*【門前払い光神機】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#wf651017]
 [[リリース]]を減らして[[召喚]]できる[[《光神機−桜火》]]と[[《光神機−轟龍》]]の[[自壊]][[効果]]を、[[《門前払い》]]を採用することで克服する[[デッキ]]。~
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[妥協召喚]]できる[[《光神機−桜火》]]と[[《光神機−轟龍》]]の[[自壊]][[効果]]を、[[《門前払い》]]で回避しつつ繰り返し利用する[[ビートダウン]][[デッキ]]。~

 《光神機−桜火/Majestic Mech - Ohka》
 効果モンスター
 星6/光属性/天使族/攻2400/守1400
 このカードは生け贄なしで召喚する事ができる。
 この方法で召喚した場合、このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。

 《光神機−轟龍/Majestic Mech - Goryu》
 効果モンスター
 星8/光属性/天使族/攻2900/守1800
 このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。
 この方法で召喚した場合、
 このカードはエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
 また、このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が越えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 《門前払い/Begone, Knave!》
 永続罠
 フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

**[[デッキ]]構築に際して [#ca2ae632]
***[[モンスターカード]]について [#y1b5fac6]
 デッキコンセプトとなる[[光神機]]は可能な限り投入したい。~
 [[自壊]]する前に[[《門前払い》]]で回収し再利用するのが目的のため、[[光神機]]と類似[[効果]]を持つ[[《邪神機−獄炎》]]と[[《ミストデーモン》]]は相性がよい。~
 [[《ゴブリン突撃部隊》]]等の[[デメリット]][[アタッカー]]も有効な選択肢である。~
 [[貫通]][[効果]]を備えた[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]は、[[守備表示]][[モンスター]]が[[相手]]だと回収できない[[《光神機−桜火》]]の代替として役に立つ。~
 [[天使族]][[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[モンスター除去]][[効果]]により[[戦闘ダメージ]]を与えやすい[[《堕天使ゼラート》]]も相性がよい。~
 [[召喚に成功した]]とき[[効果]]が[[発動]]する[[モンスター]]を採用し、[[《門前払い》]]で再利用を狙ってみるのも面白いだろう。~
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[自壊]]する[[デメリット]][[アタッカー]]を[[《門前払い》]]で回収し再利用するのがコンセプトとなる。~

 [[《光神機−閃空》]]は力不足のため無理に採用する必要はない。~
 しかし、全く投入の余地がないわけではなく、[[《門前払い》]]で空いた[[相手]][[フィールド]]に[[直接攻撃]]できれば[[ドロー]]ができる。~
 [[《リミット・リバース》]]の対象範囲でもあり、[[攻撃]]後[[《門前払い》]]によって[[《リミット・リバース》]]が[[フィールド]]に残るので、[[《ハリケーン》]]等での再利用も狙える。
 現在[[光神機]]を指定する[[カード]]は存在しないため、[[光属性]]・[[天使族]]をサポートする[[カード]]をメインに構築するのが良い。~
 そこからこの[[デッキ]]の根幹となる[[《門前払い》]]の[[効果]]をサポートする[[カード]]も合わせて追加していく。~

 [[フィールド]]が空くことをフォローするために[[《サイバー・ドラゴン》]]も採用したい。~
 同様にがら空きの状態で[[手札]]から使える[[《バトルフェーダー》]]は防御[[カード]]として役に立ち、使用後は[[《光神機−轟龍》]]の[[リリース]]に活用できる。~
***[[モンスターカード]]について [#monster]

 また、[[光神機]]は[[光属性]]なので、[[《オネスト》]]とも相性がいい。~
 特に[[《光神機−轟龍》]]は[[貫通]]効果も備えているため、さらに相性がいい。~
 [[相手]]の高[[攻撃力]]・低[[守備力]][[モンスター]]を[[《エネミーコントローラー》]]等で[[守備表示]]にし、[[《オネスト》]]を使用すれば大[[ダメージ]]を期待できる。
―[[光神機]]と名の付く[[モンスター]]~
 いずれも[[光属性]]・[[天使族]]であり、これらは[[サポートカード]]を共有できる。~

