カードの発動と効果等の結果として、お互いのプレイヤーがコントロールするカードが同じ枚数分消費されること。
「1:1の取引き」「相殺交換」「等価交換」とも呼ばれ、OCGだけでなく、数多くのTCGにおいて最も重要なカード消費に関する用語。
ビートダウンデッキ同士のミラーマッチでは、特に重要である。
対してバーンデッキ、ロックデッキ、1ターンキルデッキでは無視することが多い。
厳密に言えば、純粋な1:1交換というのは少ない。
例えば、《奈落の落とし穴》を相手の最上級モンスターのアドバンス召喚時に発動すれば、こちらはカード1枚の消費に対し相手は3枚失っているので1:3交換になる。
他にも、見た目はライフコストまで払って1枚だけをハンデスする《押収》は、実質その時点での最高の選択肢を潰しており、考え様で他の手札等を腐らせることが可能。
このように見た目上は1:1交換でも、場合によってはそれ以上の交換も可能である。
このため、どのカードを狙うと相手に損害を与えられるかを考える必要がある。
特に指名ハンデス系のカードは、どれだけカード・アドバンテージ以上の1:1交換ができるかで随分と変わってくる。