*&ruby(イービルヒーロー){E−HERO}; [#m25a9524]
//*&ruby(イービルヒーロー){E−HERO}; /Evil HERO[#m25a9524]
//http:/www.konami.com/yugioh/articles/?p=2915#more-2915
//http://www.yugioh-card.com/en/products/bp-genf.html
*&ruby(イービルヒーロー){E−HERO};/Evil HERO [#top]
 [[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編5−]]で[[カテゴリ]]化された「E−HERO」と名のついた[[モンスター]]群。~
 [[カテゴリ]]名の関係上、該当[[モンスター]]は全て[[HERO]]にも属している。~
 属する[[モンスター]]は[[悪魔族]]で統一されている。~

 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した「E−HERO」と名のついた[[モンスター]]群。~
 全ての[[モンスター]]が[[悪魔族]]で構成されている。~
 直接、「E−HERO」を対象とする[[カード]]は存在しないが、全ての[[カード]]が「[[HERO]]」に属するため、「[[HERO]]」の[[サポートカード]]の[[効果]]及び[[融合素材]]の対象となる。
-この[[カテゴリ]]に属する[[融合モンスター]]は以下の[[召喚条件]]を持つ。~
 このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
[[召喚条件]]を無視できるものを除き、[[《ダーク・フュージョン》]]または[[《ダーク・フュージョン》]]扱いで[[融合召喚]]する[[《ダーク・コーリング》]]でしか[[特殊召喚]]できない。~
ただし[[《覇王城》]]の[[効果]]が[[適用]]されている場合はそれ以外の方法による[[融合召喚]]も可能となる。~
--一部の[[カード]]には「『ダーク・フュージョン』の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]できる[[融合モンスター]]」という指定がある。~
これは[[E−HERO]][[融合モンスター]]であることと等価であり、範囲に差異はないので「[[E−HERO]][[融合モンスター]]」と読み替えてしまっても問題ない。~
一応、[[《E−HERO アダスター・ゴールド》]]などの「『ダーク・フュージョン』の[[カード名が記されたカード]]」の[[サポートカード]]が存在するため、この書き方になっていることに意味はある。~
ただし、この指定のある[[カード]]はいずれも[[テキスト]]に[[《ダーク・フュージョン》]]の記述が他にもあり、この部分がなくても処理が変わらないため、実質的にはやはり[[テキスト]]として違いはない。~

// なお、[[融合モンスター]]は以下の共通テキストを持っている。
// このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。 
// このカードは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
//↑厳密には再録のあったマリシャス・デビルのみ後者のテキストで、他は共通。例外があるので↓の通り一文で現した方がいいと思う
-一部の[[モンスター]]は、特定の[[モンスター]](殆どが[[E・HERO]])と[[種族]]以外の[[ステータス]]・[[融合素材]]が共通している。~
それらは元となった[[E・HERO]]の[[効果]]を強化したような[[効果]]を持つ[[上位種]]となっているのが特徴である。~

 E−HEROの[[融合モンスター]]は[[悪魔族]]専用の[[融合]]カード[[《ダーク・フュージョン》]]でしか[[特殊召喚]]できない。~
 しかし、同じく専用カードである[[《ダーク・コーリング》]]の登場により[[E・HERO]]と似たような戦術を駆使できる様になった。~
 この事により[[【E−HERO】]]の安定性は従来に比べれば各段に上がったと言えるだろう。~
 ただし、[[《ダーク・フュージョン》]]は[[《融合》]]のように[[サーチ]][[カード]]が豊富にあるわけではないので、まったく同じ戦術を使えるわけではない。
|>|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[属性]]|~元となった[[モンスター]]|~備考|h
|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[効果モンスター]]|
|~[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]|2|[[闇>闇属性]]|[[《ヒーロー・キッズ》]]|[[効果]]は[[《E・HERO バブルマン》]]|
|~[[《E−HERO アダスター・ゴールド》]]|4|[[光>光属性]]|[[《E・HERO キャプテン・ゴールド》]]|[[サーチ]]する[[カードの種類]]が異なる|
|~[[《E−HERO シニスター・ネクロム》]]|5|[[闇>闇属性]]|[[《E・HERO ネクロダークマン》]]|-|
|~[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]|7|[[地>地属性]]|[[《E・HERO エッジマン》]]|-|
|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~[[融合モンスター]]|
|~[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]|6|[[炎>炎属性]]|[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]|[[属性]]が異なる|
|~[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]|~|[[炎>炎属性]]|[[《E・HERO ランパートガンナー》]]|~|
|~[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]|~|[[光>光属性]]|[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]|-|
|~[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]|8|[[地>地属性]]|[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]|-|

 [[融合素材]]が[[E・HERO]]と同一の[[融合モンスター]]が多い事から[[E・HERO]]と混合する場合の[[シナジー]]にも期待できるだろう。~
 同じ[[融合素材]]の[[E・HERO]][[融合モンスター]]の[[効果]]を強化したような[[効果]]を持つものが多く、[[E・HERO]]を越えた[[HERO]]と言っても過言ではない。~
-属する[[カード]]自体は[[GLADIATOR'S ASSAULT]]で[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]等が登場していたが、正式な[[カテゴリ]]になったのは上記シリーズからである。~
--アニメ及び[[OCG]]で登場してから実に12年もの月日を経ての[[カテゴリ]]化である。~
[[HERO]]の中では[[E・HERO]]や[[D−HERO]]に次ぐ3番目に登場したシリーズでありながら、[[カテゴリ]]化は後発の[[M・HERO]]や[[V・HERO]]の後となった。~
ただ、[[《ダーク・コーリング》]]の[[融合召喚]]先から事実上の括りはあった。~

