アマゾネス/Amazoness †
黒魔導の覇者などで登場した「アマゾネス」の名を持つモンスター。
《アマゾネスペット虎》以外の全てのモンスターが地属性・戦士族で統一されている。
また攻撃力は《アマゾネスの聖戦士》を除き、全て1500以下である。
- 海外版では多くの女性カードの肌の露出が規制されているのだが、この「アマゾネス」シリーズだけは何故か一枚も修正がされていない。
理由に関しては「民族衣装の規制は差別に繋がるから」という説が有力である。
- 原作・アニメにおいて―
孔雀舞が「決闘都市編」から使用するモンスター群。
だが、舞曰く陸戦型のアマゾネスは空戦型のハーピィの囮、とのこと。
キャラクターブック「真理の福音」には、舞がアマゾネスをデッキに投入したのは「遊戯たちに出会い、友情や仲間の大切さに気づいた結果なのかも?」と書かれていた。
再び舞が孤高のデュエリストに戻った「ドーマ編」では使用されなかったが、《アマゾネスの呪詛師》が手札に確認できる事から、完全にデッキから抜かれた訳では無いようである。
- アニメGXでタニヤも使用している。
OCGには存在しない4枚の「アマゾネス」の名を持つ魔法カードや、サポートカードの《一族のプライド》が登場した。
もっとも、タニヤ自身もアマゾネス族…というかアマゾネスの虎だったようだ。
- 英語版では、仲間割れを起こしているとき、ナポレオン教頭がクロノスをアマゾンと呼んでいる。
- 神話・伝承において―
アマゾネスとは、ギリシャ神話に登場する女性だけの部族の名である。
(なお、より正確に言うならば「アマゾン」である)
伝承によれば軍神アレス(《獣人アレス》参照)とニンフのハルモニアを祖先としており、当時は未開の地だった黒海沿岸に住んでいたとされている。
彼女らは、弓術を得意とする狩猟民族だったと言われている。
「弓などの武器を使う時に右の乳房が邪魔となるため、それを切り落とした」という逸話が残るほどに勇猛だったらしい。
なお、南米はアマゾン川流域に「女性のみの部族がいる」という伝説があることから、そう名付けられたとする説もある。
関連リンク †
―アマゾネスと名のついたモンスター
―アマゾネスに関する効果を持つカード
―その他のリンク