*&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO};/Elemental HERO [#w54156b3]
//Flashで既に改名済み
*&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO};/Elemental Hero [#w54156b3]
 「E・HERO」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]の大半が[[戦士族]]で構成されており、[[V JUMP EDITION 3>V JUMP EDITION#bb34da7e]]までで58種類存在する。~
 これは[[カテゴリ>カードの名前]]の中でナンバーワンであり、[[海竜族]]、[[恐竜族]]、[[魚族]]、[[サイキック族]]、[[幻神獣族]]それぞれの総数さえ上回る。

 また専用の[[サポートカード]]は非常に多く、この[[カテゴリ>カードの名前]]に属す事が一つの[[メリット]]にもなっている。~
 さらに大多数は[[戦士族]]の[[サポートカード]]も併用できるため、総じて扱いやすい。

 [[融合素材]]、[[融合モンスター]]を基本とするのが特徴。~
 各[[モンスター]]は多種多様な[[融合モンスター]]の[[融合素材]]になり、状況に応じて[[融合モンスター]]を使い分けられる。~
 それにより[[腐る]]ことも少なく、[[融合素材代用モンスター]]を用いることでの同じ切り替えも可能。~
 後に[[融合素材]]が「E・HERO+特定の[[属性]]」という[[縛り]]の緩いものも登場しており、より選択の幅が広がった。~
 そして、専用[[融合召喚]][[サポートカード]]に[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《平行世界融合》]]もある。

 [[《E・HERO ネオス》]]は他のE・HEROとは[[融合]]せず、[[ネオスペーシアン>N]]と[[コンタクト融合]]し、それぞれの特徴を持つ[[融合モンスター]]になる。~
 その他にも、[[究極宝玉神]]と名の付く[[モンスター]]との[[融合]]で[[《レインボー・ネオス》]]に、[[戦士族]]との[[融合]]で[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]になる。~
 また、[[《ユベル》]]と共に[[墓地に送る]]事で[[《ネオス・ワイズマン》]]となる。~

 [[コンタクト融合]]体を除き、全ての[[融合モンスター]]は[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないという[[召喚ルール効果]]を持つ。~
 この[[効果]]は一見[[デメリット]]とも取られがちだが、[[《死者蘇生》]]・[[《自律行動ユニット》]]や[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]等で[[相手]]に利用されない[[メリット]]でもある。 

-これだけの数がありながら、[[カードガチャ]]も含めてE・HERO[[モンスター]]で[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]だけというものは存在しない。~

-漫画・アニメ問わず、登場すればほとんどがOCG化されており、この傾向もこの[[カード]]群がこれだけの大規模な所以である。~
未OCG化のE・HEROには《E・HERO クレイ・ガードマン》が存在するのみである。
//・《E・HERO シャドー・ミスト》・《E・HERO エスクリダオ》
//コミックスに登場話が収録されるまでは言及しなくてもよいのでは。

--[[サポートカード]]たる[[魔法・罠カード]]も相当の数を誇るが、こちらは[[モンスター]]と違い、OCG化されていないものが多い。

-このテーマの登場以後、[[カード名]]に使用されている英字のフォントが変更されている。~
それまでは漢字、カタカナ、平仮名に使用されているものと同じフォントを使用していた。~
なお、この書体は初期から[[《TM−1ランチャースパイダー》]]などに使われていた。~
また、旧書体で英字が表記されていた[[《DNA改造手術》]]や[[《UFOタートル》]]なども再録時にこちらのフォントに切り替わっている。~


-アニメGXの2年目、プロリーグの「エドvsカイザー」戦で[[《E・HERO フェニックスガイ》]]が登場した際、三沢が「E・HEROは同じ[[融合素材]]で様々な[[融合]]パターンがあるのが特徴」と言っていた。~
しかし、この時点でそれに該当するのは[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]と[[《E・HERO フェニックスガイ》]]しか存在しなかった。~
現在では漫画版GXに登場したOCG仕様の[[《E・HERO ガイア》]]や[[《E・HERO アブソルートZero》]]等の[[融合素材]]の[[縛り]]が緩い[[融合モンスター]]が出てきているため、様々な[[融合]]パターンが存在すると言っても過言ではなくなってきている。~
また、E・HEROとは異なるが、アニメ終盤では[[《融合》]]の代わりに[[《ダーク・フュージョン》]]を用い、既存の[[融合モンスター]]と対になる[[E−HERO]]が使用されている。~

