*【門前払い光神機】 [#i19668c4]
*【門前払い光神機】 [#top]

　強力な天使族モンスター《光神機−桜火》と《光神機−轟龍》の自壊効果を、《門前払い》を採用することで克服するデッキ。
#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
　[[妥協召喚]]できる[[《光神機−桜火》]]と[[《光神機−轟龍》]]の[[自壊]][[効果]]を、[[《門前払い》]]で回避しつつ繰り返し利用する[[ビートダウン]][[デッキ]]。~

 《光神機−桜火/Majestic Mech - Ohka》
 効果モンスター
 星６/光属性/天使族/攻2400/守1400
 このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。 
 この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。 
 このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
 この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。

 《光神機−轟龍/Majectic Mech - Goryu》
 《光神機−轟龍/Majestic Mech - Goryu》
 効果モンスター
 星８/光属性/天使族/攻2900/守1800
 このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。 
 このカードは生け贄１体で召喚する事ができる。
 この方法で召喚した場合、
 このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。 
 このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
 また、このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が越えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 《門前払い/Begone, Knave!》
 永続罠
 フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、
 (1)：このカードが既に魔法＆罠ゾーンに存在する状態で、
 モンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

　つまり、墓地へ送られる前に手札へ回収し再利用するのである。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
　[[自壊]]する[[デメリット]][[アタッカー]]を[[《門前払い》]]で回収し再利用するのがコンセプトとなる。~

　《光神機−轟龍》はともかく、《光神機−桜火》は相手の場に守備表示モンスターのみの場合戦闘ダメージを与えられず 《門前払い》の効果を適用できない。~
　その辺を考慮し、守備表示での召喚を多用する相手には、《光神機−桜火》と《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》とのサイドチェンジ、《最終突撃命令》の投入等を考えると良い。
　現在[[光神機]]を指定する[[カード]]は存在しないため、[[光属性]]・[[天使族]]をサポートする[[カード]]をメインに構築するのが良い。~
　そこからこの[[デッキ]]の根幹となる[[《門前払い》]]の[[効果]]をサポートする[[カード]]も合わせて追加していく。~

-バウンス効果が有利に働くモンスターは、光神機シリーズ以外にも《魔導戦士 ブレイカー》、[[自殺特攻>自爆特攻]]がバウンスになる各種リクルーター等が該当する。~
ただし、[[自殺特攻>自爆特攻]]は自らのライフと引き換えになるのでその点は覚悟しておくように。
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]

-バウンス効果によって[[蘇生]]に用いた《リビングデッドの呼び声》等がフィールドに残ることになる。~
《ハリケーン》で再利用できればオイシイが、他にもなんらかの高相性カードを入れないと事故率が上昇するだろう。~
《門前払い》を素早く手札にそろえることにもつながる《メタモルポット》辺りが有力。
―[[光神機]]と名の付く[[モンスター]]~
　いずれも[[光属性]]・[[天使族]]であり、これらは[[サポートカード]]を共有できる。~

-自壊デメリットを消すために、《スキルドレイン》を投入し【スキルドレイン】寄りにする手もある。~
対処の難しい《魂を削る死霊》への有効な対策になる上、《ゴブリンエリート部隊》や《アックス・ドラゴニュート》も《門前払い》と相性がよいので共存させやすい。~
 
**代表的なカード [#m1d2704c]
-[[下級モンスター]]~
--[[《光神機−閃空》]]~
[[ドロー]][[効果]]を持つが[[攻撃力]]が低く、[[直接攻撃]]でないと[[発動]]できないため一見この[[デッキ]]では力不足に見える。~
しかし[[《門前払い》]]のコンセプトとは合致するため[[ドロー]]できる機会は多い。~
[[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]からの[[リクルート]]も可能。~

-[[上級モンスター]]~
--[[《光神機−桜火》]]~
[[リリース]]無しでの[[召喚]]が可能であり、その場合は[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する。~
[[上級モンスター]]としての[[攻撃力]]は申し分ないため、[[光属性]]・[[天使族]]サポートも交えてメイン[[アタッカー]]としたい。~

