*【霊使い】 [#n1414e00]

 遊戯王らしからぬイラストが目を引く、素敵な四枚のモンスター。~
 通称「霊使い」を使用するデッキ。~

 それぞれリバース効果で自分の属性のコントロール奪取効果を持つが、ステータスが絶望的なのですぐ戦闘破壊されてしまう。~
 この効果を美味しく使うためには、以下のような工夫が必要だろう。
-《DNA移植手術》を使用。
--種類を問わず奪えるようになる。
-セットしてすぐ《太陽の書》なり《砂漠の光》なりを使う。
--《砂漠の光》ならかなり安全。
-コントロールを奪ったモンスターに《月の書》《月読命》を使用。
--効果関係が断ち切られ、完全奪取状態になる。
-《光の護封壁》や《アストラルバリア》を使用。
--もちろん、戦闘から守ってあげるためだ。

 しかしながら、相手がモンスターを出してくれなかったり、☆4の大群で攻めてきたりすると手に負えなくなってしまう。~

 そこでもう一つの使い方として、効果は無視して、魔法使い族のバニラモンスターとして使用する手がある。~

-《マジシャンズ・サークル》や《モンスター回収》&《ナーガ》で登場~
-《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》で守られる~
-《マジシャンズ・クロス》で大打撃~

 むしろこっちの方が理想的か?~

 【魔法使い族】の派生型としての構築も期待できる。~
 攻撃のお供に《お注射天使リリー》は最適だし、《マジシャンズ・サークル》で《THE トリッキー》を呼び出してもいい。~
 時には《ディメンション・マジック》も使えるだろう。~

 「霊術」「憑依装着」はお好みで。~
 「霊術」を使うのなら《DNA移植手術》はほぼ必須となるし、それなしでも使える属性アタッカーを用意する必要がある。~
 「憑依装着」は「霊使い」と入れ替えれば単体でアタッカーとして機能する。~
 もちろん、共存させたいならそれで良い。~
 (ちなみに、この二つを共存させられる究極のアタッカーは《錬金生物 ホムンクルス》である)~
 《風林火山》を放つことも…まあ、出来なくはない。~

 どれだけこれらのカードを「好み」かでデッキ色が違ってくるだろう。~
 場合によっては誰か一人しか入れないデッキにもなりうる。~
 それが自分の好みの子であるかはさて置き。~

**代表的なカード [#c71ec36d]
-[[《地霊使いアウス》]]
-[[《水霊使いエリア》]]
-[[《火霊使いヒータ》]]
-[[《風霊使いウィン》]]

-[[《地霊術−「鉄」》]]
-[[《水霊術−「葵」》]]
-[[《火霊術−「紅」》]]
-[[《風霊術−「雅」》]]

-[[《憑依装着−アウス》]]
-[[《憑依装着−エリア》]]
-[[《憑依装着−ヒータ》]]
-[[《憑依装着−ウィン》]]

-[[《マジシャンズ・サークル》]]
-[[《DNA移植手術》]]
-[[《マジシャンズ・クロス》]]

**関連リンク [#y78263b8]
-[[【魔法使い族】]]
 
-[[デッキ集]]