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

**[[デッキ]]構築 [#r0f51c10]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[キーカード]]なので、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を[[手札]]に[[加える]]事が最優先。~
 [[デッキ]]から[[サーチ]]するために、[[《封印の黄金櫃》]]や[[《タイムカプセル》]]を採用した方がいい。~
 [[《融合》]]よりも[[サーチ]]できるカードの数が少ないので、中々手に入らない場合もある。~

 次に優先されるのは、[[特殊召喚]]する[[融合モンスター]]と[[融合素材]][[モンスター]]の選択である。~
 ただし、[[融合素材代用モンスター]]を使うことができないため、正規の[[融合素材]]を必ず[[デッキ]]に入れなければならないことに注意。~
 これは[[正規融合]]のルールと異なるため、[[【正規融合】]]と[[デッキ]]構築方法は差別化されている。~

 また、以下の[[効果]]に起因する、[[融合素材代用モンスター]]が使えないという[[デメリット]]が相殺される。~
 このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
 よって、積極的に使用していくのも良いだろう。

-上記の[[効果]]を持つ[[融合モンスター]]と[[融合素材]]
--[[《クィーンズ・ナイト》]]+[[《ジャックス・ナイト》]]+[[《キングス・ナイト》]]→[[《アルカナ ナイトジョーカー》]]
--[[《デスガエル》]]×3→[[《ガエル・サンデス》]]
--[[《サイバー・オーガ》]]×2→[[《サイバー・オーガ・2》]]
--[[《サイバー・ドラゴン》]]×3→[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]
--[[《サイバー・ドラゴン》]]×2→[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]
--[[《エトワール・サイバー》]]+[[《ブレード・スケーター》]]→[[《サイバー・ブレイダー》]]
--[[《スチームロイド》]]+[[《ドリルロイド》]]+[[《サブマリンロイド》]]→[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]
--[[《グランド・ドラゴン》]]+[[《レッサー・デーモン》]]→[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]
--[[《戦士ダイ・グレファー》]]+[[《スピリット・ドラゴン》]]→[[《ドラゴン・ウォリアー》]]
--[[《ユーフォロイド》]]+[[戦士族]]→[[《ユーフォロイド・ファイター》]]
--[[《憑依するブラッド・ソウル》]]+[[《辺境の大賢者》]]→[[《魔人 ダーク・バルター》]]
--※[[《サイバー・ドラゴン》]]×3→[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]
--※[[《サイバー・ドラゴン》]]×2→[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]~
※[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[制限カード]]化により不可能に。~

 また、3体以上の[[融合素材]]が必要な[[融合モンスター]]も簡単に[[融合召喚]]できる。~
-3体以上の[[融合素材]]が必要な[[融合モンスター]]
--[[《サイバー・ドラゴン》]]+[[機械族]]×任意の数→[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]
--[[ドラゴン族]]×5→[[《F・G・D》]]
--[[《E・HERO フェザーマン》]]+[[《E・HERO バーストレディ》]]+[[《E・HERO クレイマン》]]+[[《E・HERO バブルマン》]]→[[《E・HERO エリクシーラー》]]
--[[《青眼の白龍》]]×3→[[《青眼の究極竜》]]
--[[《E・HERO フェザーマン》]]+[[《E・HERO スパークマン》]]+[[《E・HERO バブルマン》]]→[[《E・HERO テンペスター》]]
--[[《サイバー・ダーク・ホーン》]]+[[《サイバー・ダーク・エッジ》]]+[[《サイバー・ダーク・キール》]]→[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]
--[[《シーカーメン》]]+[[《キラー・ブロッブ》]]+[[《海原の女戦士》]]→[[《黒き人食い鮫》]]
--[[《フェアリー・ドラゴン》]]+[[《海原の女戦士》]]+[[《ゾーン・イーター》]]→[[《アクア・ドラゴン》]]

**搭載ギミックとして [#sf874e37]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]単体では、単発の[[特殊召喚]]カードでしかない。~
 このカード自体は即座に[[墓地を肥やす]]事もできるので、[[墓地]]利用カードを併用するのが望ましい。~
 [[《貪欲な壺》]]に加えて、[[墓地]][[除外]]によって[[効果]]を[[発動]]できるカードや[[蘇生]]カードの活躍も見込める。→[[【未来カオス】>【カオス】#hdd9c769]]~
 特に[[融合]]関連の[[《オーバーロード・フュージョン》]]、[[《龍の鏡》]]、[[《ミラクル・フュージョン》]]は相性が良い。~
 [[墓地]][[除外]]の後は[[《次元融合》]]等の[[帰還]]カードで大量展開も望める。

**[[デッキ]]の亜種 [#y622438f]
***[[【未来オーバー】]] [#x1b1dcf3]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《オーバーロード・フュージョン》]]を[[発動]]するという[[コンボ]]を用いた[[デッキ]]。~
 [[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を筆頭に[[《ガトリング・ドラゴン》]][[《迷宮の魔戦車》]][[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]が指定される。~

***[[【未来龍】]] [#wdbf3806]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《龍の鏡》]]を[[発動]]するという[[コンボ]]を用いた[[デッキ]]。~
 [[《F・G・D》]]や[[《青眼の究極竜》]]等が指定される事が多い。~

***[[【未来ミラクル】>【E・HERO】]] [#d9bc06c1]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《ミラクル・フュージョン》]]を[[発動]]するという[[コンボ]]を用いた[[デッキ]]。~

***[[【未来カオス】>【カオス】]] [#kdd52c70]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《カオス・ソーサラー》]]を[[特殊召喚]]するというコンボを用いた[[デッキ]]。~
 [[《聖女ジャンヌ》]]を指定し、[[闇属性]]の[[《堕天使マリー》]]と[[光属性]]の[[《慈悲深き修道女》]]を[[墓地に送る]]。~
 または、[[《F・G・D》]]を指定し、[[《ハウンド・ドラゴン》]][[《ミラージュ・ドラゴン》]]等の[[闇属性]]・[[光属性]]の[[ドラゴン族]]5体を[[墓地に送る]]。~

***[[【未来フロフレ】>【フロフレホルス】]] [#e1ff9d35]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《氷炎の双竜》]]を[[特殊召喚]]するというコンボを用いた[[デッキ]]。~
 [[《F・G・D》]]を指定し、[[《ブリザード・ドラゴン》]][[《仮面竜》]]等の[[水属性]]・[[炎属性]]の[[ドラゴン族]]5体を[[墓地に送る]]。~

***【未来デザツイ】 [#w54944ff]
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[融合素材]]を[[墓地]]に送り、[[《デザート・ツイスター》]]を[[特殊召喚]]するというコンボを用いた[[デッキ]]。~
 《F・G・D》を指定し、[[《サファイアドラゴン》]][[《ボマー・ドラゴン》]]等の[[風属性]]・[[地属性]]の[[ドラゴン族]]5体を[[墓地に送る]]。~

**代表的なカード [#o5554628]
-[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]

**関連リンク [#k651a13f]
-[[【未来オーバー】]]
-[[【未来龍】]]
-[[【E・HERO】]]

-[[デッキ集]]