PRIMAL ORIGINでカテゴリ化された「アーティファクト」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て光属性・天使族で統一されている。
また、通常召喚モンスターは全てレベル5であり、以下の共通効果を持つ。
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。 (2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが 相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 このカードを特殊召喚する。
(1)の効果は分類されない効果、(2)の効果は誘発効果となっている。
「アーティファクト」の大半は相手ターンに特殊召喚した時に発動する固有の誘発効果を持ち、自身の特殊召喚効果と連動するようになっている。
カード名 | 相手ターンに特殊召喚に成功した時の誘発効果 | その他の効果 | |
効果 | 強制・任意 | ||
《アーティファクト−アイギス》 | アーティファクトモンスターへ効果対象耐性・効果破壊耐性 | 強制 | - |
《アーティファクト−アキレウス》 | アーティファクトモンスターへの攻撃対象制限 | ||
《アーティファクト−ヴァジュラ》 | 自分魔法&罠ゾーン全体除去 | 直接攻撃された時に自身を手札から特殊召喚 | |
《アーティファクト−カドケウス》 | - | 相手ターン中にアーティファクト特殊召喚時に1枚ドロー 1体しか存在できない | |
《アーティファクト−チャクラム》 | 魔法・罠破壊効果発動時にセット魔法・罠バウンスし自身を手札から特殊召喚 | ||
《アーティファクト−デスサイズ》 | 相手のエクストラデッキからの特殊召喚制限 | 強制 | - |
《アーティファクト−フェイルノート》 | 墓地のアーティファクトモンスター1体を魔法&罠ゾーンセット | 任意 | |
《アーティファクト−ベガルタ》 | 自分のセットカードを2枚まで破壊(1ターンに1度) | 強制 | |
《アーティファクト−ミョルニル》 | アーティファクトモンスター1体を守備表示で蘇生 (1ターンに1度・発動後アーティファクトモンスター以外の特殊召喚制限) | ||
《アーティファクト−モラルタ》 | 相手の表側表示カード1枚破壊 | 任意 | |
《アーティファクト−ラブリュス》 | - | アーティファクトが破壊され墓地へ送られた時に自身を手札から特殊召喚 | |
《アーティファクト−ロンギヌス》 | 相手ターンに手札・フィールドから自身をリリースして除外制限 |
また、魔法・罠のサポートカードも破壊されると発動する効果を有している。
いずれも魔法&罠ゾーンで破壊されることを基点にしており、特に相手ターンで動きを取りやすいコンセプトでデザインされている。
―「アーティファクト」と名のついたモンスター
※は「アーティファクト」に関する効果を持つモンスター
―「アーティファクト」と名のついた魔法・罠カード
※は「アーティファクト」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
Q:自身を特殊召喚する効果の分類は何ですか?
A:ダメージステップでも発動する誘発効果です。(14/02/15)
Q:魔法カード扱いのアーティファクトが墓地へ送られるとき、魔法カード扱いとして墓地へ送られますか?
A:墓地へ送られる時点では魔法カードとして扱います。(14/02/15)
Q:特殊召喚する効果の効果処理時に除外されていた場合は除外状態から特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(14/02/15)
Q:《砂塵の大竜巻》の効果で魔法カード扱いとしてアーティファクトと名のついたモンスターをセットする事はできますか?
A:はい、アーティファクトと名のついたモンスターを魔法カード扱いとしてセットできます。(14/03/09)
Q:元々の持ち主が自分であるアーティファクトモンスターが、相手の魔法&罠ゾーンにセットされています。
相手ターン中に破壊し墓地へ送った場合、特殊召喚効果は発動しますか?
A:ご質問の状況であれば、《アーティファクト−モラルタ》等の自身を墓地から特殊召喚する効果は発動します。(14/09/12)