【未来龍】

デッキの概要

 《未来融合−フューチャー・フュージョン》《龍の鏡》を使い、《F・G・D》等の融合召喚を狙うデッキ
 《未来融合−フューチャー・フュージョン》による墓地肥やしから、最上級モンスター蘇生や、《龍の鏡》による融合召喚を行える。

《未来融合−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》
永続魔法(制限カード)
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体をお互いに確認し、
決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、選択した融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
《龍の鏡/Dragon's Mirror》
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、
ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。
(この特殊召喚は融合召喚扱いとする) 
《F・G・D/Five-Headed Dragon》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
ドラゴン族モンスター5体を融合素材として融合召喚する。
このカードは地・水・炎・風・闇属性のモンスターとの戦闘によっては破壊されない。
(ダメージ計算は適用する)
《竜魔人 キングドラグーン/King Dragun》
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1100
「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」+「神竜 ラグナロク」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。
1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

デッキ構築に際して

モンスターカードについて

魔法・罠カードについて

 ドラゴン族サポートカードについては、【ドラゴン族】も参照。

戦術

 《未来融合−フューチャー・フュージョン》墓地を肥やし蘇生融合を繰り返すという、至ってシンプルな戦術をとる。
 《未来融合−フューチャー・フュージョン》制限カードであるためそこまで手軽に墓地を肥やす事はできないが、《竜の渓谷》《仮面竜》でサポートは可能。

 序盤は《仮面竜》等で融合召喚の準備をしていき、《竜魔人 キングドラグーン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を主役とし展開。
 最後にフィニッシャーとして、《F・G・D》融合召喚したい。
 

デッキの種類

《スキルドレイン》

 《F・G・D》《スキルドレイン》の影響を受けにくい点に注目し、相手モンスター効果を封じる。
 《竜魔人 キングドラグーン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が機能しなくなるので、代わりに《アックス・ドラゴニュート》《ボマー・ドラゴン》といった、《スキルドレイン》の影響を受ない下級モンスターを採用すると良い。

 下記の【キンドラホルス】とはサイドデッキを利用する事で両立が可能なので、弱点を補い合うよう構築してみても良いかも知れない。~ 

デッキの派生

【キンドラホルス】

 強力なロック効果を持つ【お触れホルス】 との混合デッキである。
 《竜魔人 キングドラグーン》《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が場にいれば、《ホルスの黒炎竜 LV6》特殊召喚できる。
 そして《竜魔人 キングドラグーン》《ホルスの黒炎竜 LV8》を並べればロックが完成し、後は《F・G・D》ライフを削るだけである。

 ただし、《F・G・D》《龍の鏡》融合召喚すると大幅に墓地アドバンテージが減る。
 この状態で《ブラック・ローズ・ドラゴン》等で突破されると、返しづらい。

このデッキの弱点

 《未来融合−フューチャー・フュージョン》《龍の鏡》魔法カードであるため、《ナチュル・ビースト》魔法カードを封じるカードに弱い。
 またいずれのカード除外カードにより機能しなくなる。
 《龍の鏡》のために《異次元からの帰還》《D・D・R》等を採用していればそこまで苦にならないだろうが、《マクロコスモス》等は早めに対処したい。

 またいくら低コストで高攻撃力モンスターを出しても、攻撃が通らなければ意味が無い。
 時には《ミラージュ・ドラゴン》《マテリアルドラゴン》等で守備を固める必要もあるだろう。

代表的なカード

関連リンク