*&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO};/Elemental HERO [#w54156b3] 「E・HERO」と名のついた[[モンスター]]群。~ 属する[[モンスター]]の大半が[[戦士族]]で構成されており、[[遊戯王GX 第9巻 付属カード>書籍付属カード#i63e75d6]]までで59種類存在する。~ これは[[カテゴリ>カードの名前]]の中でナンバーワンであり、[[海竜族]]、[[魚族]]、[[サイキック族]]、[[幻神獣族]]それぞれの総数さえ上回る。 また専用の[[サポートカード]]は非常に多く、この[[カテゴリ>カードの名前]]に属す事が一つの[[メリット]]にもなっている。~ さらに大多数は[[戦士族]]の[[サポートカード]]も併用できるため、総じて扱いやすい。 [[融合素材]]、[[融合モンスター]]を基本とするのが特徴。~ 各[[モンスター]]は多種多様な[[融合モンスター]]の[[融合素材]]になり、状況に応じて[[融合モンスター]]を使い分けられる。~ それにより[[腐る]]ことも少なく、[[融合素材代用モンスター]]を用いることでの同じ切り替えも可能。~ 後に[[融合素材]]が「E・HERO+特定の[[属性]]」という[[縛り]]の緩いものも登場しており、より選択の幅が広がった。~ そして、専用[[融合召喚]][[サポートカード]]に[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《平行世界融合》]]もある。 [[《E・HERO ネオス》]]は他のE・HEROとは[[融合]]せず、[[ネオスペーシアン>N]]と[[コンタクト融合]]し、それぞれの特徴を持つ[[融合モンスター]]になる。~ その他にも、[[究極宝玉神]]と名の付く[[モンスター]]との[[融合]]で[[《レインボー・ネオス》]]に、[[戦士族]]との[[融合]]で[[《E・HERO ネオス・ナイト》]]になる。~ また、[[《ユベル》]]と共に[[墓地へ送る]]事で[[《ネオス・ワイズマン》]]となる。~ [[コンタクト融合]]体を除き、全ての[[融合モンスター]]は[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないという[[召喚ルール効果]]を持つ。~ この[[効果]]は一見[[デメリット]]とも取られがちだが、[[《死者蘇生》]]・[[《自律行動ユニット》]]等で[[相手]]に利用されない[[メリット]]でもある。 -これだけの数がありながら、[[カードガチャ]]も含めてE・HERO[[モンスター]]で[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]だけというものは存在しない。~ -漫画・アニメ問わず、登場すればほとんどがOCG化されており、この傾向もこの[[カード]]群がこれだけの大規模な所以である。~ 未OCG化のE・HEROにはアニメの《E・HERO クレイ・ガードマン》と漫画の《E・HERO シャドー・ミスト》が存在するのみである。 --[[サポートカード]]たる[[魔法・罠カード]]も相当の数を誇るが、こちらは[[モンスター]]と違い、OCG化されていないものも多い。 -このテーマの登場以後、[[カード名]]に使用されている英字のフォントが変更されている。~ それまでは漢字、カタカナ、平仮名に使用されているものと同じフォントを使用していた。~ なお、この書体は初期から[[《TM−1ランチャースパイダー》]]などに使われていた。~ また、旧書体で英字が表記されていた[[《DNA改造手術》]]や[[《UFOタートル》]]なども再録時にこちらのフォントに切り替わっている。~ -アニメGXの2年目、プロリーグの「エドvsカイザー」戦で[[《E・HERO フェニックスガイ》]]が登場した際、三沢が「E・HEROは同じ[[融合素材]]で様々な[[融合]]パターンがあるのが特徴」と言っていた。~ しかし、この時点でそれに該当するのは[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]と[[《E・HERO フェニックスガイ》]]しか存在しなかった。~ 現在では漫画版GXに登場したOCG仕様の[[《E・HERO ガイア》]]や[[《E・HERO アブソルートZero》]]等の[[融合素材]]の[[縛り]]が緩い[[融合モンスター]]が出てきているため、様々な[[融合]]パターンが存在すると言っても過言ではなくなってきている。~ また、E・HEROとは異なるが、アニメ終盤では[[《融合》]]の代わりに[[《ダーク・フュージョン》]]を用い、既存の[[融合モンスター]]と対になる[[E−HERO]]が使用されている。~ -余談だが、漫画版GX作者の[[【E・HERO】]]は周囲の関係者から「エセメンタル」「&ruby(エ){E};セHERO」と言われている。~ 作者としての思い入れもあり、漫画十代のイメージ優先の[[ファンデッキ]]的な構築となっている。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ・漫画GXにおける主人公・遊城十代の使用するカード。~ [[《ハネクリボー》]]と(アニメでは)[[ネオスペーシアン>N]]と共に様々なライバルと戦いながら、物語の中核を担っている。~ アニメ2期から登場したエド・フェニックスも初期はE・HEROと[[D−HERO]]の複合[[デッキ]]を使用していた。~ 序盤から[[融合召喚]]を主軸にし、終盤では派生した[[《ダーク・フュージョン》]]や[[《超融合》]]等がシナリオ・演出上の極めて重要な役目を果たしている。~ ~ 漫画ではプロデュエリスト響紅葉もE・HERO使い。~ 当初、漫画オリジナルで構成された[[デッキ]]を紅葉が、アニメ由来の[[カード]]を用いた[[デッキ]]を十代がそれぞれ使用していた。~ この二人の漫画・アニメのE・HERO対決の後、紅葉の[[デッキ]]は十代に託され、1話以降のアニメ由来のE・HEROはあまり使われなくなった。~ 後に十代が自分だけの[[デッキ]]で紅葉の[[デッキ]]を越えたいと、この[[デッキ]]に代わって1体の素材から変身・進化する[[M・HERO]]を使用するようになった。~ しかし「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では再びE・HEROを使用している。 --アニメにおいてはE・HERO[[融合モンスター]]は[[召喚条件]]を満たせば[[墓地]]からの[[特殊召喚]]が可能になっている。~ 第2話で十代が行おうとしていた戦術が初出だが、下記の第1話での三沢の発言と矛盾が生じている。~ また、[[コンタクト融合]]体を除いてOCGにおいては上記の三沢の発言と同様、[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないので注意。 --漫画内において、[[融合モンスター]]が倒された後の描写より、十代の[[デッキ]]は基本的に同じ[[モンスター]]・[[融合モンスター]]が2枚以上入っていないことが伺える。~ --漫画版GXオリジナルの[[融合]]E・HEROの[[効果]]はどれも必ず攻守のアップダウン[[効果]]がある。~ また、漫画内でも[[属性]]を指したような[[融合素材]]の[[宣言]]があるが、OCGに比べ指定は厳しいかのように描写されている。~ --余談だが劇中の三沢の発言がそのままOCG版[[HERO]]に採用されていることがある。~ ---「[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない」(アニメ) ---「同じ[[融合素材]]で様々な[[融合]]パターンがある」(アニメ) ---「[[種族]]がバラバラ」(漫画) -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]において[[相手]]がクロノス、またはエドだった場合にE・HEROの[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]すると、専用セリフを喋る。~ クロノスの場合、サポートにした場合も同様である。~ **関連リンク [#d361a1cc] ―「E・HERO」と名のついた[[モンスター]]~ -[[通常モンスター]] --[[《E・HERO クレイマン》]] --[[《E・HERO スパークマン》]] --[[《E・HERO バーストレディ》]] --[[《E・HERO フェザーマン》]] --[[《E・HERO ネオス》]] -[[効果モンスター]] --[[《E・HERO アイスエッジ》]] --[[《E・HERO アナザー・ネオス》]] --[[《E・HERO エアーマン》]] --[[《E・HERO オーシャン》]] --[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]] --[[《E・HERO クノスペ》]] --[[《E・HERO ザ・ヒート》]] --[[《E・HERO バブルマン》]] --[[《E・HERO フォレストマン》]] --[[《E・HERO フラッシュ》]] --[[《E・HERO プリズマー》]] --[[《E・HERO ボルテック》]] --[[《E・HERO レディ・オブ・ファイア》]] --[[《E・HERO ワイルドマン》]] --[[《E・HERO ネクロダークマン》]] --[[《E・HERO エッジマン》]] //特殊召喚モンスター --[[《E・HERO バブルマン・ネオ》]] --[[《E・HERO ブルーメ》]] -[[融合モンスター]] --[[《E・HERO アブソルートZero》]] --[[《E・HERO エスクリダオ》]] --[[《E・HERO ガイア》]] --[[《E・HERO Great TORNADO》]] --[[《E・HERO The シャイニング》]] --[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]] --[[《E・HERO ジ・アース》]] --[[《E・HERO スチーム・ヒーラー》]] --[[《E・HERO セイラーマン》]] --[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]] --[[《E・HERO ネオス・ナイト》]] --[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]] --[[《E・HERO ノヴァマスター》]] --[[《E・HERO フェニックスガイ》]] --[[《E・HERO プラズマヴァイスマン》]] --[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]] --[[《E・HERO フレイム・ブラスト》]] --[[《E・HERO マッドボールマン》]] --[[《E・HERO ランパートガンナー》]] --[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]] --[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]] --[[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]] --[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]] --[[《E・HERO テンペスター》]] --[[《E・HERO エリクシーラー》]] --[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]] -[[コンタクト融合]] --[[《E・HERO アクア・ネオス》]] --[[《E・HERO エアー・ネオス》]] --[[《E・HERO グラン・ネオス》]] --[[《E・HERO グロー・ネオス》]] --[[《E・HERO ブラック・ネオス》]] --[[《E・HERO フレア・ネオス》]] --[[《E・HERO マリン・ネオス》]] --[[《E・HERO カオス・ネオス》]] --[[《E・HERO ストーム・ネオス》]] --[[《E・HERO マグマ・ネオス》]] ―「E・HERO」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[効果モンスター]] --[[《フレンドッグ》]] -[[魔法カード]] --[[《平行世界融合》]] --[[《ヒーローアライブ》]] 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