//※注意!
//ページを作る前に以下の事を確認して下さい。
//・コンセプトはハッキリしているか
//・類似デッキが無いか
//また、デッキ名に特定のカード名を付ける場合、
//・そのカードがメインと呼べるデッキか
//・カードページに加筆すれば済む内容ではないか
//最低限、上記の内容に当てはまらない場合、議論及び削除される場合があります。
//また、記事作成後は責任を持ってデッキ集にこの記事へのリンクを貼っておくこと。

*【罠ビート】 [#u289b8ab]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#i90e4e42]
[[罠カード]]を大量に投入した[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[ビートダウン]]という攻めの[[デッキ]]でありながら、受け身な[[罠カード]]を多用する異色の[[デッキ]]。~
「ビート」と銘打たれているが、実質[[コントロール]][[デッキ]]に近い。~
遊戯王の[[ビートダウン]]系[[コントロール]][[デッキ]]の総称と言える。~
 [[罠カード]]を大量に投入した[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[ビートダウン]]という攻めの[[デッキ]]でありながら、受け身な[[罠カード]]を多用する異色の[[デッキ]]。~
 「ビート」と銘打たれているが、実質[[コントロール]][[デッキ]]に近い。~
 遊戯王の[[ビートダウン]]系[[コントロール]][[デッキ]]の総称と言える。~

//代表的なカードの紹介。カード名とカードテキスト。

// 《カード名》
// カードの種類
// 星0/属性/族/攻0000/守0000
// (最新のカードテキスト)

**[[デッキ]]構築に際して [#wff20f95]
 [[デッキ]]構成は[[カード]]の内容は別として標準の[[ビートダウン]]の[[魔法カード]]と[[罠カード]]の投入[[カード]]数が逆転したものとなる。~
 [[モンスターカード]]の数は標準の[[ビートダウン]]と変わらないかやや少なくなり、[[魔法カード]]は10枚以下、[[罠カード]]は10枚以上というのが一般的。~
 [[デッキ]]構成は、[[【スタンダード】]]等の[[ビートダウン]][[デッキ]]の[[魔法カード]]と[[罠カード]]の投入枚数が逆転したものとなる。~
// [[モンスターカード]]の数は標準の[[ビートダウン]]と変わらないかやや少なくなり、[[魔法カード]]は10枚以下、[[罠カード]]は10枚以上というのが一般的。~
//同じ内容の繰り返し、枚数にはあまり言及しないほうが良いと思う

***[[モンスター]]について [#o1a8aa7f]
 [[罠カード]]を多く採用するからといって、これといっておすすめの[[モンスター]]は存在しない。~
 ただし、[[戦闘]]時に受け身で[[発動]]する[[効果]]はビート系[[デッキ]]に合わないため、[[リクルーター]]や[[リバース効果]][[モンスター]]の採用はほぼない。~
 ただし、[[戦闘]]時に受け身で[[発動]]する[[効果]]はビート系[[デッキ]]に合わないため、[[リクルーター]]や[[リバース効果モンスター]]の採用はほぼない。~
 その手の[[カード]]を採用する場合は[[《ニュート》]]や[[《智天使ハーヴェスト》]]のように[[攻撃力]]が十分にある[[モンスター]]を選びたい。~
 また、[[デッキ]]内の[[通常罠]]の枚数にもよるが、【罠ビート】で一番生きる[[モンスター]]は[[《ディスクライダー》]]と言える。~
 単純な[[攻撃力]]しか利点はないが、[[デメリット]]なしで[[攻撃力]]2200をたたき出す[[下級モンスター]]はそうそういない。~
 後は、[[《コアキメイル・パワーハンド》]]を使うのがいいだろう。~
 また、[[デッキ]]内の[[通常罠]]の枚数にもよるが、【罠ビート】では[[《ディスクライダー》]]や[[《コアキメイル・パワーハンド》]]が生きてくる。~
 前者は実質的に[[攻撃力]]2200で[[デメリット]]のない[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]として、後者は[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]兼対[[【光属性】]]・[[【闇属性】]][[メタカード]]として使用できる。~

 《ディスクライダー/Diskblade Rider》
 効果モンスター
 星4/風属性/悪魔族/攻1700/守1500
 自分の墓地に存在する通常罠カード1枚をゲームから除外し、
 このカードの攻撃力は相手ターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《コアキメイル・パワーハンド/Koa'ki Meiru Powerhand》
 効果モンスター
 星4/地属性/機械族/攻2100/守1600
 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
 手札から「コアキメイルの鋼核」を1枚墓地へ送るか、
 手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。
 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
 このカードが光属性または闇属性モンスターと戦闘を行う場合、
 バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。