 さらに、[[リクルーター]]も好相性。~
 高[[攻撃力]][[モンスター]]に[[自爆特攻]]することで、[[バウンス]]した上で追加[[攻撃]]も可能となる。~
 [[天使族]]には[[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]の2種類があり、どちらも[[《オネスト》]]を[[リクルート]]できる。~
 [[リクルーター]][[メタ]]となる[[《閃光の追放者》]][[《ハイドロゲドン》]]等を[[《門前払い》]]で克服できる点でも、この[[デッキ]]と相性がよいと言える。
-[[下級モンスター]]~
--[[《光神機−閃空》]]~
[[ドロー]][[効果]]を持つが打点が低く、[[直接攻撃]]でないと[[発動]]できないため一見この[[デッキ]]では力不足に見える。~
しかし[[《門前払い》]]のコンセプトとは合致するため[[ドロー]]できる機会は多い。~
[[《シャインエンジェル》]]と[[《コーリング・ノヴァ》]]からの[[リクルート]]も可能。~

 その他、[[属性]]・[[種族]]の関連性は薄いが[[《トラゴエディア》]]の採用が見込める。~
 [[《門前払い》]]の影響で[[召喚条件]]が容易に満たせる上、[[モンスター]]が[[手札]]に戻るため[[手札]]の確保もたやすい。~
 また、[[《門前払い》]]がこない場合の保険として、[[《A・ジェネクス・バードマン》]]等の[[バウンス]][[効果]]を持つ[[モンスター]]の採用も考えられる。~
-[[上級モンスター]]~
--[[《光神機−桜火》]]~
[[リリース]]無しでの[[召喚]]が可能であり、その場合は[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する。~
[[上級モンスター]]としての打点は申し分ないため、[[光属性]]・[[天使族]]サポートも交えてメイン[[アタッカー]]としたい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#ue6fe60e]
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]と相性がよい。~
 [[《光神機−轟龍》]]を容易に場に出せるようになる。~
 ただし、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]は1[[ターン]]に1度しか使えないため、[[メインフェイズ]]1・2のどちらで使うかはよく考えよう。
-[[最上級モンスター]]~
--[[《光神機−轟龍》]]~
[[妥協召喚]]には[[リリース]]が1体必要なため[[《光神機−桜火》]]よりも重いが、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]で容易に[[特殊召喚]]できる。~
また、[[貫通]][[効果]]も持つため[[守備表示]]で攻めあぐねる[[相手]][[モンスター]]にも強い。~

 [[戦闘ダメージ]]を与えられなければ[[《門前払い》]]の[[効果]]は[[適用]]できないので、[[《門前払い》]]による[[バウンス]]を確実に行うための[[カード]]も投入する。~
 [[《光神機−轟龍》]]は[[貫通]][[効果]]でフォローできるが、[[《光神機−桜火》]]は[[貫通]][[効果]]を持っていない。~
 [[守備表示]][[モンスター]]対策として[[《抹殺の使徒》]]や[[《シールドクラッシュ》]]を用意したい。~
 [[《最終突撃命令》]]を投入するのもよい。~
 その場合は[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]も採用することで、[[伏せ除去]]も容易になる。~
 スロットに余裕があれば攻守増減系[[カード]]を入れてもいい。~
 [[汎用性]]の高い[[《収縮》]]等が使いやすいだろう。~
 [[《光神機−轟龍》]]に使用して一気に勝負を決められる[[《巨大化》]]も悪くない。~
 [[《門前払い》]]の性質上一度限りの使用になってしまうが、[[デメリット]]を気にせず使える。
―その他の[[デメリット]][[アタッカー]]~

 [[《オネスト》]]や[[《ヘカテリス》]]、[[リクルーター]]を採用する場合は、[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりやすくなる。~
 また、場に[[《門前払い》]]がないと[[光神機]]は[[自壊]]することが多くなる。~
 このことから、[[《貪欲な壺》]]や[[《光の召集》]]の採用も検討できる。~
 特に[[《光の召集》]]は[[手札]]に回収するため、[[光神機]]や[[《オネスト》]]をすぐに再利用することができる。
-[[《邪神機−獄炎》]]・[[《ミストデーモン》]]~
いずれも[[妥協召喚]]可能な[[上級モンスター]]で[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する点も共通する。~
また[[自壊]]時に[[効果ダメージ]]を受けるため、[[攻撃]]せずに[[《強制転移》]]で[[送りつけ]]るのも有効。~
[[《邪神機−獄炎》]]は[[《ピラミッド・タートル》]]で[[リクルート]]、[[《ミストデーモン》]]は[[《トリック・デーモン》]]で[[サーチ]]できる。~

 [[《ディメンション・ウォール》]]も[[《魔法の筒》]]となり、好相性。
-[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]~
[[攻撃力]]2000の[[下級]][[アタッカー]]であり[[貫通]][[効果]]も持つ。~