-余談だが、漫画版GX作者の[[【E・HERO】]]は周囲の関係者から「エセメンタル」「&ruby(エ){E};セHERO」と言われている。~
作者としての思い入れもあり、漫画十代のイメージ優先の[[ファンデッキ]]的な構築のため(レシピは単行本に掲載)で、他の関係者には流行の[[デッキ]]が多いらしい。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画GXにおける主人公・遊城十代の使用するカード。~
[[《ハネクリボー》]]と(アニメでは)[[ネオスペーシアン>N]]と共に様々なライバルと戦いながら、物語の中核を担っている。~
アニメ2期から登場したエド・フェニックスも初期はE・HEROと[[D−HERO]]の複合[[デッキ]]を使用していた。~
序盤から[[融合召喚]]を主軸にし、終盤では派生した[[《ダーク・フュージョン》]]や[[《超融合》]]等がシナリオ・演出上の極めて重要な役目を果たしている。~
~
漫画ではプロデュエリスト響紅葉もE・HERO使い。~
当初、漫画オリジナルで構成された[[デッキ]]を紅葉が、アニメ由来の[[カード]]を用いた[[デッキ]]を十代がそれぞれ使用していた。~
この二人の漫画・アニメのE・HERO対決の後、紅葉の[[デッキ]]は十代に託され、1話以降のアニメ由来のE・HEROはあまり使われなくなった。~
後に十代が自分だけの[[デッキ]]で紅葉の[[デッキ]]を越えたいと、この[[デッキ]]に代わって1体の素材から変身・進化する[[M・HERO]]を使用するようになった。~
しかし「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では再びE・HEROを使用している。

--アニメにおいてはE・HERO[[融合モンスター]]は[[召喚条件]]を満たせば[[墓地]]からの[[特殊召喚]]が可能になっている。~
第2話で十代が行おうとしていた戦術が初出だが、下記の第1話での三沢の発言と矛盾が生じている。~
また、[[コンタクト融合]]体を除いてOCGにおいては上記の三沢の発言と同様、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないので注意。

--漫画内において、[[融合モンスター]]が倒された後の描写より、十代の[[デッキ]]は基本的に同じ[[モンスター]]・[[融合モンスター]]が2枚以上入っていないことが伺える。~
また、漫画内でも[[属性]]を指したような[[融合素材]]の[[宣言]]があるが、OCGに比べ指定は厳しいかのように描写されている。~

--漫画版GXオリジナルの[[融合]]E・HEROの[[効果]]はどれも必ず攻守のアップダウン[[効果]]がある。~
また、下記の影響か序盤に登場したものには[[戦士族]]以外のものも見られたが、徐々に見られなくなっていった。~

--余談だが劇中の三沢の発言がそのままOCG版[[HERO]]に採用されていることがある。~

---「[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」(アニメ)
---「同じ[[融合素材]]で様々な[[融合]]パターンがある」(アニメ)
---「[[種族]]がバラバラ」(漫画)

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]において[[相手]]がクロノス、またはエドだった場合にE・HEROの[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]すると、専用セリフを喋る。~
クロノスの場合、サポートにした場合も同様である。~

**関連リンク [#d361a1cc]
―「E・HERO」と名のついた[[モンスター]]~
-[[通常モンスター]]
--[[《E・HERO クレイマン》]]
--[[《E・HERO スパークマン》]]
--[[《E・HERO バーストレディ》]]
--[[《E・HERO フェザーマン》]]

--[[《E・HERO ネオス》]]

-[[効果モンスター]]
--[[《E・HERO アイスエッジ》]]
--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]
--[[《E・HERO エアーマン》]]
--[[《E・HERO オーシャン》]]
--[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]
--[[《E・HERO クノスペ》]]
--[[《E・HERO ザ・ヒート》]]
--[[《E・HERO バブルマン》]]
--[[《E・HERO フォレストマン》]]
--[[《E・HERO フラッシュ》]]
--[[《E・HERO プリズマー》]]
--[[《E・HERO ボルテック》]]
--[[《E・HERO レディ・オブ・ファイア》]]
--[[《E・HERO ワイルドマン》]]

--[[《E・HERO ネクロダークマン》]]

--[[《E・HERO エッジマン》]]

//特殊召喚モンスター
--[[《E・HERO バブルマン・ネオ》]]

--[[《E・HERO ブルーメ》]]

