E−HERO †
「E−HERO」の名を冠するモンスター群。
全て悪魔族で構成されており、アニメGXにおいて覇王・十代が使用するカードである。
- 《エビルナイト・ドラゴン》の「エビル」とこの「イービル」は同じ英単語(evil)である。
なお、「evil」の発音は「イービル」の方がより原語に近い。
- 原作・アニメにおいて―
十代の心の闇によって誕生した別のHERO。
その強さはジムを蹴散らし、オブライエンが逃げ出すほどであるが、オブライエンはその後ジムとの約束を果たすため再び覇王・十代に会い、デュエルするが…。
- E−HEROがアニメで初登場した「覇王・十代vsジム」戦は139話、140話の前後編で行われている。
だが139話のラスト付近でダメージ計算がおかしいところがある。
本来ならライフポイントが1850になるべきところが1950になっているのである。
そして140話でも1950のままであった。
即ちこのデュエルでジムは十代のライフを50にまで削っているため、本来の数値でならばジムは勝っていたことになる。
と、これで話が終わるのかと言えばそうではない。
そもそも十代のライフを50まで削った《地球巨人 ガイア・プレート》は、墓地の《新生代化石騎士 スカルポーン》と《中生代化石騎士 スカルナイト》をゲームから除外することで特殊召喚されている。
しかし、《新生代化石騎士 スカルポーン》は《タイム・ストリーム》によって「墓地ではなく融合デッキに」送られているはずであり、除外ができるはずは無いのだ。
つまり、《地球巨人 ガイア・プレート》を特殊召喚することができないため結果は変わらずジムの負けなのである。
(《タイム・ストリーム》の効果が「融合デッキに送る」から「生け贄に捧げる」などに変更されていなければ、の話ではあるが)
結局どれも制作スタッフのミスなので、十代らを責めるのはお門違いである。
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