遊戯王カードWiki - １枚しか存在できないのバックアップ(No.18)

１枚しか存在できない †

１枚しか存在できない

概要 †

　同名カードの２体目以降の存在を制限する効果モンスターの分類されない効果、及び魔法・罠カードが持つ効果を指す。
　テキストでは以下の様に記載される。

◯◯は（自分）フィールドに１枚(１体)しか表側表示で存在できない。

　制限が自分フィールド内だけのものとフィールド全体に及ぶものがあるが、基本的には以下の特徴を持つ。

該当カードが表側表示で存在しているとき、もう一体を召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
- 通常召喚まで制限されないため、セットは可能。
- 既に存在しているカード自身をコスト等に使用した場合も、召喚・特殊召喚はできない（セットは可能）。
- 装備カードとして存在する場合も、新たにフィールドに出せなくなる。

モンスターカードでは「１体しか存在できない」と「１枚しか存在できない」の２種類の表記が混在する。
通常、テキスト中の「○体」という表記はモンスターのみをカウントし、「○枚」という表記はモンスター以外も含めたカード全体をカウントする。
しかし、この両者に関しては２つのテキストの処理に差異はなく、どちらもフィールドにモンスター・魔法・罠カードの種類を問わず１枚しか存在できないという意味である。
（例：「１体しか存在できない」《氷剣竜ミラジェイド》が自分魔法＆罠ゾーンに存在する場合、自分は《氷剣竜ミラジェイド》を特殊召喚することはできない。）

ただし、「○○モンスターは１体しか存在できない」テキストを持つ地縛神・Ｓｉｎ・壊獣等は展開できる。

「１枚しか」のテキストを持つモンスターカードは、自身の効果で装備魔法になれるＺＷを除けば、08/09/13登場の《ドラゴン・アイス》が最後であり、これ以降から2022年10月登場までのモンスターカードは全て「１体しか」である。
また、《ドラゴン・アイス》以前に登場した同様のテキストを持つモンスターカードの内、《アマゾネスペット虎》と《六武衆の師範》は後の再録の際に「１体しか」に変更されている。
そして、2023年4月に《始祖竜ワイアーム》が「１体しか」から「１枚しか」に変更されている。
このことから、公式としては第６期頃を目安にモンスターカードについては「１体しか」に統一する意思があったものと思われるが、第12期で「１枚しか」に統一する方針に変更した可能性がある。

何らかのカードの効果によって２体になってしまった場合、後からフィールドで表側表示になった方をチェーンブロックを作らず破壊する。
- 裏側守備表示の状態で攻撃を受ける事によってダメージ計算前にリバースした場合、破壊されるタイミングはそのダメージ計算後となる。
  リバースした直後に破壊される訳ではなく、ダメージ計算時までは２体が存在する状態となる。(17/03/24)
- この処理による破壊は、「カードの効果」によるものとして扱わない。
  例えば《アンデット・スカル・デーモン》＋《ＤＮＡ改造手術》でも回避はできない。
- 同時に表側表示になった場合、非ターンプレイヤーのモンスターが破壊される。
  両方が同じプレイヤーのモンスターだった場合は、コントローラーが選択して残り１体になるまで破壊する。
- 《ファントム・オブ・カオス》・《Ｎ・ブラック・パンサー》などでカード名をコピーした場合、同名になった瞬間破壊される。
- １体目がエクシーズ素材としてフィールドに存在していても、２体目を召喚・反転召喚・特殊召喚することは可能。(11/03/19)
- 《ＳｉｎＴｅｒｒｉｔｏｒｙ》適用下で複数種類のＳｉｎが並んでいた時に《ＳｉｎＴｅｒｒｉｔｏｒｙ》が除去された場合は、同時に表側表示になった場合と同様に扱う。

《スキルドレイン》で効果を無効にすること自体は可能。
しかし、手札・墓地・除外・デッキなどに存在するモンスターの効果は無効にならないため、結果的に２体目をフィールドに出す事はできない。
《スキルドレイン》の効果は表側表示モンスターのみ受けるため、２体目を裏側表示から反転召喚する事もできない。
戦闘やカードの効果によるリバースなどで並ぶ可能性がある。

フィールドの１体目の効果が《スキルドレイン》で無効化されている時に、《冥界の魔王ハ・デス》等に戦闘破壊される事で効果を無効化されて墓地に存在する２体目を蘇生できる。(16/04/25)
- フィールドの１体目の効果が《スキルドレイン》で無効化されている時に、効果を無効にして特殊召喚する効果で２体目を蘇生する事はできない。(22/03/02)
  上記はあくまで墓地で予め効果が無効になっている場合の特例である。