-[[最上級モンスター]]~
--[[《光神機−轟龍》]]~
[[妥協召喚]]には[[リリース]]が１体必要なため[[《光神機−桜火》]]よりも[[重い]]が、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]で容易に[[特殊召喚]]できる。~
また、[[貫通]][[効果]]も持つため[[守備表示]]で攻めあぐねる[[相手]][[モンスター]]にも強い。~

―その他の[[デメリット]][[アタッカー]]~

-[[《邪神機−獄炎》]]・[[《ミストデーモン》]]~
いずれも[[妥協召喚]]可能な[[上級モンスター]]で[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する点も共通する。~
また[[自壊]]時に[[効果ダメージ]]を受けるため、[[攻撃]]せずに[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]るのも有効。~
[[《邪神機−獄炎》]]は[[《ピラミッド・タートル》]]で[[リクルート]]、[[《ミストデーモン》]]は[[《トリック・デーモン》]]で[[サーチ]]できる。~

-[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]~
[[攻撃力]]2000の[[下級]][[アタッカー]]であり[[貫通]][[効果]]も持つ。~

-[[《炎神機−紫龍》]]~
[[《光神機−轟龍》]]同様[[妥協召喚]]には[[リリース]]が１体必要だが、[[自壊]]せずに[[効果ダメージ]]を受ける。~
そのため場持ちが良いが毎[[ターン]]1000[[ダメージ]]を受けるため、維持すればするほど[[ダメージ]]レースで不利になってしまう。~

-[[《ゴブリン突撃部隊》]]・[[《不屈闘士レイレイ》]]~
[[下級]][[アタッカー]]であり[[攻撃力]]2300と破格の数値を持つ。~
これらも[[自壊]]せず、[[デメリット]]は[[表示形式]]の変更のみ。~

―[[光属性]]・[[天使族]][[モンスター]]~
　[[レベル]]４ならば[[《同胞の絆》]]で[[《光神機−閃空》]]と[[リクルート]]し合える。~

-[[《ヘカテリス》]]~
[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[サーチ]]できる。~

-[[《幸魂》]]~
[[効果]]により[[召喚権]]を消費せず展開できる。~
[[リリース]]された場合に自身を[[サルベージ]]できるので、[[《光神機−轟龍》]]の半永久的な[[リリース]]要員となる。~
なお、[[《同胞の絆》]]の[[発動条件]]にはなるが[[リクルート]]することはできない。~

-[[《オネスト》]]~
[[光属性]]の[[戦闘]]サポートで[[《光神機−轟龍》]]の[[貫通]][[ダメージ]]を底上げできる。~
しかし[[直接攻撃]]が基本となるため、あまり真価を発揮できないかもしれない。~

-[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]~
[[《光神機−閃空》]]や[[《オネスト》]]を[[リクルート]]できる。~
また、[[《門前払い》]][[適用]]下では[[自爆特攻]]で[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]しつつ[[リクルート]]できる。~
[[相手]][[モンスター]]が複数並んでいる場合でも、[[リクルーター]]を連鎖させることで[[攻撃表示]][[モンスター]]は全て[[バウンス]]できる。~
[[相手]][[フィールド]]をがら空きにできれば、最後に好きな[[モンスター]]を[[リクルート]]して[[直接攻撃]]し回収できる。~

―その他の[[モンスター]]~
-[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]~
[[《門前払い》]]で[[自分]][[フィールド]]がガラ空きになることを防ぐ。~
また、[[《光神機−轟龍》]]等の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員を兼任する。~

--[[クシャトリラ]]~
[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない時に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]群。~
[[特殊召喚]]の回数に制限はなく、[[相手]][[フィールド]]に依存しないので、[[《門前払い》]]で[[バウンス]]された後再度[[特殊召喚]]できる。~
//特に[[《クシャトリラ・フェンリル》]]は後続を[[サーチ]]でき、[[攻撃宣言]]時と[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]が[[発動]]したときに[[除去]]できるので強力。~

--[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]~
[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]より多い場合に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]。~
[[《スキルドレイン》]][[適用]]下でも[[発動]]できる[[除去]][[効果]]を持つ。~

--[[《フォトン・スラッシャー》]]~
[[クシャトリラ]]と同じ条件で[[特殊召喚]]できる。~
[[《門前払い》]]で他の[[モンスター]]は[[バウンス]]されるので[[デメリット]]は基本的に気にならない。~
こちらを採用する場合、[[属性]]サポートや[[レベル]]を活かしたい。~

