ZW/ZW - †
COSMO BLAZERで登場した「ZW」と名のついたカード群。
該当するモンスターは全て装備カードとなる効果を持っている。
また、その他の効果には以下のような傾向が見られる。
- 手札またはフィールドに存在する時、装備カードとして装備できる。
- 《No.39 希望皇ホープ》およびその進化形態のモンスターにのみ装備可能。
- 装備カード時に装備モンスターの攻撃力(守備力)を元々の攻撃力(守備力)分強化する。
- 同名カードは自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALシリーズにおいて、遊馬とアストラルが「エクシーズ・チェンジ」し誕生したZEXALが使用するカード群。
本来はデッキに入っていないカードであり、ZEXALの能力「シャイニング・ドロー」によりその場で「創造」される。
多くのデュエルで《CNo.39 希望皇ホープレイ》の装備カードとなり、勝利に導いている。
一方、「DZW」と名の付くカードは悪に目覚めたアストラルと遊馬が「エクシーズ・チェンジ」し誕生したダークゼアルの「ダーク・ドロー」で創造されている。
状況に応じて創造されるためか、ほとんどの「ZW」は一度のデュエルでしか登場していない。
- シャイニング・ドロー発動時の台詞は「最強デュエリストのデュエルは全て必然。ドローカードさえもデュエリストが創造する!全ての光よ、力よ!我が右腕に宿り、希望の道筋を照らせ!シャイニング・ドロー!」。
「遊馬vsアストラル」戦では上記の台詞の前半を遊馬が、後半をアストラルがそれぞれ台詞を言っている。
- ダーク・ドロー発動時の台詞は「暗き力は、ドローカードをも闇に染める。ダーク・ドロー!」。
- 上記のダーク・ドローを行ったデュエルでは遊馬のデッキ枚数が40枚と確認できる。
このことから、ZW及びDZWはカードそのものを0から作っているわけでは無く、既存のカードを書き換える形で生み出しているものと思われる。
- OCG化していないものでは、《ZW−天風精霊翼》がある。
また、サポートカードとして魔法カード《ゼアル・カタパルト》がある。
- アニメ公式サイトのモンスター・エクシーズ図鑑では、一時期《ZW−獣王獅子武装》のカード名が《ZW−弩級兵装竜王戟》と誤って掲載されていた時があった。
関連リンク †
―「ZW」と名のついたモンスター
※は「ZW」に関する効果を持つモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:《サクリファイス》など、他のカードの効果によってモンスターの装備カード扱いになった場合、ZWの装備カードとなっている際の効果を使用できますか?
A:攻撃力や守備力をアップさせる効果は、自身を希望皇ホープに装備する効果と一体であるため、《サクリファイス》などに装備された場合は適用されません。
しかし、それ以外の効果は装備カードになっていれば条件を問わないため、《サクリファイス》に装備された場合でも適用されます。(13/03/05)
Q:《CNo.39 希望皇ホープレイ》扱いの《ファントム・オブ・カオス》に《ZW−一角獣皇槍》、《ZW−阿修羅副腕》を装備しました。
エンドフェイズに名前が元に戻った場合、これらのカードは破壊されますか?
A:カード名が《ファントム・オブ・カオス》に戻った後も装備されたままとなります。(14/09/05)
Q:《ZW−雷神猛虎剣》等が自身の効果で装備カードになっている時に装備モンスターの希望皇ホープと名のついたモンスターのカード名が《ヒーロー・マスク》の効果で変わった場合、《ZW−雷神猛虎剣》等は破壊されますか?
A:いいえ、破壊されず装備されたままになります。(13/07/06)
Q:《移り気な仕立屋》で、自身の効果で装備カード状態の《ZW−雷神猛虎剣》等を他の自分の希望皇ホープと名のついたモンスターに移せますか?
A:いいえ、移せません。(13/12/19)