 また、[[罠カード]]を[[使用]]することで防御が甘い[[アタッカー]]のデメリットをある程度解消することも可能。~
 防御さえかためれば[[《スチームロイド》]][[《暗黒ヴェロキ》]][[《X−セイバー ガラハド》]]等は2000オーバーの[[アタッカー]]として運用できる。~
 しかし単純な[[攻撃力]]はあまり重視されず、後述のような他の優秀な[[効果]]を持った[[モンスター]]を多彩な[[魔法カード]]・[[罠カード]]で補助するほうが一般的である。~
 また、[[罠カード]]を[[使用]]することで防御が甘い[[デメリット]][[アタッカー]]を扱いやすくなる。~
 防御さえ固めれば、[[《スチームロイド》]]・[[《暗黒ヴェロキ》]]・[[《X−セイバー ガラハド》]]等は[[攻撃力]]2000オーバーの[[アタッカー]]として運用できる。~

 [[罠カード]]を採用することで、非力だが強力な[[永続効果]]を持ちの[[モンスター]]を[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]から守り[[フィールド]]に維持するという戦術もとれる。~
 特に[[《閃光の追放者》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等を採用した[[【罠ビート】]]は[[【メタビート】]]と呼ばれる。~
 なお、上記二種が搭載されたこともある[[【除去ガジェット】]]は場の[[アドバンテージ]]ではなく[[ハンド・アドバンテージ]]を[[効果]]的に稼げた。~
 しかし、単純な[[攻撃力]]はあまり重視されず、非力だが優秀な[[効果]]を持った[[モンスター]]を多彩な[[魔法・罠カード]]で補助するほうが一般的である。~
 特に[[《閃光の追放者》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等を採用したタイプは[[【メタビート】]]と呼ばれる。~
// なお、上記二種が搭載されたこともある[[【除去ガジェット】]]は場の[[アドバンテージ]]ではなく[[ハンド・アドバンテージ]]を[[効果]]的に稼げた。~
//【除去ガジェット】か【メタビート】にでも書けばいい話

***[[魔法カード]]について [#h2293eb1]
 [[魔法カード]]の数が10枚以下となり、スロットが厳選されるためほとんどが[[制限カード]]・[[準制限カード]]の中から採用されることが多い。~
 [[通常魔法]]からは[[《地砕き》]]、[[《地割れ》]]、[[《死者蘇生》]]、[[《大嵐》]]([[2010/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]現在[[禁止カード]])、[[速攻魔法]]からは[[《サイクロン》]]、[[《月の書》]]、[[《収縮》]]辺りが採用されている。~
 また、最近では、[[《強者の苦痛》]]を採用してあるものも見受けられる。~
 [[魔法カード]]に割くスロットは少ないため、[[汎用性]]の高い[[カード]]を中心に採用される。~
 [[通常魔法]]では[[《地砕き》]]、[[《地割れ》]]、[[《死者蘇生》]]等から、[[速攻魔法]]では[[《サイクロン》]]、[[《月の書》]]、[[《収縮》]]等から選択されることが多い。~
// [[通常魔法]]からは[[《地砕き》]]、[[《地割れ》]]、[[《死者蘇生》]]、[[《大嵐》]]、[[速攻魔法]]からは[[《サイクロン》]]、[[《月の書》]]、[[《収縮》]]辺りが採用されている。~
 また、[[《強者の苦痛》]]等の[[永続魔法]]を採用するものも見受けられる。~

