*おジャマ/Ojama [#f24122e8]
 [[ガーディアンの力]]で登場した罠、[[《おジャマトリオ》]]がその原点である。~
 この時は絵も見るからに不快で、まさにお邪魔その物であった。~
 続く[[闇魔界の脅威]]で[[《おジャマ・グリーン》]]が[[通常モンスター]]として独立。~
 [[《おジャマ・ブラック》]][[《おジャマ・イエロー》]]も[[混沌を制す者]]で単独カードとして独立、専用魔法[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]も登場した。~
 その後、一年ほどその状態が続いていたが、[[SOUL OF THE DUELIST]]で[[《おジャマ・キング》]]が、更に[[ELEMENTAL ENERGY]]でサポート魔法二種が追加され、現在に至る。~

 さて、このおジャマ達の有用性であるが…
-[[融合]]したところで[[攻撃力]]0。~
[[守備力]]3000を活かして[[壁]]程度にしかならない。~
だが、[[守備力]]3000の[[壁]]なら[[《千年の盾》]]や[[《メタル・リフレクト・スライム》]]の方が早いし、[[手札]]1枚で[[召喚]]できる。~
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]は[[効果]]自体は全体[[除去]]と強力。~
だが、場に3体のおジャマを揃えるために[[手札]]を消費するし、総[[攻撃力]]の低さから決定打になりにくい。~

 …と、まるでいい所がない。~
 低[[レベル]]故に低[[レベル]]用のサポートカード([[《人海戦術》]]等)が使用可能で、それで[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の発動を狙えないことも無いが…~
 ただ、[[《おジャマジック》]]は[[《スナイプストーカー》]]の[[効果]]を連続して使うという[[コンボ]]に活用できる。~

 一方で[[《おジャマトリオ》]]は様々なイタズラの可能なカードで、
-このカード+[[《究極恐獣》]]+[[《最終突撃命令》]]で[[1キル>1ターンキル]]
-このカード+[[《究極恐獣》]]+[[《最終突撃命令》]]で[[1ターンキル]]
-[[《魔導ギガサイバー》]]を大量[[召喚]]
-[[《自業自得》]]で1500[[ダメージ]]
-[[《宇宙の収縮》]]で[[ロック]]
-[[《群雄割拠》]]と[[コンボ]]で[[召喚]]封じ

 と、実用性のあることないこと色々可能である。~
 無論、[[《おジャマッスル》]]のサポートも可能ではあるが、それだけの手間を掛けて[[攻撃力]]3000を[[召喚]]するのはすさまじく効率が悪い。~

-尚、彼らが最もそのおジャマっぷりを発揮したのは[[デュエリストパック−万丈目編−]]においてだろう。~
[[《打ち出の小槌》]][[《地獄の暴走召喚》]]を求める決闘者たちの不要カード入れには、見る見る彼らおジャマが溜まって行った(?)ということは言えなくも無い。~
とはいえ他の低レベル、または実用性の薄い[[通常モンスター]]と比べれば極めてマシと言えることは確かである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXで万丈目準の使用する、おジャマと名の付いたカード群。~
詳細については、各カード参照。
~
アニメでは万丈目が採用して以降様々なオリジナルのおジャマサポートカードが登場している。~
--[[墓地]]からおジャマを再生させる《おジャマンダラ》《おジャマ・デルタブリーフ!》~
--おジャマを[[機械族]]の[[ユニオン]][[モンスター]]に変える《おジャマ・ゲットライド!》~
--[[自爆特攻]]で相手に[[ダメージ]]を与え、同[[効果]]の[[トークン]]を生成する《おジャマシーン・イエロー》
--その《おジャマシーン・イエロー》を産み出す《メカ・おジャマ・キング》~
--[[《おジャマ・イエロー》]]と[[《おジャマ・グリーン》]]の2体融合で[[《おジャマ・キング》]]の2ヶ所封印版《おジャマ・ナイト》など割と強力なカードが多い。~
万丈目の人気はまだまだ衰えるところを知らないので、今後のOCG化に期待である。~

**関連リンク [#f8b65a48]
-[[《おジャマ・ブラック》]]
-[[《おジャマ・グリーン》]]
-[[《おジャマ・イエロー》]]

-[[《おジャマ・キング》]]

-[[《おジャマジック》]]
-[[《おジャマッスル》]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]

-[[《おジャマトリオ》]]

-[[カードの名前]]

-[[【おジャマ】]]

-[[【スナイプストーカー】]]