--[[《Ｈ・Ｃ 強襲のハルベルト》]]~
[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合に[[特殊召喚]]できる。~
[[特殊召喚]]の条件が[[相手]]に依存するため[[メインフェイズ２>メインフェイズ#M2]]での[[特殊召喚]]は難しいが、[[貫通]][[効果]]と[[Ｈ・Ｃ]]の[[サーチ]][[効果]]を持つ。~

--[[《白の聖女エクレシア》]]~
[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]と同じ条件で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]４[[チューナー]]。~
[[《光神機−轟龍》]]と共に[[《炎斬機ファイナルシグマ》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~

--[[《エンジェルＯ１》]]~
[[手札]]の[[レベル]]７以上の[[モンスター]]を見せることで[[特殊召喚]]でき、[[レベル]]７以上の[[召喚権]]を追加する。~
[[《光神機−轟龍》]]があれば、通常の[[召喚権]]を消費せず[[妥協召喚]]できる。~

--[[《サイバー・チュチュボン》]]~
上記と違い[[特殊召喚]]条件には[[戦士族]]か[[天使族]]の[[リリース]]を要求する。~
そのままでは[[ディスアドバンテージ]]だが[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]を[[リリース]]することで[[サーチ]]の難しい[[光神機]]を[[サーチ]]できる。~

--[[《ジュラゲド》]]~
容易に[[特殊召喚]]できるため、[[自分]][[ターン]]で[[攻撃]]して[[バウンス]]された後、[[相手]][[ターン]]で再度[[特殊召喚]]して[[壁]]にすることが可能。~
[[回復]]によって[[ダメージ]]レースで不利になりにくくなるのも利点。~

-[[手札誘発]]~
いずれも[[相手]][[ターン]]で[[特殊召喚]]し、その[[特殊召喚]]前後に固有の[[効果]]を[[発動]]する。~

--[[《バトルフェーダー》]]~
[[バトルフェイズ]]を強制的に終了させる。~

--[[《ゴーストリック・フロスト》]]~
[[相手]][[モンスター]]１体を[[裏側守備表示]]にするため[[《光神機−轟龍》]]と相性が良い。~
[[《バトルフェーダー》]]と違い単体にしか影響を及ぼさないが、厄介な[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]に強い。~

//--[[《ＳＲメンコート》]]~
//[[相手]]の[[表側攻撃表示]][[モンスター]]全てを[[表側守備表示]]に変更する。~
//[[リンクモンスター]]には弱いが、[[《ＳＲベイゴマックス》]]で[[サーチ]]できる。~
//ベイゴマでサーチできる点を評価して残していたが、よく考えるとその場合のベイゴマがいまいち活かせてないと思ったのでCO

--[[《妖竜マハーマ》]]~
[[直接攻撃]]で受けた[[戦闘ダメージ]]と同じ数値の[[バーン]]または[[回復]]をして[[特殊召喚]]できる。~
[[戦闘ダメージ]]は受けるので[[《門前払い》]]の[[効果]]が[[発動]]する。~
また、[[《ディメンション・ウォール》]]で[[相手]]に[[ダメージ]]を与えた場合でも[[特殊召喚]]できる。~

--[[《ＢＫ ベイル》]]~
[[《妖竜マハーマ》]]と異なり、こちらは[[回復]]しかできない。~
[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《Ｈ・Ｃ 強襲のハルベルト》]]などと[[戦士族]]サポートを共有できる。~

--[[《儚無みずき》]]~
[[相手]]が[[特殊召喚]]する度、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分[[回復]]する。~
[[１ターンキル]]防止の役割を果たし、特にこの[[デッキ]]では展開された[[モンスター]]を[[《門前払い》]]で処理できるため相性がいい。~
[[相手]]が[[特殊召喚]]を行わなかった場合の[[ライフ]]が半分になる[[デメリット]]は重いので、[[チェーンブロック]]を作る[[特殊召喚]]に合わせて[[発動]]したい。~