 ちなみに[[《大嵐》]]の採用は賛否両論あるが、[[ビートダウン]]系[[デッキ]]であるため、全くの不要ということにはならない。~
 [[アドバンテージ]]を気にしなくともよい詰めの場面や、最序盤に発動できれば[[アドバンテージ]]を稼げる可能性があるためである。~
 [[自分]]への被害を最小限にしたいという後ろ向きの考え方からいえば[[《ハリケーン》]]で代用することも考えられる。~
 また、[[全体除去]]を諦めて[[罠カード]]のスロットに[[《砂塵の大竜巻》]]を複数積むということもありだろう。~
 [[全体除去]]は[[自分]]の[[ボード・アドバンテージ]]を失うために敬遠されがちだが、全くの不要ということにはならない。~
 [[アドバンテージ]]を気にする必要のない詰めの局面、後攻1[[ターン]]目や劣勢時の切り返し等では活躍できるからである。~
 [[自分]]への被害が気になるならば、[[全体除去]]を投入せずに[[1:1交換]]の可能な[[単体除去]]を多数投入するのも良いだろう。~
// ちなみに[[《大嵐》]]の採用は賛否両論あるが、[[ビートダウン]]系[[デッキ]]であるため、全くの不要ということにはならない。~
// [[アドバンテージ]]を気にしなくともよい詰めの場面や、最序盤に[[発動]]できれば[[アドバンテージ]]を稼げる可能性があるためである。~
// [[自分]]への被害を最小限にしたいという後ろ向きの考え方からいえば[[《ハリケーン》]]で代用することも考えられる。~
// また、[[全体除去]]を諦めて[[罠カード]]のスロットに[[《砂塵の大竜巻》]]を複数積むということもありだろう。~ 

***[[罠カード]]について [#b0f99829]
 採用される[[罠カード]]は大まかに3種類に大別できる。~
 それは[[モンスター]]を守る防御用の[[通常罠]]、[[相手]]の[[モンスター]]を[[メタ]]る[[永続罠]]、[[自分]]の[[カード]]を守る[[カウンター罠]]である。~
 おおまかに下に列挙しておこう。~
 採用される[[罠カード]]は、[[相手]]の[[カード]]を[[除去]]する[[通常罠]]、[[相手]]の行動に[[メタを張る]][[永続罠]]、[[自分]]の[[カード]]を守る[[カウンター罠]]の3種類に大別できる。~

-[[通常罠]]
--[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を始めとした[[《くず鉄のかかし》]][[《次元幽閉》]][[《万能地雷グレイモヤ》]]等の[[攻撃宣言]]反応型罠。~
--[[《激流葬》]]を始めとした[[《奈落の落とし穴》]]等の[[召喚]]反応型罠。~
--[[《サンダー・ブレイク》]][[《鳳翼の爆風》]][[《強制脱出装置》]]等の能動的に[[発動]]できる[[フリーチェーン]]罠。~
--[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]・[[《くず鉄のかかし》]]・[[《次元幽閉》]]・[[《万能地雷グレイモヤ》]]等の[[攻撃宣言]]反応型[[罠>罠カード]]
--[[《激流葬》]]・[[《奈落の落とし穴》]]等の[[召喚]]反応型[[罠>罠カード]]
--[[《サンダー・ブレイク》]]・[[《鳳翼の爆風》]]・[[《強制脱出装置》]]等の[[フリーチェーン]][[罠>罠カード]]

-[[永続罠]]
--[[特殊召喚]]を封じこめる[[《王宮の弾圧》]]
--[[モンスター効果]]を封じこめる[[《スキルドレイン》]]
--[[上級モンスター]]を封じこめる[[《生贄封じの仮面》]]
--[[墓地]]利用を封じこめる[[《マクロコスモス》]]
--[[除外]]利用を封じこめる[[《王宮の鉄壁》]]

-[[カウンター罠]]
--最高峰の[[汎用性]]を持つ[[《神の宣告》]]
--[[モンスター効果]]対策の[[《天罰》]]
--[[魔法・罠カード]]対策の[[《魔宮の賄賂》]]
--[[罠カード]]対策の[[《盗賊の七つ道具》]]

//**戦術 [#ic8fe587]
//プレイング・動かし方について。

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#ba0837de]
***[[【メタビート】]] [#k78fcaaf]
 [[《ライオウ》]]、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]、[[《閃光の追放者》]]、[[《霊滅術師 カイクウ》]]、[[《王虎ワンフー》]]等の[[メタ]]効果を持つ[[モンスター]]を軸としたタイプ。~
 [[《ライオウ》]]、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]、[[《閃光の追放者》]]、[[《霊滅術師 カイクウ》]]、[[《王虎ワンフー》]]等の[[メタ]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を軸としたタイプ。~

