Z−ONE †
ボス専用カードで登場した「Z−ONE」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全てフレイバー・テキストに「時械神」という単語を含んでいる。
- 原作・アニメにおいて―
「Z-ONE」とは、アニメ5D'sにおける登場人物の一人。
人類最後の一人である。
元々は名前不明の科学者であり、滅びた世界での人々の希望となり導いていくために、自分の体と人格をかつて伝説の決闘者と呼ばれた不動遊星へと作り変える。
しかし自分の目の前で多くの人が亡くなっていき、誰も救えなかったと絶望する。
その過程で生き残りであるアンチノミー、パラドックス、アポリアと出会いイリアステルを創立。
残りの人生を全て復興のための研究に費やしたがどれもうまくいかず、彼を残して3人は亡くなってしまう。
最後の手段として、世界の滅亡の原因である永久機関「モーメント」を生み出した現代のネオ童実野シティを滅ぼさんと計画する。
そのために亡くなった3人の人格を移植したロボットを作成する。
まずアンチノミーの記憶を消して遊星たちの時代に送り込み、仲間とさせた上でサーキットを描くため遊星にアクセルシンクロの使い方を伝授した。
次にパラドックスの願いから、ペガサスが生存している時代に彼を送り込み、デュエルモンスターズ生みの親であるペガサス抹殺を試みるが、遊戯・十代・遊星たち3人の手により失敗する。
最後にアポリアの生前の頼みから、彼が経験した絶望に合わせた3体のロボット、ホセ・プラシド・ルチアーノを遊星の時代に送り込み、数々の歴史の修正をさせてきた。
決闘においては、神に選ばれた者にのみ使えるという【時械神】を用いて遊星達の前に立ちはだかる。
- 前までの作品が巨悪と戦うものであったのに対し、アニメ5D'sは手段の違いこそあれ誰かを救うために戦うボスが多く、ラスボスである彼はその集大成と言える。
次作のZEXALにおいてもこの傾向は受け継がれている。
関連リンク †
―「Z−ONE」と名のついたモンスター
※は「Z−ONE」に関する効果を持つモンスター
―「Z−ONE」に関する効果を持つカード
―その他のリンク