*&ruby(ヴィトゥズィ){VWXYZ};/VWXYZ [#top]
 [[ユニオンの降臨]]で登場した一連の[[ユニオン]]とその装備対象[[モンスター]]、そしてその合体形態である[[融合モンスター]]の総称。~
 全てが[[光属性]]・[[機械族]]であり、[[コンタクト融合]]に似た、特殊な合体手段を持つのが特徴。~

-特定の[[モンスター]]を[[除外]]することで、[[《融合》]]を必要とせずに[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
--上記の[[特殊召喚]]は単なる[[特殊召喚]]であり、[[融合召喚]]ではない。~

--「[[融合素材]]を[[除外]]した場合のみ、[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できる」という制限はあくまで[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する場合の条件。~
よって、[[蘇生制限]]をクリアすれば[[蘇生]]・[[帰還]]は可能(一部制限のある[[モンスター]]あり)。~

--[[融合モンスター]]に記されたこれらの素材は[[融合素材]]として扱うため、[[《E・HERO プリズマー》]]等で指定することは可能。~
(例:[[《E・HERO プリズマー》]]によって[[《XY−ドラゴン・キャノン》]]を指定し、[[《X−ヘッド・キャノン》]]を[[墓地へ送る]]ことができる。)~

--[[裏側守備表示]]の[[カード]]や[[装備カード]]状態の[[カード]]も、この系統の[[融合モンスター]]の[[融合素材]]にできる。~

-初登場した[[ユニオンの降臨]]では、素材のうち[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]が[[ウルトラレア>Ultra]]で[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]と[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]が[[スーパーレア>Super]]。~
合体後はすべて[[シークレットレア>Secret]]、そのうち[[アルティメットレア>Ultimate]]が2体とおそろしくハイ[[レアリティ]]であり、当時の[[デッキ]]構築は[[【ガジェット】]]以上に資金が必要だった。~
[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]]や[[デュエリストパック−万丈目編−]]で再販されたものの今ではそれらも[[絶版]]。~
まとめて収録されていた[[EXPERT EDITION Volume.1]]では[[レアリティ]]が抑えられているものの、収録枚数が非常に多いために揃えるのは困難と言える。~
[[磁石の戦士]]のように、合体系[[モンスター]]は高[[レアリティ]]で収録され入手が困難にされていた。

-[[融合素材]]となる5体の[[モンスター]]の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]][[ステータス]]は全て1800,1600,1500,1300のいずれかに設定されている。~
//更に細かく見ていくと、5体のうち[[攻撃力]]([[守備力]])が1800,1600,1300の[[モンスター]]が1体ずつ、1500の[[モンスター]]が2体ずつというふうに振り分けられている。~


-[[融合モンスター]]の[[イラスト]]では合体した[[モンスター]]の接合部分から稲妻が出ているが、[[VW>《VW−タイガー・カタパルト》]]は緑、[[XY>《XY−ドラゴン・キャノン》]]・[[VWXYZ>《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]が黄、[[YZ>《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]が青、[[XZ>《XZ−キャタピラー・キャノン》]]は紫とそれぞれ異なっている。~
[[XYZ>《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]のみ稲妻が確認できないが、[[LE5>LIMITED EDITION#LE5]]の[[イラスト]]のものには稲妻が描かれており、色は[[YZ>《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]と同じ青である。~

-原作・アニメにおいて―~
各[[カード]]の詳細は、該当ページ参照。~
初出は、バトルシティ編で海馬瀬人が使用した[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]の3体。~
原作では「[[ユニオン]]」という概念はなく、遊戯の[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]と同じ合体能力を持つマグネット[[モンスター]]であり、[[フィールド]]に揃うと合体・パワーアップする仕組みだった。~
[[神のカード>三幻神]]の[[召喚]]まではその高い[[ステータス]]で[[フィールド]]を制圧し、準備が整ったら合体状態でも「1体」ではなく「複数」とカウントされる事を利用し[[神のカード>三幻神]][[召喚]]の[[生け贄]]になるという戦術に使用された。~
この戦術は、闇遊戯が「[[神>三幻神]][[召喚]]のために構築された完璧な戦術」と評するほどのものであった。~
ちなみに、XYZそれぞれのカラーリングは、[[三幻神]]のそれと同一である。~