魔法・罠カードの場合、同名カードは発動自体できない。
他のカードの効果で無効になっている場合も手札・セットされている側に制限が残るため不可能。

《ドン・サウザンドの玉座》のみ効果外テキストの扱いである。

↑

FAQ †

Ｑ：「自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない」効果を持つ《氷剣竜ミラジェイド》が、《サクリファイス》の効果で装備魔法カードとして自分の魔法＆罠ゾーンに置かれている状況で、別の《氷剣竜ミラジェイド》を特殊召喚できますか？
　　また、《氷剣竜ミラジェイド》が《蛇眼神殿スネークアイ》の効果によって永続魔法カードとして自分の魔法＆罠ゾーンに存在する状況で、別の《氷剣竜ミラジェイド》を特殊召喚できますか？
Ａ：いずれの場合でも特殊召喚できません。
　　（自分フィールドに《氷剣竜ミラジェイド》が存在する状況とみなされます。）(23/09/30)

Ｑ：相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》が《怒炎壊獣ドゴラン》を装備カードとしています。
　　この状況で、自分は手札の《粘糸壊獣クモグス》を相手のモンスターゾーンに特殊召喚する事はできますか？
Ａ：質問の状況の場合、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在するモンスターが《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》のみの場合であれば、相手のモンスターゾーンに壊獣と名のついたモンスターは存在していません。
　　従って、相手の《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》をリリースして、自分は手札の《粘糸壊獣クモグス》を相手のモンスターゾーンに特殊召喚する事はできます。(17/03/24)

Ｑ：フィールドにモンスターがいない時、《ソウル・チャージ》で《六武衆の師範》２体以上を対象に発動できますか？
Ａ：はい、対象にでき特殊召喚できますが１体以外をすぐに破壊します。(16/11/09)

Ｑ：フィールドにモンスターがいない時、《ソウル・チャージ》で地縛神２体以上を対象に発動できますか？
Ａ：はい、対象にでき特殊召喚できますが１体以外をすぐに破壊します。(16/11/09)

Ｑ：フィールドにモンスターがいない時、《ソウル・チャージ》で壊獣２体以上を対象に発動できますか？
Ａ：はい、対象にでき特殊召喚できますが１体以外をすぐに破壊します。(16/11/09)

Ｑ：《スキルドレイン》・壊獣がフィールドに存在する時、セットされた壊獣を反転召喚できますか？
Ａ：いいえ、反転召喚できません。(17/01/28)

Ｑ：《スキルドレイン》・壊獣がフィールドに存在する時、《死者蘇生》で墓地の壊獣を対象にできますか？
Ａ：いいえ、対象にして発動する事自体できません。(17/01/28)

Ｑ：《スキルドレイン》・壊獣がフィールドに存在する時、手札から壊獣を特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ、特殊召喚できません。(17/01/26)

Ｑ：自分フィールドに、《マジカルシルクハット》の効果で特殊召喚され《砂漠の光》によって表側守備表示になった《古代の機械蘇生》が存在する場合、自分は魔法＆罠ゾーンの《古代の機械蘇生》のカードの発動を行えますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(19/05/10)

Ｑ：《スキルドレイン》・Ｓｉｎがフィールドに存在する時、《ＳｉｎＣｒｏｓｓ》（効果を無効にして蘇生）で同名のＳｉｎを蘇生できますか？
Ａ：いいえ、蘇生できません。(22/03/02)

１枚しか存在できないのバックアップ(No.18) -遊戯王カードWiki

１枚しか存在できない †

概要 †

関連カード †

同名カードがお互いのフィールドに１枚（体）しか存在できないモンスター †

カテゴリに属するモンスターがお互いのフィールドに１体しか存在できないモンスター †

同名カードが自分 フィールドに１枚（体）しか存在できないモンスター †

カテゴリに属するモンスターが自分 フィールドに１体しか存在できないカテゴリ †

自分 フィールドに１枚しか存在できない魔法・罠カード †

その他の関連カード †

関連リンク †

FAQ †

１枚しか存在できない のバックアップ(No.18) -遊戯王カードWiki

１枚しか存在できない †

概要 †

関連カード †

同名カードがお互いのフィールドに１枚（体）しか存在できないモンスター †

カテゴリに属するモンスターがお互いのフィールドに１体しか存在できないモンスター †

同名カードが自分フィールドに１枚（体）しか存在できないモンスター †

カテゴリに属するモンスターが自分フィールドに１体しか存在できないカテゴリ †

自分フィールドに１枚しか存在できない魔法・罠カード †

その他の関連カード †

関連リンク †

FAQ †

１枚しか存在できないのバックアップ(No.18) -遊戯王カードWiki