アドバンテージ †
「Advantage(優位性や利益)」の意。
TCGにおいて「アドバンテージを持つ」「アドバンテージがある」とは「総合的な数値的優位に立つこと」を言う。
例えば、「手札の枚数が多い」とか、「フィールド上のモンスターの数が多い」といった状況がわかりやすいだろう。
また、「アドバンテージを稼ぐ、得る」とは取引において利益を得ることを言う。
例えば、「1枚のカードで2枚のカードを破壊した」とか、「1枚のカードで2枚ドローした」時がわかりやすいだろう。
その逆は「アドバンテージを失う、損なう」「ディスアドバンテージを負う」と表現されることが多い。
- 「○○アド(アド、ディスアド等)」、「○枚分のアドバンテージを稼ぐ」の意味で「アド+○」、と略されることもある。
- 元々はTCGの祖である『マジック・ザ・ギャザリング』発祥の用語だが、遊戯王OCGでもカードプールが拡大し、高度なプレイング技術が求められるようになってきたことで使われるようになった。
- 遊戯王OCGにおいては、主に以下のようなものが存在する。
- 原作・アニメにおいて―
アニメでは、遊戯がこの言葉を使用している。
その時の対戦相手・ビッグ1(大下)はアドバンテージを重視する相手であった。
- アニメ5D'sでは「アキvsアンドレ」戦で、ジャンがアンドレのスピードカウンターがMAXの12個であることに対し「全てのスピードスペルが使えるアンドレにアドバンテージがある」と解説している。
また、「遊星vsクラーク」戦においてクラークがこの言葉を使用した。
彼が行う「神経衰弱デュエル」において、そのルールに不慣れな遊星に対し先攻を取らせることで「アドバンテージを与えてあげよう」と言っていた。
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