*&ruby(テックジーナス){TG};/T.G.[#p3e09fde]
//英語名 ttp://www.yugioh-card.com/en/products/bp-exvc.html
 [[EXTREME VICTORY]]で登場した「TG」と名のついた[[モンスター]]群。~

-TGの[[下級モンスター]]の一部には、自身が[[破壊された]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[同名カード]]以外のTGを[[サーチ]]する[[効果]]が備わっている。~
[[下級]]TGは[[ステータス]]が低く、単体では機能しにくい[[効果]]を持つものが多いので、この[[サーチ]][[効果]]は[[事故>手札事故]]の回避に非常に役立つ。

-属する[[モンスター]]自体は[[週刊少年ジャンプ(2011年2号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]で[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]から登場していた。~
しかし、正式な[[カテゴリ>カードの名前]]になったのは、[[EXTREME VICTORY]]で関連[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]が登場してからである。

-この[[カテゴリ>カードの名前]]の[[サポートカード]]は[[カード名]]が英数字のみで、振り仮名が打たれていない。~
[[遊戯王OCG事務局]]によると、これらの[[カード]]を[[宣言]]する際は以下のように読む事が推奨されている。

|CENTER:|CENTER:|c
|''[[カード名]]''|''読み方([[宣言]]時)'' |
|[[《TGX1−HL》]]  |《ティージーエックスワン エイチエル》|
|[[《TGX300》]]  |《ティージーエックススリーハンドレッド》|
|[[《TG−SX1》]]  |《ティージー エスエックスワン》|
|[[《TGX3−DX2》]]  |《ティージーエックススリー ディーエックスツー》|
|[[《TG1−EM1》]]  |《ティージーワン イーエムワン》|

--いずれも「TG」が[[カード名]]に入っているものの、「テックジーナス」とは読まない。~
なおルール上においては、[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果]]による特殊なケースを除き特に問題ない。~

//-「遊戯王5D'sOCG」としては最後のパックとなった[[EXTREME VICTORY]]に大量に収録され、それ以降のパックは収録されないという点は[[LIGHT OF DESTRUCTION]]の[[アルカナフォース]]を髣髴とさせる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて、謎のD・ホイーラーことアンチノミー(ブルーノ)が使用する[[カード群>カードの名前]]。~
なおアニメに登場したTGの多くは、以下の共通する[[効果]]を持っていた。~
 このカードは、機械族としても扱う。
 機械族を対象にした自分の魔法・罠カードの効果をこのカードが受ける時、
 このカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。

--上記の自身を[[機械族]]としても扱う[[効果]]は、作中では[[罠カード]]《ダブル・タイプ・レスキュー》の[[発動条件]]を満たすのに活かされている。~
アンチノミーの[[デッキ]]には[[機械族]]に[[ユニオン]]できる[[《バスター・ショットマン》]](アニメ[[効果]])が入っているので、こちらとも[[シナジー]]する。~

--一部のTGに備わっている[[同名カード]]以外のTGを[[サーチ]]する[[効果]]だが、アニメでは[[同名カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]だった。~
またアニメでは[[破壊された]]時にすぐに[[サーチ]][[効果]]が[[発動]]する代わりに、その[[カード]]はその[[ターン]][[使用]]できない[[デメリット]]があった。

--公式サイトのワンポイントレッスンでは、「テック」は「テクノロジー(technology)」の略、「ジーナス(genus)」は[[種族]]を表すと説明されている。~
「科学技術」+「[[種族]]」というこの2つの単語を合わせて「科学属」といったニュアンスの言葉になるのではないかと紹介されている。~

--アニメでは、[[カード名]]の後にその[[モンスター]]の[[種族]]の[[英語名]]の略称と数字から成るコードナンバーが記されている。~
なお[[シンクロモンスター]]のTGには、[[種族]]の略称の後に「X」がついており、コードナンバーの数字もより大きい数値になっている。~

--この[[カテゴリ>カードの名前]]の[[シンクロモンスター]]が[[シンクロ召喚]]される際、コンピュータを模したような演出がなされる。~

--アニメでは、OCG化されているもの以外に《TG メタル・スケルトン》・《TG ギア・ゾンビ &size(10){ZO-06};》・《TG ドリル・フィッシュ &size(10){FS-05};》が存在する。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#t253175a]]では[[オリジナルカード]]として登場している。~
アニメと同様、「[[機械族]]としても扱う」[[効果]]を持っており、[[カード名]]にはコードナンバーも記されている。~
//デュエル中の字幕にはコードナンバーも記されているが読み上げることは無い。~
なお[[ステータス]]が半減する[[効果]]が消えているので、アニメのものよりも強化されているといえるだろう。~

--ゲーム作品で先行的に登場しているため、英語版の発売を待たずして既に[[英語名]]も存在する。~
この時の表記は「T.G.」ではなく「Tech Genus」となっていた。

//-神話・伝承において―~

**関連リンク [#d5ce0ccb]
―「TG」と名のついた[[モンスター]]
-[[《TG カタパルト・ドラゴン》]]
-[[《TG サイバー・マジシャン》]]
-[[《TG ジェット・ファルコン》]]
-[[《TG ストライカー》]]
-[[《TG ラッシュ・ライノ》]]
-[[《TG ワーウルフ》]]

-[[《TG ハイパー・ライブラリアン》]]
-[[《TG ハルバード・キャノン》]]
-[[《TG パワー・グラディエイター》]]
-[[《TG ブレード・ガンナー》]]
-[[《TG レシプロ・ドラゴン・フライ》]]
-[[《TG ワンダー・マジシャン》]]

―「TG」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《TGX1−HL》]] 
-[[《TGX300》]] 

-[[《TG−SX1》]]
-[[《TGX3−DX2》]]
-[[《TG1−EM1》]]

―その他のリンク
-[[【TG】]]

-[[カードの名前]]

**FAQ [#ub8fa3c4]
Q:[[サーチ]][[効果]]を持つTGが[[フィールド]]上で[[破壊]]され[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]、[[エンドフェイズ]]時にそのTGが[[墓地]]に存在しない場合、[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(11/02/11)

Q:[[サーチ]][[効果]]を持つTGの[[効果]]が[[発動]]し、[[効果解決時]]にその[[効果]]を[[発動]]したTGが[[墓地]]に存在しない場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(11/02/23)

Q:[[サーチ]][[効果]]を持つTGが[[フィールド]]上で[[裏側表示]]で[[カードの効果]]で[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(11/02/11)

Q:[[サーチ]][[効果]]は、[[墓地に送られた]]時と[[エンドフェイズ]]の両方で[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:[[エンドフェイズ]]でのみ作ります。(11/02/17)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。