E−HERO /Evil HERO †
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した「E−HERO」と名のついたモンスター群。
全てのモンスターが悪魔族で構成されている。
直接、「E−HERO」を対象とするカードは存在しないが、全てのカードが「HERO」に属するため、「HERO」のサポートカードの効果及び融合素材の対象となる。
E−HEROの融合モンスターは悪魔族専用の融合カード《ダーク・フュージョン》でしか特殊召喚できない。
しかし、同じく専用カードである《ダーク・コーリング》の登場によりE・HEROと似たような戦術を駆使できる様になった。
この事により【E−HERO】の安定性は従来に比べれば各段に上がったと言えるだろう。
ただし、《ダーク・フュージョン》は《融合》のようにサーチカードが豊富にあるわけではないので、まったく同じ戦術を使えるわけではない。
融合素材がE・HEROと同一の融合モンスターが多い事からE・HEROと混合する場合のシナジーにも期待できるだろう。
同じ融合素材のE・HERO融合モンスターの効果を強化したような効果を持つものが多く、効果だけで見ればE・HEROを越えたHEROと言っても過言ではない。
- 《エビルナイト・ドラゴン》の「エビル」とこの「イービル」は同じ英単語(Evil)である。
なお、「Evil」の発音は「イービル」の方がより原語に近い。
ちなみに「Evil」とは「邪悪な」等の意味である。
- 海外では「HERO」の代わりに「"Elemental Hero", "Destiny Hero" or "Evil Hero"」という括りになっていたので「Evil Hero」は正式なカードの名前?になっていた。
現在では「HERO」に関してルールの変更があった為、正式なカテゴリ?ではなくなっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて、十代の心の闇によって誕生したHEROであり、覇王十代が使用した。
なお、十代が覇王から開放された直後、エドがデッキを確認した際も関連カードは入っていたがエドは気にしていなかった。
どうやら「闇に染まった十代が新たに入手した」わけではないようである。
ちなみに覇王十代がE−HEROを融合召喚する際に使用したE・HEROは、以前エドが使用したこともあるイラスト違いのものである。
その中にはエドも使用したことのなかった《E・HERO ワイルドマン》のイラスト違いカードも存在していた。
アニメでの使用者である覇王十代が登場していた期間が短いため、E・HEROに比べてかなり種類が少なくなった。
関連リンク †
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