*&ruby(レベル){LV};/LV [#top]
 [[SOUL OF THE DUELIST]]で[[カテゴリ]]化された「LV」と名のついた[[モンスター]]群。~
 俗に「[[レベルアップモンスター]]」、「LVモンスター」等と呼ばれる。(後述)~
//普通に使うのになぜ消す必要が?
//前者2つの用語はこのwiki内でもほとんど使われておらず、廃れたと判断します
//理由になってない。特に直前の更新で前者の用語を消していながらその様な理由をつける様なら荒らしではないのかと
//?前者2つは使われていないわけですから俗に呼ばれませんよね?ならこの文は間違っています。記載すべきではありません。レベルアップモンスターに関しては約9年更新されていない死にページですし、素直にこのページにリンクを飛ばせばいいだけなので…
//ネット検索したところ多数のサイトでレベルアップモンスターという用語が使われていました。該当のページが更新されているか否かではなく、ネットでの知名度なども考慮すべきだと思います

 この[[カテゴリ]]に属する[[モンスター]]は、一部を除き以下の[[効果]]を持つ。

 〜時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で
 ***1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

 条件さえ満たせば、[[手札]]・[[デッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
 [[下級モンスター]]から[[上級モンスター]]の[[特殊召喚]]が可能であり、[[手札]]に来てしまっても対応できるので、[[手札事故]]の可能性を抑えられる。~
 この[[カテゴリ]]の[[モンスター]]を中心とした[[【LVモンスター】]]は、該当の大型[[モンスター]]を組み込めるのが特徴である。~

 レベルアップした[[モンスター]]は基本的に[[レベル]]・[[ステータス]]が上昇し、その[[効果]]も強化される。~
 ただ、[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]から[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]になった場合[[《超融合》]]を[[無効]]化できず[[融合素材]]にされる…等の弱点が生じる場合もあり、[[効果]]次第では使わないという手もある。~
 また、[[《アームド・ドラゴン LV5》]]→[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の様に[[守備力]]が下がる例もある。~

-レベルアップ[[効果]]について。~
ここでのレベルアップとは、自身の[[効果]]で上位の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を[[発動]]することを指す。~
--その適したタイミングで、自身を[[コスト]]で[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[デッキ]]・[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]である。~
//-マスタールール3施行に伴い誘発効果に変更
[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]であるため、[[《電脳堺狐−仙々》]]が存在する状況などでは[[発動]]できない。~

---例外として[[アームド・ドラゴン・サンダー>アームド・ドラゴン#Armed2]]系統は自身を[[効果]]で[[墓地へ送る]][[起動効果]]となっている。~
ただし、[[手札コスト]]の方は[[墓地へ送る]]必要があるため、そちらも[[除外]]する[[《マクロコスモス》]]などが存在する状況ではどの道[[発動]]できない。~
なお、[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]も必ず[[上位種]]である必要はない。~

--前の[[レベル]]の[[モンスター効果]]による[[特殊召喚]]であり、[[チェーンブロック]]を作る[[特殊召喚]]である。~
[[《天罰》]]には[[効果発動時]][[無効]]化されうるが、[[《ライオウ》]]や[[《昇天の黒角笛》]]には[[無効]]化されない。

--条件を満たした場合、[[発動]]するかどうかを決定できる[[任意効果]]である。~

--[[デッキ]]・[[手札]]に[[特殊召喚]]対象がない場合、レベルアップ[[効果]]は[[空撃ち]]扱いとなる。(08/09/23)

//---一部コンピュータゲームでは[[発動]]できてしまうが、OCGとは異なる。

-「[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる」ため、[[《ゴブリンのやりくり上手》]]等の「[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]」と併せるのも有効。~

-[[《スキルドレイン》]][[適用]]中でもレベルアップは可能なものが多い。~
「自身を[[墓地へ送る]]」[[コスト]]によって場に存在しなくなり[[《スキルドレイン》]]をすり抜けるためである。~
ただし下記のように例外もある。~
--[[《サイレント・マジシャン LV4》]]は[[魔力カウンター]]が消滅するため不可能。~
--[[《漆黒の魔王 LV6》]]は[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にできないので不可能。~
--[[魅惑の女王]]系統は[[モンスター]]を装備できないので不可能。~
--[[アームド・ドラゴン・サンダー>アームド・ドラゴン#Armed2]]系統は[[効果]]で[[墓地へ送る]]ので不可能。~

-各[[モンスター]]の「LV」の後の数字にはルビが振られていない。~
--[[宣言]]の際には[[お互い]]に何の[[カード名]]を[[宣言]]したか分かるのであれば自由に読んでいい[[裁定]]が出ている。
--かつては英語読みが推奨されており、例えば[[《漆黒の魔王 LV8》]]は「ダーク・ルシアス レベルエイト」と[[宣言]]することが推奨されていた。~
//-[[カード名]]のルビが振られていないアラビア数字は、[[No.]]に属するものを除き英語読みするのが通例であり、その通りになっている。~
//-人造人間7号などもルビが振られていない数字である。
//--例:[[カード名]]を[[宣言]]する場合、[[《漆黒の魔王 LV8》]]は「ダーク・ルシアス レベルエイト」と[[宣言]]する。(11/05/04)

-[[《ハネクリボー LV9》]]・[[《ハネクリボー LV10》]]のように、[[効果]]では「レベルアップ」していない「LV」[[モンスター]]も存在する。~
また、[[《アームド・ドラゴン LV10》]]のように、直系の存在でありながら[[《レベルアップ!》]]の恩恵を受けられない「LV」[[モンスター]]も存在する。~
(なお、[[《アームド・ドラゴン LV10》]]は後に[[リメイク>《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》]]が登場し、そちらに[[《レベルアップ!》]]を使えば恩恵を受けられるようになった。)~