**[[デッキ]]の種類 [#y77fb0e8]
***[[《群雄割拠》]]軸 [#d1d206a5]
 [[《群雄割拠》]]を採用し、[[相手]]を束縛していく。~
 また、現在流行している[[シンクロ召喚]]、[[エクシーズ召喚]]の[[メタ]]にもなる。~
 [[天使族]]に統一する必要はあるが、たいして苦労しないだろう。
-[[《炎神機−紫龍》]]~
[[《光神機−轟龍》]]同様[[妥協召喚]]には[[リリース]]が1体必要だが、[[自壊]]せずに[[効果ダメージ]]を受ける。~
そのため場持ちが良いが毎[[ターン]]1000[[ダメージ]]を受けるため、維持すればするほど[[ダメージ]]レースで不利になってしまう。~

***[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]軸 [#oc77bf21]
 [[《ジェルエンデュオ》]]や[[《阿修羅》]]を採用する。~
 [[《オネスト》]]は[[起動効果]]こそ使えなくなるが、些細なことなので問題ない。~
 この構築では、場に[[モンスター]]を維持することになるので、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が多少使いづらい。~
//いっそのこと抜いてしまって[[特殊召喚]]を狙わない場合は、[[《王宮の弾圧》]]が無理なく入る。
-[[《ゴブリン突撃部隊》]]・[[《不屈闘士レイレイ》]]~
[[下級]][[アタッカー]]であり[[攻撃力]]2300と破格の数値を持つ。~
これらも[[自壊]]せず、[[デメリット]]は[[表示形式]]の変更のみ。~

***[[除外]]型 [#le8f7306]
 [[《閃光の追放者》]]や[[《マクロコスモス》]]を採用する。~
 [[《奇跡の光臨》]]で、[[自壊]]し[[除外]]された[[光神機]]の[[特殊召喚]]を狙う。~
 [[《オネスト》]]が採用しづらいので、[[《収縮》]]等で代用したい。
―[[光属性]]・[[天使族]][[モンスター]]~
 [[レベル]]4ならば[[《同胞の絆》]]で[[《光神機−閃空》]]と[[リクルート]]し合える。~

***[[メタ]]ビート混合型 [#h0825dd2]
 [[【メタビート】]]の要素を取り込んだ型。~
 [[特殊召喚]]への依存度が低く、[[《スキルドレイン》]]や[[除外]]にもたいした影響を受けないため、あっさり実現可能。~
 [[【天使族】]]であることを生かし、[[宣告者]]や[[《天魔神 インヴィシル》]][[《大天使クリスティア》]]の採用も検討できる。~
 [[コントロール]]力では侮れないものがあり、特に[[【剣闘獣】]]とは互角以上に戦える点に強みがある。
-[[《ヘカテリス》]]~
[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[サーチ]]できる。~

**代表的なカード [#card]
-[[《オネスト》]]~
[[光属性]]の[[戦闘]]サポートで[[《光神機−轟龍》]]の[[貫通]][[ダメージ]]を底上げできる。~
しかし[[直接攻撃]]が基本となるため、あまり真価を発揮できないかもしれない。~

-[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]~
[[《光神機−閃空》]]や[[《オネスト》]]を[[リクルート]]できる。~
また、[[《門前払い》]][[適用]]下では[[自爆特攻]]で[[相手]][[モンスター]]を[[バウンス]]しつつ、[[リクルート]]した[[モンスター]]で[[直接攻撃]]、回収できる。~

―その他の[[モンスター]]~
-[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]~
[[《門前払い》]]で[[自分]][[フィールド]]がガラ空きになることを防ぐ。~
また、[[《光神機−轟龍》]]等の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員を兼任する。~

--[[《フォトン・スラッシャー》]]~
[[《H・C 強襲のハルベルト》]]と比較して[[特殊召喚]]の条件が[[相手]][[フィールド]]上に左右されない強みがある。~

--[[《H・C 強襲のハルベルト》]]~
[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]がいないと[[特殊召喚]]できないが[[貫通]][[効果]]と[[H・C]]の[[サーチ]][[効果]]を持つ。~

--[[《SRベイゴマックス》]]~
[[《フォトン・スラッシャー》]]同様の[[特殊召喚]]条件を持つが[[アタッカー]]にはならない。~
[[《SRメンコート》]]を[[サーチ]]できるためあちらとセットで採用する場合は候補になる。~