-[[《賢瑞官カルダーン》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[手札]]・[[墓地]]から[[《門前払い》]]を[[セット]]しそのまま[[発動]]できる。~
[[《門前払い》]]が[[除去]]された時のリカバリーになる他、[[後攻]]１[[ターン]]目に[[《門前払い》]]を[[発動]]する手段にもなる。~
また、この[[カード]]で[[戦闘ダメージ]]を与えられれば[[《門前払い》]]による[[バウンス]]で再利用できるため、[[除去]]されても返しの[[自分]]の[[ターン]]で確実に[[《門前払い》]]を用意できる布陣が整う。~
[[自爆特攻]]した場合でも返しの[[ターン]]の間は[[《門前払い》]]が[[除去]]されなくなる点はありがたい。~

-[[《ファラオニック・アドベント》]]~
[[《門前払い》]]の[[サーチ]]が行える貴重な[[モンスター]]。~
[[天使族]]を中心とする[[デッキ]]であるため、[[サーチ]]のための[[リリース]]も用意できる。~
ただし、[[サーチ]]するまでに２体の[[モンスター]]を必要とするので、ある程度展開力を意識した構築をしたい。~

-[[《Ｘ−セイバー エアベルン》]]・[[《魂を削る死霊》]]~
[[直接攻撃]]時に[[ハンデス]]できる。~
[[《Ｘ−セイバー エアベルン》]]は[[攻撃力]]が高く、[[《魂を削る死霊》]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つため[[壁]]にもなる。~
それ以外では[[《門前払い》]]の[[バウンス]]で狙い打ちしやすい[[《世紀の大泥棒》]]や、[[《シャインエンジェル》]]から[[リクルート]]できる[[《白い泥棒》]]などが候補になる。~

-[[《オオヒメの御巫》]]~
[[戦闘ダメージ]]を[[相手]]に肩代わりさせる[[効果]]を持ち、この場合でも[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されるのは[[相手]][[モンスター]]となる。~
さらに[[戦闘破壊]]されないため、[[《門前払い》]][[適用]]下でも非常に場持ちがいい。~
[[儀式モンスター]]ではあるが(1)の[[サーチ]][[効果]]で[[儀式魔法]]の[[《御巫神楽》]]を[[サーチ]]でき、[[妥協召喚]]や[[特殊召喚]]しやすい[[上級モンスター]]を多く採用できるこの[[デッキ]]では[[儀式召喚]]の[[リリース]]も確保しやすい。~
//[[《伝承の大御巫》]]の[[バウンス]]も元々[[《門前払い》]]を[[適用]]していれば気にならない。~
//ダメージ反射だと《オオヒメの御巫》がダメージを与えた扱いにならないので、《門前払い》でバウンスされない

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
　[[《門前払い》]]の存在もあり、せっかく[[特殊召喚]]しても[[バウンス]]されると[[手札]]に戻らず完全[[除去]]となってしまう。~
　とは言え[[光神機]]や[[《門前払い》]]で解決できない状況にも遭遇することを考えると、[[トロイメア]]等の[[除去]]要員は最低限確保しておくべきだろう。~
　[[エクストラデッキ]]に戻ることで再度[[特殊召喚]]できるため、繰り返し[[除去]]が使えると考えれば、決して無駄ではない。~

-[[《炎斬機ファイナルシグマ》]]~
[[エクストラモンスターゾーン]]に[[シンクロ召喚]]すれば[[斬機]][[カード]]以外の[[効果を受けない]]ため、[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されない。~

-[[《星態龍》]]~
[[《炎斬機ファイナルシグマ》]]と比べて完全[[耐性]]は[[攻撃]]時にしか[[適用]]されないため、[[自爆特攻]]されると[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されてしまうが、[[攻撃力]]が高いので[[ダメージ]]レースで不利になりにくい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]

―[[キーカード]]~
-[[《門前払い》]]~
[[相手]]に[[戦闘ダメージを与えた]][[モンスター]]を[[バウンス]]する。~
この[[デッキ]]の生命線となるため手早く[[発動]]できる構築を考える。~

-[[《門前払い》]]を用意する[[カード]]~
--[[《金満で謙虚な壺》]]~
[[発動]][[ターン]]は[[相手]]に与える[[ダメージ]]が半分になってしまうが、[[エクストラデッキ]]への依存度が低いため無理なく採用できる。~
めくった[[カード]]によっては[[相手]]にある程度の[[デッキ]]情報が漏れるため、対策を取られる可能性もある。~