***[[【鎖ビート】]] [#q575b010]
 [[《鎖付きブーメラン》]]、[[《鎖付き爆弾》]]という[[コンバットトリック]][[罠>罠カード]]と[[サーチ]][[効果]]を持つ[[アタッカー]]の[[《E・HERO エアーマン》]]を軸としたタイプ。~
 [[戦闘]]によって得た[[場のアドバンテージ>ボード・アドバンテージ]]と[[《E・HERO エアーマン》]]の[[効果]]で得た[[ハンド・アドバンテージ]]を守りつつ戦う。~

***[[【カウンタービート】]] [#wb813695]
 [[【パーミッション】]]の一種でありながら、[[カウンター罠]]との[[シナジー]]がある[[モンスター]]を採用せず、[[攻撃力]]の高い[[アタッカー]]で場の[[アドバンテージ]]を得つつ、[[カウンター罠]]でその[[アドバンテージ]]を守りながら戦うタイプ。~
 [[【パーミッション】]]の一種でありながら、[[カウンター罠]]との[[シナジー]]がある[[モンスター]]を採用せず、[[攻撃力]]の高い[[アタッカー]]で[[ボード・アドバンテージ]]を得つつ、[[カウンター罠]]でその[[アドバンテージ]]を守りながら戦うタイプ。~

***[[【弾圧ワンフー】>【ノーカオス】]] [#hf726634]
 [[《王宮の弾圧》]]と[[《王虎ワンフー》]]により、[[トークン]]等の低[[攻撃力]]の[[モンスター]]の[[特殊召喚]]を封じつつ、[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]は[[罠カード]]によって迎撃する戦術を用いた[[デッキ]]。~
 当初は[[【変異カオス】]]に対する[[メタデッキ]]として登場した、現在の【メタビート】の先駆け的存在。~
***[[【弾圧ワンフー】>【ノーカオス】#ebcb098a]] [#hf726634]
 [[《王宮の弾圧》]]と[[《王虎ワンフー》]]によって[[モンスター]]の[[特殊召喚]]を封じつつ、[[召喚]]された[[モンスター]]は[[罠カード]]によって迎撃する戦術を用いた[[デッキ]]。~
 当初は[[【変異カオス】]]に対する[[メタデッキ]]として登場した、現在の[[【メタビート】]]の先駆け的存在。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#cb49be4a]
 [[罠カード]]を多用し、[[フィールド上のカード]]が多くなりがちなため、絶対に[[無効]]にしなければならない[[カード]]が非常に多い。~
 [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《王宮のお触れ》]]と言った罠封じは最たるものだろう。~
 また、[[《終焉の王デミス》]]、[[《裁きの龍》]]、[[《剣闘獣ガイザレス》]]、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等のいわゆる「ぶっぱ」系も厄介。~
 それらの強力[[全体除去]]を対策した[[【罠ビート】]]が[[【メタビート】]]である。~
 [[罠カード]]を多用するため、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]や[[《王宮のお触れ》]]等の[[罠>罠カード]]封じは天敵となる。~
 対策として[[罠カード]]以外の[[除去]]手段を用意しておきたい。~
 また、[[フィールド上のカード]]が多くなりがちなため、[[《終焉の王デミス》]]、[[《裁きの龍》]]、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]等の[[全体除去]]も厄介。~
 これらを[[使用]]されると一気に[[アドバンテージ]]を失うことになるため、確実に[[カウンター]]できるようにしたい。~
 [[マッチ]]戦等で[[相手]]の[[デッキ]]が分かっている場合、[[《禁止令》]]によって予め封じておくのも手だろう。~

 また、[[フィールド]]上に[[カード]]を多く出すということは[[手札]]が少なくなりやすいということでもある。~
 [[ドロー]]するカード1枚が命取りになりやすいため、[[手札事故]]には要注意。~
 [[カード]]1枚の選択が[[デッキ]]の強さにかかわるため、[[使用]]者の[[デッキ]]構築力がものをいう。~
 また、[[フィールド上のカード]]が多くなりがちということは、[[手札]]が少なくなりやすいということでもある。~
 [[ドロー]]する[[カード]]1枚が命取りになりやすいため、[[手札事故]]には要注意。~

**代表的なカード [#ed4204da]
-[[除去]]系[[通常罠]]
-[[カウンター罠]]
//**代表的なカード [#ed4204da]

**関連リンク [#t0531827]
-[[【メタビート】]] 
-[[【鎖ビート】]]
-[[【カウンタービート】]]
-[[【弾圧ワンフー】>【ノーカオス】]]
-[[【弾圧ワンフー】>【ノーカオス】#ebcb098a]]

-[[デッキ集]]