-[[魔法・罠カード]]にも、[[カード名]]に「LV」を持つ[[《磁力の召喚円 LV2》]]及び[[《蛮族の狂宴LV5》]]が存在する。~
しかし、現時点では[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果]]で[[モンスター]]扱いとしても、[[効果]]を受けられる[[サポートカード]]は存在しない。

-登場初期はレベルアップ先が別のパックに収録されている、という状況が数多く見られた。~
そのため、レベルアップ[[効果]]を使うことができない[[モンスター]]も存在した。~
[[アルティメット・インセクト]]や[[サイレント・ソードマン]]が該当する。~

-「LV」はルール上はただの[[カテゴリ]]ではあるが、当初は特別な扱いを受けていた。~
第4期で登場したサポートカードである[[《レベルアップ!》]]・[[《四次元の墓》]]・[[《レベル調整》]]では『「LV」を持つモンスター』という表記がされており、当時の一般的な表記である『「〇〇」という名のついたモンスター』という表記から外れていた。~
また[[《ホルスのしもべ》]]もテンプレートから外れている。(詳細は[[《ホルスのしもべ》]]を参照)~
また複数のレベルアップモンスターを混在させるメリットも無かったため、名称カテゴリとは認識されていなかった。~

-原作・アニメにおいて―~
「記憶の世界」編で登場した[[サイレント・ソードマン]]、[[サイレント・マジシャン]]を初めとし、「レベルアップ」という概念が生まれる。~
原作では条件ごとに[[ステータス]]がアップするだけで、[[OCG]]のように複数の[[カード]]は存在しない。~
また、原作の[[レベルアップモンスター]]は「[[星]]の数」と「LVの数字」は全く関係ない。

--アニメGXにおいて[[アームド・ドラゴン]]シリーズが登場したのが、現物シリーズの「初」登場。~
あちら側の世界では「伝説の[[カード]]」と称されるほどに、その種類・[[レアリティ]]は希少なものであった。~
アニメでは万丈目が[[レベルアップモンスター]]の[[サポートカード]]を多々使用している。~
また、空野は[[ホルスの黒炎竜]]を使用している。

--アニメ5D'sではジル・ド・ランスボウが[[バーン]][[効果]]を持つ[[レベルアップモンスター]]「マスクド・ナイト」シリーズ(LV3・LV5・LV7)を[[サポートカード]]と共に使用していた。

--アニメVRAINSではクイーンが[[魅惑の女王]]を使用しているが、[[カテゴリ]]サポートを用いており、LVに関する[[カード]]は劇中で確認できない。

--これまでのアニメにおいて、未[[OCG]]の[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《レベル・コピー》、[[通常罠]]《レベル・ソウル》・《レベルの絆》・《レベル・チェンジ》が登場している。~

--アニメで登場した際は、数字はすべて英語読みされている。

--アニメ6作品中4作品に登場しているが、アニメオリジナルのLVモンスターやその[[サポートカード]]は[[OCG]]化された[[《レベル調整》]]を含めても登場回数に反して少ない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]では、上記の「マスクド・ナイト」シリーズが[[オリジナルカード]]として登場している。~
これらは[[カード]]アルバム中の[[カード]]ジャンルではLV[[モンスター]]に分類されていなかったが、TF5以降は分類されている。
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]やスマホアプリ『デュエルリンクス』では、上記の「マスクド・ナイト」シリーズが[[オリジナルカード]]として登場・実装されている。~
これらは[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]内の[[カード]]アルバム中の[[カード]]ジャンルではLV[[モンスター]]に分類されていなかったが、TF5以降及び『デュエルリンクス』は分類されている。
--TF6では、[[上位種]]を[[特殊召喚]]する際「レベルアップ」という単語が使われている。

**関連カード [#card]
―「LV」と名のついた[[モンスター]]~
-[[効果モンスター]]
--[[アームド・ドラゴン]]系統
---[[《アームド・ドラゴン LV3》]]
---[[《アームド・ドラゴン LV5》]]
---[[《アームド・ドラゴン LV7》]]
---[[《アームド・ドラゴン LV10》]]
---[[《アームド・ドラゴン LV10−ホワイト》]]

---[[《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》]]
---[[《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》]]
---[[《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》]]
---[[《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》]]

//サイレント2種は沈黙の〜の関係でLV無しモンスター以外も交じりますが、利便性を考えてこの表記にします
--[[サイレント・ソードマン]]系統
---[[《サイレント・ソードマン LV3》]]
---[[《サイレント・ソードマン LV5》]]
---[[《サイレント・ソードマン LV7》]]

--[[サイレント・マジシャン]]系統
---[[《サイレント・マジシャン LV4》]]
---[[《サイレント・マジシャン LV8》]]

--[[ハネクリボー]]系統
---[[《ハネクリボー LV9》]]
---[[《ハネクリボー LV10》]]

--[[魅惑の女王]]
--[[ホルスの黒炎竜]]

--[[アルティメット・インセクト]]
--[[暗黒のミミック]]
--[[漆黒の魔王]]
--[[ミスティック・ソードマン]]

―「LV」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《沈黙の魔導剣士−サイレント・パラディン》]]

-[[《四次元の墓》]]
-[[《レベルアップ!》]]
-[[《レベルダウン!?》]]
-[[《レベル調整》]]

―その他のリンク
-[[【LVモンスター】]]

-[[《磁力の召喚円 LV2》]]
-[[《蛮族の狂宴LV5》]]

-[[リクルーター]]

-[[カテゴリ]]