--[[《強欲で謙虚な壺》]]~
[[《金満で謙虚な壺》]]と比べてその[[ターン]]の[[特殊召喚]]ができなくなる点が気になるが、[[《門前払い》]]を引き込む手段の一つにはなる。~

--[[《おろかな副葬》]]~
[[《門前払い》]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[《賢瑞官カルダーン》]]や[[《ブービートラップＥ》]]による[[セット]]に繋げる。~
[[《門前払い》]]を[[墓地へ送る]]必要のない場合用に[[《ワールド・ダイナ・レスリング》]]を採用して[[《ダイナレスラー・パンクラトプス》]]を[[リクルート]]できるようにしたり、他の[[永続罠]][[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]上記[[カード]]で[[セット]]することを狙うのも面白い。~

--[[《ブービートラップＥ》]]~
上述のように[[《おろかな副葬》]]で[[墓地へ送られた]][[《門前払い》]]を[[セット]]できるが、[[罠カード]]ゆえのタイムラグがある。~
こちらは[[罠カード]]である利点を活かして、[[除去]]された[[《門前払い》]]を[[相手]][[ターン]]の内に再[[セット]]して[[発動]]する動きを意識したい。~

―[[天使族]]サポート~
-[[《神の居城−ヴァルハラ》]]~
[[《光神機−轟龍》]]を容易に[[フィールド]]に出せるようになる。~
ただし[[１ターンに１度]]しか使えないため、[[メインフェイズ１>メインフェイズ#M1]]・[[２>メインフェイズ#M2]]のどちらで使うかはよく考えよう。

-[[《光神化》]]~
[[天使族]]の[[攻撃力]]を半分にして[[特殊召喚]]できる。~
[[バトルフェイズ]]での追撃を行ったり、[[《地獄の暴走召喚》]]を採用して[[《光神機−轟龍》]]を大量展開するために使える。~

//―[[光属性]]サポート~
//-[[《フォトン・リード》]]~
//[[《光神化》]]と違い[[攻撃力]]を半分にせず[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]もしないが、[[下級モンスター]]しか[[特殊召喚]]できない。~
//主に[[相手]][[ターン]]での[[リクルーター]]の[[特殊召喚]]に使うなどで差別化したい。~
//現代ではカードパワーが足りていないし、相手ターンに特殊召喚できる利点を活かしきれていない感がある

―その他の[[カード]]~
-[[《帝王の烈旋》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員にできる[[速攻魔法]]。~
その[[ターン]]は[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できなくなるが、この[[デッキ]]ではそれほど依存しないため気にせず使える。~

-[[《強制転移》]]~
[[《邪神機−獄炎》]]・[[《ミストデーモン》]]や[[リクルーター]]の[[送りつけ]]に使う。~

//-[[《地獄の暴走召喚》]]~
//[[《光神化》]]との[[コンボ]]ありきだが[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が居ないことも多く、[[腐る]]可能性もある。~
//《光神化》ありきなのであちらの説明で十分

-[[《ディメンション・ウォール》]]~
受けた[[戦闘ダメージ]]をそのまま[[相手]]に移し替える[[罠カード]]。~
[[《門前払い》]]との相性が良いため、併せて採用できる。~

-[[《スターライト・ロード》]]・[[《大革命返し》]]・[[《宮廷のしきたり》]]など~
//[[《神の宣告》]]
//直接攻撃を受けやすいデッキでライフ半分は重い、特にライフコストが小さくなる終盤では《門前払い》を守ったところで無視して削りきられてしまう
[[相手]]の[[効果]]による[[《門前払い》]]の[[除去]]を防ぐ。~

//-[[《虚無空間》]]~
//[[お互い]]の[[特殊召喚]]を封じる[[永続罠]]でこちらは[[妥協召喚]]することで負担を軽減できる。~
//また、[[モンスター]]は[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されるため、それらによって[[自壊]]する確率は下がる。~
//いざとなったら[[《ブービートラップＥ》]]で[[セット]]し直すのも良い。~

