遊戯王カードWiki - アビスのバックアップ(No.44)

アビス/Abyss- †

　ABYSS RISINGでカテゴリ化された「アビス」と名のついた魔法・罠カード群。
　水精鱗との繋がりが深く、《アビストローム》以外は水精鱗に関する効果を持つ。

装備魔法は「アビスケイル」の名と以下の共通テキストを持つ。

「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力はＸＸＸポイントアップする。
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上で発動した○○の効果を無効にする。
その後、このカードを墓地へ送る。

カード名	強化数値	無効化の対象
《アビスケイル－クラーケン》	400	モンスター効果
《アビスケイル－ミヅチ》	800	魔法カード
《アビスケイル－ケートス》	800	罠カード

後半の無効化効果はいずれも強制効果でチェーンブロックを作らずに無効化と墓地送りの一連の処理を行う。
《超融合》などのチェーンを許さないものやスペルスピード３のカウンター罠も無効化できる。
詳しい事は各ページ及び《魔轟神獣ユニコール》を参照。

《水精鱗－メガロアビス》・《水精鱗－リードアビス》の効果を受けられる点で共通し、魔法・罠カードに限定されている。
モンスターカードは含まれず、デッキ・墓地で魔法・罠カードである事が条件なので、《マジカルシルクハット》で特殊召喚されていても該当しない。
また「アビス」の名を冠する罠モンスターも現状存在しない。
- 水精鱗も含め、「アビス」の名を持つモンスターカードは数が多く、2023年6月時点では30体以上も存在する。
  「アビス」エクシーズモンスターは全てが水属性でランクが異なる。

英語名では《奈落との契約/Contract with the Abyss》や《深淵の指名者/Abyssal Designator》、彼岸/Burning Abyssが「Abyss」を含んでいるためか、「Abyss-」とハイフンまでを指定している。

「アビス(Abyss)」とは、「深海」もしくは「深淵」という意味である。
一般的には後者の意味で使われる単語だが、このカテゴリの場合は前者の意味になるだろう。

全てのカードが、「アビス」＋「"ス"から始まる単語」という法則に従ったカード名を持つ。
なお、下記のアニメ登場の未OCG カードはこの法則に当てはまらず、効果のシナジーも無いので偶然属しているに過ぎない。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALでは、陸王が通常罠《灼熱の淵－ヴォルカ・アビス》を使用している。
またアニメVRAINSにおいては、プロトタイプＡＩデュエリストＢが永続魔法《アビス・インビテイション》を使用している。

その他の商品展開―
ラッシュデュエルにも同名の「アビス」というシリーズカードが存在する。
光属性・闇属性の海竜族カテゴリであり、マキシマムモンスターを数多く擁するのが特徴。

関連リンク †

―「アビス」と名のついた魔法・罠カード

装備魔法

通常罠

永続罠
- 《アビスフィアー》

―「アビス」と名のついた魔法・罠カードに関する効果を持つカード

―その他のリンク

【水精鱗】

水精鱗

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