--[[《サイバー・チュチュボン》]]~
上記と違い[[特殊召喚]]条件には[[戦士族]]か[[天使族]]の[[リリース]]を要求する。~
そのままでは[[ディスアドバンテージ]]だが[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]を[[リリース]]することで[[サーチ]]の難しい[[光神機]]を[[サーチ]]できる。~

-[[手札誘発]]~
いずれも[[相手]][[ターン]]で[[特殊召喚]]し、その[[特殊召喚]]前後に固有の[[効果]]を[[発動]]する。~

--[[《バトルフェーダー》]]~
[[バトルフェイズ]]を強制的に終了させる。~

--[[《ゴーストリック・フロスト》]]~
[[相手]][[モンスター]]1体を[[裏側守備表示]]にするため[[《光神機−轟龍》]]と相性が良い。~
[[《バトルフェーダー》]]と違い単体にしか影響を及ぼさないが、厄介な[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]に強い。~

--[[《SRメンコート》]]~
[[相手]]の[[表側攻撃表示]][[モンスター]]全てを[[表側守備表示]]に変更する。~
[[バトルフェイズ]]自体は終了しないため追撃には弱いが、[[《SRベイゴマックス》]]で[[サーチ]]できる。~

--[[《BK ベイル》]]~
[[直接攻撃]]による[[ダメージ]]を[[回復]]しつつ[[特殊召喚]]できる。~

-[[《X−セイバー エアベルン》]]・[[《魂を削る死霊》]]~
[[直接攻撃]]時に[[ハンデス]]できる。~
[[《X−セイバー エアベルン》]]は[[攻撃力]]が高く、[[《魂を削る死霊》]]は[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つため[[壁]]にもなる。~
それ以外では運は絡むが[[《世紀の大泥棒》]]で大量[[手札破壊]]を狙うのも良い。~

***[[エクストラデッキ]]について [#extradeck]
 [[《門前払い》]]の存在もあり、せっかく[[特殊召喚]]しても[[バウンス]]されると[[手札]]に戻らず完全[[除去]]となってしまう。~
 とは言え[[光神機]]や[[《門前払い》]]で解決できない状況にも遭遇することを考えると、[[《鳥銃士カステル》]]等の[[除去]]要員は最低限確保しておくべきだろう。~
 [[エクストラデッキ]]に戻ることで再度[[エクシーズ召喚]]できるため、繰り返し[[除去]]が使えると考えれば、決して無駄ではない。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]

―[[キーカード]]~
-[[《門前払い》]]~
[[相手]]に[[戦闘ダメージ]]を与えた[[モンスター]]を[[バウンス]]する。~
この[[デッキ]]の生命線となるため手早く[[発動]]できる構築を考える。~

-[[《門前払い》]]の[[サーチ]]~
--[[《強欲で謙虚な壺》]]~
数少ない[[《門前払い》]]を引き込む手段だが確実ではなく、その[[ターン]]の[[特殊召喚]]も不可能となる。~
また、引いた[[カード]]によっては[[相手]]にある程度の[[デッキ]]情報が漏れるため、対策を取られる可能性もある。~

--[[《おろかな副葬》]]・[[《ブービートラップE》]]~
[[《おろかな副葬》]]で[[《門前払い》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ブービートラップE》]]で[[セット]]する。~
2枚が揃えば確実に[[《門前払い》]]を[[発動]]できるが、[[手札コスト]]も含めると[[カード]]の消費自体は激しい。~

―[[天使族]]サポート~
-[[《神の居城−ヴァルハラ》]]~
[[《光神機−轟龍》]]を容易に[[フィールド]]に出せるようになる。~
ただし[[1ターンに1度]]しか使えないため、[[メインフェイズ]]1・2のどちらで使うかはよく考えよう。

-[[《光神化》]]~
[[天使族]]の[[攻撃力]]を半分にして[[特殊召喚]]できる。~
[[バトルフェイズ]]での追撃や[[《光神機−轟龍》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]で展開するために使える。~

―[[光属性]]サポート~
-[[《フォトン・リード》]]~
[[《光神化》]]と違い[[攻撃力]]を半分にせず[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]もしないが、[[下級モンスター]]しか[[特殊召喚]]できない。~
主に[[相手]][[ターン]]での[[リクルーター]]の[[特殊召喚]]に使うなどで差別化したい。~

―その他の[[カード]]~
-[[《帝王の烈旋》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]要員にできる[[速攻魔法]]。~
その[[ターン]]は[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できなくなるが、この[[デッキ]]ではそれほど依存しないため気にせず使える。~