-[[《スキルドレイン》]]・[[《サモンリミッター》]]~
高速化した現[[環境]]で[[光神機]]による[[ビートダウン]]で勝つためには、[[相手]]の展開を鈍らせるこれらのような[[カード]]が必要になってくる。~
前者は[[《門前払い》]]がない状況でも[[デメリット]][[アタッカー]]を活用することができ、後者は[[相手]]の[[手札]]に溜まった[[モンスター]]の展開を抑えることができる。~

-[[《一族の結束》]]・[[《群雄割拠》]]~
//[[種族]]統一型の[[必須カード]]。~
[[天使族]]で統一することでこれらの[[カード]]も採用できる。~
[[《一族の結束》]]で[[攻撃力]]を[[強化]]して[[モンスター]]を展開しにくい面を補う。~
[[《門前払い》]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]にくいので[[リクルーター]]や[[《ヘカテリス》]]等で早めに条件を満たしたい。~
[[《群雄割拠》]]は[[《門前払い》]]と併せて[[相手]]の展開を束縛していく。~

-[[《造反劇》]]~
[[バトルフェイズ]]の間だけ[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール奪取]]を行う[[速攻魔法]]。~
[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されるため、[[コントロール]]を戻さずに済む。~
[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]で[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できれば、１枚の[[アドバンテージ]]となる。~

**戦術 [#strategy]
　いわゆる[[ダメージ]]レースに雪崩込むことになるため、[[メタカード]]も使って[[相手]]の動きを[[コントロール]]し、徐々に有利に立っていくのが理想。~

　序盤は[[光神機]]などの[[デメリット]][[アタッカー]]と[[《門前払い》]]を揃える。~
　[[《金満で謙虚な壺》]]や[[《おろかな副葬》]]と[[《賢瑞官カルダーン》]]の[[コンボ]]などを駆使して手早く準備を整えたい。~

　[[《門前払い》]][[発動]]後は[[自分]][[ターン]]で[[デメリット]][[アタッカー]]を[[召喚]]して[[攻撃]]、[[相手]][[ターン]]は採用した防御[[カード]]で耐えるといったサイクルを作る。~
　また、[[攻撃]]を確実に通すための[[伏せ除去]]や、こちらの[[《門前払い》]]を守る[[カード]]を駆使してこの陣形を崩されないようにする。~
　[[相手]]の大量展開を許し、物量で押し負けるようなことはないようにしたい。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[【メタビート】]]型 [#Meta]
　[[種族]]統一とする場合、[[《群雄割拠》]]だけでなく[[【天使族】]]であることを活かして[[《大天使クリスティア》]]の採用も検討できる。~
　また、[[デメリット]][[アタッカー]]であれば[[《スキルドレイン》]]の影響を受けず、[[《門前払い》]]の特性から[[《マクロコスモス》]]の被害も少ない。~
　もちろんこれらを全てが共存することは難しく、[[《スキルドレイン》]]は[[《大天使クリスティア》]]を阻害し、[[《マクロコスモス》]]も[[リクルーター]]や[[《オネスト》]]と相性が悪い。~

　[[相手]]の[[デッキ]]傾向を見てサイドチェンジで対応していくのが良いだろう。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
　主軸となる[[カード]]の[[サーチ]]手段に乏しいため、高速化した現[[環境]]では１[[ターン]]の遅れが致命傷となりやすい。~
//　[[《門前払い》]]に依存している面もあり、[[発動]]に成功しても[[除去]]されただけで立て直しが困難になる。~
//《賢瑞官カルダーン》により改善
　また、[[上級モンスター]]の比率を上げて構築した場合、[[《ヴェルズ・オピオン》]]も天敵となる。~

　[[バウンス]]するとは言え[[攻撃]]自体は通るため、[[１ターンキル]]に匹敵する展開を許すとあっさり敗北しかねない。~
　逆に[[戦闘]]で[[アドバンテージ]]を得るコンセプトである以上、[[伏せカード]]で[[フィールド]]を固める[[デッキ]]にも苦戦を強いられるだろう。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《光神機−桜火》]]
-[[《光神機−轟龍》]]
 

-[[《門前払い》]]
 
**関連リンク [#l241a95b]

**関連リンク [#link]
-[[光神機]]

-[[【スキルドレイン】]]

-[[デッキ集]]