*アンティーク・ギア/Ancient Gear [#top]
 [[SHADOW OF INFINITY]]で[[カテゴリ]]化された「アンティーク・ギア」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[地属性]]・[[機械族]]で統一されており、以下のような[[効果]]を持つものが多い。~

 このカードが攻撃する場合、
 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。

 [[攻撃宣言]]時に[[発動]]する[[モンスター除去]]、[[ダメージ]]回避系統の[[魔法・罠カード]]が軒並み[[使用]]不能になる。~
 ただし、「[[バトルフェイズ]]以外」および「[[バトルフェイズ]]の[[スタートステップ]]」の間は妨害[[効果]]が[[適用]]されないので注意。~
 また[[《強制終了》]]等、[[フィールド]]上で既に[[表側表示]]になっている[[魔法・罠カード]]の[[効果の発動]]を妨害することはできない。~

-属する[[モンスター]]自体は[[THE LOST MILLENNIUM]]で、[[《古代の機械巨人》]]や[[《古代の機械獣》]]などが存在していた。~
しかし、正式な[[カテゴリ]]になったのは[[《古代の機械工場》]]などが登場した[[SHADOW OF INFINITY]]からである。~

--[[《魔法の歯車》]]の存在から、「アンティーク・ギア」と名のついた[[魔法・罠カード]]もこの[[カテゴリ]]に含まれる。~
ただし、[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[カード]]に限られるため、[[《古代の機械城》]]等しか恩恵を受けることはできない。~

--「[[古代の機械]]」と書いて「アンティーク・ギア」と読ませる[[カード]]が多いが、いくつか例外もある。~
[[《古代の歯車》]]・[[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》]]・[[《古代の採掘機》]]・[[《古代の整備場》]]の4枚が存在する。~
このためか、[[カテゴリ]]の指定はルビである「アンティーク・ギア」が使われている。~

-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]収録のこの[[カテゴリ]]の[[カード]]には、[[ガジェット]]と密接な関係を持つ[[カード]]が存在する。~
しかしアンティーク・ギアと[[ガジェット]]の相性はあまり良いわけではなく、両者を併用した[[デッキ]]が組まれる事はほとんどない。~

-「アンティーク(Antique)」とは、フランス語で骨董品を意味する。~
[[英語名]]は「Ancient Gear」と、日本語名の文字とルビを折衷した形になっている。~

-モチーフとなったのは[[オーパーツ>先史遺産]]の一種で、 ギリシャのアンティキティラ島近海で発見された青銅製の歯車式機械だろうか。~
天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械だといわれており、紀元前2世紀に作成されたにも関わらず恐るべき精巧さで知られる。~
--アニメZEXALにおいてもモチーフを同じくする[[通常罠]]《アンティキティラ・ギア》が登場している。~

--[[マシンガン>《古代の機械兵士》]]や火炎放射器など、「[[古代の機械]]」とは思えない[[攻撃]]方法の[[モンスター]]も存在する。~
これも[[オーパーツ>先史遺産]]をモチーフとするが故のことなのだろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、デュエルアカデミア教諭であるクロノス・デ・メディチが使用する[[カード群>カテゴリ]]。~
特に[[《古代の機械巨人》]]は第1話における敵側のエース[[モンスター]]として登場し、その後もクロノスが行った全ての[[デュエル]]で大きな役割を果たした。~
GXの[[カテゴリ]]としては珍しく、[[サポートカード]]も含めてアニメGX作中の関連[[カード]]全てが[[OCG]]化されており、[[OCG]]からも独自の新[[カード]]が登場する傾向にある。~

--初登場時では、観客の生徒やカイザー亮から「暗黒の中世[[デッキ]]」との異名で呼ばれていた。~
この[[デッキ]]名は、TAG FORCEシリーズなどのゲーム作品でも使用されている。~

--アニメ5D'sにおいて、デュエルアカデミアの教頭であるルドルフ・ハイトマンがこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]を使用している。~