-[[《強制転移》]]~
[[《邪神機−獄炎》]]・[[《ミストデーモン》]]や[[リクルーター]]の[[送りつけ]]に使う。~

-[[《地獄の暴走召喚》]]~
[[《光神化》]]との[[コンボ]]ありきだが[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が居ないことも多く、[[腐る]]可能性もある。~

-[[《ディメンション・ウォール》]]~
受けた[[戦闘ダメージ]]をそのまま[[相手]]に移し替える[[罠カード]]。~
[[《門前払い》]]との相性が良いため、併せて採用できる。~

-[[《スターライト・ロード》]]・[[《大革命返し》]]・[[《宮廷のしきたり》]]・[[《神の宣告》]]等~
[[相手]]の[[効果]]による[[《門前払い》]]の[[除去]]を防ぐ。~

-[[《虚無空間》]]~
お互いの[[特殊召喚]]を封じる[[永続罠]]でこちらは[[妥協召喚]]することで負担を軽減できる。~
また、[[モンスター]]は[[《門前払い》]]で[[バウンス]]されるため、それらによって[[自壊]]する確率は下がる。~
いざとなったら[[《ブービートラップE》]]で[[セット]]し直すのも良い。~

-[[《一族の結束》]]・[[《群雄割拠》]]~
[[種族]]統一型の必須[[カード]]。~
[[《一族の結束》]]で打点を[[強化]]して[[モンスター]]を展開しにくい面を補う。~
[[《門前払い》]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]にくいので[[リクルーター]]や[[《ヘカテリス》]]等で早めに条件を満たしたい。~
[[《群雄割拠》]]は[[《門前払い》]]と併せて[[相手]]の展開を束縛していく。~

**戦術 [#strategy]
 いわゆる[[ダメージ]]レースに雪崩込むことになるため、[[メタ]][[カード]]も使って[[相手]]の動きを[[コントロール]]し、徐々に有利に立っていくのが理想。~

 序盤は[[光神機]]等の[[デメリット]][[アタッカー]]と[[《門前払い》]]を揃える。~
 [[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《おろかな副葬》]]と[[《ブービートラップE》]]の[[コンボ]]を駆使して手早く準備を整えたい。~

 [[《門前払い》]][[発動]]後は自[[ターン]]で[[デメリット]][[アタッカー]]を[[召喚]]して[[攻撃]]、[[相手]][[ターン]]は採用した防御[[カード]]で耐えるといったサイクルを作る。~
 また、[[攻撃]]を確実に通すための伏せ[[除去]]や、こちらの[[《門前払い》]]を守る[[カード]]を駆使してこの陣形を崩されないようにする。~
 [[相手]]の大量展開を許し、物量で押し負けるようなことはないようにしたい。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[【メタビート】]]型 [#decktype1]
 [[種族]]統一とする場合、[[《群雄割拠》]]だけでなく[[【天使族】]]であることを活かして[[《大天使クリスティア》]]の採用も検討できる。~
 また、[[デメリット]][[アタッカー]]であれば[[《スキルドレイン》]]の影響を受けず、[[《門前払い》]]の特性から[[《マクロコスモス》]]の被害も少ない。~
 もちろんこれらを全てが共存することは難しく、[[《スキルドレイン》]]は[[《大天使クリスティア》]]を阻害し、[[《マクロコスモス》]]も[[リクルーター]]や[[《オネスト》]]と相性が悪い。~

 [[相手]]の[[デッキ]]傾向を見てサイドチェンジで対応していくのが良いだろう。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 主軸となる[[カード]]の[[サーチ]]手段に乏しいため、高速化した現[[環境]]では1[[ターン]]の遅れが致命傷となりやすい。~
 [[《門前払い》]]に依存している面もあり、[[発動]]に成功しても[[除去]]されただけで立て直しが困難になる。~
 また、[[上級モンスター]]の比率を上げて構築した場合、[[《ヴェルズ・オピオン》]]も天敵となる。~

 [[バウンス]]するとは言え[[攻撃]]自体は通るため、[[1ターンキル]]に匹敵する展開を許すとあっさり敗北しかねない。~
 逆に[[戦闘]]で[[アドバンテージ]]を得るコンセプトである以上、[[伏せカード]]で盤面を固める[[デッキ]]にも苦戦を強いられるだろう。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《光神機−桜火》]]
-[[《光神機−轟龍》]]

-[[《門前払い》]]

**関連リンク [#link]
-[[光神機]]

-[[【スキルドレイン】]]

-[[デッキ集]]