-[[神属性]]以外の全[[属性]]が揃っている[[E・HERO]]とは違い、E−HEROは[[地属性]]4枚、[[炎属性]]3枚、[[光属性]]1枚、[[闇属性]]1枚と偏っている。
--[[TCG]]ではかつて「Evil Hero」という[[カテゴリ]]が存在した。~
[[OCG]]でいう「[[HERO]]」が「"Elemental Hero", "Destiny Hero" or "Evil Hero"」という異なる括りになっていたからである。~
しかし、「[[HERO]]」[[カテゴリ]]全体の細分化に対応の限界を感じてか、ずれの原因となっていた[[カード名]]を一斉変更すると共に[[OCG]]と同様の[[カテゴリ]]名「[[HERO>HERO]]」を使うよう変更され、それに伴い「Evil Hero」も消滅した。~
つまり、[[TCG]]では[[カテゴリ]]→[[エラッタ]]により[[カテゴリ]]が消滅→後年改めて「Evil HERO」として蘇る(厳密には小文字と大文字の違いがある)という奇特な推移をたどっており、当然初の事例となる。~

-[[《エビルナイト・ドラゴン》]]の「エビル」とこの「イービル」は同じ英単語(evil)である。~
なお、「evil」の発音は「イービル」の方がより原語に近い。~
ちなみに「evil」とは「邪悪な」等の意味である。
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、十代の心の闇によって誕生した[[HERO]]であり、覇王十代が使用。~

-公式には「E−HERO」という括りは存在しない。~
[[《ダーク・フュージョン》]]は「[[悪魔族]]」全般の[[融合]]カードであり、[[《ダーク・コーリング》]]の[[テキスト]]は「[[《ダーク・フュージョン》]]の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]できる[[融合モンスター]]を〜」とある。~
//何故、「E−HEROと名のついた[[融合モンスター]]を〜」としなかったのかは謎である。
--覇王十代がE−HEROを[[融合召喚]]する際に使用した[[E・HERO]]は、エドが使用した[[イラスト]]違いのものである。~
中には、エドが使用していない[[《E・HERO ワイルドマン》]]も存在している。~

--海外では「[[HERO]]」の代わりに「"Elemental Hero", "Destiny Hero" or "Evil Hero"」という括りになっていたので「Evil Hero」は正式な[[カードの名前]]になっていた。~
現在では「[[HERO]]」に関してルールの変更があった為、正式な[[カテゴリ>カードの名前]]ではなくなっている。~
---[[カテゴリ]]化の約1か月前発売の[[COLLECTION PACK−革命の決闘者編−]]にて、この[[イラスト]]違いの[[E・HERO]][[通常モンスター]]が再録されている。~
発売時期からすると恐らくは計画的なものだろう(ちなみに同商品では漫画版エドが使った[[V・HERO]]が[[カテゴリ]]化している)。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、十代の心の闇によって誕生した[[HERO]]であり、覇王十代が使用した。~
なお、十代が覇王から開放された直後、エドが[[デッキ]]を確認した際も関連カードは入っていたがエドは気にしていなかった。~
どうやら「闇に染まった十代が新たに入手した」わけではないようである。~
ちなみに覇王十代がE−HEROを[[融合召喚]]する際に使用した[[E・HERO]]は、以前エドが使用したこともある[[イラスト]]違いのものである。~
その中にはエドも使用したことのなかった[[《E・HERO ワイルドマン》]]の[[イラスト]]違いカードも存在していた。~
アニメでの使用者である覇王十代が登場していた期間が短いため、[[E・HERO]]に比べてかなり種類が少なくなった。~
--覇王十代は劇中で「闇に落ちた」「闇に囚われた」と称され、この[[モンスター]]群もダークな雰囲気を纏っていた。~
彼が使用した[[モンスター]]には[[闇属性]]はわずか1体しかなく、[[地属性]]や[[炎属性]]の方が多く、[[光属性]]も使用していた。~
[[属性]]ではなく[[種族]]が[[戦士族]]から[[悪魔族]]になったことを指しているのだろう。~

**関連リンク [#p4c67df9]
―E−HERO一覧
-[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]
-[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]
//-コナミのゲーム作品において―~

-[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]
**関連リンク [#link]
―「E−HERO」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「E−HERO」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]2
---[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]
--[[レベル]]4
---[[《E−HERO アダスター・ゴールド》]]
---[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]
--[[レベル]]5
---※[[《E−HERO シニスター・ネクロム》]]
--[[レベル]]7
---[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]

-[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]
-[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]
-[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]
-[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]
&aname(fusion);
-[[融合モンスター]]
--[[レベル]]6
---[[《E−HERO インフェルノ・ウィング》]]
---[[《E−HERO ヘル・スナイパー》]]
---[[《E−HERO ライトニング・ゴーレム》]]
--[[レベル]]8
---[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]
---[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]
---[[《E−HERO マリシャス・ベイン》]]
---[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]

-[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]
―「E−HERO」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《覇王城》]]

-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]
―「E−HERO」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[融合素材]]
--[[《E−HERO マリシャス・ベイン》]]

//五十音順
//ただしダーク・ガイアは他と違って特定の融合素材がないため別区分。
//マリシャス・デビルは特定の融合素材と不特定の融合素材の融合

―その他のリンク
-[[《イービル・マインド》]]
-[[《ダーク・コーリング》]]
-[[《ダーク・フュージョン》]]

-[[HERO]]
-[[E・HERO]]
-[[D−HERO]]
//-[[E−HERO]]
-[[M・HERO]]
-[[V・HERO]]

-[[【E−HERO】]]
-[[【ダーク・ガイア】]]
-[[【マリシャス・ビート】]]

-[[シリーズカード]]
-[[デュエリストパック−十代編3−]]

-[[カテゴリ]]

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