*VWXYZ/VWXYZ [#yf03b28e]
 [[ユニオンの降臨]]で登場した一連の[[ユニオン]]とその装備対象[[モンスター]]、そしてその合体形態である[[融合モンスター]]の総称。~
 全てが[[光属性]]・[[機械族]]であり、[[コンタクト融合]]に似た、特殊な合体手段を持つのが特徴。~

-[[裏側守備表示]]の[[カード]]や[[装備カード]]状態の[[カード]]も、この系統の[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]の[[コスト]]にできる。~

-特定の[[モンスター]]を[[除外]]してする[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]は単なる[[特殊召喚]]であり、[[融合召喚]]ではない。~
また、「[[除外]]した場合のみ」という制限は[[融合デッキ]]から[[特殊召喚]]する場合の条件なので、[[召喚条件]]をクリアすれば[[蘇生]]・[[帰還]]は可能(一部制限のある[[モンスター]]あり)。~

-初登場した[[ユニオンの降臨]]では、素材のうち[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]が[[Ultra]]で[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]と[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]が[[Super]]。~
合体後はすべて[[Secret]]、そのうち[[Ultimate]]が2体とおそろしくハイ[[レアリティ]]であり、当時の[[デッキ]]構築は[[【ガジェット】]]以上に資金が必要だった。~
[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]]や[[デュエリストパック−万丈目編−]]で再販されたものの今ではそれらも[[絶版]]。~
現在唯一収録されている[[EXPERT EDITION Volume.1]]では[[レアリティ]]が抑えられているものの、収録枚数が非常に多いために揃えるのは困難と言える。~

-[[融合素材]]となる5体の[[モンスター]]の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]][[ステータス]]は全て1800,1600,1500,1300のいずれかに設定されている。~
更に細かく見ていくと、5体のうち[[攻撃力]]([[守備力]])が1800,1600,1300のモンスターが1体ずつ、1500の[[モンスター]]が2体ずつという風に振り分けられている。
更に細かく見ていくと、5体のうち[[攻撃力]]([[守備力]])が1800,1600,1300の[[モンスター]]が1体ずつ、1500の[[モンスター]]が2体ずつという風に振り分けられている。

-[[融合モンスター]]の[[イラスト]]では合体した[[モンスター]]の接合部分から稲妻が出ているが、[[VW>《VW−タイガー・カタパルト》]]は緑、[[XY>《XY−ドラゴン・キャノン》]]・[[VWXYZ>《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]が黄、[[YZ>《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]が青、[[XZ>《XZ−キャタピラー・キャノン》]]は紫とそれぞれ異なっている。~
[[XYZ>《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]のみ稲妻が確認できないが、[[LE5>LIMITED EDITION#n3f3fa61]]の[[イラスト]]のものには稲妻が描かれており、色は[[YZ>《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]と同じ青である。~

-原作・アニメにおいて―~
各[[カード]]の詳細は、該当ページ参照。~
初出は、バトルシティ編で海馬瀬人が使用した[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]の3体。~
原作では「[[ユニオン]]」という概念は無く、遊戯の[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]と同じ合体能力を持つマグネット[[モンスター]]であり、[[フィールド]]に揃うと合体・パワーアップする仕組みだった。~
[[神のカード>三幻神]]の[[召喚]]まではその高い[[ステータス]]で場を制圧し、準備が整ったら合体状態でも「1体」ではなく「複数」とカウントされる事を利用し[[神のカード>三幻神]][[召喚]]の[[生け贄]]になるという戦術に使用された。~
この戦術は、闇遊戯が「[[神>三幻神]][[召喚]]のために構築された完璧な戦術」と評するほどのものであった。~
ちなみに、XYZそれぞれのカラーリングは、[[三幻神]]のそれと同一である。~

--残りの2体である[[V>《V−タイガー・ジェット》]]と[[W>《W−ウィング・カタパルト》]]は、アニメGXの「十代vs万丈目」(2戦目)に登場。~
万丈目は[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]も使用しており、[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]まで合体させた。~
なお登場はこの時だけではなく、彼の切り札の一つとしてその後も使われている。~

--「万丈目vsアモン」戦ではこの系統専用の[[サポートカード]]として[[装備魔法]]《次元破壊砲−&ruby(スーパーサンダーユニット){STU};》・[[罠カード]]《ハイパー・コート》が登場している。~

--万丈目はこの[[カード]]と同じような変形合体の[[ユニオン]][[モンスター]]として、&ruby(ビートロン){B};−1〜3シリーズと、その融合体である《アサルト・キャノン・ビートル》と《コンバット・シザー・ビートル》を使用している。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズ等では、「このシリーズの[[カード]]を全て[[召喚]]する」というチャレンジ項目が存在する。~
[[DUEL TERMINAL]]では、[[第10弾>DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]]から海馬がスピードデュエルで、[[第14弾>DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]からは万丈目がアクションデュエルで[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]系統を使用している。~
また、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]をスキャンすると、[[攻撃]]名と同じ隠し[[デッキ]]「X・Y・Z ハイパー・キャノン」が使用できる。~

**関連リンク [#k445a559]
-[[《X−ヘッド・キャノン》]]
-[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]
-[[《Z−メタル・キャタピラー》]]
-[[《V−タイガー・ジェット》]]
-[[《W−ウィング・カタパルト》]]

-[[《XY−ドラゴン・キャノン》]]
-[[《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]
-[[《XZ−キャタピラー・キャノン》]]
-[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]
-[[《VW−タイガー・カタパルト》]]
-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]

-[[【VWXYZ】]]

-[[シリーズカード]]

-[[ZW]]

**FAQ [#gafc8ed7]
Q:[[自分]]の[[フィールド]]の[[装備魔法]]扱いの[[《X−ヘッド・キャノン》]]らをゲームから[[除外]]し、これらのモンスターを[[特殊召喚]]する事はできますか?~
A:はい、[[装備魔法]]扱いになっている[[モンスター]]も[[融合素材]]に使用する事ができます。(09/04/03)