-[[融合モンスター]]
--[[《E・HERO アブソルートZero》]]
--[[《E・HERO エスクリダオ》]]
--[[《E・HERO ガイア》]]
--[[《E・HERO Great TORNADO》]]
--[[《E・HERO The シャイニング》]]
--[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]
--[[《E・HERO ジ・アース》]]
--[[《E・HERO スチーム・ヒーラー》]]
--[[《E・HERO セイラーマン》]]
--[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]
--[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]
--[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]
--[[《E・HERO ノヴァマスター》]]
--[[《E・HERO フェニックスガイ》]]
--[[《E・HERO プラズマヴァイスマン》]]
--[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]
--[[《E・HERO フレイム・ブラスト》]]
--[[《E・HERO マッドボールマン》]]
--[[《E・HERO ランパートガンナー》]]
--[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]
--[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]

--[[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]]
--[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]

--[[《E・HERO テンペスター》]]

--[[《E・HERO エリクシーラー》]]

--[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]

-[[コンタクト融合]]
--[[《E・HERO アクア・ネオス》]]
--[[《E・HERO エアー・ネオス》]]
--[[《E・HERO グラン・ネオス》]]
--[[《E・HERO グロー・ネオス》]]
--[[《E・HERO ブラック・ネオス》]]
--[[《E・HERO フレア・ネオス》]]

--[[《E・HERO マリン・ネオス》]]

--[[《E・HERO カオス・ネオス》]]
--[[《E・HERO ストーム・ネオス》]]
--[[《E・HERO マグマ・ネオス》]]

―「E・HERO」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[効果モンスター]]
--[[《フレンドッグ》]]

-[[魔法カード]]
--[[《平行世界融合》]]
--[[《ヒーローアライブ》]]
--[[《HERO’S ボンド》]]
--[[《ヒーローハート》]]
--[[《ヒーローフラッシュ!!》]]
---[[《H−ヒートハート》]]
---[[《E−エマージェンシーコール》]]
---[[《R−ライトジャスティス》]]
---[[《O−オーバーソウル》]]
--[[《ヒーロー・マスク》]]
--[[《フェイク・ヒーロー》]]
--[[《ホープ・オブ・フィフス》]]
--[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]
--[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]
--[[《ミラクル・フュージョン》]]

--[[《Get Your Game On!》]]

-[[罠カード]]
--[[《異次元トンネル−ミラーゲート−》]]
--[[《エレメンタル・チャージ》]]
--[[《キッズ・ガード》]]
--[[《英雄変化−リフレクター・レイ》]]
--[[《D−タイム》]]
--[[《ヒーロー逆襲》]]
--[[《ヒーロー・シグナル》]]
--[[《ヒーロースピリッツ》]]
--[[《ヒーローバリア》]]
--[[《ヒーロー・ブラスト》]]

―特定のE・HEROに関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《E・HERO クレイマン》]]
--[[《クレイ・チャージ》]]

-[[《E・HERO スパークマン》]]
--[[《スパークガン》]]

-[[《E・HERO バーストレディ》]]
--[[《バースト・リターン》]]

-[[《E・HERO フェザーマン》]]
--[[《フェザー・ウィンド》]]
--[[《フェザー・ショット》]]

-[[《E・HERO ワイルドマン》]]
--[[《サイクロン・ブーメラン》]]

-[[《E・HERO バブルマン》]]
--[[《バブルイリュージョン》]]
--[[《バブル・シャッフル》]]
--[[《バブル・ショット》]]

-[[《E・HERO ネオス》]]
--[[《インスタント・ネオスペース》]]
--[[《ネオス・フォース》]]
--[[《ネオスペース》]]
--[[《ラス・オブ・ネオス》]]
--[[《リバース・オブ・ネオス》]]

-[[《E・HERO エッジマン》]]
--[[《エッジ・ハンマー》]]

-[[《E・HERO クノスペ》]]・[[《E・HERO ブルーメ》]]
--[[《ブルーメンブラット》]]

-[[《E・HERO ジ・アース》]]
--[[《アース・グラビティ》]]

―その他のリンク
-[[《ヒーロー・キッズ》]]

-[[《ネオス・ワイズマン》]]

-[[《レインボー・ネオス》]]

-[[【E−HERO】]]
-[[【E・HERO】]]
-[[【E・HEROビート】]]
-[[【フェザーパーミッション】]]
-[[【リクルーターHERO】>【リクルーター】#bcbfae72]]

-[[【コンタクト融合】]]
-[[【ネオスビート】]]
-[[【ネオス・ワイズマン】]]
-[[【レインボー・ネオス】]]

-[[【エアブレード】]]

-[[HERO]]

-[[D−HERO]]
-[[E−HERO]]
-[[M・HERO]]

-[[N]]
-[[コンタクト融合]]

-[[ジェムナイト]]

-[[カードの名前]]