--アニメARC-Vでは、[[融合>融合召喚]]次元のアカデミアのデュエリスト達がこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]を使用している。~
また、本性を現したデニス・マックフィールドもこの[[カテゴリ]]を使用している。~
また、本性を現したデニス・マックフィールド、ジャン・ミシェル・ロジェもこの[[カテゴリ]]を使用している。~
GXではクロノスの最後の[[デュエル]]で[[融合モンスター]]が初登場したが、ARC-Vでは完全に[[融合召喚]]テーマとして扱われており、[[融合召喚]]に関する[[カード]]や[[融合モンスター]]が多数登場している。~
ARC-Vで行われている「アクションデュエル」では[[バトルフェイズ]]中にアクションカードを[[発動]]することが多いため、それらを封じるこのテーマは一種の[[メタ]]になっている。~

//--[[OCG]]化されていない[[モンスター]]として、アニメ5D'sでは《古代の機械像》、アニメARC-Vでは《古代の機械猟犬》、[[融合モンスター]]《古代の機械双頭猟犬》・《古代の機械参頭猟犬》・《古代の機械究極猟犬》・《古代の機械混沌巨人》《古代の機械魔神》が登場している。~
//カード名不明のため字幕より
//混沌巨人は超デュエル塾で
//[[サポートカード]]には、[[通常魔法]]《古代の機械混沌融合》、[[装備魔法]]《古代の機械魔盾》、[[通常罠]]《古代の機械再生融合》、[[永続罠]]《古代の機械増幅器》・《古代の機械閃光弾》・《古代の機械蘇生》が登場している。~
//長いから検索用に残してCO
--5D's・ARC-Vでは、[[OCG]]化されていないこの[[カテゴリ]]の[[サポートカード]]が多数登場している。~
その中で《&ruby(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント){古代の機械混沌巨人};》は他と異なり[[闇属性]]である。~
これらの[[カード]]は、サポートに「アンティーク・ギア」ではなく「&ruby(アンティーク・ギア){古代の機械};」を指定している。~

--デニスとオベリスクフォースが《&ruby(アンティーク・ギア・ハウンドドッグ){古代の機械猟犬};》・《&ruby(アンティーク・ギア・ダブルバイト・ハウンドドッグ){古代の機械双頭猟犬};》・《&ruby(アンティーク・ギア・トリプルバイト・ハウンドドッグ){古代の機械参頭猟犬};》・《&ruby(アンティーク・ギア・アルティメット・ハウンドドッグ){古代の機械究極猟犬};》を[[融合素材]]として[[融合召喚]]する時の口上では「いにしえの魂受け継がれし(受け継ぎし)機械仕掛けの猟犬たち(ども)」と称されている。~

**関連リンク [#link]
―「アンティーク・ギア」と名のついた[[モンスター]]
-[[《古代の歯車》]]
-[[《古代の機械砲台》]]
-[[《古代の機械兵士》]]
-[[《古代の機械騎士》]]
-[[《古代の機械箱》]]

-[[《古代の機械工兵》]]
-[[《古代の機械合成獣》]]
-[[《古代の機械獣》]]

-[[《古代の機械巨竜》]]
-[[《古代の機械巨人》]]
-[[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》]]

-[[《古代の機械究極巨人》]]

―「アンティーク・ギア」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「アンティーク・ギア」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
//-※[[《古代の整備場》]]
-※[[《古代の機械城》]]
-※[[《古代の機械戦車》]]
//-※[[《古代の採掘機》]]
-※[[《古代の機械掌》]]
//-※[[《古代の機械工場》]]
//-※[[《古代の機械爆弾》]]
//魔法の歯車が指定しているのは表側表示のみだから、表側表示で存在できない魔法・罠カードはそのサポートを受けられないのでは?
//シルクハットで出したこれらのカードが、超融合で究極巨人の融合素材になります
//そういう他のカードの効果を使わないとサポート受けられないのは属さない扱いでしょ。

―「アンティーク・ギア」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《古代の整備場》]]
-[[《古代の採掘機》]]
-[[《古代の機械工場》]]
-[[《古代の機械爆弾》]]
-[[《歯車街》]]
-[[《魔法の歯車》]]

―その他のリンク
-[[【古代の機械】]]

-[[ストラクチャーデッキ−機械の叛乱−]]

-[[カテゴリ]]