--残りの2体である[[V>《V−タイガー・ジェット》]]と[[W>《W−ウィング・カタパルト》]]は、アニメGXの「十代vs万丈目」(2戦目)に登場。~
万丈目は[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]も使用しており、[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]まで合体させた。~
なお登場はこの時だけではなく、彼の切り札の一つとしてその後も使われている。~

--「万丈目vsアモン」戦ではこの系統専用の[[サポートカード]]として[[装備魔法]]《次元破壊砲−&ruby(スーパーサンダーユニット){STU};》、[[罠カード]]《ハイパー・コート》が登場している。~

--万丈目はこの[[カード]]と同じような変形合体の[[ユニオン]][[モンスター]]として、&ruby(ビートロン){B};−1〜3シリーズと、その[[融合モンスター]]である《アサルト・キャノン・ビートル》と《コンバット・シザー・ビートル》を使用している。~

--アニメARC-Vの「ユーリvs遊勝塾生5人組」戦では、5人組の中にいた2人兄弟がそれぞれ[[《VW−タイガー・カタパルト》]]と[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]を使用している。~
この[[デュエル]]では、兄が[[通常罠]]《フェローズ・ギフト》で[[《VW−タイガー・カタパルト》]]の[[コントロール]]を弟に移し、弟が[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]も[[特殊召喚]]している。~
なお、それぞれの[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]は「[[融合召喚]]」と呼ばれていたが、厳密には[[融合召喚]]ではない。~
ちなみに、アニメARC-Vで初の「[[融合召喚]]以外の方法で[[特殊召喚]]される[[融合モンスター]]」であり、これにはユーリも舌を巻いていた。~

---この[[デュエル]]で使用された[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[《Z−メタル・キャタピラー》]]の[[テキスト]]は、放送後に発売された[[ストラクチャーデッキ−海馬瀬人−]]で[[エラッタ]]されたものと同じ内容になっていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズ等では、「このシリーズの[[カード]]を全て[[召喚]]する」というチャレンジ項目が存在する。~
[[DUEL TERMINAL]]では、[[第10弾>DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]]から海馬がスピードデュエルで、[[第14弾>DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]からは万丈目がアクションデュエルで[[X>《X−ヘッド・キャノン》]]・[[Y>《Y−ドラゴン・ヘッド》]]・[[Z>《Z−メタル・キャタピラー》]]系統を使用している。~
また、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]をスキャンすると、[[攻撃]]名と同じ隠し[[デッキ]]「X・Y・Z ハイパー・キャノン」が使用できる。~

**関連リンク [#link]
―[[融合素材]]となる[[メインデッキ]]の[[モンスター]]
-[[《X−ヘッド・キャノン》]]
-[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]
-[[《Z−メタル・キャタピラー》]]
-[[《V−タイガー・ジェット》]]
-[[《W−ウィング・カタパルト》]]

―特定の[[融合素材]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]される[[融合モンスター]]
-[[《XY−ドラゴン・キャノン》]]
-[[《YZ−キャタピラー・ドラゴン》]]
-[[《XZ−キャタピラー・キャノン》]]
-[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]
-[[《VW−タイガー・カタパルト》]]

-[[《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]]

―その他のリンク
-[[【VWXYZ】]]

-[[《A−アサルト・コア》]]
-[[《B−バスター・ドレイク》]]
-[[《C−クラッシュ・ワイバーン》]]
-[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]
-[[《AtoZ−ドラゴン・バスターキャノン》]]

-[[シリーズカード]]

-[[ZW]]

**FAQ [#faq]
Q:[[自分]]の[[フィールド]]の[[装備魔法]]扱いの[[《X−ヘッド・キャノン》]]らをゲームから[[除外]]し、これらの[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する事はできますか?~
A:はい、[[装備魔法]]扱いになっている[[モンスター]]も[[融合素材]]に使用する事ができます。(09/04/03)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。